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920

 鞍馬を立たせて、木刀を構えた。

 既にもう、対戦は何度もこなしている。

 でも今やっているのは対戦ではない。


 整息。

 そして残心。

 脱力。

 手にする黒檀の木刀を様々な位置に置き、構えを変えつつ感触を確かめる。

 頭の片隅にはあの護法魔王尊がいる。

 その姿に何度も、撃ち込んでみる。

 やはり全然、及ばない。


 今はそれでいい。

 今度は目を閉じて、木刀の切っ先を下げて下段の構え。

 切っ先を更に下げる。

 今だ。

 木刀の先端は地面に触れるか触れないか。

 その位置に在る筈。


 目を開け、木刀の切っ先の位置を確かめる。

 よし。

 狙い通りの位置にある。

 では、次だ。


 仁王立ちのままの鞍馬に向け、正眼の構えに。

 思い出せ。

 目を凝らしてはいけない。

 どちらかと言えば茫洋と、全体を把握するように見る。

 遠景の森を見るかのようにだ。

 それでいて木を見る。

 矛盾する事を、両立させる。

 それはもう基本でありながら、奥義だ。

 簡単に出来る事ではない。

 そして自分では果たして両立出来ているかどうか、自覚は出来ない。

 実戦を通して確認するしかないのだ。


 左足を前へ一歩、踏み出す。

 体を開き、木刀を腰溜め位置に置く。

 脇構えだ。

 そのまま、鞍馬に向けて間合いを僅かに詰める。

 ここだ。


 ゆっくりと、右足を前に踏み込んで体の軸を意識しつつ、木刀を左へと薙ぐ。

 その切っ先は鞍馬の臍の位置を僅かに触れずに通過する。

 当然だが、得物によって間合いは異なる。

 これを使っている全ての得物で果たして出来るだろうか?

 間合いが長くなる程、難しくなうだろう。


 それでもやる。

 次は羅喉刀だ。


 対戦を通じて得られる事も多い。

 実戦もそうだ。

 だが、こうやって基本に戻るのも大事だ。

 かつては嫌だったりしたんだけどな。

 今は有難い。

 自分を取り戻す事にも繋がっていると思う。





 一通り間合いを掴んだ所で夕食だ。

 今日は豪勢ですよ?

 召喚モンスター達には闘牛肉。

 蜂蜜も塗ってある。

 まさにご褒美だ!

 人形組、ゴーレム組、蜂組のように肉を喰う事のない面々には不公平かも?

 清姫はほぼ蜂蜜だけでいいみたいだし、ナイアスは少しだけ蜂蜜を舐めるだけだ。

 イソシアネートは蜘蛛なんだけど、闘牛肉を喰っている。

 ヴォルフ、シリウス、ジンバルは当然、戦鬼は豪快に喰っている。

 スコーチも生肉をナイアスから貰ってご機嫌のようだ。


 護鬼と鞍馬は不要みたいです。

 共に結跏趺坐、瞑想しているようです。


 そしてオレは?

 海鮮素材で作られた豪勢なスープを頂いております。

 トマトベースで様々な魚介が入った贅沢なものだ。

 明らかに和風ではない。

 イタリア料理っぽい。

 ブイヤベースと表現するのも何かが違うように思えます。

 あれはフランス料理だしな。


 まあいい。

 パンをスープに浸して食べましょう。

 多少下品でもいい。

 堪能出来ればそれでいいのだ。

 ここには他のプレイヤーがいない。

 外聞を憚るような事もないのです。





 足を踏み入れた広間は確かに見覚えがある。

 光源は以前と変わらず石版だ。

 でもどこか違って見える。

 以前は所々が光っていたように思う。

 今は、斑模様だ。


 前とは違うという事ですかね?

