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「今のが土魔法のアップリフト。見ての通りだ」
『それより後方!ビートルドラゴンが来てますよ!』
紅蓮くんの声には焦りの色があるけどね。
それは大丈夫だと思う。
紅蓮くん達全員に呪文の強化を奢ってあるからだ。
風魔法の呪文、アクロバティック・フライト。
水魔法の呪文、クロスドミナンスもだ。
面倒なので【呪文融合】で組んである強化系の組み合わせを全員に使っている。
個別に使い分けるのは個々の呪文の説明をする時だけでいい。
(サフォケイション!)
低空でキムクーガーディアン・スレイブに向かう。
手前にいたトライホーンリザードに窒息呪文。
一発でHPバーが砕けているのが確認出来ていた。
「今ので分かった?」
『もうちょっと数が減ってからでいいですか?』
『落ち着いて観察出来ません!』
おっと。
スタッグドラゴンの封印が外れていたようでブレス攻撃が幾つも飛び交っている。
確かにこれでは落ち着けそうに無い。
もう少し減らしておこう。
(プリズムライト!)
((フラッシュオーバー!))
((ライトニング・ブラスト!))
((パラレル・シムーン!))
((プリズムライト!))
((ミーティア・ストリーム!))
((アシッド・レイン!))
((ヘイルストーム!))
((スウォーム!))
地上に向けて【呪文融合】で全体攻撃の詰め合わせを放ち、アリョーシャを上昇させる。
ドラゴンは?
ビートルドラゴンとスタッグドラゴンしかいない。
何故だ?
最低でもニュートドラゴンを要求する!
出来ればアラバスタードラゴンを寄越せ!
「ではドラゴンは全部、片付けてから改めて呪文は見せるよ」
『そ、そうして下さい!』
『し、死にそう!』
そうかな?
皆さん結構、楽しそうに飛び回っているんですが。
戦い甲斐のある相手でいいじゃないですか。
オレには物足りないけど。
眼下には甲羅を下にして転がっているキムクーガーディアン・スレイブが2体。
キムクイガード・スレイブは転がらずにいるけどマグマの海に嵌まったままだ。
大丈夫。
戦況は優勢である事に変化は無い。
それよりもサフォケイションが高確率で効きそうな魔物がもういない!
いけない。
これではいけません。
((ダウンバースト!))
((キャタラクト!))
((グラビティ・プリズン!))
((ホーリー・プリズン!))
((ダーク・プリズン!))
((カーズド・ワーム!))
((ドラウト・ゾーン!))
(ブラックベルト・ラッピング!)
(レインボー・チェイン!)
(アイアン・メイデン!)
モコを追い掛けていたスタッグドラゴンを分断。
鉄の棺桶は地上に墜落して行く。
ところでドラゴンは残り何頭だ?
そこそこの数がいたんだが。
それにこの魔物の群れだが規模はそこそこであるのに魔人がいない。
魔神だっていない。
それだけに統率の無い烏合の衆なのです。
これ程の戦力であるのに勿体無い。
指揮官がいたらもっと手強い筈なのだ。
惜しい。
苦戦にもなってくれてません!
「ケェッ!!」
アリョーシャが何やら叫びながらスタッグドラゴンの目に襲い掛かる!
相対速度とかお構いなしだ!
どうにか振り落とされずに済んでいるのは人馬一体の武技の効果かな?
「フンッ!」
断鋼鳥のデスサイズの切っ先はスタッグドラゴンの装甲を完全に貫いていた。
本当は目を狙うべきだろうけど、そっちはもうアリョーシャがやっている。
間合いの問題もあったけどね。
適当な攻撃になっているけどダメージがあるのはいい傾向だ。
その代わりにこのドラゴンには状態異常が発生しない。
中身はどうせアンデッド系のドラゴンだ。
酷い目に遭わせても呵責の念に苛まれる事は無い。
(サンシティフィ・アンデッド!)
(サンシャイン!)
(ホーリー・ライト!)
(ホーリー・プリズン!)
(グラビティ・プリズン!)
(((ディメンション・ソード!)))
(((パルスレーザー・バースト!)))
(((ディクレイ・ヒート!)))
(スチーム・タービン!)
(フレイム・ウィップ!)
(ファイア・ホイール!)
ドラゴンは装甲の内外から同時に焼かれて行く。
一気にHPバーが砕け散ってしまった!
