6話
今回少し長いですが、どうか最後までお読みください!
「…えっ…神?」
まさか…この人…イタイ人?
「誰がイタイ人だって?」
心読まれた!? いや、まさかそんなはずは…
「そのまさかだよ。地の子よ。」
「本当に神様なんですか?」
「そうだよ。
まぁ、詳しい話はあとでにしよう。とりあえず今はあのスニドの民をどうにかしないといけんのでな。」
「スニドの民…?」
イルフィはそう呟き少女の方を向いた。
「まさか、ガトの神が自ら姿を現すとは…ならば貴様を殺せばガトは我らのものとなる…」
「君に殺せるかな?」
「私をなめるなよ…100年前からずっと眠っていたガトの神を殺すなど私一人で十分だ…。」
「ひゃく……!?」
「へぇ…よく知ってるね…」
「当然だ。私たちの神であるスリフ=カルド様は、貴様のように100年間寝て過ごしていた訳ではない!!
貴様が寝ている間、スリフ様は地上にも人間がいること
地上の神が働かないクズみたいな神であること
地上の民は私たち空の民の居場所を奪おうとしていることを、私たち空の民にお教えくださっていた!
貴様のような100年間も自分の民に何も教えていないクズみたいな神とは違うのだ!! だから地上のことは、空の民ならば誰でも大体のことは知っている。」
「…じゃぁ…何でその100年の間君たちは1度も地上を攻めてこなかったんだい…?」
少女の話を聞き終わり、イルフィは少女にそう質問した。
「それは…」
「それは、私が頼んだからだよ。」
少女が話そうとした瞬間、ガフィは少女の言葉を遮った。
「彼女と殺りあう前に…君に少し私の昔話をしよう…
当たり前だが、私も遠い昔は君と同じようにただの人の子だった。あの日までは…」
ガフィはそう言い目を閉じ、自分の過去を話し始めた…。




