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《只今の戦闘勝利で【杖】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐即死】がレベルアップしました!》

《【耐即死】がレベル上限に達しました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ノワール』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 もう確信した。

 闘技場のオベリスクに邪結晶を捧げると、出てくる魔物は確実にアンデッドだ!

 最初はスケルトンドラゴンキング、ドラゴンゾンビキング、ドラゴンスペクターロード。

 その次がスケルトンドラゴンロード、ドラゴンゾンビロード、ドラゴンスペクター。

 次がスカルロード、スカルアサシン、スカルウィザード、未見のスケルトントルーパーからなる骨軍団。

 そしてバンパイアデューク、バンパイアダッチェス、ファントム、スペクターロードの群れ。

 今のがスケルトンドラゴンロード、ドラゴンゾンビロード、ドラゴンスペクターだ。


 どれもアンデッド。

 漏れなくアンデッドだ!


 難易度は魔結晶の場合と同様、品質によるみたいだ。

 魔力の消耗度はどこまで影響しているかは魔結晶もだけど不明。

 もう少し続けたくもある。

 でもここで区切らないといけない。

 観客席に久重が来ていたのだ。


 惜しい。

 惜しいけど続きは後日としましょう。



 ノワールのステータス値で既に上昇しているのは精神力でした。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。



 ノワール レッドシールドカーバンクルLv29→Lv30(↑1)

 器用値 30

 敏捷値 84

 知力値 67(↑1)

 筋力値 30

 生命力 30

 精神力 67(↑1)


 スキル

 噛付き 飛翔 浮揚 受け 掘削 広域探査 夜目

 看破 鑑定 振動感知 危険察知 水脈操作 自己回復[微]

 物理抵抗[微] 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性

 氷属性 雷属性 溶属性 塵属性 灼属性 木属性

 耐混乱(New!)耐即死




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ヘイフリック』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 だが困った。

 ヘイフリックにとってはアンデッドが相手というのは困るのです。

 MPバーの吸収が出来ない。

 済まないな、ヘイフリック。

 ここは辛抱して欲しい。

 そしてその座り方、やめて!

 どこぞの不良みたいなのは前からだけどさ。

 いや、本気でやさぐれてないよね?


 今日は少し、活躍の場を与えた方がいいかもな。

 戦力の底上げにもなるのだし、考慮しておくとしましょう。



 ヘイフリックのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 ヘイフリック バンパイアデュークLv28→Lv29(↑1)

 器用値 47(↑1)

 敏捷値 50

 知力値 51

 筋力値 46

 生命力 46(↑1)

 精神力 50


 スキル

 杖 剣 刀 小盾 受け 回避 飛翔 空中機動 変化

 連携 二刀流 気配遮断 宮中儀礼 暗殺術 物理抵抗[大]

 魔法抵抗[大] 自己修復[大] MP吸収[中] MP回復増加[小]

 奇襲 吸血 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 水属性 氷属性 魅了 真祖化



 では、食事にしよう。

 夕食を摂り終えたら浮き島の追跡に参加するつもりだ。

 参加は勝手にしてるだけなんですけどね。

 そこはそれ、深く考えちゃいけません。

 今は食事だ。

 これも深く考えずに楽しんで食すだけでいい。


 何事も楽しめ。

 今はそれでいい。





 食事は豚角煮に野菜炒めに味噌汁だった。

 ご飯は勿論、大盛りです。

 無論、楽しめそうなのだが心に引っ掛かる物がある。

 布陣だ。

 どうしよう?


 このまま戦力の底上げを図るのであればノワールを帰還させてテイラーを召喚、なのだが。

 その場合の布陣は?

 テイラー、逢魔、バンドル、船岡、ヘイフリックになる。


 うん。

 隠密行動には向かないな!

 良く考えたら追尾する上でテイラーに発光を使わせるとか、無茶にも程がある。

 迎撃で、という事であればこれでいいと思うのだが。

 何よりも追尾するのにはある程度の機動力も要る。 

 どうしたものか?


