表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢兎  作者: 織風 羊
17/21

17

宜しくお願いします。


 薪も木工用の材木も一晩で無くなった。アミーは動かなくなったおじいさんの隣で横になっている。

アミーはムーがアミーの指の爪を齧る感触で目覚めた。


「お腹が空いたんだね」


そいうとアミーは、凍らないように上着の中に入れていた乾燥したパンを取り出してムーに与えた。


「ムー、パンはこれで最後だよ。小麦粉はあるけど、僕、もう動く気がしないんだ。ごめんね、眠いんだ、少し眠らせてね」


少し間を置いて、アミーはまた言った。


「ムー、寒いね、でも、もう、燃やせるものはないよ」


そう言うとアミーは、まだパンをかじっているムーを静かに抱き寄せた。

外はますます雪の強さを増している。


ありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