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654

本日更新3回目です。

《只今の戦闘勝利で【馬上槍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【馬術】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐麻痺】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『パナール』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 狩りに変化はありますか?

 フレイの化身は前からいたけどね。

 今のテュールの化身は未見であっただろう。

 テュールの従者、ラタトスク、ヴェズルフェルニルを率いてました。

 その中にニーズヘッグの幻影と化身までいやがるし。


 神樹石、剥げるかな?

 かな?

 期待したい。



 パナールのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1点のステータスアップは筋力値を指定しましょう。



 パナール スレイプニルLv16→Lv17(↑1)

 器用値 46

 敏捷値 65(↑1)

 知力値 23

 筋力値 65(↑1)

 生命力 67

 精神力 23


 スキル

 噛付き 踏み付け 体当たり 受け 回避 疾駆

 夜目 耐久走 奔馬 跳躍 蹂躙 蹴り上げ 重装

 騎乗者回復[小] 自己回復[中] 物理抵抗[小]

 魔法抵抗[中] MP回復増加[微] 時空属性 光属性

 闇属性 耐魅了 耐即死




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『シリウス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 それにフレイの化身達も強くなってる。

 数も増えているようだ。

 いい傾向だろう。

 肉を得られる機会も増えてます。


 確率はそう高くないのに、そこそこ数が溜まっている。

 ペースもいい。

 それだけに戦い甲斐もある。

 美味しい。

 これはきっと、美味しい!



 シリウスのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。



 シリウス ホワイトファングLv17→Lv18(↑1)

 器用値 41(↑1)

 敏捷値 78

 知力値 41(↑1)

 筋力値 48

 生命力 48

 精神力 40


 スキル

 噛付き 疾駆 回避 威嚇 聞耳 隠蔽 強襲

 危険察知 追跡 夜目 掘削 気配遮断 捕食吸収

 自己回復[小] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 光属性 闇属性 氷属性 耐即死 耐魅了 ブレス

 即死




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ジンバル』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 さて、これでシリウスもジンバルもレベル18に達した訳だが。

 パナールはまだレベル17なのだ。

 継続で鍛える必要があるだろう。

 シリウスもジンバルも継続で頑張って頂こう。

 まだまだ、余裕はあるのだ。



 ジンバルのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。



 ジンバル シュバルツレーヴェLv17→Lv18(↑1)

 器用値 44

 敏捷値 79(↑1)

 知力値 25

 筋力値 60

 生命力 60

 精神力 26(↑1)


 スキル

 噛付き 引裂き 激高 回避 疾駆 跳躍 危険察知

 夜目 遠目 隠蔽 追跡 監視 気配遮断 暗殺術

 物理抵抗[小] 自己回復[小] 魔法抵抗[小] 強襲

 闇属性 火属性 土属性 溶属性 毒 毒耐性



 神樹石は?

 確保出来てます。

 こうなると悩む。

 どこまで騎乗戦を続けようかな?

 パナールに騎乗しているのであれば、夜まで続けてもいいけど。

 そのうちに禁断症状が出るだろう。

 格闘戦成分が不足する筈だ。

 先刻まで散々、やっていたけどね。

 まだ、不足だ。

 うん。

 こればかりは仕方ないよね?







《只今の戦闘勝利で【馬上槍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【気配察知】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【武技強化】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐混乱】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ナインテイル』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 時刻は?

 午後4時50分だ。

 そろそろ、限界だな。

 格闘戦成分が、切れた。


 ああ、殴りたい。

 無差別に殴り合いたい。

 いや、それだと危ない人だ!


 そこは後回しで。

 ナインテイルは間違いなく、ここまでだろうな。

 MPバーにもう余裕がないのだ。



 ナインテイルのステータス値で既に上昇しているのは精神力でした。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。



 ナインテイル 白狐Lv18→Lv19(↑1)

 器用値 29

 敏捷値 70

 知力値 67(↑1)

 筋力値 29

 生命力 29

 精神力 67(↑1)


 スキル

 噛付き 回避 天駆 空中機動 天啓 霊能 霊撃

 夜目 MP回復増加[大] 魔法抵抗[中] 物理抵抗[微]

 時空属性 光属性 闇属性 風属性 水属性 土属性

 氷属性 耐即死 耐混乱 耐魅了 陽炎




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『パナール』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 これでパナールも目標達成になる訳だが。

 残るはポータルガードの蝶丸と網代ですね。

 忘れてはいけない。


 だが。

 地下洞窟に行く前に、格闘戦成分を補給せねば!