ダメだ。
やはりダメだ!
期待の星はキムクイガーディアン・スレイブですかね?
アレはアレで空中戦で挑むには温いんですけど。
紅蓮くん達は?
健在のようです。
各々が奮戦していて確かに呪文を披露してみても観察出来るような状況じゃないみたいだ。
仕方ない。
ドラゴンはさっさと始末してしまおう。
話はそれからだ。
《只今の戦闘勝利で【灼魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ラルゴ』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に2ポイントを加算して下さい》
うーむ。
やはり温い。
だが数はそこそこいたしラルゴのレベルアップもあった。
それで満足すべきなのだろう。
ラルゴのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう2点のステータスアップは器用値と生命力を指定しましょう。
ラルゴ グレータードラゴンLv5→Lv6(↑1)
器用値 54(↑1)
敏捷値 54(↑1)
知力値 36
筋力値 54
生命力 54(↑1)
精神力 36
スキル
噛付き 引裂き 飛翔 回避 跳躍 疾駆 夜目
水棲 水中機動 自己回復[小] 物理抵抗[小]
魔法抵抗[小] MP回復増加[小] 捕食吸収 ブレス
光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性
氷属性 灼属性 毒耐性 耐即死
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『アリョーシャ』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
そしてアリョーシャもレベルアップだ。
まだまだ余裕がありそうです。
何しろ今日はまだブレス攻撃を放っていないのだ。
やはり温い。
そう断じるしかない状況なのだが。
紅蓮くん達は大丈夫かな?
MPバーの消耗は意外に少ない。
逃げ回っていた時間が長かったようだ。
いけません。
オレと同行しているのだ。
普段からこんな温い狩りで満足していると思われるのは心外であるのだ。
もっと強い敵を!
出来れば夕方までに逢ってみたいものです。
アリョーシャのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。
もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。
アリョーシャ グリフォンロードLv27→Lv28(↑1)
器用値 31(↑1)
敏捷値 76
知力値 29
筋力値 60
生命力 60
精神力 30(↑1)
スキル
嘴撃 爪撃 体当たり 飛翔 回避 掘削 空中機動
遠視 広域探査 夜目 威嚇 強襲 隠蔽 危険察知
気配遮断 騎乗者回復[微] 自己回復[中] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[小] ブレス 光属性 闇属性 火属性
土属性 風耐性 毒耐性 耐麻痺
『でもこれっていいんですか?』
「いいんだ。既にダイヤは十分にあるからね」
キムクイガーディアン・スレイブとキムクイガード・スレイブからの剥ぎ取りは譲る事に。
その代わりにビートルドラゴンとスタッグドラゴンの剥ぎ取りは全部、オレがしました。
得られたのは邪水晶。
割りにあっていないように思えるけどね。
紅蓮くん達は漏れなくレベルアップしてしまったらしい。
今回の狩りだけど目的がまるで違ってしまったか?
それではいけません。
呪文について知りたいんじゃなかったかな?
「まだ見せてない呪文もある。もう少し狩りを続けようか」
『そう言えばそうだった』
『目的を見失う所だよ!』
おいおい。
紅蓮くんも眠りダムーも忘れてたのか?
飽くまでも目的は新たに得ている呪文について知りたいって事だったんだが。
落ち着いて狩りをしてもいいんだけど、それではオレが楽しめない。
現地点からだとN1E10マップまでもうすぐだ。
もっと強力な相手がいるかも?
ニュートドラゴンとか。
アラバスタードラゴンとか。
琥珀竜や雲母竜が相手だと困るけどね。
まだ【英霊召喚】があっても勝てそうな気がしません。
もう少し付き合って貰うとしましょう。
いや、この場合は付き合っているのはオレの方なんだけど。
「もうちょっと東に行ってみよう。適当な相手がいて欲しい所だなあ」
『適当、ですか?』
『それ、キースさんにとってですよね?』
バレてる。
いかんな、どこでバレたんだろう?
やはり顔に出ていたんだろうか。
どうやって取り繕えばいいんだろう。
そういうスキルってないのかね?
