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春 ~陸上との出会い~

恋って、難しいと思います。

すれ違ったり、好きになっても相手が見てくれなかったり、

だから、ほかの子にヤキモチ焼いたり・・・。


だけど、恋愛をするから新しい自分を発見できたり、

頑張らなきゃとか、思ったりしませんか?


中学生というのは私は青春そのものだと思います。

現在中学生の私も陸上部というのもあり、かかせていただいています。


今は、いじめや登校拒否などで学校にこない子がいます。

もったいないと思いませんか?

青春この時を楽しまなきゃもったいないと私は思います。


私は、去年初恋をしましたが、あえなく散り・・・。

ですが、今は新しい好きな人ができ人生二回目の恋をしています。


ですが、今があるのは奇跡だと思います。

明日がくるなんて保証はどこにもありません。

今、この時があることが奇跡なんです。


そのありがたみがわかるような作品にしていきたいと

思っています。

それでは・・・。

「いってきまーす!」


今日から、待ちに待った中学生。

すっごい楽しみにしていた。


私の名前は、岡田 実乃梨 オカダミノリ。

ピカピカの中学一年生です!


そして・・・


「ミノリ~!先行くぞー?!」


こう、私に叫んだのは、生まれた時から一緒の

大野 紘 オオノコウ。

こちらも、中学一年生!

アホで、運動できて、だけど勉強できないバカだけど頼りにしてる。


「おおちゃーん!!待ってー!」


大野だからおおちゃん。昔からこれだから慣れちゃったんだよね笑


「お前、入学式から遅刻したいわけ?!あと10分しかないんだけど」

「えー?!うううっそ!急ご!!」


もっと、早く出ればよかったァーー!

後悔・・・。


おおちゃんの手を取って走る!

こーみえて、足には自信あるから!


「ちょ、ミノリ!わー走るから離せええーー!!」


とかいいつつ、学校に到着。

おおちゃんも私も魂抜け始めてる苦笑


でもそんな事言ってらんない!


「おおちゃん!クラス見に行こ!」

「はいはい・・・。疲れた・・・。」


この学校は、私の母校が3割、他校から来る子が7割。

だから、知ってる子が同じクラスになるのはごくわずか・・・。

だから、おおちゃんとなれる可能性も少ない。その結果・・・。


「私は、6組!おおちゃんは?」

「真逆だな・・・、俺は1組」

って言って、紙を指さしてる。


「え、なんで?」

「いや、俺に言われても・・・?」

「もういいやー、またねー。」

「ミノリ冷てー、んじゃまた帰りな」


って言って、別れてクラスに向かった。

これからの中学生生活が初恋の始まりと知らずに。


クラスに行くと、ほぼ知ってる人がいなくて、知っていても喋った事

ないコばかりで・・・。


意外と慣れない人以外は人見知りな私は、おおちゃんが

いないことを呪った・・・。


もう、クラスに輪が出来始めてる中一人窓側で外の桜を

見ていると、


「あの・・・。ミノリ?」


ショートヘアーの女の子が話しかけてきて・・・。

「そうだけど・・・?」

「やっぱり!!私、美穂!佐渡美穂 サワタリミホ!」


サワタリミホ・・・。

「あああああああ!!!美穂?!?!戻ってきてたの?!」


サワタリミホとは、おおちゃんと同じ幼馴染。

でも、小学生の時に転校しちゃって会ってなかったんだけど・・・。


「戻ってきてたの?!」

「うん!春休みに親に無理いってこっちに戻ってきて、この中学に

通えるようになったの!」

「そ〜ゆーコト先に言ってよー!でも、美穂がここにいるってことは

6組??」

「もちろん!」


よかったあーー!!

