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波乱な入学式

学園に行く準備も終え今日は入学式。

全寮制で規則が厳しいらしい。

校長で神父の長い話を聞いて新入生の

歓迎が無事に終わった。

『校長先生の話、長かったね』

『セリーヌ、気を付けて、悪魔の気配する』

『分かった、ミカエル』

入学式が終われば、寮へ案内された。

相部屋のようで、2人分の場所だ。

どこも同じ様式になってる。

ガチャっと扉が開くとルームメイトが。

何処かで、見たことがある雰囲気だ。

『君がセリーヌかい、カフェの日、依頼だね。

ミカエルの双子の兄、サタンだ。

自己紹介が遅れたね、よろしく。

神である君が入学すると聞いてね』

『セリーヌ、離れろ』

ミカエル様が私を庇うように背中に回した。

『1つ上の学年で編入した。

上級生のことはお姉様と呼ぶ慣習がある。

天使にも悪魔にも性別は関係ない。

魔術でどうにかなるからね』

ミカエル様に対して不気味な笑みを浮かべて

挑発してる。

波乱な予感しかない、どうしよう。

『2人とも、何をしてる?』

ドミニオン様がゴテっと痛い音で頭に

ゲンコツを喰らわした。

ビクッと怯えを成した2人は大人しくなる。

『クソ兄貴が』

『2人とも落ち着きなさい、人間界で

争われると困るのは誰だ?

処罰を受けるのは君達になるのは分かるよね?

兄弟喧嘩は亜空間でやって来なさい』

ドミニオン様がミカエル様の言い訳を止める。

起きたことは仕方が無い。

ウリエル様を残して悪魔達の対策法を

話し合うべく、1度、セラフィム様の所へ。

ウリエル様はサタンが何もしないように

私から遠ざけて、見張り役を担った。

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