 まあ、アレだ。

 幸運にもフレンド登録者がいるのだ。

 遅れたとしても彼等の所にテレポートで跳べば距離は簡単に稼げるだろう。

 問題ない。

 そう思う事にしておこうか。





 食事を摂り終えたら、布陣を変更だ。

 ノワールを帰還させ、テイラーを召喚しただけです。

 時刻は既に午後7時10分。

 このまま参ろう。

 体躯の大きな連中がいるけど気にしない。

 魔物よ。

 襲って来るなら大歓迎だ。

 いや、半ば強制的に呼び寄せるつもりです。


 妥協はしません。

 ただ浮き島を追尾するだけとか、面白くないしな!








「少し遅れたかな?」


「いえ。状況は停滞してましたので大丈夫です」


 テレポートでゼータくんを目標に跳んでみたのだが。

 攻略組を含め、全員が岩陰で待機してました。

 何だ。

 魔物はどうしたんだ?

 まあ今はユニオン申請を出しておこう。

 待機しないといけない理由がある筈だ。



『浮き島ですが、一度だけ着陸して魔物を召喚してました』


「規模は?」


『かなりの数です。やり過ごすのは大変でした』


『半分がアンデッド、残り半分は昼間と同じ魔物ですね』


『ドラゴンも少数ですが召喚で増えてます。あの浮き島、危険ですね』


『魔人もいます。インスタント・ポータルも気軽に使えません』


「ほう」


 それは残念。

 いや、明らかに悪い知らせだ。

 既に魔物を召喚してやがったか!

 絶好の機会であったのに!



「少し様子を見に行っていいか?」


『え?』


『浮き島の周囲はドラゴンが周回してます。危険ですよ?』


『この周辺も魔物が徘徊してます。かなり多い上に強敵揃いですし』


『ここでどうするか、思案中だったんですが』


「どうにかするさ」


 危険?

 大好きです。

 リスクと引き換えに経験値が稼げるなら大いに受け入れるべきだ。

 それに思案する事など無い。

 魔物がいるなら狩るだけだ。



『それにキースさん、召喚モンスターの編成がちょっと』


「気にしちゃ、ダメ」


 ゼータくんが心配そうな顔付きをしている。

 何の心配をしているのか?

 まあ、アレだ。

 出遅れたけど周囲が魔物だらけといいうのはいい知らせですね。

 発光は使わなくとも戦闘になりそうだが。

 偶然、襲われたら仕方ないよね?


 テイラーがバンドルと船岡の陰に移動するのを確認。

 さあ。

 最初は軽く、発光してくれていい。

 戦闘になったら全力で発光してくれていいぞ?



(コール・モンスター!)


 さて。

 周囲の魔物の様子は?

 いる。

 おお、こんなに多いと目移りする!

 いや、全部纏めて殲滅させたい。

 普段であれば手数の少なさを心配する所だが、今は大丈夫だ。

 戦力は揃っている。



「魔物が迫っているようだな。しかも別々の方向から迫っている」


『え?』


『本当ですか?』


「迎撃の用意を!もうすぐ、来るぞ!」


 テイラーの発光は中々だな。

 でも残念な事もある。

 クーチュリエと同様、アラバスタードラゴンやニュートドラゴンを引き寄せるには至らないみたいだ。

 まあそれでも妥協出来る。

 いい感じで魔物が迫っていた。

 もう何から屠ればいいのか、目移りするぞ!



『す、凄い数だ!』


『呪文を!【英霊召喚】は?』


 混乱しているみたいだな。

 少しだけ、手数を増やした方がいいのだろう。

 まあ、アレだ。

 サービス?



(エクストラ・サモニング!)


 追加で召喚したのはテロメアだ。

 夜だし様々な魔物が来てくれている。

 アンデッドも混じっていると思うけど問題ない。

 MPバーの回復を図れる相手には事欠かないからな!



