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本日更新4回目です。
召魔の森に到着。
ポータルガードの面々は全員揃っている。
結構だ。
久重に昼食を頼んでおくとして。
出来上がりを待つ間は闘技場で時間を潰そう。
久重以外のポータルガードの面々も加えて対戦だな。
今日は待ち伏せやら奇襲が多かった。
戦果的に不足は無いと思いたい。
依頼のノルマはクリアしている、というのもある。
ただ、達成感としては物足りないのです。
対戦で補充しておきたい。
布陣はどうする?
ティグリス、バンドル、スコーチ、ルベル、虎斑のままでいいか。
皆、暴れ足りないと思うのです。
ポータルガードで参加するのは?
テイラー、クーチュリエ、獅子吼、ストランド、ペプチド、逢魔。
それに極夜、雷文、守屋、スーラジ、テフラ、岩鉄、蝶丸、網代。
壁役が多いけど後衛だって多い。
これでいいのかもしれません。
オレは得物をどうするか?
これだけの戦力がいるのであるし、遊撃で攻めよう。
転生獅子のレイピアと神樹石のトンファーで対応したらいい。
では、魔結晶の品質低めでもいいのかな?
まあいきなりは止そう。
魔水晶からにするかね?
いや、待て。
邪水晶だっていいじゃないの!
そう言えば魔素抽出もしてません。
紙が無いから呪符生成も保留にしてある。
忘れてしまいそうです。
いいえ、忘れていました!
生産職の面々と顔を合わせた時にでも紙が入手出来るか、問い合わせるべきだったよね?
まあ、いいさ。
思い出したのだからまだ、マシだ。
そう思っておこう。
邪水晶はどうする?
止そう。
邪結晶の事もある。
品質Xの影響も分かっていない。
オベリスクに捧げるのは魔水晶に留めておこう。
鈴鹿御前 ???
鬼神 討伐対象 アクティブ
??? ???
三眼鬼 ???
妖怪 討伐対象 アクティブ
??? ???
禿頭鬼 ???
妖怪 討伐対象 アクティブ
??? ???
鬼女 ???
妖怪 討伐対象 アクティブ
??? ???
怪腕鬼 ???
妖怪 討伐対象 アクティブ
??? ???
怪脚鬼 ???
妖怪 討伐対象 アクティブ
??? ???
髑髏鬼・炎 ???
妖怪 討伐対象 アクティブ
??? ???
髑髏鬼・雹 ???
妖怪 討伐対象 アクティブ
??? ???
えっと。
未見なのとお久し振りなのと、混ざってやがる。
数は?
数え切れん!
だが明白な事もある。
総大将は間違いなく、鈴鹿御前。
一人だけ格が違うのが分かる。
どこかで聞いたような名前だが、どこで聞いたんでしたっけ?
思い出せない。
その鈴鹿御前、巫女さんの姿だ。
頭には立烏帽子。
その表情も静謐としていて近寄り難い雰囲気がある。
これが鬼神?
手には光り輝く剣を持っている。
前衛なのかね?
その両脇に大太刀と刀が浮いている。
大太刀と刀にマーカーは無い。
さて、何だか妙な雰囲気になってますよ?
もう一方の未見の相手は髑髏鬼・雹。
まあ何となく分かる。
髑髏鬼・炎の属性違いで間違いない。
「真降魔闘法!」「エンチャントブレーカー!」「リミッターカット!」
「メディテート!」「ブレス!」「インテリジェンス・アタック!」
狙うべき相手は?
やはり総大将からだ。
鬼女も厄介な筈だがそれは封印術の呪文の効き目次第ですかね?
((((六芒封印!))))
((((七星封印!))))
((((十王封印!))))
(イビル・アイ!)
効き目をいちいち確認する暇は無い。
攻めるだけだ!
