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忘れられた神話  作者:
40/72

壊したくないもの

最近は家族と上手く行かない。

ミカエル様とは喧嘩するし。

ウリエル様も仲裁して、大変だった。

何が気に入らないのかは

セラフィム様が問い詰めて、解明した。

サタン達と仲良くするのが

単純に気に食わない、それだけだった。

独占欲が強いと自然と思う。

身体を休めなければならないのに

ミカエル様の喧嘩で上手く眠れない。

羽織を着て、庭の方に向かう。

天界は昼も夜もない。

ただ、快晴が見えるだけ。

「セリーヌ、どうしたんだい?」

『ガブリエル様、ちょっと眠れなくて』

「セラフィムに頼まれて、様子を見に」

上の方を指して、私はそっちを見る。

私に気づいて、ヒラヒラと手を振った。

ガブリエル様はセラフィム様の補佐を

勤める、右腕のような感じだ。

ミカエル様はガブリエル様の騎士のような

役割を持っており、眷属のような類。

「セリーヌ、ミカエルが気になるのか?」

『はい、どうしたらいいのか』

「今回はセリーヌ、身を引かなくていい。

ミカエルの独身欲が空回りした。

それだけのこと、気に病むな」

『そう言われても』

「君は本当、お人好しで仲間想いなんだな」

何処か、懐かしむように言われる。

ポンポンと優しく頭を撫で、慰められた。

「悪魔と仲良くするなとは言わない。

君の人生の運命でもあるからな。

ミカエルの事は、どうにかしておく。

まあ、プライド高いから

上手く行くかは、分からないが」

苦笑して、優しく微笑んで言う。

これくらいで、絆が終えるとは

思いたくもないし、仲違いのまま

過ごしたくもない。

どうしたら、いいのだろうか?

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