「落ち着け!確実に目の前の魔物を仕留めに行けばいい!それに足を止めるな!」


『は、はい!』


 オレの傍にいるヒョードルくんやゼータくんは多少は慣れていると思うのだが。

 それでも平穏でいられなかったようだな。

 切り札を使うつもりであるようだ。



『精霊召喚!』


『太公釣魚!』


『剛力無双!』


 出現したのは?

 お馴染みとなっている火の精霊、フェニックスだ!

 そして蛮族の如き棍棒を持つ英霊様がいる。

 どこかに例の英霊のご老人がいるのも間違いないだろう。



「真降魔闘法!」「エンチャントブレーカー!」


 武技も使っておこう。

 でもリミッターカットの出番はまだだ。

 アラバスタードラゴン級でも来ない限り、使うつもりは無い。

 理由は単純。

 苦戦したい。

 ここにいる皆には悪いけどね。



『エイリアス!』


 うん?

 今のは呪文名なのか?

 だがオレも余裕があったのはそこまでだった。



(フィジカルエンチャント・ファイア!)

(フィジカルエンチャント・アース!)

(フィジカルエンチャント・ウィンド!)

(フィジカルエンチャント・アクア!)

(メンタルエンチャント・ライト!)

(メンタルエンチャント・ダーク!)

(クロスドミナンス!)

(アクロバティック・フライト!)

(グラビティ・メイル!)

(サイコ・ポッド!)

(アクティベイション!)

(リジェネレート!)

(ボイド・スフィア!)

(ダーク・シールド!)

(ミラーリング!)


 テロメアを呪文で強化する。

 さあ、ここからは蹂躙戦、と行きたい所だな。

 無論だけど蹂躙されたい訳じゃない。

 蹂躙、する方だ!



((((六芒封印!))))

((((七星封印!))))

((((十王封印!))))

((((イビル・アイ!))))

(ミラーリング!)


 【封印術】の呪文は効いているかな?

 それも確認は後回しだな。

 既に魔物が迫って来ている。

 蜂だ!



((フラッシュオーバー!))

((ライトニング・ブラスト!))

((パラレル・シムーン!))

((プリズムライト!))

((ミーティア・ストリーム!))

((アシッド・レイン!))

((ヘイルストーム!))

((スウォーム!))

(ミラーリング!)


 さあ。

 来るなら、来い!

 迎撃の手段は幾つもある。

 どうやって殲滅させようかね?

 その前に、周囲の混乱を治める事が先であるかも知れませんね。








(サンシティフィ・アンデッド!)

(サンシャイン!)

(ホーリー・ライト!)

(((六芒封印!)))

(((七星封印!)))

(((十王封印!)))

(ホーリー・プリズン!)

(グラビティ・プリズン!)

(ファイア・エクスプロージョン!)

(ミーティア・ストリーム!)

(ミラーリング!)


 来た。

 アンデッドも来た!

 ついでにアンデッド系のドラゴンもです!

 バカめ。

 こっちの混乱はもう無い。

 殲滅させちゃいますよ?



『キースさん!明かりを使うと魔物が寄って来ちゃいますよ!』


「ドラゴン対策になる!利用しろ!」


『ええっ?』


「カーズド・シャドウを使え!」


 ああ、答えを言っちゃった!

 自ら考えさせるのが肝要だと思うけどね。

 今は時間が無いしな!



((((((((((((((((カーズド・シャドウ!))))))))))))))))

(ミラーリング!)


 影を斬る。

 ドラゴンが墜落。

 だがそいつはまだ息があるみたいだ。

 どうやらその外見はアラバスタードラゴン。

 白い石膏のように見えるからな。

 いかん。

 笑いたくなってきた。

 オレの望んでいた相手が来たぞ!



「リミッターカット!」


 喜んで対応させて頂こうか!

 それにこいつだけは逃してはいけない。

 獲物だ!

 オレの獲物だ!



「逢魔!」


 駆けながら逢魔を呼ぶ。

 半獣半人と化して奮戦中の逢魔がオレの横に並んだ。

 使うのは例の手。

 そう、グレイプニルだ!



