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詩集V セーブライフ  作者: 仲仁へび
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第4話 セーブポイント消失事件




「ねぇ これ なんのバグ?」「いきなり こんなことに なるなんて」「いったい どうなってるんだ」「だれか せきにんしゃ よんでよ」「だっておかしいよ」




――セーブポイントが消えました


――セーブ機能は使えません


「今まで人生舐めプしてた人達、さぞかし泡くってる事でしょうね。ごしゅうしょうさまでぇぇぇぇす!」


 休みなく二十四時間働けだなんて横暴だ

 でも過酷な労働だって大丈夫

 だってセーブ機能があるから

 死んでもオートで蘇る


 大丈夫大丈夫

 はぶられたって平気さ

 人の空気なんて読めなくたって

 しらみつぶしに選択肢潰していけば

 いつか正解にたどり着けるんだから


 平気平気

 どれだけ法を犯したって

 綺麗さっぱりなかったことに

 人生やりなおしになるんて超ついてるぜ

 これ俺だけのとっけんね



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