 問題は相手になるんだが。

 隣のE1u1マップでどうですか?

 いや、もっと確実な相手がいい。

 アポロン神がいるあの場所、太陽の牢獄。

 アンタイオス、それにアルゴスが相手ならば文句なしだ。

 今迄、勝てない相手ではあるけどね。

 それだけに挑み甲斐があるってものなのだ。



 パナールのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。



 パナール スレイプニルLv17→Lv18(↑1)

 器用値 47(↑1)

 敏捷値 65

 知力値 23

 筋力値 65

 生命力 67

 精神力 24(↑1)


 スキル

 噛付き 踏み付け 体当たり 受け 回避 疾駆

 夜目 耐久走 奔馬 跳躍 蹂躙 蹴り上げ 重装

 騎乗者回復[小] 自己回復[中] 物理抵抗[小]

 魔法抵抗[中] MP回復増加[微] 時空属性 光属性

 闇属性 耐魅了 耐即死



 では、ナインテイルはここで帰還だ。

 黒曜を召喚しましょう。

 ところで、アポロン神と言えば女神様のアルテミスがまだいるんだろうか?

 あの後の顛末がどうなったか、気にするのもどうかと思うけどね。

 言ってしまえば兄妹の間の揉め事に過ぎない。

 他人事なのだ。


 まあ、いいさ。

 オレとしてはアンタイオス、それにアルゴス達がいればいいのです。

 放っておけばいいのだ。







 N6u1マップのエリアポータル、太陽の牢獄に到着。

 そして目の前には門番のアルゴス達。

 相変わらずに見えて、どうも様子がおかしい。

 何かを堪えているようなんだが。

 何だ?

 幾つもある目のうちの幾つかに笑いの感情が浮かんでいる。



『おお、小さき者よ。歓迎したい所であるのだがな』


『中は今、取り込み中であるのでな』


「取り込み中?」


『い、いや。些か外聞を憚るのだ』


『汝を通して良いものか、我等では判断しかねる』


 何だろう。

 会話していてもどこか楽しげだ。

 その取り込み中の様子を見ているのかな?



「では、アンタイオスとの対戦もダメですかね?」


『むむ?』


『我等とて相手をしてみたい所だが』


『闘技場は今、取り込み中であるな』


『マズくはないかな?』


『いや、そろそろ止めて差し上げねばなるまいよ』


 何だろう?

 闘技場で何が起きているのか?

 但し、緊迫したものではないらしいけど。



『付いて来るがいい』


「はい」


 アルゴス達が先導してくれるらしい。

 まあ、アレだ。

 今日は対戦が出来るのかどうか?

 そこが肝心なのです。

 何が起きているのかは知らないが、闘技場は使える事を願わずにいられません。





『いつまで引き篭もるつもりだこの腐れ兄貴!こうしてやる!こうしてやる!』


『ああ、止せ!』


 闘技場は修羅場なのか?

 兄妹喧嘩になっている。

 いや、違うな。

 一方的にアルテミスがアポロンを打擲する図になっている。


 うむ。

 特定の趣味の持ち主ならご褒美?

 弓で打擲されているのだし、大したダメージになっていないだろう。

 そう思いたい。


 ムーサ達にも庇う気配はない。

 心配そうな表情はしているけどね。

 同じ女神ではあってもアルテミスの方が格上であるからだろう。



『そろそろ、お止めになって頂けませぬか?』


『傍目に見ても見苦しくなっておりますぞ?』


 アルゴス達の諫言は効いたようだ。

 アルテミスの手が止まる。

 その様子を不思議そうに見上げるアポロン。


 何で、残念そうな顔をしていますか?

 真性がおる。

 真性のマゾがおる。

 変態だ!