 こっちもだ。

 以前とは違う。

 今、オレが手にしているのは羅喉刀。

 その柄頭に嵌めてあるのは計都眼だ。

 前と同じ編成が相手であるなら、これが正解の筈。

 本当にそうなるかどうかは別だ。

 保険の意味合いも兼ねて、鉄球もオリハルコン球も予備は地面に置いてある。


 呪文の強化は全員に施してある。

 切り札は全て使用可能だ。

 準備は整った!

 これまでにない激戦を所望する!

 そうでなくてはならない。

 



 マルドゥクの化身 ???

 使徒 ??? ???

 ??? ???



 マルドゥクの神徒 ???

 使徒 討伐対象 ???

 ??? ???



 クサリクロード ???

 魔物 ??? ???

 ??? ???



 ナブーの化身 ???

 使徒 ??? ???

 ??? ???



 ナブーの神徒 ???

 使徒 討伐対象 ???

 ??? ???



 ムシュフシュロード ???

 魔物 ??? ???

 ??? ???



 イシュタルの化身 ???

 使徒 ??? ???

 ??? ???



 イシュタルの神徒 ???

 使徒 討伐対象 ???

 ??? ???



 エルダーバシュム ???

 魔物 ??? ???

 ??? ???



 シンの化身 ???

 使徒 ??? ???

 ??? ???



 シンの神徒 ???

 使徒 討伐対象 ???

 ??? ???



 ムシュマッフロード ???

 魔物 ??? ???

 ??? ???



 シャマシュの化身 ???

 使徒 ??? ???

 ??? ???



 シャマシュの神徒 ???

 使徒 討伐対象 ???

 ??? ???



 エルダーマンティコア ???

 魔物 ??? ???

 ??? ???



 最初に出現したのはマルドゥクの化身、それに神徒か。

 知らない訳じゃない。

 たまにだが闘技場で戦ってます。

 鞍馬を越える逞しい体躯の男だ!

 2対の瞳でこっちを睨んでいる。

 手にする得物は鍬に鎌の筈だが、神徒には杵のような物や鋸を持っている奴がいた。

 何かが、おかしい。


 ナブーの化身に神徒は初見かな?

 堂々とした男達だが手に得物は持たない。

 書物らしき何かを手にしているだけだ。

 他に共通点があるとしたら同じ意匠の帽子程度だろう。


 イシュタルの化身に神徒、シンの化身に神徒、シャマシュの化身に神徒も未見ではない。

 空中に浮いている時点で難儀な連中だが、手はある。

 各々の獲物は槍、弓矢。剣と盾だ。

 これもたまにだが闘技場で戦っている相手だ。

 問題は追従戦力の魔物の数かな?

 その数が多いだけに広間が狭く感じられる。



 英雄王ルガルバンダ ???

 英霊 ??? ???

 ??? ???



 ギルタブルルロード ???

 魔物 ??? ???

 ??? ???



 ウガルルロード ???

 魔物 ??? ???

 ??? ???



 ウリディンムロード ???

 魔物 ??? ???

 ??? ???



 総大将はマルドゥクの化身じゃなかったみたいだ。

 間違いなく、こいつだ!

 英雄王ルガルバンダ。

 体格は鞍馬より小さいのだろうが、オレよりかなり大きいのも間違いないだろう。

 問題はその筋肉の付き方だ。

 人間の筋肉を備えているように見えない。

 極端にバンプアップしたボディビルダー?

 むしろオーガのようだ。


 担いでいる大剣の形状は並みじゃない。

 幅広の直剣、しかも先端が膨らんでいる。

 きっと厚みもある事だろう。

 並みの膂力で扱える武器じゃない。



「真降魔闘法!」「エンチャントブレーカー!」「リミッターカット!」


 左肩に羅喉刀を担ぎつつ武技を使う。

 既に手順は頭の中にあった。

 やはり定番になるよね?



(((((六芒封印!)))))

(((((七星封印!)))))

(((((十王封印!)))))

(((((プリズムライト!)))))

(((((デッドリー・ポイズンミスト!)))))

(ミラーリング!)


