表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
忘れられた神話  作者:
67/72

4大天使達との別れ

スパルタ教育を終えて

私はハデス様達の送迎を待つ。

ハデス家の紋様をあしらった

馬車が到着したと、知らせが来た。

セラフィム様にエスコートをしてもらい

馬車に乗り込んでいく。

「ハデス家の養女となった身。

これからは、私達に継承は要らない。

今度、会うときは、呼び捨てるように」

『わかりました』

「あとは、天使と神の上下関係も

教えてもらったはずだ。

セリーヌに選んでもらえるよう

ハデス家、神様達に問題なく

支えられるようにこちらも、尽力する。

けして、ひとりでないことを

忘れてはならないよ、愛しい娘」

家族関係を断ち切るということで

セラフィム様達から、言葉を受ける。

純粋な虚しさと、淋しさが

心を締め付けて、ズキッと傷んだ。

「お別れが済んだか?」

『はい、お義父様』

「私もセリーヌ、君に父親として

きちんと親の責務を果たせるよう

約束をする、父親として

君をしっかり守らせてほしい」

『ありがとう存じます』

ニコリと作り笑いをした。

真剣な眼差しで、ハデス様はおっしゃる。

私はこの方にこころを開けるように

なるのだろうか。

カタコトと馬車がうごき、冥界に続く

ゲートの扉のなかに進んでいく。

セラフィム達に、今度会うときは

社交界や行事、メイドや執事、護衛を

決めて、雇うときぐらいだろう。

しっかり、王族として

周囲に認められるよう、頑張らないと。

これからはどうなるかは、わからない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