「ボンナバン!」
一気に距離を詰める。
目の前に怪脚鬼。
正面衝突するかと思った。
「シッ!」
トンファーで殴り付け、脚をレイピアで貫く。
仕留めには行かない。
総大将を仕留めたいのです。
周囲は既にブレス攻撃で赤熱化していた。
乱戦模様だが。
オレに向かって何かが飛んで来た。
大太刀、それに刀だ。
浮いたまま、オレを襲って来てるけど何なの?
「フレッシュ!」
後方に逃げても仕方ない。
前へ。
ついでに鈴鹿御前に攻撃を加えた。
その筈だった。
回避、されている。
そして大上段からオレの頭上に光り輝く剣を撃ち込もうとする鈴鹿御前が見えた。
あれ?
反応が速い!
どうにかその一撃を避けたのはいいけど。
背中に衝撃。
刀だ!
空中を飛んで来たものであるらしい。
続いて大太刀も飛んで来る。
おい、これって。
どうなってる?
浮いたまま攻撃する訳ですか?
卑怯だ!
でも素敵だ!
こっちも遠慮なく卑怯になれるしな!
(イビル・アイ!)
(オフェンス・フォール!)
(ディフェンス・フォール!)
(スロウ!)
(グラビティ・プリズン!)
(ホーリー・プリズン!)
(ブラックベルト・ラッピング!)
(コラプト!)
(オートクレーブ!)
(レゾナンス!)
(スウォーム!)
(カーズド・ワーム!)
(アイアン・メイデン!)
呪文の効きはどうか?
余りいい傾向ではないな。
鈴鹿御前の赤いマーカーに状態異常のマーカーは見られない。
でも分断は出来た。
ダメージもそこそこある。
大太刀と刀が飛んで来る。
オレに、ではない。
鉄の棺桶に突っ込んで行く。
あっという間に棺桶がバラバラにされ、中にいる鈴鹿御前が出現する。
ああ、もう何だか面倒そうな相手だ。
和風美人に酷い事をしてしまいそうな予感がします。
あれ?
いつの間にか鈴鹿御前の手に大太刀が握られていた。
代わりに光り輝く剣が宙を浮いている。
得物を切り替えて戦うの?
「ッ!」
壮絶に笑ったかと思ったらいきなりオレの足元を薙いで来た。
どうにか跳躍して避けたが。
剣と刀が飛んで来る。
これはマズい。
相手は単独だが、手数が違う。
まるで別の生き物のように飛び回る武器だ。
勝手が違うって!
レイピアでは受け切れない。
剣は腕カバーで、刀はトンファーで受け流す。
どちらも修復が要るだろうな。
そんな事を考えてました。
着地。
すぐに対策を講じる。
「フレッシュ!」
一気に距離を詰める。
空を飛び回る武器は敢えて無視だ。
突き出されたレイピアは鎖骨の下を直撃している。
抜く事はしない。
右手はレイピアを手放す。
そして大太刀の柄頭を握って振らせない。
左手に持つトンファーが右側頭部を直撃した!
鈴鹿御前の体が低くなる。
だが沈んだ訳ではない。
オレの眉間に飛んで来る刀。
頭を傾け、腰を落として回避したが掠ってる!
続けて背中に衝撃。
剣なんだろうな。
知るか。
防具頼りなのは遺憾だが、今は仕留める方が優先だ!
背後に回ると片羽絞めに。
膝裏を蹴って一緒に地面に倒れ込む。
両脚で腰を挟んで締めながら、極める。
背筋により一層、力を込めて絞め上げた。
刀が空を飛んでオレの首元を狙っていたが、外れた。
惜しい。
鈴鹿御前に直撃しなかったか。
剣も同様にオレに直撃しなかった。
まあ、そうだよな。
地面を背にして鈴鹿御前を盾にしているのだ。
女性に抱き付いて役得?
確かに。
でもそんな余裕無いです。
右手で腰ベルト後ろの断鋼鳥のククリ刀を取る。
鈴鹿御前の喉元に押し当てて、引き裂いた。
手応えあり。
確かに裂いた筈。
だがHPバーは砕け散ってくれていない。
今度は胸元を突き刺して、裂くように抜き放つ。
どうにか仕留めたか?
