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忘れられた神話  作者:
12/69

クラスメイト

私は得力クラスに配属された。

辺りを見渡すとミカエル様、ウリエル様

ドミニオン様が居た。

そしてルシファー、アバドン、グシオンまで。

『君もこのクラス、よろしくね』

得力クラスは合同で1、2、3年生が学ぶ。

人数は15人程度、少数だ。

『得力クラスは合同で行うんだ。

クラス人数が不足してるのも理由だけど

此処は各自で知識も付ける物ばかりだ』

それは合同になる。

他は年齢順でクラス別になってるらしい。

全員、見れるように教師達は3人付く。

『兄様も居たんだ』

『さっきから説明してるだろう?』

『私に聖戦で負けた存在は忘れてたよ』

犬猿の仲だなあと眺めてると魔力の抗争が

始まりそうな内容がある。

これ以上、ミカエル様を刺激させてはダメだ。

『何をしてるのですか!

チャイムが鳴ってますよ座ってください』

教師に言われて急いで席に戻る。

1時限目は自己紹介から始まった。

そして仲良くなれるように会話を弾ませる。

社交も女性として必要な能力である。

2時限目は基本的な作法。

3時限目は数学、4時限目は国語となる。

そんな感じで授業を受けて行く。

4時限目の終了チャイムが鳴り午前が終わる。

『今日は初日だから、午前中で終了なんだ。

明日からは8時〜17時まで授業があるよ』

『はい、ありがとうございます』

『セリーヌ、そんな奴ほっといて

食堂で食事してこよ?』

『学校で犬猿の仲は辞めてよね?』

ミカエル様に拗ねた顔をすれば

困惑した顔をされた。

悪魔に肩を持たれるのは気に入らないらしい。

私は悪魔、神、天使、人間も同じように

接したいと思ってる。

所詮は自分の意思と行動で他人から評価や

善、悪を判断されるのだから。

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