 アポロンさんは弓で打たれるに任せているように見えていた。

 真性のマゾの気配がする。

 どうなっているんだか。



『何よ。邪魔する気?』


『いえ』


『客人もおりますので』


 アルテミスの視線がオレを貫く。

 ヤバい。

 やはり特定の趣味の持ち主ならご褒美だろう。

 でもオレにはそんな趣味はない

 趣味があるとしたら少々、戦いを嗜む程度だ。



『勝てもしないのに戦いを挑むなんて変じゃない?』


「いえ。良い鍛錬になっておりますし」


『聞いた?この人間を見習って森に狩りに来なさい!』


『嫌だ!ここにいるんだ!』


『弓の腕が落ちるでしょ!情けない!』


 ダメだこの神様。

 ダメ神だ。

 言い分は妹のアルテミスに分がある。

 庇えませんね。



『貴方達もよ!甘やかし過ぎでしょ?』 


 八つ当たりがムーサ達とアルゴス達までに向けられている。

 怒った顔も素敵ですけど、台無しになりつつあるな。



「あの、闘技場を使いたいのですが」


『その前にこいつをここから動かさないとダメでしょ?動こうとしないんだから!』


『嫌だ!絶対にここを動かんぞ!』


 今度はアルテミスの足裏がアポロン神の頬を踏んでいる。

 うん。

 気が付かないのかな?

 それ、ご褒美ですから!


 でもここはアルテミスに助力すべきだろう。

 オレも困る。

 格闘戦を楽しめない。



 手はある。

 グレイプニルだ。

 あのプロメテウスを拘束していたのです。

 アポロンにだって通用する可能性は十分にあるだろう。

 グレイプニルを手にすると、アポロン神に近寄る。

 悪い。

 闘技場でさえなければオレもこんな真似はしないんですけどね。



「申し訳ありませんが、動いて頂けますか?」


『断る!』


「では、こうしましょう」


 アポロン神の腕にグレイプニルを引っ掛ける。

 さあ。

 縛り上げてしまえ!

 きっとこれもご褒美。

 その確信があるのでした。



《これまでの行動経験で【捕縄術】がレベルアップしました!》

《これまでの行動経験で【ロープワーク】がレベルアップしました!》


『むむ?抜けられぬ、だと?』


「対戦を終えたら解きますから。ご辛抱を」


 アポロン神の顔には驚愕の表情が浮かんでいる。

 そして梱包されたアポロン神を片手で持ち上げるアルテミス。

 凄いな!



『おお!軽くなっておる!』


『何故だ?我の力が通じないだと?』


「あ、闘技場の外へ移動をお願いしますね」


 アルテミスの顔にも驚愕の色が見える。

 どうもグレイプニルに視線が向いているようだ。



『この紐の力か?奇妙な代物のようだが』


「ええ。でもそのまま持っていかれては困ります」


『む?そうか。そうであるな。このまま外へ運び出したかったが』


「闘技場の外で待っていて貰えると助かります」


『それは良いがな。終わったらここから運び出すのを手伝ってくれたら有難いが』


『嫌だ!助けてくれ!』


 神様の威厳って何だろう?

 これでは唯の引き篭もりだ。



「対戦を終えたら解きますよ?」


『そこを何とか。この紐も欲しいぞ?』


『止めて!止めて!』


「いや、さすがに譲れませんから」


『神をも縛るとはな』


 いや。

 だからこそ譲れないのです。

 ダメですからね?




 では、闘技場が使えるようになった所で対戦だ!

 アンタイオスは?

 闘技場の中央に出現している。

 結構だ。

 ここからは格闘戦を大いに楽しむとしよう。

 召喚モンスター達を待たせる事になるけど、おとなしく待っててね?

 格闘戦成分を補充したら移動するからな!








《只今の戦闘で【打撃】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘で【蹴り】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘で【関節技】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘で【投げ技】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘で【回避】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘で【武技強化】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘で【耐気絶】がレベルアップしました!》


 うむ。

 勝てない。

 真降魔闘法を使っていても、勝てない!

 さすがに実力差は隔絶している。

 体格を小さくしてくれていて、これだ。

 でも満足です。

 以前よりもより本気になりつつあるのが分かる。


 アルゴスは分かり易い。

 開く目が少しだけ、増えているのです。

 まあ増えている数は大した数ではない。

 まだまだ、先があるのだろう。


 当面の目標が定まったようだな。

 せめて半分はアルゴスの目を見開かせてみせる!