仕留めたようだ。
HPバーは砕け散っている。
急げ。
まだ獲物はいる筈。
鈴鹿御前の体を放り投げて立ち上がる。
いかんな。
半分以下にまで数は減っているようだ。
ここから稼がないと、と思っていたら怪脚鬼が迫って来る!
だが、オレにではない。
鈴鹿御前の死体にだ。
鈴鹿御前の死体がオレの目の前に立っている。
いや、復活していた。
何だか化かされたようにも感じる。
これってアリなの?
他の魔物を吸収するパターンは稀だ。
こんな面倒な相手で見る事になるとはな!
だが。
すぐに鈴鹿御前は動こうとしない。
今のうちかな?
《アイテム・ボックス》から布都御魂を出しました。
もう面倒だ。
何度でも、斬る。
そして何度でも蘇るがいいさ。
楽しめる時間がそれだけ長いって事でいいよね?
自分にそう言い聞かせておこう。
再び剣と刀が宙に浮く。
これらも復活ですか。
いいぞ。
難易度は高いかもだが、挑む価値は十分にある。
体捌きに無駄を生じさせなければ対応は可能な筈だ。
鍛錬だと思えばいい。
いや、いい機会だと思えばいいのだ!
《只今の戦闘勝利で【両手剣】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【刺突剣】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【武技強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐睡眠】がレベルアップしました!》
鈴鹿御前はどうでしたか?
満足です。
色んな意味で。
いや、何回も確実に屠っているんですけどね。
周囲の妖怪を吸収する事で生き返ってました。
しかも得物を持ち替える事で戦闘スタイルが完全に変化するようだ。
大太刀だと動、刀だと静、剣だと護。
イメージで言えばそんな感じ?
いや、大太刀だと剛、刀だと妖、剣だと堅。
そう表現すべきかも知れません。
大太刀だと攻撃重視。
刀だと攻防の両面に於いてテクニカルになる。
剣だと受けを主体にしたカウンター狙いだ。
どれであっても残りの得物は宙を舞ってオレを襲う。
再戦したくなるんですが。
布都御魂を壊してしまったし、オレ自身のダメージも大きかった。
装備の修復も要るだろう。
それでもいい。
再戦したくなる。
結局、集団戦として見るのであれば周囲の戦力を全滅させ、最後に仕留めるのが正解なのだろう。
結果的に楽だ。
又はグレイプニルで縛り上げたらいいのだろうか?
しかしこれはいい鍛錬になる。
複数の得物を操る相手はこれまでもいた。
三面六臂の相手だっていたのだ。
だが空中を浮いたまま飛んで来る得物というのは勝手がまるで違う。
手首や肘を斬り飛ばす事は不可能。
攻撃するにしても防御するにしても、工夫が必要な相手だ。
悪くない。
いい感じで苦戦だったのだ。
おかわりは?
簡単に遭遇出来そうにないが。
まあいい。
続けていたらいずれ遭遇する事だろう。
装備の修復を終えたら続きだ。
未見の相手でもいい。
いや、未見の相手がいい。
この緊張感が堪らないのです。
《只今の戦闘勝利で【小剣】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【蹴り】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【回避】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【武技強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐気絶】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ティグリス』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
牛頭獄将と馬頭獄将が相手だったんだが、今度は金剛杵を壊されたか。
どうも今日はアイテムを壊される厄日であるかもしれないな。
金剛杵にしても激戦の中で使っているのだから壊れても当然ではある。
今の所は逼迫していないし、逼迫してからでも補充出来ればいい。
先々には上位置換出来る武器も得られるかもしれないし。
これは慌てなくていい。
布都御魂も減ったけど、他に大剣はある。
倶利伽羅剣に迦楼羅剣だ。
まあ各々の大剣は同じ感覚ではないし好みもあるんですが。
そこは上手に使い分けるしかないな。
ティグリスのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。
もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。
ティグリス 白虎Lv14→Lv15(↑1)
器用値 27(↑1)
敏捷値 82
知力値 27
筋力値 58
生命力 58
精神力 27(↑1)
スキル
噛付き 引裂き 回避 疾駆 追跡 裂帛 霊能
天啓 強襲 隠蔽 夜目 気配遮断 魔力遮断
自己回復[小] 物理抵抗[小] 魔法抵抗[微]
MP回復増加[小] 風属性 共振波 高周波 耐石化
耐即死
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『バンドル』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
闘技場に久重が来ている。
おっと、もうそんな時間か?
