戻った次は・・・。
大物を釣った名無しの青年、次なる仕事は・・・。
只今森林にて俺こと『名無し』は先ほど釣れたばかりの大物を担ぎ釣具を持ちながら廃城までの帰り道を歩いていた。
「重い、魚ってこんなに重かったっけ・・・。」
息をきらす、まあ仕方がない。目覚めてから一度も力仕事何てやってないからな。
ていうか体が怠い、いっその事サボるか?いや待て、そんな事したらリィフェに八つ裂きにされるかもしれん。
アイツ結構俺の事を未だに変態扱いされてるからな。
《拠点マデ残リ10メートル。》
また、頭の中から声がした。
でもそんな事俺にはどうでもいい、もうすぐ廃城だ。さっさと魚を置いてゆっくり休もう。
・・・だが、現実はそう甘くはなかった。何故なら入り口前にリィフェが仁王立ちで立ちはだかっていたからだ。
「何故戻ってきた?魚が釣れるまでは戻ってくるなと言った筈だぞ。この変態が。」
リィフェが俺に睨み付けながら問う。
「その言葉そのまま返すぞ、その魚を今釣れて持って帰って来たところだ。」
「なに?」
リィフェは俺が今担いでる魚に目にする。
「ふん、まあいい、ちょっと待っていろ。」
するとリィフェは一度廃城の中に戻る、何だ?と思いきやフェリスは斧を持ってきて戻って来た。ていうか何で斧?
「次はコイツで木を斬って薪にしてこい。」
「はあ!?さっき釣りで魚釣って此処に持ってきたんだぞ!休ませろ!!」
「つべこべ言わずにさっさと斬ってこい変態、でなければ晩の食事は無しだ。」
「くっ・・・。」
そう言ってリィフェは俺に斧を強引に受け取られる、アイツの目、あれは冗談じゃなく本気の目だ。ありゃもう悪魔だ。仕方がない、ここはもう行くしかないな。
「はあ・・・、わかったよ。」
「私は廃城にて食事の準備に取り掛かる、それと私が見てないとはいえサボるなよ。」
そう言ってリィフェは廃城の中に入って行った。
俺は斧を取り再び森にへと向かった。取り合えず今日の晩飯の為だ。
《記憶修復率42.0%》