『太公釣魚!』
【英霊召喚】の呪文だが使ったのは当然、オレではない。
由美というプレイヤーが使ったのだ。
女性のエルフで職業はウィッチ。
メイジの上位職であるらしく、聞けば取得可能な魔法技能を全部揃えているそうだ。
既に【封印術】や【高速詠唱】は取得済みのようです。
但しサモナー系じゃないから【召喚魔法】はない。
頑張れ。
その先にあるのはきっと【禁呪】や【詠唱破棄】だ。
ボーナスポイントは殆ど魔法技能関係に注ぎ込んでいるらしい。
耐性関係はスカスカだと嘆いていたみたいですけどね。
より強い相手と戦えばいいのです。
今こそボーナスポイントの稼ぎ時ですよ?
何しろ相手はアラバスタードラゴンが1頭。
追従する戦力はニュートドラゴンが2頭。
十分です。
いや、本当に。
「無理はしなくていい!分断はこっちでやる!」
『これ、本当に狩れるんですか?』
「大丈夫、狩れるって」
うん。
確信なんてない。
本来であればオレでも【英霊召喚】の保険無しで戦いたい相手ではない。
いずれは【英霊召喚】無しで連戦で狩れるようになりたい、とは思ってますけど。
地下側マップでドラゴンと戦い慣れつつあって感覚がおかしくなってるかな?
でもいずれはそうなるべきなのだ。
そうじゃないと厳しい。
『ドラゴンランス・チャージ!』
地上でニュートドラゴンが鉄の棺桶を突破、飛び立とうとしていた。
だが隙は大きい。
ウォーレンが騎乗竜を駆って突撃を敢行していた。
ドラゴンランス・チャージ。
ドラゴントルーパーに固有の武技であるらしい。
オレが蒼月を駆って突撃するよりもダメージは稼げているような感じがします。
同じ個体のニュートドラゴンを相手に比較してみたいが。
どうなんでしょうね?
「ケェッ!」
アリョーシャがニュートドラゴンの眉間を嘴で突く。
まあ当然だがそれで終わらない。
「ヌンッ!」
断鋼鳥のデスサイズが目を抉る。
同時にこれだ!
(((エナジードレイン!)))
(((ディソルーション!)))
((((ディメンション・ソード!))))
((((パルスレーザー・バースト!))))
(((アイス・コフィン!)))
ダメージを与えつつMPバーも補充する。
こいつの中身は何だろうね?
アンデッド系のドラゴンではないのは確かなのだが。
状態異常が通じて楽かといえばそうではない。
スタッグドラゴンとは隔絶した強さがこのニュートドラゴンにはあるのだ!
氷の棺に封じられたニュートドラゴンは再び地上に落下する。
もう少しそこでおとなしくしているがいい。
英霊のご老人がいるうちにアラバスタードラゴンを仕留めたいからな!
(((((((((((((((((プラズマ・ブラスト!)))))))))))))))))
もう1頭のニュートドラゴンと交錯するついでにプラズマ・ブラスト17連装を放つ。
何発が命中したのかは不明だが、右の翼が半ば吹き飛んだようです。
そのまま地上に落下している。
やはりお前もそこでおとなしくしておけ!
メインディッシュのアラバスタードラゴンは?
パンタナールとラルゴを相手に互角以上に渡り合っている。
英霊のご老人がいるからブレス攻撃は飛んで来ない。
それでいて互角以上。
やはり恐るべき相手だ!
((ダウンバースト!))
((キャタラクト!))
((グラビティ・プリズン!))
((ホーリー・プリズン!))
((ダーク・プリズン!))
((カーズド・ワーム!))
((ドラウト・ゾーン!))
(ブラックベルト・ラッピング!)
(レインボー・チェイン!)
(アイアン・メイデン!)
アラバスタードラゴンが落下する。
だがこいつ、地上に激突する前に呪文の全てを突破してやがる!
全く。
厄介と言えばいいのか。
実に喜ばしいですな!
(ホーリー・ライト!)
昼間だけど頭上に光源を出現させた。
試してみたい事がある。
このアラバスタードラゴンは、強い。
攻撃力も防御力も機動力も一級品だ。
だが。
これはどんな感じでダメージが通りますかね?
(((((((((((((((((カーズド・シャドウ!)))))))))))))))))
アラバスタードラゴンに向けての攻撃ではない。
正確に言えばその影に対してだ。
ダメージはどうか?
結構、通っているみたいです。
だが、まだまだ。
より濃い影になるような形であればもっと効果を高める事になるだろう。
今は太陽の位置が低いのもいけない。
改善の余地はもっとありそうだ。
((ダウンバースト!))
