初喧嘩
俺は馬車に乗り込んだ時の事を思い出す、出発したと同時に俺は『何かの力』に馬車から追い出された。馬車の出発の衝撃?違う、これは人の力、何故なら、リィフェは俺の後ろに立ち俺の服の後ろ袖を引っ張り俺と共に馬車から出た。だが何でアイツが俺にこんな事を!?するとリィフェは一人呟き始める。
「そうだ・・・お前が・・・、お前が姫様を・・・、姫様をたぶらかした・・・。」
「リィフェ?」
「そうだ・・・。リィフェ、奴が、お前の大切な姫様をたぶらかしたあの機械人形が・・・・・・。」
「おいリィフェ!!」
「うあああああああああああああっ!!!!」
俺は直ぐリィフェに呼び掛ける、リィフェは自分の頭を上に向け叫びだす、その直後リィフェは自分の剣を抜き俺に襲いかかって来た!!
「アイツの目、本気で殺る気かよ!」
俺は直ぐ様にみぎうでを構え技を発動させる。
「『剣』!!」
俺の右手が輝き剣の姿へと変えリィフェの剣に打ち込む。だが俺は彼女の力に押されてしまう。
「(何つう力だ・・・。男の俺がこんなに押される何て・・・・・・!)」
「ぐあっ!」
リィフェは互いの剣を打ち込んだまま左足の回し蹴りを俺の腹に当て込む。リィフェの攻撃を受けたと同時に俺は全体量を地面に踏み込みだす。だがリィフェは剣を振り連続に俺に斬りかかる。対する俺はリィフェの斬撃を素早くかわし続ける!
《『回避速度』のLvが2になりました。》
《『回避速度』のLvが3になりました。》
いちいち五月蝿い人工知能だ!だけど避ける速度が速くなった!これなら、嫌駄目だ、俺はリィフェと戦う理由など一つも無い。ここは一つ賭けるのみ!
「ふっ!」
俺は専用能力、『加速装置』を直ぐ発動、瞬時に消えた俺をリィフェは驚く。
「消えた!?」
「そらっ!」
俺は『加速装置』を直ぐ解除しリィフェの後ろに回り込みリィフェの身体を抑える。だがリィフェは俺に拘束されたまま抵抗し続ける。
「放せ貴様っ!」
「誰が放すか!何で俺を殺そうとした!?」
「貴様が機械人形だからだ!!」
「ふざけるな!!」
「お前見たいな化け物が姫様の隣にいるなんて私は認めてたまるか!例え姫様に恨まれても絶対に貴様を殺す!!」
リィフェは押さえられた状態で右の蹴りを俺の腹に再び決め込もうとする、一度は受けても二度受けてたまるかよ!!
「ぐっ!!」
俺はリィフェの蹴りをクロスガードで防ぐ、しかし俺は直ぐガードを解除する、何故なら目の前にリィフェがまた俺に斬りかかるからだ!
「はあああっ!」
「『剣』!!」
俺の右手は再び輝き剣の姿へと変えリィフェの剣に打ち込む。
《『剣』のLvが2になりました。》
「(何だ?コイツの剣の力が少し上がって来た!?ならば!!)」
リィフェは後退り左手俺に向け魔力を貯め、鋭い竜巻を左手から放ちだす。まさかこれって・・・・・・。
「風槍!!」
「うわっ!」
俺は直ぐ竜巻を左に素早く避ける。間違いない、これは『魔法』だ。まさかリィフェが魔法を覚えてた何てな、そう思った途端リィフェは次の魔法攻撃を俺に向け放つ。
「風槍!!」
俺は直ぐリィフェの魔法をかわし直ぐ俺の右手を『剣』に変えリィフェに突っ込み彼女の剣に打ち込むと同時に話し掛ける。
「リィフェ、お前の事はフランから聞いた。お前の親父が機械人形に殺された事を!!」
「黙れ。」
「お前の言う通り俺は確かに人間じゃなく機械人形(化け物)だ。けどな、その化け物である俺はお前の事を本当の仲間だと思っている!!」
「黙れ。」
「けどな、これだけは言わせておくぞ!!親父の仇を討つだと!?今のお前にてめぇの親父の仇を討つ何て出来やしねぇ!!何時までも下らねぇ事を言ってんじゃねえぞ、この馬鹿女が!!」
「黙れええええええっ!!!」
リィフェの蹴りが再び俺の腹に打ち込まれる、しかし俺は痛みを我慢をし耐え抜かせ俺は左の拳でリィフェの剣の柄目掛けてストレートを打ち込みリィフェの剣が上空に飛び地面に落ちる。
「しまっ!?」
俺は『剣』を解除し元の右手に戻る、女を殴るのは男の恥じだが仕方がねぇ、悪いがいい加減に・・・。
「少しでも俺の事を信用しやがれ!!この馬鹿野郎がああっ!!」
俺はリィフェの頬目掛け思いっきり叩き込む、リィフェは頬を叩かれた衝撃で店の前の壁に背中を強く打たれる。もういい加減にこんな下らな過ぎる喧嘩はこれで終わりだと俺は一人呟きだした。それに・・・・・・。
《貴方のLvが4になりました。》
《『剣』のLvが3になりました。》
この状況でレベルアップ何て空気を読みやがれよこの糞人工知能が。そう心から呟きながら自分の体が自動的に修復される。