 無論、これで終わらない。

 やるべき事はまだあるのです。



(((((ルミリンナ!)))))

(ミラーリング!)


 広間の一角に氷の城が出現する。

 後衛に面々にはこれが必須だ。

 後方に回り込まれない規模にする為にある程度の重ね掛けをしてある。

 だが5つはやり過ぎたかな?

 1つ減らしたら規模が小さくて困る。

 これでどうにか、妥協するしか無さそうだ。



(ショート・ジャンプ!)


 一気に前方に跳ぶ。

 だがオレの頭上では既にクラックとスパークが戦闘を始めていた。

 早いよ!

 それにオレの支援は要るよね?



(((((ミーティア・ストリーム!)))))

(((((ダークマター!)))))

(((((プロミネンス!)))))

(((((ソーラー・ウィンド!)))))

(((((スウォーム!)))))

(ミラーリング!)


 ダメージを更に強いる。

 効き目はどうだ?

 魔物の強さ加減の目安が欲しい。


 一番近くにいたウガルルロードを見る。

 そんなに、減っていない。

 成程。

 強敵ですね?



(レールガン!)


 投じたオリハルコン球はウガルルロードを貫通、後方の魔物をも巻き込んでいる事だろう。

 そのオレの目の前を戦鬼が投じたであろう鉄球が通過する。

 ムシュマッフを吹き飛ばしたが、それで仕留めている訳じゃないみたいだ。

 マスい。

 そして同時に、予想以上に楽しそうだ!



「ケェァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!


 マルドゥクの神徒の太股を両断しつつ、全身に迸る歓喜に身を委ねる。

 これなら狂気を解き放つのに申し分ない。

 そう、これこそがオレの求める戦場であるのだ!





(夢幻放浪!)


 オレもダメだな!

 闘技場でヒョードルくん達がしていたのと同じミスをしている!

 各所で数を揃えて包囲殲滅されかかっているぞ?


 理由は単純。

 英雄王ルガルバンダだ。

 他の化身達はもう何度も倒している。

 それなのに数が減っていない。

 英雄王ルガルバンダが補充しているのだ!

 何体も増えている訳ではない。

 飽くまでも、補充だ。


 そして化身達は動きを止めると各種の魔物を召喚しているようなのだ。

 英雄王ルガルバンダを護衛し続けている奴がいる。

 ナブーの化身。

 こいつが厄介だ。

 ダーク・フォールも無効化しているのはこいつか?

 どうやら直接攻撃はして来ない、支援役のようなんだが。

 もう1回、試すか?



(((((メテオ・クラッシュ!)))))

(((((ダークマター!)))))

(((((デトネーション!)))))

(((((パラレル・シムーン!)))))

(((((ソーラー・ファーニィス!)))))

(ミラーリング!)


 英雄王ルガルバンダに直撃!

 だが、ナブーの化身の姿が英雄王ルガルバンダに切り替わった。

 ふむ。

 やはりこういう仕掛けか!

 言わば英雄王ルガルバンダの身代わりになってダメージを喰らう形で護っている訳だ。


 そして英雄王ルガルバンダは大剣を両手に掲げて祈り始める。

 こいつも他の化身を召喚するには動きを止めていた。

 攻防を強いれば、他の化身を召喚出来ない所までは確認してある。

 少し戦ってみたが、かなり戦い甲斐があるのは確実だ!


 これをどう仕留める?

 英雄王ルガルバンダとナブーの化身を同時に仕留めるのは現実的ではない。

 ナブーの化身がいない時点で、召喚させない事が肝要だろう。

 即ち、今だ!




 インナモラータ ???

 英霊 戦闘中

 ??? ???



 インナモラート ???

 英霊 戦闘中

 ??? ???



 コロンビーナ ???

 英霊 戦闘中

 ??? ???



 パンタローネ ???

 英霊 戦闘中

 ??? ???



 ラ・ルッフィアーナ ???