((キャタラクト!))
((グラビティ・プリズン!))
((ホーリー・プリズン!))
((ダーク・プリズン!))
((カーズド・ワーム!))
((ドラウト・ゾーン!))
(ブラックベルト・ラッピング!)
(レインボー・チェイン!)
(アイアン・メイデン!)
再び鉄の棺桶に封じられて落下するアラバスタードラゴン。
今度は地上に激突してくれたみたいです。
その上空をパンタナールとラルゴが待ち構えている。
パンタナールの頭上に便乗しているナインテイルとノワールも攻撃態勢に入っているようだ。
すぐに鉄の棺桶は突破されるだろう。
そこに攻撃のチャンスがある!
(バックドラフト!)
鉄の棺桶を突破し空中へと舞ったアラバスタードラゴンが爆炎に包まれる。
そこへ次々と攻撃が重ねられて行く。
召喚モンスター達だけではない。
紅蓮くん達も加わってます。
無論、オレも次の手を講じるべきだろう。
攻撃?
いや、まだまだ支援はしておくべきだろう。
(((((((((((((((((ダーク・フォール!)))))))))))))))))
アラバスタードラゴンが影の中へと沈み始める。
空に飛ばせてはいけない。
地上にいる、というだけでドラゴンの脅威は半減以下になるのだ。
それは概ね、どのドラゴンにも言える事でもある。
(リィクアファクション!)
更に地面を沼地にしておく。
ダーク・フォールよりも範囲が広いから便利だね!
その分、効果は限定的だ。
ダーク・フォールの呪文との相乗効果に期待しよう。
さあ。
そろそろオレも攻撃に転じようか。
英霊のご老人の頭上を見ると、残り時間は300秒とない。
仕留めるなら今のうちだ!
呪文の披露?
そんな余裕は皆無だ。
今は全力で仕留めに行け!
《只今の戦闘勝利で【ポールウェポン】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【木魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【塵魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【馬術】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【魔法効果拡大】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【魔法範囲拡大】がレベルアップしました!》
むう。
ちゃんと勝ったみたいだ。
召喚モンスターのレベルアップは皆無ですけどね!
「どうかな?」
『さすがに狩りの継続は厳しいですね』
『MPバーはまだいいですけど、ステ異常が出てますし』
ふむ。
やはりダメか。
まだ見せていないレベル86の呪文もあるんだけどね。
例えば雷魔法の呪文、レールガン。
木魔法の呪文、ジャングルとフォレストバスもだな。
氷魔法のペニテンテとルミリンナは省略してもいいだろう。
港町サリナスでのエリアポータル解放戦で見ていたそうだし。
アースクエイク、シャドウ・ゲートに関してはどうしよう?
使いこなせていない呪文でもあるし、いずれ別の機会を設けた方が良さそうだ。
『火魔法の呪文のバックドラフトとフラッシュオーバーは良さそうですね』
『風魔法の呪文は地味ですけど今すぐに欲しい!』
『特にアクロバティック・フライトよね!』
『私の場合はまだまだ先になるかな?レベル51呪文を揃えに行くのが先だし』
まあここで区切ってもいいのかもしれない。
呪文リストは仮想ウィンドウの共有を通じて把握してある筈。
簡単にどんな呪文なのかは一通り紅蓮くんと一問一答はしてあるし。
まあ口で言うよりも実際に見せた方がより理解が進むのは間違いないのだ。
「時間も時間だし、ここで撤収しようか」
『そうですね』
『ステ異常もありますから』
「ではここで解散かな?」
『大丈夫です。テレポートで跳べます』
ふむ。
オレも撤収すべき?
アラバスタードラゴンも単体であれば相手をしてもいいかもしれないが。
ニュートドラゴンが1頭でも追加されたら難易度が跳ね上がるだろう。
いや。
もう少し、様子を見てみたい。
ソーマ酒にはまだ余裕がある。
スラー酒だってあるのだ。
時刻は午後4時30分。
もう少し粘ってみてもいい。
今日はいい日だ。
そう思える。
魔神との戦闘はちょっと別枠だが、このマップには強敵がいるみたいなのです。
コール・モンスターではどうか?
どうも反応が明確ではないが、いる。
ならは良し。
襲ってくれ。
こっちは迎撃あるのみ。
いや、こっちが襲いたい程なのだ。
夜になったら撤収。
そういう事にしておこう。
布陣は見直すか?
