知らない自分
私は緊張感が揺るいだのかドサッと壁に
身体を預ける、そしてウリエル様と小声で
呼んで光が現れたと思ったらウリエル様が。
ドミニオン様も急いで駆け付けてくる。
『一旦、館に戻ろう』
私をお姫様抱っこをウリエル様がして行く。
ドミニオン様は間にお会計を済ましてから
一緒に館にへと瞬間移動で戻る。
私はベッドの上でウリエル様の診察を受ける。
『セリーヌ、悪魔にあったかい?』
『はい、気づいたら亜空間に居ました。
サタンと呼ばれてる名前でした』
『寄りにもよって、魔界の臣下を支持する
魔王達じゃないか...面倒な事になる。
サタンは聖戦の時に派閥争いでミカエルに
負けた双子の兄だ』
聖戦の争いに堕とされた、授業で深い所まで
勉強してなかったが、そんな事が。
『サタン様の仲間の1人が覚醒してない
記憶が消えていると言ってました』
『記憶や過去の時間干渉ができる奴か。
それは公害法度だ、私達が無闇に教えると
記憶が曖昧になったりする。
自分で焦らずに思い出すんだ、精神とかに
悪影響が出ないからな』
変な夢を見るのはそのせいだろうか?
『悪魔と接触した事はセラフィム様に
伝えておく、何か対策などを催促して
身の安全を確保しておくから大丈夫だ』
ヨシヨシと頭を撫でる手付きは不安な心を
柔らかくしてくれる。
不思議と安心感を覚えている。
『セリーヌ、今日は疲れてる筈だから寝よう。
何かあれば起こすから』
コクっと私は頷いて甘やかしてくれる手を
優しく握り温もりを感じながら寝て行く。