 英霊 戦闘中

 ??? ???



 アルレッキーノ ???

 英霊 戦闘中

 ??? ???



 ブリゲッラ ???

 英霊 戦闘中

 ??? ???



 歌声が響く!

 ナイアスの歌声だけじゃない。

 インナモラータ、それにインナモラートだろう。

 しかも演奏付きだ!

 氷の城の城壁の上から英霊の支援が始まっている。


 城壁の左右に召喚モンスター達の戦列。

 相手よりも数が少ないけど、城壁と併せて半包囲出来ている。

 一時的にだが、迎撃する形になってもいた。

 迎撃する火力は十分だ。


 ならば、今のオレがすべき事は?

 英雄王ルガルバンダにナブーの化身を召喚させない事だ!



(ショート・ジャンプ!)


 まだ祈りを捧げる英雄王ルガルバンダの目の前に跳ぶ。

 オレだけじゃない。

 護鬼も一緒だ。

 済まないがオレの背後を頼む!



「チェァァァァァァァァァァァッーーーーーーーーー!」


 必殺を念じた最初の一撃は?

 凌がれたか!

 だが祈りの邪魔は出来たらしい。

 大剣を手にして、次の攻撃に備えようとしている。

 でも体勢が崩れてますよ?



「フッ!」


 足裏で膝を蹴り、続けて大上段から一撃!

 直撃するかに思えたが、邪魔された?

 マルドゥクの化身の腕だ!

 クソッ!

 何で両断出来ない?



(((((エナジードレイン!)))))

(((((フォースド・メルト!)))))

(((((カーボニゼーション!)))))

(((((フォースド・エバポレーション!)))))

(((((サーマル・ニュートロン!)))))

(ミラーリング!)


 マルドゥクの化身の腕がボロボロになって崩れ去る。

 バカが!

 邪魔するからだ!



「護鬼!」


 瀕死のマルドゥクの化身は護鬼に任せよう。

 その護鬼は1対の腕で合唱。

 1対の腕で二刀流。

 残る腕で周囲に闇の円盤を幾つも周囲に展開させつつ、光の槍を投じていた。


 護鬼がマルドゥクの化身の胴体を切り刻む様子を視界の端に捉えながら、英雄王ルガルバンダに正対。

 さあ、殺ろう。

 賭けるのはお互いの命。

 それにこの英雄王ルガルバンダが強いであろう事はもう確信があった。



「ッ?」


 肩口に暴風のように叩き込まれてくる大剣!

 大きく頭を下げ、横に振る。

 凝視してはならない。

 そこに恐怖が生まれるからだ!



「シャッ!」 


 どんな体勢でも切っ先の位置は分かる。

 そこからどんな一撃を放てばいいのか、体が教えてくれる。

 それに羅喉刀も応えてくれていた。

 流れるように体が動いてくれている。

 いい感覚だ!

 このまま押し切れるかな?

 そうであってくれたらいい。







 羅喉刀を目の前に掲げる。

 英雄王ルガルバンダに敬意を示したくなったからだ。

 その英雄王ルガルバンダの手に大剣は無い。

 柄の根元部分が砕けていたからだ。


 既に氷の城は無い。

 オレの視界の端には召喚モンスター達の姿が常に見えている。

 掃討は進んでいるかな?

 そこはもう、任せた!

 英霊の皆さんも既にいない筈だ。

 ナイアスの歌声に合唱も伴奏も無いからそうと知れる。


 英雄王ルガルバンダの元には残存兵力が集結しているようだ。

 ギルタブルルロード、ウガルルロード、ウリディンムロードの死体も邪魔だったけど消えつつある。

 かなりの時間が経過している証左だ。



「護鬼!」


 手にした羅喉刀を投げて護鬼に預ける。

 今のオレの頭にあるのは?

 格闘戦だ。

 英雄王ルガルバンダの大剣を使う技量、それにスピードにパワーを思い返す。

 惚れ惚れとするような奴!