このまま継続でいい。
パンタナールもラルゴも多少ではあるけどニュートドラゴンとアラバスタードラゴンを喰っている。
意外なのだがラルゴだ。
パンタナールが喰うまでは遠慮して喰う事をしない。
反応が鈍いだけなのかもだが。
僅かな差ではあるけど先輩に対して敬意を表しているのかね?
「ファァーーーーーッ?」
「ピピッ?」
紅蓮くん達がユニオンから抜けてテレポートで消えた。
同時にラルゴが大きく欠伸をしている。
パンタナールがビックリしたのか、少しラルゴから距離を置いた。
欠伸を我慢していたのか。
それともユニオン編成だった緊張感から解放されて気が抜けたのか。
どうなんだろう?
いずれにしても、だ。
緊張感はもう少し持続して欲しいものです。
相手はアラバスタードラゴンになる可能性があるのだ。
生半可な相手じゃないのです。
《只今の戦闘勝利で【連携】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【識別】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐石化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ノワール』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
時刻は午後5時30分。
何故、アラバスタードラゴンは襲って来ないのだ?
ニュートドラゴンが弱いって事は無いんだが。
基準が上がっているのがいけません。
ドラゴンは【英霊召喚】を使いたくなるような相手でないといけない。
そういう至高の存在であって欲しいのです。
全く、簡単に狩られるんじゃない!
ノワールのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは筋力値を指定しましょう。
ノワール レッドシールドカーバンクルLv28→Lv29(↑1)
器用値 30
敏捷値 84(↑1)
知力値 66
筋力値 30(↑1)
生命力 30
精神力 66
スキル
噛付き 飛翔 浮揚 受け 掘削 広域探査 夜目
看破 鑑定 振動感知 危険察知 水脈操作 自己回復[微]
物理抵抗[微] 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性
光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性
氷属性 雷属性 溶属性 塵属性 灼属性 木属性
耐即死
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『アリョーシャ』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
それに今のニュートドラゴン、その数は3頭にだったんだが。
意外にアッサリと狩れてしまった。
何故だろう、それが悲しい。
オレも強くなっていたのか?
いや、最初からリミッターカットを使わなければ良かったのか?
かつては全滅を覚悟するような相手であったのに。
困った事です。
アリョーシャのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。
アリョーシャ グリフォンロードLv28→Lv29(↑1)
器用値 31
敏捷値 77(↑1)
知力値 30(↑1)
筋力値 60
生命力 60
精神力 30
スキル
嘴撃 爪撃 体当たり 飛翔 回避 掘削 空中機動
遠視 広域探査 夜目 威嚇 強襲 隠蔽 危険察知
気配遮断 騎乗者回復[微] 自己回復[中] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[小] ブレス 光属性 闇属性 火属性
土属性 風耐性 毒耐性 耐麻痺
《フレンド登録者からメッセージがあります》
戦闘終了と同時にインフォが来てました。
誰かと思ったらフィーナさんか。
足元に転がるニュートドラゴンを片付けながら読むとしよう。
ほら、パンタナール!
お前が喰わないとラルゴも喰わないんだからさ。
喰え!
少しでいいから!
大きくなれませんよ?
もう十分に大きいけどね。
『このメッセージはサリナスのエリアポータルの解放に参加したプレイヤー各位にお送りしてます』
ふむ。
本題はこれじゃない筈。
何でしょうね?
『生産職各位には早速、復興に参加して頂く予定です。依頼事項は添付ファイルを参照して下さい』
添付ファイルは確かにあった。
でも中身はほぼ、発注資材の一覧と復興スケジュールと担当だ。
もうこんなのが出来ているのか。
気が早いって。
オレに関係する部分は?
次の文章になるようです。
『明日の朝、港町サリナスにて慰労会代わりで食事を用意してお待ちしております』
うん。
行く。
行くよ!
旨い食事があるってだけでその価値が十分にある。
復興スケジュールを良く見ると料理人達は食事の準備をする予定が既に入ってました。
これは期待するしかない。
気分はキャンプみたいになってるけどな!
まあ少し落ち着いた状態で色々と情報を聞いておきたいし。
気になる事もある。
魔神だ。
イベントだとしたらインフォがあって然るべきであるのだが今回は無かった。
可能性は?