 贅沢を言うのであれば全部だけどね。

 そこまで行くには神様級の力量が要ると思えます。



『ふむ、以前よりも見れるようではないかな?』


「ども」


 女神様であるアルテミスも観戦してたみたいです。

 まあ全部、負けている対戦なんだけどね。

 実際、褒め言葉に聞こえません。

 そして女神様の足元にはアポロンが転がっている。

 身動きの出来ないアポロンにムーサがスプーンで何かを食べさせているようだ。


 そしてアルテミスの足元にはジンバル。

 両脇にはヴォルフとシリウス。

 肩には黒曜が止まっている。

 女神様の背後にはパナールが控えている形になる。


 誰かさんを彷彿としますね。

 マルグリッドさんだ。

 女主人の風格は確かに共通するものがあります。



『汝にも食事を用意させてある』


「有難うございます。ところで、そろそろ解放したいのですが」


『む、惜しいが仕方ないな』


 お許しが出たみたいです。

 アルテミスの目の前でグレイプニルを解く。

 済みませんね、アポロンさん。

 恨んで貰っては困ります。

 仕方ないんだ!



『外には絶対、出ないからな!』


 アポロンはそう捨て台詞を残すと神殿に逃げ込んでしまった。

 駄々っ子?

 まさにそうだな。


 そして食事は?

 ムーサが持つ盆に載っているのは金属製の杯に注がれている飲み物だけだ。

 薦められたので遠慮なく飲んでみる。

 ジュースだな。

 【鑑定】が出来ないのはアレだが、毒ではあるまい。

 濃厚な甘味と適度な酸味。

 少しドロドロしているけどサラリと飲めてしまった。

 何でしょ?

 もう一杯、欲しくなる味だ。



『無理に連れ出してもアレではな。困ったものだ』


「外に興味がある対象があればいいのでは?」


『ここにおれば一通り、兄が望む物が揃ってしまうのが困りものでな』


「ああ、成程」


 衣食住に不足はない。

 美しい女性も女神であるムーサ達がいる。

 引き篭もれる要素は満載だな。



『まあ外に出る気になるまで待ってみよう』


『そうして頂けると助かります』


『全く、奇矯な兄を持つと苦労する。父もであるがな』


 アルゴス達も苦笑している。

 父?

 ああ、父親も神様ですよね。

 確か浮気性で有名な主神だった筈だが。


 まあ、アレだ。

 そんなエピソードがギリシャ神話に多いのは何故なんだ?




 食事はジュースだけ。

 でも空腹になっているように思えない。

 HPバーもMPバーも全快になっている。

 不思議なものだ。


 時刻は?

 午後7時10分って所ですか。

 地下洞窟に挑むにはいい時間だ。

 アポロン神の姿は見えないけど、アルテミスに挨拶をしておいて辞去する事にした。

 召魔の森に跳ぼう。

 地下洞窟には中継ポータルを設置してある。

 その先を探索するのだ。


 無論、ポータルガードの面々も連れて行こう。

 蝶丸、網代は外せない。

 うん。

 当面の目的があるっていいね!




 召魔の森に到着。

 ポータルガードの面々は?

 いる。

 いるけど、消耗が気になる。

 継続戦闘で不安になるようであるのはマズい。


 確かに消耗はある。

 程度の差はあるけどね。

 まあどうにか出来ると思いたいが、最も消耗の大きなビアンカは外そう。

 ポータルガードにはノワールを配置しました。


 では、パナールは帰還だ。

 リグを召喚しましょう。

 布陣は?

 ヴォルフ、黒曜、リグ、シリウス、ジンバルとなってます。

 一緒に連れて行くポータルガードの面々はどうする?


 ジェリコ、ティグリス、クーチュリエ、獅子吼、逢魔、極夜、雷文。

 それにテフラ、岩鉄、ノワール、虎斑、蝶丸、網代だ。

 召魔の森の留守番は守屋、スーラジ、久重。

 これでいい。


 今日は地下洞窟も中継ポータルを基点にして進むことになる。

 時間的制約はあるけど、出来るだけ進んでみたい。

 問題は下にまだどれだけ洞窟が続いているかなのだが。

 それに出現する魔物も、ですね。

 アイテムも期待していいかも?

