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ROBOと約束と僕  作者: ジャガイモ太郎
2/2

試隊開始(1)


 ガーンガーン

〔試験を開始します。〕


試験内容は今から紙を配ります。

 

           試験内容

        ヒントはひとつだけだ

     ーー・・ー ・ー・ー・ ・・ー・・



   試験参加者/6513人 試験合格予定者/111(-4)人

          倍率/930.4285...倍


    第一次試験  体力テスト(内容は伏せる)

    第二次試験  知力テスト

     内容    簡易的テスト

           ・数学 

    第三次試験  内容は伏せる



  ー・ーーー ・ー・ー・ ーー・ー・ ーー・ー・ 

   追伸  たぬき かたいとたうはれたみらたー

       ・・ー ーー・ ・ーー・

  

        ザワザワ ザワザワ

『みんな静かにしなさい』年老いた白髪で90代ぐらいの大柄な試験官がそう言った。

「あのーすみませーん」

そう言ったのは、騒ぎの中心にいた金髪の少年だった。

「この試験内容おかしくないですかー?」

 「それなー」と周りに居た人たちが便乗して言った。

「はぁ、何もおかしくありませんよ」

「だってー、倍率が930倍なんておかしいじゃないですか」

「何もおかしくありません。それだけなら、第一次試験を始めますよ。」

と試験管が言い、金髪の少年たちは不満そうな顔でぶつぶつ小言を言っていた

      "参加者も500人程度しかいないしい、

      試験内容が不自然なのは、明らかだ。"

そう周りの馬鹿は考えるのだろう。

試験内容の真の意味を理解してるのは、この、試験会場の中には100人もいないだろう。


『では、第一次試験を始めます。試験内容は、10000kmマラソンです。下位4000名は、脱落だ』


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