 冥界王ギルガメシュも同じく大剣使いだが、こいつはもっと楽しめそうだ。

 それが格闘戦であるのだとしても。

 その確信がある。


 腰を落とし、サブウェポンであろう斧を手にする英雄王ルガルバンダを見る。

 それ、余計だから!

 見事な肉体を持っているんだし、それを活かせよ!

 まあ、いいさ。

 強制的に格闘戦にするから。


 この構図、念頭にあるのはあの筋肉バカの魔神だ。

 では、どうする?



「ブーステッドパワー!」


 さあ、楽しませてくれ!

 殴ってくれていい。

 蹴ってくれてもいい。

 その代わり、殴らせてくれ。

 蹴らせてくれ!



「ハッ!」


 気合一閃!

 まずはその手にしている斧をどうにかしないといけないな。

 話はそれからだ。

 話すといっても肉体言語を使う形になるけど。

 うん。

 それでいいよね? 






《只今の戦闘勝利で【大刀】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【打撃】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【蹴り】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【関節技】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【投げ技】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【召喚魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【時空魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【光魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【土魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【木魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【塵魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【灼魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【識別】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【掴み】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【精密操作】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【跳躍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【軽業】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【ダッシュ】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【暗殺術】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【身体強化】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【精神強化】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【武技強化】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【呪文融合】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【獣魔化】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で職業レベルがアップしました!》

《只今の戦闘勝利で種族レベルがアップしました!任意のステータス値2つに1ポイントを加算して下さい》



 確かに堪能出来た。

 だがまだ足りない。

 あの筋肉バカの魔神には足りない。

 それでも満足すべきだろう。

 魔物の死体はもう周囲に見えない。

 英雄王ルガルバンダの死体があるだけだ。




 基礎ステータス

 器用値 60(-54)

 敏捷値 60(-54)

 知力値 95(↑1)(-86)

 筋力値 60(-54)

 生命力 60(-54)

 精神力 95(↑1)(-86)



《ボーナスポイントに2ポイント加算されます。合計で39ポイントになりました》


 リミッターカットの後遺症は当然あるが、ブーステッドパワーの後遺症は解消している。

 それだけの時間が経過している訳だ。

 ところで、どうにか勝てたからいいけど皆は無事か?


 仮想ウィンドウでポータルガードの状況を確認。

 軽度のステータス異常は?

 イソシアネートだけだ。


 これはナイアスに解消して貰おう。

 この広間だが、先に続く洞窟がある。

 その先に何があるのか?

 きっと中継ポータルがある。

 そして更に奥へと続く洞窟がある筈だ。


 きっとある。

 今日はそこまで、進めてみたい。



《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ヴォルフ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 さすがに長時間の戦闘で消耗は激しい。

 ナイアスもイソシアネートのステータス異常を解消はしたものの、もうここらが限界だ。

 ヴォルフも、そして護鬼もです。

 戦鬼も鞍馬も、ここで装備の修復を終えたら交代させるべきだろう。


 時刻はもう午後8時20分だ。

 ちょっと長く戦い過ぎ!



 ヴォルフのステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。

 もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。



 ヴォルフ 大神Lv54→Lv55(↑1)

 器用値  46

 敏捷値 107

 知力値  46(↑1)

 筋力値  60

 生命力  60

 精神力  46(↑1)


 スキル

 噛付き 疾駆 跳躍 回避 遠吠え 裂帛

 神威 霊能 霊撃 念動 憑代 隠蔽 追跡

 夜目 匂い感知 気配遮断 魔力察知 魔力遮断

 自己回復[大] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[大]

 MP回復増加[中] 耐即死 耐魅了 耐暗闇

 分身




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『護鬼』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 護鬼からは預けてあった羅喉刀を受け取る。

 計都眼を嵌めて挑んだのは正解であったのか?

