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兄妹鴉  作者: 柊 カスミ
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初めのお友だち

 「お前ら二人は、藤原(ふじわら)の近くの空いた席に座ってもらおうか」

 藤原、それが俺たちの護衛対象だ。

 うん。可愛い女の子だ。

 「初めまして。私、藤原 真昼(まひる)今日からよろしくね。康春さん。三咲さん」

 あぁ。なんだろう。優しいな。癒されるわ。

 「あぁよろしく真昼さん」「うん。よろしく真昼ちゃん」

 よし。護衛対象と知り合えたな。幸先がいいぞ。このまま仲良くなれば護衛もしやすい。

 「じゃあホームルームをおわるぞ」

 さてと。学園生活で少しずつまわりと打ち解けていこう。あまり大したことはできないな。

 「お兄、頑張ろうね」

 と、茜が言ってきた。そんなの言うまでもないさ。なので茜に言ってやる。

 「なに、特に苦労することもないだろう安心して任せろ」

 さて、学生になりましょうかね。

~~~~~~~~~~~~3日後~~~~~~~~~~

 俺は今困惑していた。

 「はっ。なんで編入してすぐに中間テストなんだよ」

 そう。明日にテストだと急に言われたためである。

 いやいやいくらなんでも急すぎないか。教員からいじめられた。とでも言いまわってやろうか。……まぁそんなことしたって意味なんてないが。すると、

 「お兄頑張ってね」

 と言いだす茜。はぁ…俺とお前はだいたい同レベルだろうが。まぁ俺はミスが多いからこいつに負けるかもしれないのだが。

 そんな感じで、俺たちはテストといっしょに真昼をどのように護衛するか考えることになる。いや、テストはべつにいいか。

そろそろ死人が出る。

日曜日はお休み。

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