時刻は午後1時10分だ。
普段の昼食の時間にしては遅くなってしまっている。
それに古竜の巣に行く用事もあるのだ。
ここは少し急ぎましょう。
バンドルのステータス値で既に上昇しているの生命力でした。
もう1ポイント分のステータスアップは知力値を指定しましょう。
バンドル パイロヒュドラLv14→Lv15(↑1)
器用値 40
敏捷値 54
知力値 23(↑1)
筋力値 54
生命力 70(↑1)
精神力 23
スキル
噛付き 巻付 受け 回避 水棲 匂い感知 熱感知
気配遮断 威嚇 奇襲 自己回復[大] 物理抵抗[微]
魔法抵抗[小] ブレス 猛毒 火属性 水属性 耐即死
毒耐性
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『スコーチ』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
さて、昼食を摂る前に悩もう。
ポータルガードの面々だ。
結構、強烈な相手と連戦している。
周囲の森で狩りもしているだろうし、経験値を結構溜め込んでいると思うが。
交代させて戦力の底上げを、とも思うのですがね。
海対応の戦力を鍛えたくなっているオレがいる。
どうしましょう?
これはこれで悩ましいですな。
スコーチのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。
スコーチ ミネルヴァオウルLv14→Lv15(↑1)
器用値 34
敏捷値 78(↑1)
知力値 46
筋力値 47
生命力 47
精神力 34(↑1)
スキル
嘴撃 無音飛翔 回避 遠視 広域探査 夜目
反響定位 空中機動 監視 看破 強襲 隠蔽
気配遮断 危険予知 天啓 睡眠 混乱 自己回復[微]
物理抵抗[小] 魔法抵抗[中] 耐混乱 耐即死
耐魅了 耐睡眠
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ルベル』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
まあそれも師匠に会ってからになるだろう。
ボーナスポイントはあるものと思いたいが。
それよりも金紅竜の所にジュナさんは向かっているのかな?
どうも護国谷の状況を見るに、包囲されているような印象があるのだ。
注意喚起はしておくべきだろう。
ルベルのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。
もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。
ルベル フェアリークイーンLv14→Lv15(↑1)
器用値 19(↑1)
敏捷値 74
知力値 74
筋力値 18
生命力 19(↑1)
精神力 75
スキル
飛翔 浮揚 堅守 夜目 空中機動 瞑想 魔力遮断
魔力察知 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性
光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性
氷属性 雷属性 塵属性 溶属性 灼属性 耐即死
耐石化 耐混乱 耐魅了 精霊召喚
では、昼食だ。
ポータルガードの見直しは?
今は止そう。
昼食も早めに片付けて移動を優先したいのだ。
召喚モンスターの面々には悪いけどね。
済まない。
次の段階に進みたいのです。
いや、単にボーナスポイントを欲しいだけなのかもしれないけどさ。
不安だってある。
今回の依頼だけど、結構な無茶振りだったんじゃなかろうか?
オレの力量って過大評価されてませんかね?
ジュナさんの入れ知恵とか?
疑念はあるけど行くしかないけどね。
ボーナスポイントは正直、二の次だ。
今の所、使い道が無いし。
正直、やれる選択肢が多いから何をしていいのか分からないのですよ。
困った事だ。
昼食は城館内の食堂で摂りました。
メニューは?
納豆定食です。
メインは納豆だ。
ご飯に味噌汁もある。
いりこ出汁も加わり、味噌汁の味わいも完璧に近い。
何が足りないか?
