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選別もない、道筋
何やら、外が騒がしい。
扉の外に出ようとしたら、衛兵が居た。
どういうことだろうか。
喧騒のような音がするが、部屋からは
出させてもらえず、報告を受けた
セラフィム様が、部屋に入ってきた。
「どうかしたか、セリーヌ?」
優しい声で、心配そうな表情に
何でも無いと、答える。
「伝えておきたいことがある。
いつまでかは、わからないが
人間界に戻れなくなった」
つまり、永久に戻れないことになる
可能性があるということだろうか?
となると、私が行っていた、学園の生徒の
記憶やらはどうするのだろうか
「其処は問題はない。
既に対処をしてある。
ただ、人間界に行けるかは、保証できない。
ウリエル達と話し合ったが、天界の学校に
行ってもらうことになるかもしれない」
深妙な顔で、セラフィム様は淡々と話す。
『1つ、疑問なんですが
私は人間ですが、其処はどうするんですか?
セラフィム様のように、天使では』
「其処は問題はない。
過去の出来事は魂が継承してある。
古の術を使えば、天使に戻れる」
記憶の術式のように、その術を使うのか。
納得をしつつも、それをやるにあたり
恐怖と不安が、募っていく。