(ショート・ジャンプ!)


 逢魔の肩を掴むと呪文を使って跳ぶ。

 あのドラゴンだけはいいように暴れさせてはいけない。

 梱包しておくに限る。



(グラビティ・プリズン!)


 アラバスタードラゴンの頭部の上に跳ぶ。

 そして重力の檻で動きを抑制。

 気休めだが効果はある筈。

 少しでも動きを抑制出来れば梱包がし易い。

 それ以上にオレと逢魔の連携が重要だけどさ。


 アラバスタードラゴンから飛び降りる際にテイラーの姿が見えた。

 発光し続けている。

 いいぞ、もっとやれ!


 周囲では皆が苦戦を楽しんでいるように見える。

 だが、まだまだ。

 この周囲にいる魔物を駆逐し尽くすまで、戦闘は止めない!

 そのつもりでいい、と思うのでした。








《只今の戦闘勝利で【捕縄術】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【ロープワーク】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【二刀流】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【気配察知】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『逢魔』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 アラバスタードラゴンの数は?

 都合2頭だけか。

 テイラーの発光によって近寄って来たのではないだろう。

 浮き島の護衛役らしきアラバスタードラゴンの数はこんなに少なくなかった筈。

 恐らくだが、たまたま近くにいた個体が参戦してくれたのだろう。


 有難い。

 これで当面の間、退屈の虫が疼く事もない、と思いたい。

 まあ持続出来て30分から1時間って所かな?



 逢魔のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1点のステータスアップは筋力値を指定しましょう。



 逢魔 闇鬼狼Lv29→Lv30(↑1)

 器用値 40

 敏捷値 87(↑1)

 知力値 50

 筋力値 39(↑1)

 生命力 38

 精神力 39


 スキル

 打撃 蹴り 回避 受け 投げ技 関節技 噛付き

 疾駆 跳躍 裂帛 呪詛 反響定位 隠蔽 追跡

 夜目 気配遮断 魔力遮断(New!)自己回復[中]

 物理抵抗[小] 魔法抵抗[大] MP回復増加[中]

 変身 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 土属性 溶属性 暗闇 沈黙 耐暗闇




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『バンドル』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



『い、生きてる?』


『多分だけどな、生きてるみたいだ』


『なあ、もう帰りたくなってるんだけど、いいかな?』


 誰だ?

 泣き言を漏らしている奴、出て来い!

 さもないとテイラーに再度、発光を使わせるぞ、ゴラァ!


 まあ、アレだ。

 どの道、使う予定ですけどね。

 今はいい。

 オレも一旦区切ってステータス操作をしておきたいからだ。



 バンドルのステータス値で既に上昇しているの生命力でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは器用値を指定しましょう。



 バンドル パイロヒュドラLv29→Lv30(↑1)

 器用値 46(↑1)

 敏捷値 58

 知力値 28

 筋力値 58

 生命力 76(↑1)

 精神力 28


 スキル

 噛付き 巻付 受け 回避 水棲 匂い感知 熱感知

 気配遮断 威嚇 奇襲 自己回復[極大] 物理抵抗[微]

 魔法抵抗[小] ブレス 猛毒 火属性 水属性 耐睡眠

 耐即死 耐混乱(New!)毒耐性




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『船岡』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 さて、ソーマ酒を使おうか。

 まだまだ、夜はこれからなのだ。

 今の戦闘も1時間と続いていない。


 全然、足りない。

 オレの狂気も足りていない。

 もっと狂気を駆り立てるような相手にいて欲しい。


 例えば、アラバスタードラゴンが同時に2頭、襲ってくるとか。

 今の戦闘でもお供はいた。

 でもビートルドラゴンだけだったのです。

 それに偶然だけと他のドラゴンもいた。

 ドラゴンスペクターやドラゴンゾンビロード、スケルトンドラゴンロード。

 そう、アンデッド系のドラゴンだ。


 それでも、物足りなくなってしまった。

 だって闘技場で上位のアンデッド系ドラゴンと戦ってしまっているのです。

 基準はもうそこに移動してしまっている。

 こればかりは仕方ないのでした。



 船岡のステータス値で既に上昇しているのは精神力でした。

 もう1点のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。



 船岡 玄武Lv29→Lv30(↑1)

