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やらかしと近況報告

ああああっ!制御キッッっっつ!ヤバイ気を抜いたらこの辺多分消し飛ぶ!早く照射終わってぇぇぇぇぇぇ!


ハァ…ハァ…バスターレイやっぱヤバすぎ…もしもの時以外封印しておこう……。というかアレ、ツインバスター並の威力だったような…もしかしてステータスの賢さって魔法への補正なのかな…だって僕は前世じゃ余り賢くなかったし…


(おーいレフィちゃーん?)


あ、この声は…


(輪廻ちゃんじゃん、最近連絡無かったけど、どうしたの?というか二人の転生まだなの…?)

(その事についての連絡だよ)


輪廻ちゃんの話によると二人の転生はあの島にいた時にはできたらしい。出来なかったのはどこかの阿保が勇者召喚とかいうのをやって転生出来なかったようだ。ちなみに二人はもうサキュバスの体になってこっちでの名前も決めたらしい。和也はレーナ、楓はレイにしたらしい。


(近況報告はこんな感じかなぁ…でさ。あのバスターレイとかいう奴?アレさ…)

(わかってるよぉ…かなり目立つよね…付近の町とかには…)

(こっちから見てたけどガッツリ見えてたねぇ、新種の魔獣の可能性とか考慮して防衛線みたいなのを構築してるね)

(町に入れないじゃん…色々買おうと思ったのに…あと冒険者ギルドとかあるみたいだから登録だけしておいて地上の情報収集と現金確保するつもりだったのに…)

(入れるとは思うよ?魔獣を警戒してるからいけると思うよ)


うーん…とりあえず近くの町まで行ってみましょうかね…入れる事を祈っておこう…











バスターレイ照射直後、近くに町…いや都市であるウォルターヌでは混乱が起きていた。


近くにあるギルドにより危険地帯に指定されている人喰いの森から巨大は光の柱が現れたのだ。


新種の魔獣…いや既存の魔獣でもあんなものを使う相手がここに攻めて来たら?そんな不安が住人を襲った。


すぐさま冒険者ギルドは防衛線を構築したが冒険者の中にもあんな技を使う化け物なんていないと言う者達と勝てるわけがないと喚く者達にわかれていた。


この件は王都にも直ぐ届いた。国からも調査団がやってきて人喰いの森の調査を開始した。


人喰いの森は深い、調査は長引くだろうと冒険者や調査団の団員は思った。


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