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忘れられた神話  作者:
47/72

城の散策

庭園の方に向かえば、黒い薔薇が

1面に綺麗に咲いていた。

他の場所に行けば、赤や黄色、ピンク。

彩りの溢れる、薔薇庭園だった。

「アリス様、ごきげんよう」

「あら、スノーじゃない?

今日も庭園の世話をしてるの?」

「えぇ、其方の方は?」

『セリーヌと言います、アリスの片割れです』

「そうでしたか」

彼女は72柱を含む、1人で子孫のようだ。

黒髪に緑の瞳をしていて、ほんわかしてる。

今でも、ソロモンの王の子孫は実在してるが

悪魔を使役したり、視える人は少ない。

そう、セラフィムから教わってる。

悪魔を使役してた、ソロモンの王の契約は

破棄されており、72柱はサタンの城に

雇用契約という形で住んでるらしい。

「薔薇は紅茶にしたり、菓子に使えたり

多様な扱いが出来るので、試してください」

『えぇ、ウリエルに頼んでみます』

「その名を魔界で口にしては

悪魔の敵を増やすだけですので」

『そういえば、禁じられてるのに

魔界に来れたり、説がありましたね』

「事実なので、物語ではないですよ」

サラッと爆弾発言を落としてるような?

聞かなかったことにしとこう。

かなり身の危険を犯してるなと思った。

「温室育ちは守られてる。

けれど籠の中で外の世界を知らない

哀れで可愛い子で、自分を守ることを

教えてもらえたりしない。

強く生きるには、過酷な環境も必要。

世の中を知らなければ、己の弱さに

気付かない、残酷もある」

薔薇を見て、スノーはそういう。

何故か、私に言われてるような気がした。

アリスに籠を渡して、アリスは中を見る。

「クッキーよ、お茶の時に食べてください。

セリーヌ、気を付けてください。

天界で花よ蝶と育てられてる

そんな貴方に対して、敵意を持ってる人は

少なからず、殺意を持ってます。

全員が好意ではないことを、理解して

行動を測ってください。

悪魔として警告させてもらいます」

無邪気な笑みを浮かべて、頭を下げてる。

これは、これ以上、立ち入るなという

警告なのだろうか?

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