 器用値 36

 敏捷値 47(↑1)

 知力値 47

 筋力値 36

 生命力 83

 精神力 47(↑1)


 スキル

 噛付き 巻付 回避 水棲 掘削 匂い感知 熱感知

 振動感知 気配遮断 魔力遮断 堅守 変化 霊能

 地脈操作 物理抵抗[大] 魔法抵抗[大] 自己回復[大](New!)

 MP回復増加[中] 猛毒 暗闇 石化 麻痺 即死

 時空属性 光属性 闇属性 風属性 土属性 水属性

 木属性 耐即死 毒無効



 さて。

 剥ぎ取り作業が終わったら、どうする?

 勿論、発光だ。

 ここで妥協する予定は無い。


 確かに弱音を吐くプレイヤーもいたようだが戦果は上々だ。

 一部を除いて全員、レベルアップしているからだ。


 例外なのは?

 オレだったりする。

 それに発光を使ったテイラー、それにヘイフリックだ。


 ちょっと納得出来ませんね!

 浮き島の追尾のついでにもう少し、周辺の魔物をサッパリとさせておこうか。

 それに今の戦闘では魔人は見掛けていない。

 どこかにいる、と思うのだが。

 途中、インスタント・ポータルを使って小休止もあったんだけどな。

 襲って来ない。


 インスタント・ポータルを使って罠を、と言う案は却下だな。

 まあ元々、ダメですけどね。

 浮き島の追尾が出来なくなる。

 優先順位を違えてはいけません。



「周囲の魔物は、どうかな?」


『かなり減ったみたいですね』


『これで少しは追尾するのも楽になったかなあ』


 ヒョードルくんがコール・モンスターを使って確認している。

 そうか。

 かなり、減ったか。


 でも、まだまだ。

 これだけの手数があるなら狩り尽くすつもりで徹底的にやるべきだ。

 浮き島にも頑張って魔物を追加して頂きたい。








《只今の戦闘勝利で【打撃】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【蹴り】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『テイラー』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 更に軽く魔物の群れとの戦闘を2回程、こなしてみました。

 今の戦闘に至ってはいい感じで感覚が麻痺したみたいだ。

 どちらもアラバスタードラゴンは含まれていない。

 だがその分、比較的戦闘が楽に感じられている事だろう。


 一種の錯覚だな。

 まあオレにとってはいい傾向ではあるだろう。



 テイラーのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。



 テイラー ジュエルキャンサーLv30→Lv31(↑1)

 器用値  48(↑1)

 敏捷値  59(↑1)

 知力値  13

 筋力値 102

 生命力  79

 精神力  13


 スキル

 鋏撃 体当たり 堅守 回避 掘削 泡波 発光

 隠蔽 夜目 気配遮断 自己回復[中] 物理抵抗[大]

 魔法抵抗[小] 水棲 闇属性 水属性 火耐性

 風耐性 土耐性




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ヘイフリック』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 しかし困ったな。

 周辺の魔物は概ね片付いてしまっているようなのです。

 先刻の戦闘の途中でもテイラーに発光は使わせていたが、追加戦力が来ない。


 これではいけない。

 浮き島さんに期待だが、今は夜の平原の上空をゆっくりと移動している。

 降りて来い。

 そして魔物の群れを召喚しなさい!

 漏れなく全部、狩ってあげるから。

 オレの為に経験値と共に、大苦戦するような戦力を寄越すのだ!


 出来ないようなら用は無い。

 内部に潜入して破壊活動でもしようかね?

