闇の中で再び・・・。
・・・・・・はい、もう俺は既に察してました。只眠りに落ちただけに、この暗い闇の空間に堕ちる何てな、『落ちる』だけに。
そんな俺の前には寝癖の付いた茶髪眼鏡の女が椅子に座りがらテーブルに置かれている皿に乗せた菓子を一口はおりながら食べていた。
「・・・・・・。」
眼鏡の女、メイラ=アルバー=ベールことプロフェッサーが食べ終えると目の前の俺にやっと気付きだし。右手を左右に振りながら挨拶をする。
「やっほ~、待ってたよ~。」
「・・・・・・どうも。」
「何々~、暗い顔しちゃってさ~、また僕に会えたんだから良いじゃない~。」
「(アンタのテンションが高くて次の言葉が出てこないんだよ!)」
「まあいいか、それじゃあ今日の君の成果、僕に見せて頂戴」
プロフェッサーは席を立ち上がり、右腕を上に上げ指をならし始める。
《能力『釣りLv1』『採取Lv1』を習得しました。》
《『釣り』のLvが3まで上がりました。》
《『採取』のLvが2になりました。》
「釣りや採取も能力に入るのか。」
「そーだよ、因みにこれは『自己進化プログラム』の内の一つ『生活補助プログラム』。まあ、簡単に説明すると人間と同じ生活とかをする事によってプログラムは成長するって言えばいいかな。」
「成る程な、・・・・・・ひょっとして、まさかと思うが他にもそんなプログラムがあるとか言わないよな?」
するとプロフェッサーは俺から目を剃らしだし舌をちょっと出す、コイツ、まだ俺の身体の事何か隠してやがると俺は睨んだがちょっと可愛いぞこの野郎。そして俺は溜め息をする。
「はぁ・・・、今回はアンタの可愛げな顔で許してやる。」
「有り難う、ってあら?」
プロフェッサーは何か気づき苦笑いな表情をした。すると俺の身体はまた0と1の光文字になり変わり散り始めだす。
「今回はここまでだね。」
「もう時間切れか・・・。」
「別れ際に言い忘れたよ。君の名前を教えてくれない?この前君の名前言うの忘れちゃったからさ。」
俺は溜め息をしプロフェッサーに自分の名前を言う。
「シュート=レジス。」
「シュート君か、またもし意識が落ちたらまた会おう。」
「ああ、また会おう、プロフェッサー。」
そう言って俺はまた闇の中に消え去った。プロフェッサーはまた椅子に座り込みテーブルに置かれた菓子を一口はおりながら食べる。
「シュート=レジスか・・・。良い名前じゃない。」
シュート・レジス
Lv3
性別・男
種族・機械人形
属性・無
●解放条件(または経験値入手条件)
○説明
能力
『物理体制Lv5』
○自分に受ける物理攻撃のダメージを減らす事が出来る。
『鑑定Lv2』
○どんな物(生物も含む)でも調べる事が出来る。
『回避速度Lv1』
○回避する速度が速くなる。
専用能力
『加速装置Lv1』
○まだ一度も使用してない為不明。
技
『拳Lv2』
○拳を決める/Lvが上がる度に威力が上昇する。
『蹴りLv1』
○蹴りを決める/Lvが上がる度に威力が上昇する。
『剣Lv1』
○右腕が剣に変形する/Lvが上がる度に耐久力・切れ味が上昇する。
習得した能力
『釣りLv3』
●魚を釣る/魚(または物)を釣ることに経験値入手。
○魚が釣る/Lvが上がる度に大物・道具・お宝が釣れる確率が高くなる。
『採取Lv2』
●採取をする/物の採取が成功する事に経験値入手。
○採取をする/Lvが上がる度にレアアイテムを採取する確率が高くなる。