豆腐だ。
豆腐が欲しい。
大豆があるのだし、作れても不思議ではないと思うのですが。
誰かが試作してておかしくない。
生産職に問い合わせる事が増えたようだ。
フィーナさんにメッセージで問い合わせをしておこう。
紙は作れないか。
そして豆腐は作れないか。
無いのであれば作ればいいのです。
リクエストしたら誰かが作れそうな気がします。
食事は堪能した。
では、移動ですな。
布陣は?
どうなるか分からないし、剣呑なメンバーを組むのは止めよう。
ヴォルフ、護鬼、ナインテイル、ヘザー、ナイアスにしました。
次はどんなお題があるのか?
そこに期待したい所です。
N3W5マップのエリアポータル、古竜の巣に到着。
行き来するパーティの姿はやや増えているかな?
中にはドラゴンパピーを連れているプレイヤーもいる。
しかも複数だ。
ほう。
これが全部、空中を飛ぶようになるのかな?
今後、大いに期待出来るだろう。
師匠の居場所は?
エルダードラゴンがいた広間の奥になる筈だ。
揺篭、と表現してましたっけ。
間違いなく、ドラゴンパピーがいるのだろう。
それも結構な数で。
確かにドラゴンとして見るのであれば可愛いものだ。
でも生まれたての時点で人間よりも大きいのです。
遠目で愛でるに限る。
師匠はともかく、竜騎兵に竜騎士の面々はどうしているんでしょう?
ドラゴンパピーと遊んでいるとか。
王女様は何となくだけど絵になるだろうな。
同じ女性だけど竜騎士プリムラだと愛でているというよりも苛めている図になってしまいそうだ。
失礼かもしれませんけど。
さて。
どうなっているのか、見に行くかね?
『ほう、オレニューの弟子であるか』
「師匠は奥ですか?」
『うむ。今は動けぬのでな、汝が中へ行く方が良かろう』
「いいのですか?」
『小さき眷族は心配せずとも良い。汝が相手であればどうにかあんるであろう』
ちょっと不安が。
ドラゴンパピーに集られたらどうする?
怪我もさせられないし、赤ん坊をあやすのは苦手なんですよ。
餌付けするしかいい手を思い付かない。
もう1頭のエルダードラゴンは?
他のパーティを相手に会話中だ。
目だけで挨拶をして、広間の奥に進む。
この先に進むのは初めてになる。
どんな感じなんでしょうかね?
洞窟はエルダードラゴンが並んで進めそうな程、広かった。
それに下へと九十九折りみたいな感じで洞窟は続いている。
意外に空気は心地いい。
湿気もなく、適度に涼しかった。
何か仕掛けがあるのかもしれないな。
だが明らかな変化が。
レッサードラゴンが伏せて寝ている。
そのレッサードラゴンに寄り添う形でドラゴンパピーが数頭。
見覚えがあるぞ?
レッサードラゴンは竜騎士達の騎竜だ。
これはこれで微笑ましい。
スクリーンショットで保存しておこう。
「おや?キース殿か?」
「ども」
マズい。
竜騎士プリムラだ。
いきなり対戦を挑んでくるんじゃなかろうな?
だが騎竜の安眠を妨害する気は無いようだ。
軽く礼をするだけでした。
「こちらへ。オレニュー様ならば王女殿下と共におられます故」
「ジュナさんは?」
「こちらにおられます。ここを出立すると聞いております」
へえ。
改めて整然と対応されるとは思わなかった。
いきなり格闘戦でも挑まれる方が似合ってますからね。
それはタイプが違うけどジュナさんも一緒なのでした。
竜騎士プリムラの先導に従って洞窟の奥に進む。
さて、この先はどうなっているのかね?
何だか大変な事になっているように思えます。
そこは確かに広間だった。
先刻、エルダードラゴン達がいた広間よりも更に大きい。
そこで駆け回るドラゴンパピー達。
だが。
見るべきなのは他にもある。
エルダードラゴン ???
