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京舞う桜と  作者: Haruka
1/18

君たちへ告げる

注意です。


人物の生い立ち等はストーリー上の都合により、

史実通りでは有りません。

どうかご了承下さい。






 



 今日は、まっこと穏やかな日じゃなぁ。

じゃが、身体の芯まで冷え切ってしもうて、手足はぎちぎちと震えとる。

今頃、どうしとるだろうか。 あの三人の馬鹿共は・・・。



 なぁ、

晋作、玄瑞、小五郎・・・-





すまぬ。

俺は、もうお前達について行けそうにない。

じゃが、・・・お前達3人集っていれば、松陰先生の願いや夢は必ず叶えられるであろうの。

お前達は、男としても武士としても、大きくなったのじゃからな。


 お前達がいるのならば、長州は心配いらぬ。

心おきなくこの世を去れるというものよ。


 しかし、お前達は俺が死したと聞いたら、怒るのであろうな。

玄瑞あたりは、また ー女子なのにー などと言って・・・。

じゃが、どうか許してくれ。



すまぬ。すまぬな・・・。














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