知ってる人がいるだけでどれほど嬉しいことか・・・。しかも感動の再会。

ん?でも待って


「美穂、おおちゃんに会った??」

「ううん!会ってないの!紘元気?」


美穂は、おおちゃんの事をコウと呼ぶ。


「もちろん!ってかまだ、おおちゃんの事好きなの?!笑」

「あ、////そ〜ゆーコト言わんでいい!!好きだけど・・・。」


美穂は、ずっとおおちゃんのことが好きだったんだよねー笑

あの人は恋愛対象としては無理だけどなー笑


「そかそか笑、後で会いにいこーね!おおちゃんも喜ぶよ」

「うんっ!」


美穂は、ちょっとさばさばしていてカッコイイ。

運動もできて、勉強は・・・。まあ置いておこう笑


それで、あれこれあって帰り担任の先生が、

「中学生になると部活があります。これから一週間仮入部と言って、

自分の気になる部活を先輩方と一緒にやることができます。放課後

なので、自分の好きなところに言ってこれから三年間続けられる部活を

探してください。入学式の今日から一週間なので、じっくり考えてください。」


とのことだった。

「ミノリ、何部行く?」美穂とは奇跡的に席替えで前後。

「うーん・・・。運動部がいいかなー?」

「そかそか!んじゃ発表は後日ね!」

「りょーかい!」


美穂とはそう約束をして、二人共別々の仮入部をやりにいった。

この部活が私の運命を変えることになる。


まず、私が最初に行ったのは、ソフトテニス部。

けど、やった後に球技が苦手な事に気づいてやめた。

二日目は、バドミントン部。

こちらは、3回行ったけど・・・。合わなくてやめた。


そして最終日に行った半分やけくそに、陸上部。


陸上部は、前やった二つの部活よりすごく辛かったけど、

一番達成感があった。

この学校の陸上部は、男女一緒で、練習をやるのが別なだけで、

男女合わせて、陸上部だ。


男子でも、最終日の仮入部で来ている1年生が何人かいた。

その中には・・・。おおちゃん。知ってる人がおおちゃんしか

いなかったからたまたま目に入っただけだけど、陸上部だとは思わなかった。


最終日の仮入部も終わって、入部届けを出す日。

その前の日にめっちゃ悩んで、

「陸上部」

私はこれで3年間頑張ることを決めた。


「ミノリー!、入部届け何にした?」

「ん?陸上部!美穂は?」

「私は・・・。駅伝部!」

「駅伝?!頑張れ!」

「うん!」


美穂は、駅伝部にしたと言う。美穂らしいと思う


その日の放課後から本入部。


今年入った一年生は男子7人、女子3人

女子はすぐに仲良くなった。


瀬端 湖音 セバタコト

中村 翠奈 ナカムラスイナ

二人は、顔合わしたらもう仲良し!大事な心友!


そして、男子は・・・。


大野 紘

桜 広哉 サクラヒロヤ

吉本 篤紀 ヨシモトアツキ

半谷 真津 ハンガイマナツ

谷口 蓮 タニグチレン

福田 賢樹 フクダケンキ


そして、私の初恋の人・・・。


「川咲 拓海 カワサキタクミ」


でも、それから気づくのはもう少し先のこと。


本入部して、約2ヶ月。

陸上部の男子のみんなともすっごく仲良くなって、

皆、名前で呼び捨てで、陸上部のどの学年よりも仲いいんだ!

そして、先輩方とも仲良くなってる。

毎日、辛いけどとっても楽しいんだ!


部活を終えて、顧問の先生のいつもの一言、その時に

「一年生は、明日競技場で100mと800mのタイムトライアルするから、

スパイクとアップシューズを忘れずに持ってこいよー」


・・・。いやいや先生?唐突すぎない?一週間前とかに言おうよ

そーゆーのは。と内心突っ込んでいると・・・


先輩方が

「うわー!懐かしい!一年生が毎年やる伝統のタイム取り!

あの時のタイムは今考えたら悲惨だったわー笑」


っと。まあ伝統ならしょうがないか。嫌だけど・・・

いいタイムでありますように


そして、次の日のタイムトライアル。

この時に、彼、拓海の凄さを初めて思い知ったのだ。






この物語は、まだまだ中途半端なところですが・・・。


すこしでも、みなさんの心に届くような作品を作って行きたいです

どうぞ、これからも実乃梨と拓海をみてください。


mio

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