 護衛役のドラゴンが邪魔だけど。

 そう。

 あのドラゴンの群れを狩り尽くしてしまえたら気持ち良さそうなんだけどな。

 今の戦力では足りない。

 全然、足りていないのだ。

 困った事です。

 ご馳走を前にお預けを喰らっている気分になってしまいます。



 ヘイフリックのステータス値で既に上昇しているのは精神力でした。

 もう1点のステータスアップは筋力値を指定しましょう。



 ヘイフリック バンパイアデュークLv29→Lv30(↑1)

 器用値 47

 敏捷値 50

 知力値 51

 筋力値 47(↑1)

 生命力 46

 精神力 51(↑1)


 スキル

 杖 剣 刀 小盾 受け 回避 飛翔 空中機動 変化

 連携 二刀流 気配遮断 宮中儀礼 暗殺術 物理抵抗[大]

 魔法抵抗[大] 自己修復[大] MP吸収[中] MP回復増加[中](New!)

 奇襲 吸血 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 水属性 氷属性 魅了 真祖化



『浮き島が高度を下げるぞ!』


 剥ぎ取り作業で邪結晶を確保してニヤニヤしていたら動きがあったみたいだ。

 センス・マジックで確認出来る。

 確かに浮き島が高度を下げていた。


 大変結構。

 魔物を追加するんだ!


 さあ。

 テイラーの発光はもう1回、使えると思う。

 いいぞ。

 出来れば魔物は量だけでなく質も高めでお願いしたい。




 だが。

 おかしいな。

 例の魔法円と魔方陣が出現しません。

 まさか、もう乾いた雑巾状態なのか?


 おい。

 その周囲にいるドラゴンでもいいから寄越せ!

 アラバスターは1頭ずつでお願いしたいが。


 ダメ?

 ダメですか?



『魔物、来ませんね』


「ああ」


『あのドラゴンの群れは全部護衛役に徹しているのは助かります』


 改めてヒョードルくんに言われるまでも無い。

 魔物が、来ません。

 そしてあのドラゴン達は間違い無く護衛役。

 テイラーの発光にもピクリとも反応してません。


 詰まらない。

 何故、襲ってくれないのか?

 こういう時、普段のオレであればどうしますか?


 答え。

 襲います。

 でも相手はアラバスタードラゴンが恐らくは20頭前後、含まれている。

 ニュートドラゴンの数も多い。

 これも全部、狩れるような数じゃない。

 ビートルドラゴン、スタッグドラゴンも多過ぎ!

 確実に全てを封印し続けるには【英霊召喚】の呪文、太公釣魚が要る。


 今のオレは種族レベルから計算すると、効果が持続する時間は18分30秒だ。

 足りない。

 全然、足りていない!

 手数だって足りていない。

 ここにいる面々だけでは不足するのは明らかだ。


 出来もしない事を出来るように思い込むのは罪だ。

 今は出来る事を、出来そうな事に選択肢を絞ろう。



「潜入してみようか」


『潜入って、アレに?』


『正気ですか!』


「入れるものかどうか、試してみるだけだよ」


 そうそう。

 試すだけです。



「いや、やはり試してみよう。一旦、ユニオンから抜けるぞ」


『危険ですよ?』


「分かっているさ」


 紅蓮くんの懸念は分かるけどね。

 ここは行かせて欲しい。

 退屈の虫が疼いてしまっているのだ!

 原因は分かっている。

 アラバスタードラゴンとの戦闘からそこそこの時間が経過しちゃっているからだ!


 布陣は?

 潜入であるのだから目立たない面々で揃えるべきだ。

 そして今は浮き島の周囲にドラゴンの過半が着陸して警戒している。

 潜入ルートは?

 フライの呪文で上空から、というのがオレの考えだ。

 空中にもドラゴンがまだ残っているが、その数は地上で警戒する数より少ない。

 リスクはあるけど空中からの方がいいだろう。


 それに忘れてはいけない

 恐らくだが浮き島には結界がある。

 だがその対策は既にあるのだ。

 魔人の指輪です。

 大丈夫。

 行ける、と思うのです。



「ちょっと行ってくる」


『分かりました』


『ご無事で』


 ヒョードルくん、ヘラクレイオスくん、それにゼータくんも微妙な表情をしている。

 半分は心配、半分は諦めって所か?