 神樹石や六道の閂はもっとあってもいいけどね。

 持っている相手に遭遇するのが大変なのだ。


 まあ、いい。

 ニーズヘッグの化身なら別の場所に遭遇出来ている。

 神樹石はコンスタントに剥げる狩り場はあるのだ。

 焦る事はない。

 牛頭獄将と馬頭獄将ともっと逢える狩り場が欲しいけどね。

 どこにあるんだか。

 どこかにあるものと思いたい。


 今は洞窟の探索を優先だ。

 日付を跨ぐ前まで、大いに狩りを進めてみましょう。

 では。

 ポータルガードの面々と共に地下洞窟に跳ぼう。

 跳ぶ先は第三階層に設置した中継ポータルになるのだが。

 その先は?

 第四階層になってる筈。

 なっていて欲しいものだ。







《只今の戦闘勝利で【重棍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法効果拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法範囲拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐暗闇】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『シリウス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 中継ポータルの先は予想通り、下り坂でした。

 そして第四階層。

 出現する魔物は第三階層までとそう大きな差は感じない。

 数が増えているけど、それだけだ。


 洞窟の様相には多少の変化がある。

 支柱はあるけど、その間隔が広い。

 見通しはいいけどね。

 隠れる場所には苦労します。



 シリウスのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。



 シリウス ホワイトファングLv18→Lv19(↑1)

 器用値 41

 敏捷値 79(↑1)

 知力値 41

 筋力値 48

 生命力 48

 精神力 41(↑1)


 スキル

 噛付き 疾駆 回避 威嚇 聞耳 隠蔽 強襲

 危険察知 追跡 夜目 掘削 気配遮断 捕食吸収

 自己回復[小] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 光属性 闇属性 氷属性 耐即死 耐魅了 ブレス

 即死




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ジンバル』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 だがここまで、不満もある。

 昨日のような極端な強さと数で襲って来ないのだ!

 遠慮しなくていいのに。


 それにこの第四階層、構造そのものは単純な気がします。

 分かれ道が少ない。

 その代わり、長く洞窟が続いているように思える。

 第四階層は規模が大きそうな気がします。



 ジンバルのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。



 ジンバル シュバルツレーヴェLv18→Lv19(↑1)

 器用値 45(↑1)

 敏捷値 79

 知力値 26(↑1)

 筋力値 60

 生命力 60

 精神力 26


 スキル

 噛付き 引裂き 激高 回避 疾駆 跳躍 危険察知

 夜目 遠目 隠蔽 追跡 監視 気配遮断 暗殺術

 物理抵抗[小] 自己回復[小] 魔法抵抗[小] 強襲

 闇属性 火属性 土属性 溶属性 毒 毒耐性



 ポータルガードの面々は?

 異常はない。

 異常はないけど、網代が困る。

 前に出てくる。

 壁や支柱を登って天井を移動する。

 その上で頭上から魔物を襲っている。


 お前ってこんな戦い方、してたっけ?

 リグやモジュラスと似たような感じになってますけど?

 まあいいけどさ。

 おとなしく後衛から弓で攻撃してくれていいんですよ?

 天井から弓矢で攻撃でもいいけど。

 確かに戦果はある。

 それにポータルガードも13体加わっていて、布陣に余裕はあるのだ。

 やらせておこう。


 ではここで布陣は変更だ。

 シリウスとジンバルは帰還させましょう。

 召喚するのはモジュラス、それに清姫だ。

 いっそ、支柱や天井を利用して奇襲する面々を加えてしまおう。

 奇襲は好きですか?

 オレは大好きです。

 でもね。

 格闘戦を楽しむ場合は別だ。

 別腹なのだ。

 食事で言えばラーメンやデザートの枠になります。


 今日は格闘戦成分を補充してからここに来ている。

 でもね。

 ラーメンなら一夜にして数食しても飽きない。

 いくらあってもいいのです。


 格闘戦が出来る相手も所々で出現してくれているけど、もっと出てきていいですよ?

 オレは大歓迎なのだ。









《只今の戦闘勝利で【重棍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【平衡】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【隠蔽】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【気配察知】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【気配遮断】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐沈黙】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『黒曜』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 期待していた隠し部屋は?