イベントが終わっていない可能性がある。
又はイベントですら無かった可能性もある。
何にせよフィーナさん達の所に行けば何かしらの情報が得られるだろう。
では、朝までどうしようか?
地下側マップに行くのもいいけどね。
召魔の森の地下洞窟でもいい。
あれ?
おかしい。
何かを忘れているような気がするんだが。
そうだ!
ポータルガードの枠が増えているんじゃないかな?
こうなるとどの召喚モンスターをポータルガードとして配備するのか、悩ましい。
新規で召喚モンスターを増やすか?
当面そのつもりはないけど。
今の所は不足は感じていません。
では、今のうちに悩んでおこう。
ポータルガードにどの召喚モンスターを配備すべきなのか?
選択肢は多い。
いや、本当にどうしましょう?
召魔の森に到着。
ポータルガードの面々は?
守屋を残して狩りに出てしまっているようだ。
まあそれはいい。
悩ましいのはポータルガードの追加であるのだ。
さて、どの召喚モンスターを加えようか?
無難に汎用性の高い召喚モンスターを配備してしまえば悩みは少ないが。
一旦、全員帰還させましょう。
召喚モンスターのリストを眺めつつ悩む。
結論はそう簡単に出ません。
出ないからこそ悩むのです。
結構、悩みましたけど逢魔にしました。
そして召喚モンスターのリストを眺めていると課題も見えて来る。
海向けの召喚モンスターの戦力底上げが足りていない。
夕食以降は海に行こう。
そうしましょう。
その前に対戦だ。
何か別の事がが引っ掛かっているけど対戦だ。
夕食の用意はどうする?
ナイアスを召喚して頼むとしましょう。
対戦相手は鞍馬だ。
あの魔神との戦いの記憶は既に体の中に刻んである。
反復させておこう。
今回はいい感じで戦えた。
邪魔さえ無ければどうだっただろう?
分からない。
差を縮められたのはレベルアップと【獣魔化】があったからだろう。
武技と呪文の強化が前提だから対応出来る時間は限られるけどな!
もっと上を目指すべきだ。
それには経験値稼ぎ以上に工夫だ。
格闘戦を重ね、テクニックにより磨き上げるのです。
そうすべきなのだ。
《只今の戦闘勝利で【回避】がレベルアップしました!》
どうにか光明は見えたか?
いや。
どうやらオレは勘違いをしていたようだ。
イメージしている以上に技が荒くなっていたか?
力任せになっていたように思う。
脱力。
自然体。
基本中の基本がズレてしまっていた。
加えて足りないものがある。
剛と柔の切り替え?
いや融合と言えばいいのかもしれない。
それは基本でありながら奥義。
難しい事であるのだ。
もっと工夫をしよう。
頭の中で繰り返して魔神相手に戦う手順を思い描くのだ。
あの魔神を相手にして如何にして叩きのめすか?
突き詰めていけば基本に戻る。
単なる経験値稼ぎで終わらせていてはいけない。
パワーとテクニックは足し算ではない。
掛け算であるのだ。
そう言われていた事を思い出してました。
それは誰の言葉であったのかは思い出せないけどね。
ナイアスが作ってくれた食事はカレーでした。
家庭で作るようなカレーライスだ。
ゆっくりと味わいながら思う。
この後はどうする?
海がいい。
海がいいのだが、課題も残されている。
ガイアの影。
エリアポータル解放戦ではあるが、本体と何か関わりがあるんだろうか?
明日以降、確認しに行ってみた方がいいかもしれない。
何、昼間であればそう大きな手間ではない。
今、向かうにしても夜で暗いから明日以降なのは確定だ。
良し。
忘れ物、無いよな?
それでも何かを忘れているような気がする。
何だろう?
W6d1マップのエリアポータル、無垢なる島に到着。
この海域での狩りは久々だ。
いや、そもそも地下側マップに来る事も少ない。
もっと攻略も進めたいけど今日は海中戦だ。
戦力の底上げ狙いでもある。
いつもの時間まで、たっぷりと狩りを楽しむとしましょう。
布陣は?
