桜
お花見の季節に、いつも思うことを珍しくエッセイの形で少し。
最初お花見についての部分を書かなかったら、5文字足りなくて投稿できませんでした。(笑)
満開の桜
というのが実はあんまり好きじゃない。
爛漫というのがニガテなのだ。
酒を持って大勢での花見というのも
ニガテなタイプだ。
ソメイヨシノ自体が嫌いなんじゃない。
幹の肌も好きだし
一分咲きくらいの咲き始めも好きだ。
満開にあまり気持ちを動かされないだけだ。
桜は
半分くらい散って
若緑と薄桃色が混じり合ったくらいが
綺麗だと思う。
あと
昼間誰もいない無名の公園などで
地面を覆った薄桃色の花びらが
風に吹かれて
地そのものが薄桃の波のように揺れる様も
いとをかし。。