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忘れられた神話  作者:
48/72

謀反者の攻闘

アリスの部屋で寛いでると

アバドンが魔界に帰ってきたと報告を受け

アリスと共にルシファーの執務室に向かう。

「2人とも、無事のようだな」

『アバドン、その怪我はどうしたの?』

「学園の方で騒ぎに巻き込まれてな。

撤収はさせたが、学園に襲撃された」

「チッ、反対派の下級悪魔どもか」

ルシファーが舌打ちをして、苛つきを示す。

私達が学園に入って、過ごしてるのを

周知の上で襲った行為。

「とにかく、セリーヌ、アリスの安全が

最優先事項として、ルシファーに報告を」

私のせいで、無害な人に害を及んで

怒りを覚えている。

「セリーヌ、落ち着くんだ。

僕や天使が無傷までとは、いかなかったが

学園にいる生徒は、軽傷で済ませた。

魂を取られた、人材もいない」

『人が魂を取られると、どうなるの?』

「身体は遺体となる。

それに悪魔に魂を取られて、契約とかを

されない限り、輪廻の輪に乗れず

そのまま、消失になる。

悪魔となれば、その奴隷のように

こき使われるのが、安易と考えられる」

「それに人が悪魔になってしまったら

悪魔としての性を魂が消滅するまで

生かせられることになる。

魂の輪廻は魔界が最終地点となるからな。

人間になったり、天使になったりは

魔界という類に堕ちた、魂は人の世界で

伝えられてるところの成仏とは

違った終え方を強制させられる」

私は愕然として、恐怖と悲しさに陥いる。

そこまで、重い罰とは、教えられてなかった。

「だから、今回は守り抜けたことは

すごく、重要なことなんだ」

「喜ばしいことなんだよ」

ルシファーとアバドンが宥めるように伝える。

私達が居ないことで、他が犠牲となり

ボロボロになっていく様は見たくない。

「セリーヌ、後悔をするなら、動こう。

悔やむ時間が勿体無い」

ルシファーに叱責されるように、言われる。

今の世の中、神や悪魔、天使を信じない

人の子が多い、この世界を守れるのは

中心にいる、私とアリスだ。

これからの出来事を兼ねて、対策法を

ルシファーとアバドン、アリス共に

考えて、貫くよう、動いていくしかない。

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