 結果だけを見たらそうなのだろう。


 次にまた、英雄王ルガルバンダと戦えるのかな?

 その時は、今日の戦訓を活かせるだろう。

 延々と魔物や各種化身を召喚させ過ぎた。

 もっと早く英雄王ルガルバンダを孤立させたら良かったのだ!


 1対1で英雄王ルガルバンダと戦える時間が増えてくれていただろう。

 次はそうします。

 絶対にだ!



 護鬼のステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 護鬼 羅喉Lv53→Lv54(↑1)

 器用値 74

 敏捷値 74

 知力値 46

 筋力値 63(↑1)

 生命力 63(↑1)

 精神力 46


 スキル

 弓 手斧 剣 棍棒 刀 小盾 受け 回避

 隠蔽 奇襲 変化 神威 瞑想 夜目 軽業

 連携 精密操作 跳躍 平衡 気配遮断

 気配察知 自己回復[小] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 土属性 流転相




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『戦鬼』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 今回、切り札は【英霊召喚】を使っただけだ。

 他の切り札を温存するべきではなかったのかもしれない。

 特にメタモルフォーゼは悩んだものだ。


 でもね、仕方ないのです。

 羅喉刀で戦いたかったのだ!

 使っていたら楽が出来たのは確実だろう。

 ナブーの化身の特性を把握するまでもなく、蹂躙出来ていた可能性すらある。

 でも結果は勝利しているのだし、満足感は高い。

 うん。

 これでいいのだ。

 メタモルフォーゼは闘技場で、ログアウト前で派手に使ってみよう。

 そうしましょう。



 戦鬼のステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 戦鬼 オーガロードLv53→Lv54(↑1)

 器用値  56

 敏捷値  74

 知力値  15

 筋力値 102(↑1)

 生命力 102(↑1)

 精神力  15


 スキル

 打撃 蹴り 噛付き 投擲 受け 回避

 登攀 平衡 投げ技 関節技 体当たり

 激高 剛力 夜目 掴み ダッシュ

 跳躍 平衡 軽業 連携 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[小] 自己回復[極大] 耐石化

 耐即死 耐麻痺 耐魅了 耐暗闇 毒耐性




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ナイアス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 ナイアスはイソシアネートのステータス異常を回復させたみたいだ。

 そのナイアスのMPバーは1割と無い。


 まあそうなるか。

 歌による支援が長かった影響だろう。

 槍を手にして戦い続けられいたけど、それはどうかと思います。

 継続戦闘能力は大きく向上している筈なのにこれだ。

 それだけに得たものも大きかったのだと思えます。



 ナイアスのステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは器用値を指定しましょう。



 ナイアス オーケアニスLv52→Lv53(↑1)

 器用値 73(↑1)

 敏捷値 72

 知力値 72(↑1)

 筋力値 33

 生命力 33

 精神力 72


 スキル

 両手槍 回避 料理 水中機動 水棲 天啓

 霊能 変化 夜目 呪歌 呪曲 瞑想 連携

 精密操作 自己回復[小] 物理抵抗[小]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性

 光属性 闇属性 水属性 土属性 木属性

 祝福 耐混乱 共鳴



《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『鞍馬』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 結果としてオレを含めて、全員レベルアップだ。

 パーフェクト!

 そしてポータルガードも大いに経験値を稼いでいる筈だ。


 魔物の死体の大部分が消えているけど惜しくない。

 それに見合うだけ、楽しめたからね!



 鞍馬のステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 鞍馬 神将Lv52→Lv53(↑1)

 器用値 61

 敏捷値 61

 知力値 31

 筋力値 88(↑1)

 生命力 88(↑1)

 精神力 31


 スキル

 剣 両手剣 刀 大刀 両手槍 ポールウェポン

 棍棒 打撃 蹴り 投げ技 関節技 小盾 重盾

 重鎧 受け 回避 隠蔽 夜目 跳躍 憤怒相

 自己回復[中] 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]

 MP回復増加[小] 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 土属性



 では、インスタント・ポータルを使おうか。

 装備の修復、それに布陣変更をしておこう。

 この広間から延びる洞窟の先にはきっと、中継ポータルがある筈。

 願わくば、日付を跨がないうちに到達したいものだ。





《これまでの行動経験で【錬金術】がレベルアップしました!》



 装備の修復は終了。

 それはいいんだが。

 英雄王ルガルバンダから剥げたアイテムがあるんだけど、これってどうなの?

