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彼とあたしと、鉄の処女  作者: 瑞雨
彼とあたしと、ささいな日常
12/24

登場人物紹介


【ハニー】


ダーリンの彼女。

常日頃から自分を『鉄の処女』にいれて可愛らしい悲鳴をあげる自分を見たいというダーリンをなんとか諦めさせようとあれこれ試行錯誤するがどれも失敗。

唯一勝ちと言えるのは『彼とあたしと、春夏秋冬』での会話だが、はたして勝ちと言えるのかは不明である。

ダーリンが話す最中はあれやこれやと攻防するが、いつも最後にはほだされてしまい、最終的にはダーリンに喰われている。

ダーリンが「ねぇ、ハニー?」と問いかけた時にはすでに堕ちている。



*ダーリンの好きなところ : 蜂蜜のような甘い声とチョコレートのような甘い瞳


*好きな季節 : 雨季(雨の音としっとりとした雰囲気が好き)


*好きな色 : 赤


*嫌いなもの : 虫、蛙(生理的に受け付けない。特にお腹の辺り)


*尊敬する人 : エリザベート・バートリー(ダーリンをここまで陶酔させるなんてある意味尊敬)


*好きな拷問器具 : ・・・え?すきなごうも・・・え?・・あはははっはは・・は、

           痛くないのでお願いします・・・・、ぐすん。


*好きな拷問のスタイル : いやいやいや、そもそも拷問というものがね、うん・・・。 



最後にダーリンに一言


   『・・・痛いのはだけはやめてね』






【ダーリン】


ハニーの彼氏。

最愛のハニーが交通事故や災害やましてや病気や自殺、あろうことか他殺などのありきたりな死を迎えるのならばいっそ自分の手の中で愛らしい悲鳴をあげて死んでほしいと常日頃から考えており、ハニーの可愛らしい悲鳴をより芸術的にしてくれるのは鉄の処女しかない、と信じて疑わない。

とにかくハニーの恐怖に怯える顔や羞恥に赤らめる顔が好きなので、隙さえあればハニーを怖がらせようと猟奇的殺人、拷問、はたまた性的な話をもちかけてくる。

ダーリンが「ねぇ、ハニー?」と問いかけた時は要注意。




*ハニーの好きなところ : 拷問話をしたときの怯えた顔、

              本当は怖いくせに虚勢を張っているところ。


*好きな季節 : 雨季(拷問するのに適した季節だから)


*好きな色  : ハニーが身に纏う赤(色んな意味でね、ふふ)


*嫌いなもの : 虫、蛙(勝手に道路に飛び込んで、車にひかれるという拷問で言うところの『押しつぶし』を自ら施しているところが気に入らない。そもそも押しつぶしは美しくないから嫌い)


*尊敬する人 : エリザベート・バートリー(美しき鉄の処女を生みだしたから)


*好きな拷問器具 : 鉄の処女


*好きな拷問のスタイル : 特にあるわけではないけれど、嫌いな拷問スタイルを述べるとするならば、火責め、押し潰し、引き延ばし(美的センスにひっかかるらしい)



最後にハニーに一言


    『鉄の処女っていいよね、ふふ』 






【まとめ】


基本的に好きなものと嫌いなものが同じ二人。

けれどその理由は全く違っており、ハニーがただ純粋にそれを好きなのに対し、ダーリンはすべての理由が『ハニー』によるもの。


なんだかんだで仲が良い二人なのです。






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