 ここまで無い。

 いや、それ以前に洞窟の第四階層を踏破出来ていません!


 広い、としか言いようが無い。

 それに地味に戦闘時間が間延びしている。

 魔物が強くなっているのも間違いない。

 これは一筋縄には行かないな。

 時刻は既に午後11時40分なのだ。

 明日以降に持ち越しだろう。



 黒曜のステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1点のステータスアップは筋力値を指定しましょう。



 黒曜 フォレストアイLv18→Lv19(↑1)

 器用値 35(↑1)

 敏捷値 77

 知力値 56

 筋力値 35(↑1)

 生命力 34

 精神力 56


 スキル

 嘴撃 爪撃 無音飛翔 回避 遠視 広域探査 夜目

 反響定位 奇襲 危険察知 気配遮断 魔力遮断

 空中機動 天耳 魔法抵抗[中] MP回復増加[中]

 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性 水属性

 氷属性 呪眼 即死 耐即死




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『リグ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 まあ、アレだ。

 ここは焦ってもいけません。

 ラーメンばかりを食っていても仕方ないのです。


 違う違う!

 ラーメンの話じゃない。

 この洞窟は確かに色々と美味しいけどね。

 ずっとここに引き篭もる事になっても不健康だろう。

 今日はここまで、だな。



 リグのステータス値で既に上昇しているのは精神力でした。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。



 リグ イエロージャムLv18→Lv19(↑1)

 器用値 64

 敏捷値 64

 知力値 20(↑1)

 筋力値 19

 生命力 58

 精神力 20(↑1)


 スキル

 溶解 侵食 体当たり 拘束 奇襲 形状変化

 粘度変化 表面張力偏移 自己回復[小]

 物理攻撃無効 魔法抵抗[中] 弾性強化[小]

 雷属性 火属性 水属性 耐石化 毒 分裂

 擬態 分解



 では、テレポートで召魔の森に戻ろう。

 それに昨日、中継ポータルを設置したのは結果的に良かったかも?

 この第四階層では中継ポータルに出来そうな広間はここまで見付かっていない。

 全部、探索も終えていないけどね。


 お楽しみは明日以降で。

 今日は装備の修復を終えたらログアウトしてしまおう。

 明日以降の課題は?

 地下世界の探索もどこかで進めたいのだが。

 この洞窟で探索と戦闘をするのが面白いのがいけません。


 まあ王女殿下一行の件が落ち着くまで保留でいいかな?

 いいと思います。

 そうするしか他に方策が思い付かないのでした。


主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv96

職業 サモンマスターLv34(召喚魔法修師)

ボーナスポイント残 66


セットスキル

小剣Lv68 剣Lv72 両手剣Lv73 両手槍Lv73 馬上槍Lv72(↑2)

棍棒Lv68 重棍Lv66(↑2)小刀Lv68 刀Lv71 大刀Lv69

刺突剣Lv67 捕縄術Lv69(↑1)投槍Lv72 ポールウェポンLv71

杖Lv83 打撃Lv89(↑1)蹴りLv90(↑1)関節技Lv89(↑1)

投げ技Lv89(↑1)回避Lv95(↑1)受けLv94

召喚魔法Lv96 時空魔法Lv82 封印術Lv80

光魔法Lv76 風魔法Lv76 土魔法Lv76 水魔法Lv76

火魔法Lv76 闇魔法Lv76 氷魔法Lv76 雷魔法Lv76

木魔法Lv76 塵魔法Lv76 溶魔法Lv76 灼魔法Lv76

英霊召喚Lv5 禁呪Lv77

錬金術Lv68 薬師Lv16 ガラス工Lv23 木工Lv46

連携Lv74 鑑定Lv68 識別Lv74 看破Lv53 耐寒Lv72

掴みLv74 馬術Lv75(↑1)精密操作Lv74 ロープワークLv68(↑1)

跳躍Lv50e 軽業Lv50e 耐暑Lv71 登攀Lv60e

平衡Lv75(↑1)

二刀流Lv72 解体Lv69 水泳Lv29 潜水Lv58

投擲Lv50e

ダッシュLv60e 耐久走Lv60e 追跡Lv30 隠蔽Lv69(↑1)

