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ドッペルゲンガー  作者: マッシュ
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3人の団長

第4話




「3人ともってどういうこと!?ルーシーさん!団長は、、、私のお母さんじゃないの?」


「そうよ、団長はアゼカ様、だけどあと2人。そちらの男の子達2人のお母さんの名前ってレミ様とリィーナ様よね?」


「はい、、、そうですが」

何が何だかわからないような表情をしながらケントが頷く。


「レッドフォースの団長は3人。レミ様 リィーナ様 アゼカ様よ」


もうなにがなんだかわからない。お母さん達を軍から取り戻すための力をつけたくて、ギルドに入りたかったはずなのに、私達のお母さんは3人揃ってギルドの団長???


「意味わかんねぇよ、ほんとに母さん達なのかよ」

エイキが、低い声で呟いている

「もし、母さん達ならなぜレッドフォースのにいるってことを俺らに一言も言ってくれないんだよ。まじ意味わからねぇ」


「まっ、まだ分からないよ ほんとうにお母さん達なのか。それにもしお母さん達だったとしたら何かきっと事情があったんだよ。」

自分に言い聞かせるように、アンナは言う。


「まあ。俺は母さん達の可能性が高いと思うかな。」ケントが冷静に言う。



数秒間の重い沈黙を切り裂いたのはアンナだ




「とっ、とりあえずさ、入団試験受けに行こう!受かったらお母さん達に会えるかもしれないし!ね???」


「はっ、ははは 。 アンナのボジィティブさには まじで勝てんわ」

エイキが珍しく声を出して笑う。



「よし。そうだね。じゃあまずは入団試験合格して母さん達に話を聞くことを目標に!」

ケントが微笑みながら言う。



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