 紅蓮くんの場合はほぼ驚愕といった所だ。


 何、浮き島を見て来るだけだから!

 名前持ちの魔人がいるようであれば始末してしまうかもだが。

 まあ、そこまでは期待しないでおこう。


 では、召喚モンスターは全員帰還だ。

 飽くまでもこれは潜入である。

 潜入してからは手助けを頼むとは思うけどね。


 魔人の指輪も要る。

 今のうちに用意しておくとしよう。





(フライ!)


 風魔法の呪文、フライを使う。

 但し今は夜だ。

 速度を上げるのは心理的に怖い。

 闇魔法の呪文、ノクトビジョンの呪文で視界は確保してある。

 それでも怖いのだ。


 今はそれでいいと思う。

 潜入であるのだから。

 偵察を任せるのであれば臆病者にせよ、とは誰の言葉だったかな?

 自己評価になるけど、オレも向いていると思います。



(インビジブル・ブラインド!)


 まあこれも気休めだ。

 確実に捕捉されなくなるとは思えない。

 それでも無いよりはマシだ。


 さあ。

 中には何が待ち構えているのかね?

 期待してます。

 聞こえるかな?

 期待してますよ、運営さん!


主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv111

職業 サモンマスターLv49(召喚魔法修師)

ボーナスポイント残 22


セットスキル

小剣Lv83 剣Lv85 両手剣Lv84 両手槍Lv87 馬上槍Lv89

棍棒Lv83 重棍Lv83 小刀Lv83 刀Lv85 大刀Lv85

刺突剣Lv84 捕縄術Lv89(↑1)投槍Lv86 ポールウェポンLv90

杖Lv94(↑1)打撃Lv101(↑1)蹴りLv101(↑1)関節技Lv101

投げ技Lv101 回避Lv110 受けLv109

召喚魔法Lv111 時空魔法Lv98 封印術Lv97

光魔法Lv93 風魔法Lv93 土魔法Lv93 水魔法Lv93

火魔法Lv93 闇魔法Lv94 氷魔法Lv93 雷魔法Lv93

木魔法Lv93 塵魔法Lv93 溶魔法Lv93 灼魔法Lv93

英霊召喚Lv5 禁呪Lv96

錬金術Lv80 薬師Lv17 ガラス工Lv24 木工Lv47

連携Lv91 鑑定Lv81 識別Lv91 看破Lv79 耐寒Lv80e

掴みLv80e 馬術Lv92 精密操作Lv80e ロープワークLv89(↑1)

跳躍Lv50e 軽業Lv50e 耐暑Lv80e 登攀Lv60e

平衡Lv92

二刀流Lv86(↑1)解体Lv81 水泳Lv38 潜水Lv74

投擲Lv50e

ダッシュLv60e 耐久走Lv60e 追跡Lv68 隠蔽Lv80

気配察知Lv81(↑1)気配遮断Lv80 暗殺術Lv60e

身体強化Lv60e 精神強化Lv60e 高速詠唱Lv50e

無音詠唱Lv60e 詠唱破棄Lv60e 武技強化Lv85

魔法効果拡大Lv84 魔法範囲拡大Lv84

呪文融合Lv84

耐石化Lv80e 耐睡眠Lv80e 耐麻痺Lv80e 耐混乱Lv80e

耐暗闇Lv80e 耐気絶Lv80e 耐魅了Lv79 耐毒Lv80e

耐沈黙Lv80e 耐即死Lv80e(↑1)

獣魔化Lv11


召喚モンスター

テイラー ジュエルキャンサーLv30→Lv31(↑1)

 器用値  48(↑1)

 敏捷値  59(↑1)

 知力値  13

 筋力値 102

 生命力  79

 精神力  13

 スキル

 鋏撃 体当たり 堅守 回避 掘削 泡波 発光

 隠蔽 夜目 気配遮断 自己回復[中] 物理抵抗[大]