??? ??? 監視中
??? ???
エルダードラゴン、まだいたのか。
だが少々このエルダードラゴン、先程の2頭に比べたらやや格下か?
格下、というのは失礼だな。
若い個体であるように見える。
護国谷にいた長老のエルダードラゴンと比べたら明らかに体躯が小さいし。
「おお、キースちゃん!」
「ども」
両手を広げて歓迎する姿勢のジュナさん。
その手に乗る訳には行かないね!
すかさずジュナさんに寄り添うヴォルフとナインテイル。
いいタイミングだ。
甘える様子を見せている。
いいぞ、そのまま篭絡してしまえ!
「おお?いい子ねー」
各々の手で撫で回し始めるタイミングで深くお辞儀をすると師匠と向き合う。
ここはヴォルフとナインテイルの牽制に期待だ。
「おお、キース。まさか依頼を果たしたのか?」
「まあ、なんとか」
師匠の表情には驚きの色が見える。
ここまで早く依頼達成になるとは思っていなかったみたいだ。
低い笑い声が横合いから聞こえている。
ジュナさんだ。
かなり楽しそうな声色なんだけど、何だ?
「賭けは私の勝ちよね?」
「む、むう」
何か、賭けてたのか!
かなり深刻な事態だと思うんですけど。
不謹慎と言えばいいのか。
余裕と言えばいいのか。
どうなんでしょ?
「確かにここで篭っていたら安全よ?でも得る物も少ないわ」
「師匠、その点は承知ですが」
「難民の救済が最優先。でもそれは私達に向かない話よね?」
「分かっております。故にルグランに一任しているのです」
ジュナさんがオレを見る。
何だ?
「戦力は育ちつつある。そうよね?」
「私、それに師匠も目を付けられております」
「それも利用出来るわ」
ああ。
転移系の呪文を使わない理由でしたっけ?
探知され易いから、敵中にいきなり突っ込むとすぐに魔物が襲って来ると聞いたが。
ジュナさんの場合、寄らば全滅させそうな気がします。
若い個体であるとはいえ、名前持ちの魔竜を片付けてしまう程なのだ。
利用すべきだとオレも思う。
「お願いです。私も戦いたいのです」
オレニュー師匠に懇願するのはサビーネ王女殿下だ。
その力量は知らないけど、いいのかな?
後ろで控えている竜騎士ラーフェン、竜騎兵グリエルは苦い顔をしているんだが。
「キースちゃんはどう思う?」
「難民が来ているのでしたら姿を見せる事で鼓舞する意味はあるでしょうね」
「む?確かにそうだが危険が伴うぞ?」
「護国谷の現状は聞きましたか?」
『白金竜より聞いた。芳しくないようだな』
エルダードラゴンがようやく口を開いた。
物静かな性格であるらしい。
口調も落ち着いたものだ。
「誓約と盟約に従うのであれば金紅竜と並んで戦うのが筋というものでありましょう」
「確かにそうですが、我等の力量は未だに未熟に過ぎます」
師匠もジュナさんも思案顔だが。
何を悩むんだろう?
オレにしてみたら半ば以上、他人事ですけどね。
鍛えたらいいじゃないですか。
経験値を稼いだらいいじゃないですか。
魔人が襲って来る?
反撃して経験値にしたらいいではないですか。
ハードなのは当然ですけどね。
問題が当然ある。
NPCに死に戻りで復活はあるとは聞かない。
「キース様はどう思われます?」
おっと。
王女殿下、直々の問い掛けか。
どう答えたらいいんですかね?
