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忘れられた神話  作者:
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過去の照英

夢を見る、白い箱庭の空間。

セラフィムやケルビムが偶に話し相手となり

お茶会の度に大量の書類束を渡す。

『今日、人間界で起きた資料と魔界の資料。

分担と書類の記入、お願いします』

『サボりたいなぁ...ね?セラフィム』

『ダメですよ、この世界を作った父なる神。

お手伝いしますので、終わらせて下さい』

天界の最上、結界で許された物しか入れない。

特別な空間、偶に持って来る人間界の茶菓子。

娯楽、本を読んだりして過ごしてる。

平和を保つ為に、世界を造った私は子供達に

見張りをされつつ充実した日常を過ごしてる。

神である私は子供達の日常に干渉しては

行けない掟がある、世界の概念が壊れて

破滅へと向かってしまうから。

神の存在だけで世界は割れてしまう。

実に面倒だと思うが、それを言ったら叱責され

火に油を注いでしまう結果となる。

大人しく、事務仕事を熟す日々だ。

だけど、充実していた。

『聖なる父、天界で反乱が。

反乱を起こしたのはミカエルの兄、サタン。

そして私達に腹心していた、天使の階級。

大天使、我等が率いて鎮圧してます』

『ガブリエル、ドミニオンに反乱を起こした

主犯、加担した天使を処罰の許可をする。

ミカエルは兄を止められなかった罰として

50年の微罰室を命じる。

その他、乱反で傷ついた物のメンタルケア。

そして身体のケアをウリエルに任す。

ドミニオン、報告を頼んだ』

天界の天使を監視する立場のドミニオンは

正確に説明してくれる。

指示を出せば受け入れて、指揮官になってる

ミカエル、セラフィム、子供達の先頭に立ち

役目を担ってくれて助かる立場だ。

反乱に加担した者達と主犯を堕天の刑に

した所で夢が覚める。

『セリーヌ悪夢でも?』

『懐かしい夢、でも恐かった。

あまり、内容は思い出せないけど。

聖なる父と呼ばれた人が処罰や指示をして』

ウリエルは慰めるように私を抱きしめた。

額にキスをして私をベッドに戻した。

今度は変な夢を見ずに爆睡できた。

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