 1つ目は皇帝の石版。

 その効果は闘技場の強化であり、今更なアイテムだ。


 そしてもう1つが困り者だ。

 これをどうしろと?



【アイテム】戦車の石版 品質A レア度9 重量10+

 効果:永続 相乗効果増強

 戦車を牽く2頭の馬、その戦車に乗る若き戦士が描かれている。

 勝利を記念した品である。



 これは召魔の森で使ってみよう。

 相乗効果?

 どういう意味でしょうね?

 そもそも、何と何の間で相乗効果があるのかすら明記されていない。

 分からない。

 分からないけど、使う事にしましょう。

 それにこれは召魔の森に戻ってからの案件だ。

 今は優先すべき事がある。


 では、布陣は変更だ。

 パーティにいる面々は全員帰還で。

 テロメア、フローリン、赤星、モスリン、ヘイフリックとしました。

 闇の住人で揃えたのには理由がある。

 この洞窟だけど、相性の悪い相手が比較的少ない。

 病魔がいるけど、アレは焼き払えば問題の無い相手だ。

 格闘戦にも向かないしな。

 フローリンにはヴォルフの役目を引き継いで貰おう。

 先導役だ。

 テロメアとヘイフリックは最後尾へ、赤星は最前線で壁役です。


 これでいい。

 基本戦術は変えずにこのまま洞窟の奥に進んでみるとしよう。

 日付を跨ぐ前までに中継ポータルを見付けられたらいいんだが。

 そうであって欲しいものです。

主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv154(↑1)

職業 サモンメンターLv43(召喚魔法導師)(↑1)

ボーナスポイント残 39


セットスキル

小剣Lv111 剣Lv112 両手剣Lv111 両手槍Lv126

馬上槍Lv126 棍棒Lv109 重棍Lv110 小刀Lv111

刀Lv117 大刀Lv117(↑1)手斧Lv110 両手斧Lv109

刺突剣Lv110 捕縄術Lv119 投槍Lv127

ポールウェポンLv127

杖Lv140 打撃Lv143(↑1)蹴りLv143(↑1)

関節技Lv142(↑1)投げ技Lv142(↑1)

回避Lv152 受けLv152

召喚魔法Lv154(↑1)時空魔法Lv141(↑1)封印術Lv140

光魔法Lv137(↑1)風魔法Lv137 土魔法Lv137(↑1)

水魔法Lv137 火魔法Lv137 闇魔法Lv137

氷魔法Lv137 雷魔法Lv137 木魔法Lv137(↑1)

塵魔法Lv137(↑1)溶魔法Lv137 灼魔法Lv137(↑1)

英霊召喚Lv6 禁呪Lv140

錬金術Lv128(↑1)薬師Lv34 ガラス工Lv33 木工Lv75

連携Lv100e 鑑定Lv115 識別Lv126(↑1)看破Lv100e

耐寒Lv80e

掴みLv87(↑1)馬術Lv130 精密操作Lv133(↑1)

ロープワークLv100e 跳躍Lv114(↑1)軽業Lv63(↑1)

耐暑Lv80e 登攀Lv60e 平衡Lv100e

二刀流Lv100e 解体Lv115 水泳Lv80e 潜水Lv80e

投擲Lv131

ダッシュLv133(↑1)耐久走Lv60e 追跡Lv100e

隠蔽Lv100e 気配察知Lv100e 気配遮断Lv100e

暗殺術Lv133(↑1)