「様、は無くて結構です王女殿下」
「王女も殿下も余計です」
「では、サビーネ様ではどうです?」
「妥協しましょう。それよりもどうなのです?」
答えは既にあった。
でも少し考え込む様子を演じながら師匠とジュナさんの様子を窺う。
ジュナさんは明らかにニヤニヤしている。
師匠は沈思黙考。
だが杖を持つ指先が落ち着かない様子を見せていた。
「力量が足りないのであれば、鍛えて己を高めるのが常道では?」
「これ、キースよ」
「無論、一朝一夕に強くなれるものとは思えませんが」
一応、師匠にも配慮しておこう。
選択するのは王女殿下自身でいいと思うのだ。
どこまでも自己責任で。
その点で身分の上下は無いと思うのです。
「オレニューちゃん、私は護国谷に行くわ。貴方も来なさい」
「ですが放置するのは危険ですぞ?」
「護衛は付ける。そこは頼んでおきましょう」
『我等が主の誓約と盟約もある。護衛であれば適任なのがいる』
エルダードラゴンも力添えか?
師匠が劣勢だな。
オレは支援しませんけどね。
おっと。
忘れてはいけないな。
魔人の指輪を3つ、取り出す。
その全てにマーカーが浮かんでいた。
これで依頼は完了ですか?
「おお、忘れる所じゃったな」
忘れる所だったんかい!
そう突っ込みたいが相手は師匠だ。
ここは耐えよう。
《ギルド指名依頼をクリアしました!》
《ボーナスポイントに4点、エクストラ評価で1点が加点され、ボーナスポイントは合計57点になりました!》
合計で5点か。
ちょっと低く感じる。
気のせいかもしれないけどね。
エルダードラゴンは天井を向いたまま、何か考え込んでいるように見えるのだが。
何だろう?
『我等が主に話は通してある。深遠の入り口まで出て来ている筈だ』
「会えるの?」
『無論だ。拝謁を許すとは思わなかったが』
主?
そう言えばここにはもう1つ洞窟がありましたっけ。
水没してエルダードラゴンと共に氷で閉ざされたあの洞窟だ。
そこに金紅竜のような存在がここにいておかしくない。
「まずは会ってみようかの」
「私も会うのは初めてかしらねー」
え?
ジュナさんも会っていない?
そうなると全く予測出来ないな。
一体、どんな竜であるのか、期待してみたい。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv92
職業 サモンマスターLv30(召喚魔法修師)
ボーナスポイント残 57
セットスキル
小剣Lv62(↑1)剣Lv65 両手剣Lv62(↑1)両手槍Lv65 馬上槍Lv69
棍棒Lv64 重棍Lv61 小刀Lv61 刀Lv66 大刀Lv65
刺突剣Lv61(↑1)捕縄術Lv63 投槍Lv62 ポールウェポンLv67
杖Lv80 打撃Lv82 蹴りLv83(↑1)関節技Lv82
投げ技Lv82 回避Lv90(↑1)受けLv89
召喚魔法Lv92 時空魔法Lv78 封印術Lv75
光魔法Lv72 風魔法Lv72 土魔法Lv72 水魔法Lv72
火魔法Lv72 闇魔法Lv72 氷魔法Lv72 雷魔法Lv72
木魔法Lv72 塵魔法Lv72 溶魔法Lv72 灼魔法Lv72
英霊召喚Lv5 禁呪Lv72
錬金術Lv63 薬師Lv16 ガラス工Lv23 木工Lv46
連携Lv69 鑑定Lv64 識別Lv70 看破Lv40 耐寒Lv66
掴みLv69 馬術Lv70 精密操作Lv69 ロープワークLv62
跳躍Lv50e 軽業Lv50e 耐暑Lv67 登攀Lv60e
平衡Lv69
二刀流Lv66 解体Lv64 水泳Lv29 潜水Lv48
投擲Lv50e
ダッシュLv60e 耐久走Lv60e 追跡Lv18 隠蔽Lv64
