岩手県コロナ感染0の秘訣はホントに納豆か?
先日ネットニュースで、岩手県がいまだにコロナ感染者ゼロを誇っているのは地方都市であるのに加え、県民が納豆や豆腐を多く消費していることも関連しているのではないか、という記事を読んだ。まことだろうか?
なんでも2018年の家計調査では、盛岡市の納豆購入金額が全国1位になったとか。
ちょっと調べてみると、2016年の全国1世帯あたり納豆購入金額ランキングでは、1位は福島県、2位は茨城県、3位が岩手県となっている。
ちなみに購入金額が低い順では1位和歌山県、2位徳島県、3位大阪府だと云う。
これらと今日現在のコロナ感染者数を比較してみる。
感染者数(4月25日)
福島県 66 茨城 157 岩手 0
和歌山 52 徳島 5 大阪 1446
正直、さほど納豆と関連性があるとは思えない。そもそも納豆文化は西日本と東日本ではっきり好みの差があるので、納豆のせいならすぐに東西で数字に出るはず。
じゃあ納豆は食べなくてもいいのか? という話になると、個人的にはネバネバ成分ナットウキナーゼに含まれる血液サラサラ効果や血圧を下げる効能(ただし加熱調理はNG)は、無視できない。
オタクや作家がよくかかる心筋梗塞の原因である血栓予防をしてくれるので、ぜひオススメはしておきたい。1番安い商品ならわずか3パック50円ちょっとである。びっくりするほどお得。
コロナ予防とは直接関係なさそうだが、コロナ騒動を機会に1日1パックの納豆生活を始めてもいいのでは?