気配察知Lv64(↑2)気配遮断Lv69(↑1)暗殺術Lv60e

身体強化Lv60e 精神強化Lv60e 高速詠唱Lv50e

無音詠唱Lv60e 詠唱破棄Lv60e 武技強化Lv69(↑1)

魔法効果拡大Lv68(↑1)魔法範囲拡大Lv68(↑1)

呪文融合Lv67 

耐石化Lv65 耐睡眠Lv65 耐麻痺Lv70(↑1)耐混乱Lv67(↑1)

耐暗闇Lv66(↑1)耐気絶Lv77(↑1)耐魅了Lv65 耐毒Lv73

耐沈黙Lv67(↑1)耐即死Lv65


召喚モンスター

黒曜 フォレストアイLv18→Lv19(↑1)

 器用値 35(↑1)

 敏捷値 77

 知力値 56

 筋力値 35(↑1)

 生命力 34

 精神力 56

 スキル

 嘴撃 爪撃 無音飛翔 回避 遠視 広域探査 夜目

 反響定位 奇襲 危険察知 気配遮断 魔力遮断

 空中機動 天耳 魔法抵抗[中] MP回復増加[中]

 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性 水属性

 氷属性 呪眼 即死 耐即死


リグ イエロージャムLv18→Lv19(↑1)

 器用値 64

 敏捷値 64

 知力値 20(↑1)

 筋力値 19

 生命力 58

 精神力 20(↑1)

 スキル

 溶解 侵食 体当たり 拘束 奇襲 形状変化

 粘度変化 表面張力偏移 自己回復[小]

 物理攻撃無効 魔法抵抗[中] 弾性強化[小]

 雷属性 火属性 水属性 耐石化 毒 分裂

 擬態 分解



ナインテイル 白狐Lv18→Lv19(↑1)

 器用値 29

 敏捷値 70

 知力値 67(↑1)

 筋力値 29

 生命力 29

 精神力 67(↑1)

 スキル

 噛付き 回避 天駆 空中機動 天啓 霊能 霊撃

 夜目 MP回復増加[大] 魔法抵抗[中] 物理抵抗[微]

 時空属性 光属性 闇属性 風属性 水属性 土属性

 氷属性 耐即死 耐混乱 耐魅了 陽炎


パナール スレイプニルLv17→Lv18(↑1)

 器用値 47(↑1)

 敏捷値 65

 知力値 23

 筋力値 65

 生命力 67

 精神力 24(↑1)

 スキル

 噛付き 踏み付け 体当たり 受け 回避 疾駆

 夜目 耐久走 奔馬 跳躍 蹂躙 蹴り上げ 重装

 騎乗者回復[小] 自己回復[中] 物理抵抗[小]

 魔法抵抗[中] MP回復増加[微] 時空属性 光属性

 闇属性 耐魅了 耐即死


シリウス ホワイトファングLv18→Lv19(↑1)

 器用値 41

 敏捷値 79(↑1)

 知力値 41

 筋力値 48

 生命力 48

 精神力 41(↑1)

 スキル

 噛付き 疾駆 回避 威嚇 聞耳 隠蔽 強襲

 危険察知 追跡 夜目 掘削 気配遮断 捕食吸収

 自己回復[小] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 光属性 闇属性 氷属性 耐即死 耐魅了 ブレス

 即死


ジンバル シュバルツレーヴェLv18→Lv19(↑1)

 器用値 45(↑1)

 敏捷値 79

 知力値 26(↑1)

 筋力値 60

 生命力 60

 精神力 26

 スキル

 噛付き 引裂き 激高 回避 疾駆 跳躍 危険察知

 夜目 遠目 隠蔽 追跡 監視 気配遮断 暗殺術

 物理抵抗[小] 自己回復[小] 魔法抵抗[小] 強襲

 闇属性 火属性 土属性 溶属性 毒 毒耐性


召魔の森 ポータルガード

ジェリコ、ティグリス、クーチュリエ、獅子吼、逢魔、極夜、雷文、守屋

スーラジ、久重、テフラ、岩鉄、ノワール、虎斑、蝶丸、網代

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