ナイアスは残そう。
鞍馬は当然だが帰還だ。
アプネア、アウターリーフ、ハイアムス、プリプレグを召喚しました。
一気に戦力の底上げを狙うとしましょう。
格闘戦成分は魔神との戦いを経ている。
不満はあったけど、大丈夫。
召喚モンスター達を成長させるのも大事なのです。
さあ。
この海域も多彩な相手に溢れている筈だ。
飽きる事はないだろう。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv109
職業 サモンマスターLv47(召喚魔法修師)
ボーナスポイント残 18
セットスキル
小剣Lv81 剣Lv82 両手剣Lv80 両手槍Lv84 馬上槍Lv86
棍棒Lv82 重棍Lv83 小刀Lv82 刀Lv84 大刀Lv84
刺突剣Lv82 捕縄術Lv86 投槍Lv85 ポールウェポンLv88(↑1)
杖Lv92 打撃Lv100 蹴りLv100 関節技Lv100
投げ技Lv100 回避Lv108(↑1)受けLv107
召喚魔法Lv109 時空魔法Lv96 封印術Lv95
光魔法Lv90 風魔法Lv90 土魔法Lv90 水魔法Lv90
火魔法Lv90 闇魔法Lv90 氷魔法Lv90 雷魔法Lv90
木魔法Lv90(↑1)塵魔法Lv90(↑1)溶魔法Lv90 灼魔法Lv90(↑1)
英霊召喚Lv5 禁呪Lv93
錬金術Lv78 薬師Lv17 ガラス工Lv24 木工Lv47
連携Lv90(↑1)鑑定Lv79 識別Lv90(↑1)看破Lv77 耐寒Lv80e
掴みLv80e 馬術Lv90(↑1)精密操作Lv80e ロープワークLv86
跳躍Lv50e 軽業Lv50e 耐暑Lv80e 登攀Lv60e
平衡Lv90
二刀流Lv83 解体Lv79 水泳Lv34 潜水Lv72
投擲Lv50e
ダッシュLv60e 耐久走Lv60e 追跡Lv64 隠蔽Lv78
気配察知Lv79 気配遮断Lv78 暗殺術Lv60e
身体強化Lv60e 精神強化Lv60e 高速詠唱Lv50e
無音詠唱Lv60e 詠唱破棄Lv60e 武技強化Lv83
魔法効果拡大Lv82(↑1)魔法範囲拡大Lv82(↑1)
呪文融合Lv82
耐石化Lv78(↑1)耐睡眠Lv78 耐麻痺Lv80e 耐混乱Lv78
耐暗闇Lv78 耐気絶Lv80e 耐魅了Lv77 耐毒Lv80e
耐沈黙Lv78 耐即死Lv77
獣魔化Lv9
召喚モンスター
ノワール レッドシールドカーバンクルLv28→Lv29(↑1)
器用値 30
敏捷値 84(↑1)
知力値 66
筋力値 30(↑1)
生命力 30
精神力 66
スキル
噛付き 飛翔 浮揚 受け 掘削 広域探査 夜目
看破 鑑定 振動感知 危険察知 水脈操作 自己回復[微]
物理抵抗[微] 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性
光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性
氷属性 雷属性 溶属性 塵属性 灼属性 木属性
耐即死
ラルゴ グレータードラゴンLv5→Lv6(↑1)
器用値 54(↑1)
敏捷値 54(↑1)
知力値 36
筋力値 54
生命力 54(↑1)
精神力 36
スキル
噛付き 引裂き 飛翔 回避 跳躍 疾駆 夜目
水棲 水中機動 自己回復[小] 物理抵抗[小]
魔法抵抗[小] MP回復増加[小] 捕食吸収 ブレス
光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性
氷属性 灼属性 毒耐性 耐即死
アリョーシャ グリフォンロードLv28→Lv29(↑1)
器用値 31
敏捷値 77(↑1)
知力値 30(↑1)
筋力値 60
生命力 60
精神力 30
スキル
嘴撃 爪撃 体当たり 飛翔 回避 掘削 空中機動
遠視 広域探査 夜目 威嚇 強襲 隠蔽 危険察知
気配遮断 騎乗者回復[微] 自己回復[中] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[小] ブレス 光属性 闇属性 火属性
土属性 風耐性 毒耐性 耐麻痺
召魔の森 ポータルガード
ジェリコ、リグ、クーチュリエ、獅子吼、逢魔、モジュラス
雷文、清姫、守屋、スーラジ、久重、テフラ、岩鉄、ルベル
虎斑、蝶丸、網代、スパーク、クラック