気配察知Lv17 気配遮断Lv64 暗殺術Lv60e
身体強化Lv60e 精神強化Lv60e 高速詠唱Lv50e
無音詠唱Lv60e 詠唱破棄Lv60e 武技強化Lv43(↑2)
魔法効果拡大Lv63 魔法範囲拡大Lv63
呪文融合Lv60
耐石化Lv58 耐睡眠Lv58(↑1)耐麻痺Lv62 耐混乱Lv61
耐暗闇Lv62 耐気絶Lv67(↑1)耐魅了Lv53 耐毒Lv68
耐沈黙Lv57 耐即死Lv57
装備
金剛杵×10(↓1)降魔秘剣×4 金剛秘剣×3
倶利伽羅剣×4 迦楼羅剣×6 布都御魂×6(↓1)
胎蔵秘刀×1 修羅刀×4
護霊樹の杖×1 神樹石の杖+×1 裁きの杖×1
如意輪錫杖×4 神樹石のトンファー+×2
双角猛蛇神の投槍+×1 亜氷雪竜の投槍+×1
双角猛蛇神の長槍+×1
亜氷飛竜の騎士槍+×1 双角猛蛇神の騎士槍+×1
亜氷飛竜のパイク+×1 天沼矛×4
腐竜王のメイス+×1
転生獅子のレイピア+×1 亜氷飛竜のエストック+×1
断鋼鳥の小刀+×1 断鋼鳥の刀+×1
断鋼鳥の斬馬刀+×1 断鋼鳥のコラ+×1
断鋼鳥のククリ刀+×2 断鋼鳥のデスサイズ+×1
呪魔蛇の小剣+×1 腐竜王の双杵+×1
妙見秘鎚×4 腐竜王の戟+×1 星天弓×6
怒りのツルハシ+×2 ミスリル銀の首飾り+×1
従魔蠍の隠し爪×2 雪豹のバグナグ×2
大氷雪竜の革鎧ほか
呵責の腕輪+×2 呵責の足輪+×2 風天羂索×3
グレイプニル×1
槌頭水竜のベルト 背負袋 アイテムボックス
召喚モンスター
ティグリス 白虎Lv14→Lv15(↑1)
器用値 27(↑1)
敏捷値 82
知力値 27
筋力値 58
生命力 58
精神力 27(↑1)
スキル
噛付き 引裂き 回避 疾駆 追跡 裂帛 霊能
天啓 強襲 隠蔽 夜目 気配遮断 魔力遮断
自己回復[小] 物理抵抗[小] 魔法抵抗[微]
MP回復増加[小] 風属性 共振波 高周波 耐石化
耐即死
バンドル パイロヒュドラLv14→Lv15(↑1)
器用値 40
敏捷値 54
知力値 23(↑1)
筋力値 54
生命力 70(↑1)
精神力 23
スキル
噛付き 巻付 受け 回避 水棲 匂い感知 熱感知
気配遮断 威嚇 奇襲 自己回復[大] 物理抵抗[微]
魔法抵抗[小] ブレス 猛毒 火属性 水属性 耐即死
毒耐性
スコーチ ミネルヴァオウルLv14→Lv15(↑1)
器用値 34
敏捷値 78(↑1)
知力値 46
筋力値 47
生命力 47
精神力 34(↑1)
スキル
嘴撃 無音飛翔 回避 遠視 広域探査 夜目
反響定位 空中機動 監視 看破 強襲 隠蔽
気配遮断 危険予知 天啓 睡眠 混乱 自己回復[微]
物理抵抗[小] 魔法抵抗[中] 耐混乱 耐即死
耐魅了 耐睡眠
ルベル フェアリークイーンLv14→Lv15(↑1)
器用値 19(↑1)
敏捷値 74
知力値 74
筋力値 18
生命力 19(↑1)
精神力 75
スキル
飛翔 浮揚 堅守 夜目 空中機動 瞑想 魔力遮断
魔力察知 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性
光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性
氷属性 雷属性 塵属性 溶属性 灼属性 耐即死
耐石化 耐混乱 耐魅了 精霊召喚
召魔の森 ポータルガード
テイラー、クーチュリエ、獅子吼、ストランド、ペプチド、逢魔
極夜、雷文、守屋、スーラジ、久重、テフラ、岩鉄、蝶丸、網代