 魔法抵抗[小] 水棲 闇属性 水属性 火耐性

 風耐性 土耐性


逢魔 闇鬼狼Lv29→Lv30(↑1)

 器用値 40

 敏捷値 87(↑1)

 知力値 50

 筋力値 39(↑1)

 生命力 38

 精神力 39

 スキル

 打撃 蹴り 回避 受け 投げ技 関節技 噛付き

 疾駆 跳躍 裂帛 呪詛 反響定位 隠蔽 追跡

 夜目 気配遮断 魔力遮断(New!)自己回復[中]

 物理抵抗[小] 魔法抵抗[大] MP回復増加[中]

 変身 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 土属性 溶属性 暗闇 沈黙 耐暗闇


バンドル パイロヒュドラLv29→Lv30(↑1)

 器用値 46(↑1)

 敏捷値 58

 知力値 28

 筋力値 58

 生命力 76(↑1)

 精神力 28

 スキル

 噛付き 巻付 受け 回避 水棲 匂い感知 熱感知

 気配遮断 威嚇 奇襲 自己回復[極大] 物理抵抗[微]

 魔法抵抗[小] ブレス 猛毒 火属性 水属性 耐睡眠

 耐即死 耐混乱(New!)毒耐性


船岡 玄武Lv29→Lv30(↑1)

 器用値 36

 敏捷値 47(↑1)

 知力値 47

 筋力値 36

 生命力 83

 精神力 47(↑1)

 スキル

 噛付き 巻付 回避 水棲 掘削 匂い感知 熱感知

 振動感知 気配遮断 魔力遮断 堅守 変化 霊能

 地脈操作 物理抵抗[大] 魔法抵抗[大] 自己回復[大](New!)

 MP回復増加[中] 猛毒 暗闇 石化 麻痺 即死

 時空属性 光属性 闇属性 風属性 土属性 水属性

 木属性 耐即死 毒無効


ノワール レッドシールドカーバンクルLv29→Lv30(↑1)

 器用値 30

 敏捷値 84

 知力値 67(↑1)

 筋力値 30

 生命力 30

 精神力 67(↑1)

 スキル

 噛付き 飛翔 浮揚 受け 掘削 広域探査 夜目

 看破 鑑定 振動感知 危険察知 水脈操作 自己回復[微]

 物理抵抗[微] 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性

 氷属性 雷属性 溶属性 塵属性 灼属性 木属性

 耐混乱(New!)耐即死


ヘイフリック バンパイアデュークLv29→Lv30(↑1)

 器用値 47

 敏捷値 50

 知力値 51

 筋力値 47(↑1)

 生命力 46

 精神力 51(↑1)

 スキル

 杖 剣 刀 小盾 受け 回避 飛翔 空中機動 変化

 連携 二刀流 気配遮断 宮中儀礼 暗殺術 物理抵抗[大]

 魔法抵抗[大] 自己修復[大] MP吸収[中] MP回復増加[中](New!)

 奇襲 吸血 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 水属性 氷属性 魅了 真祖化


召魔の森 ポータルガード

ジェリコ、リグ、クーチュリエ、獅子吼、極夜、モジュラス

雷文、清姫、守屋、スーラジ、久重、テフラ、岩鉄、ルベル

虎斑、蝶丸、網代、スパーク、クラック

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― 新着の感想 ―
秘密主義過ぎるんだよなぁ。 頼まれてやってるならともかく勝手にやってるからなんかモヤモヤする。
夜の部やはり酷いことに…発光で誘い出して偶然はないですよ流石にw ブートキャンプに付き合ったことのあるヒョードルくんあたりは覚悟完了してたかもですが
[気になる点] 完結している作品に言うのもなんですけど、一人で遊んでいるんじゃないんですから、無茶な戦闘をやるなら一人だけでやるべきですよ……望んでいない相手に戦闘(負担)を強いている点で、トレイン行…
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