身体強化Lv115(↑1)精神強化Lv115(↑1)高速詠唱Lv50e

無音詠唱Lv60e 詠唱破棄Lv60e 武技強化Lv129(↑1)

魔法効果拡大Lv127 魔法範囲拡大Lv127

呪文融合Lv128(↑1)

耐石化Lv80e 耐睡眠Lv80e 耐麻痺Lv80e 耐混乱Lv80e

耐暗闇Lv80e 耐気絶Lv80e 耐魅了Lv80e 耐毒Lv80e

耐沈黙Lv80e 耐即死Lv80e 全耐性Lv75

限界突破Lv17 獣魔化Lv51(↑1)


基礎ステータス

 器用値 60

 敏捷値 60

 知力値 95(↑1)

 筋力値 60

 生命力 60

 精神力 95(↑1)


召喚モンスター

ヴォルフ 大神Lv54→Lv55(↑1)

 器用値  46

 敏捷値 107

 知力値  46(↑1)

 筋力値  60

 生命力  60

 精神力  46(↑1)

 スキル

 噛付き 疾駆 跳躍 回避 遠吠え 裂帛

 神威 霊能 霊撃 念動 憑代 隠蔽 追跡

 夜目 匂い感知 気配遮断 魔力察知 魔力遮断

 自己回復[大] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[大]

 MP回復増加[中] 耐即死 耐魅了 耐暗闇

 分身


護鬼 羅喉Lv53→Lv54(↑1)

 器用値 74

 敏捷値 74

 知力値 46

 筋力値 63(↑1)

 生命力 63(↑1)

 精神力 46

 スキル

 弓 手斧 剣 棍棒 刀 小盾 受け 回避

 隠蔽 奇襲 変化 神威 瞑想 夜目 軽業

 連携 精密操作 跳躍 平衡 気配遮断

 気配察知 自己回復[小] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 土属性 流転相


戦鬼 オーガロードLv53→Lv54(↑1)

 器用値  56

 敏捷値  74

 知力値  15

 筋力値 102(↑1)

 生命力 102(↑1)

 精神力  15

 スキル

 打撃 蹴り 噛付き 投擲 受け 回避

 登攀 平衡 投げ技 関節技 体当たり

 激高 剛力 夜目 掴み ダッシュ

 跳躍 平衡 軽業 連携 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[小] 自己回復[極大] 耐石化

 耐即死 耐麻痺 耐魅了 耐暗闇 毒耐性


ナイアス オーケアニスLv52→Lv53(↑1)

 器用値 73(↑1)

 敏捷値 72

 知力値 72(↑1)

 筋力値 33

 生命力 33

 精神力 72

 スキル

 両手槍 回避 料理 水中機動 水棲 天啓

 霊能 変化 夜目 呪歌 呪曲 瞑想 連携

 精密操作 自己回復[小] 物理抵抗[小]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性

 光属性 闇属性 水属性 土属性 木属性

 祝福 耐混乱 共鳴


鞍馬 神将Lv52→Lv53(↑1)

 器用値 61

 敏捷値 61

 知力値 31

 筋力値 88(↑1)

 生命力 88(↑1)

 精神力 31

 スキル

 剣 両手剣 刀 大刀 両手槍 ポールウェポン

 棍棒 打撃 蹴り 投げ技 関節技 小盾 重盾

 重鎧 受け 回避 隠蔽 夜目 跳躍 憤怒相

 自己回復[中] 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]

 MP回復増加[小] 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 土属性


召魔の森 ポータルガード

黒曜、ジェリコ、ティグリス、クーチュリエ、清姫、バンドル

スコーチ、守屋、シリウス、スーラジ、久重、テフラ、岩鉄

ジンバル、アイソトープ、メジアン、虎斑、蝶丸、網代、スパーク

クラック、オーロ、プラータ、イソシアネート、ムレータ、酒船

コールサック、シュカブラ

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