8.ライラスの本『王都メニア』
よろしくお願いします(>人<;)
カイルはライラスからもらった本を再度開らき、そこに目を向けた。
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キルト
・キルトの面積は2分の1が森林で覆われていて、王都が残り2分の1の5割以上を占めている。
・武器は剣が主流。
・比較的弱いモンスターしか生息していないため、6世界の中では最も安全。
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メニア
・6つの世界にはそれぞれ王都が存在する。
・第1世界・キルトの王都はメニアと呼ばれている。
・巨大な白色の城が特徴。
・キルトのほぼ中央に位置する。
・人口は約10万人。
・各地の村や町からたくさんの人が出稼ぎに来ている。
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メニア内部の様子
・南と東西にそれぞれ門があり、入るには門兵の検査を受けなければならない。
・南には出稼ぎの人々が所狭しと様々な種類の店を出している。
・東には兵士の宿舎と武器や防具を作るための製鉄工場がある。
・西には一般人の家や宿が集まっている。
・北には王が住むメニア城がある。
・中央は広場になっており、東西南北から集まったたくさんの人々で賑わっている。
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メモ
おおすめの宿は「ニキフ」という名で、場所は宿群の北側にある。ベットがふかふかで料理もうまい。
他には……。
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カイルは見覚えのあるライラスの字を見て、あの日々のことを思い出しながら、これからの未来を思って胸を高鳴らせた。
次回「9.王都メニア到着」