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568

《ポータルガードにより配備の召喚モンスター『ジェリコ』がレベルアップしました!》

《『ジェリコ』のステータスを確認して下さい》


《ポータルガードにより配備の召喚モンスター『守屋』がレベルアップしました!》

《『守屋』のステータスを確認して下さい》


《ポータルガードにより配備の召喚モンスター『スーラジ』がレベルアップしました!》

《『スーラジ』のステータスを確認して下さい》


《フレンド登録者からメッセージがあります》


 ログインしました。

 時刻は午前5時40分です。



 最近はポータルガードの面々のレベルアップが毎日のようにあるな!

 悪くない。

 いい感じで経験値を稼げているのだろう。





 ジェリコ ゴーレム・オブ・リキッドメタルLv4→Lv5(↑1)

 器用値 33

 敏捷値 51

 知力値 12

 筋力値 68(↑1)

 生命力 78(↑1)

 精神力 12


 スキル

 打撃 蹴り 投げ技 関節技 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]

 自己修復[中] 弾性強化[微] 回避 受け 液状化 形状変化

 表面張力偏移 武器化 防具化 表面硬化 侵食




 守屋 クローンサーヴァント[男性型]Lv3→Lv4(↑1)

 器用値 77(↑1)

 敏捷値 32

 知力値 41

 筋力値 30

 生命力 32(↑1)

 精神力 26


 スキル

 手斧 槌 弓 受け 回避 木工 石工 農作 造林 牧畜

 調教 醸造 夜目 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中] 自己修復[中]

 MP回復増加[小] 光属性 火属性 土属性 水属性 溶属性

 木属性




 スーラジ クローンサーヴァント[女性型]Lv2→Lv3(↑1)

 器用値 75(↑1)

 敏捷値 34(↑1)

 知力値 44

 筋力値 26

 生命力 26

 精神力 30


 スキル

 手斧 槌 弓 受け 回避 料理 木工 石工 牧畜 農作

 調教 縫製 夜目 物理抵抗[小] 魔法抵抗[中] 自己修復[中]

 MP回復増加[中] 時空属性 光属性 闇属性 水属性 土属性

 木属性



 そのポータルガードの面々の姿は?

 現在、久重以外は出払っているようだな。

 では、その久重に料理を頼むとしましょう。

 残った金冠鶏の肉で何か作って貰おうか。


 本日のメニューは?

 無論、オレのですけど。


 N1u1マップへの制裁。

 N1u1マップへの制裁。

 N1u1マップへの制裁。


 待宵、虎斑の経験値稼ぎ。

 天空マップ、N1u1マップから南側へ探索を続行。

 優先順位でそんな感じかな?

 ああ、そうそう。

 海対応の召喚モンスターを鍛える事も必要だ。


 悩ましい。

 まあ優先順位は揺るがないのですが。


 おっと。忘れてはいけない。

 メッセージは誰からだろう?

 サキさんからだ。



『お待たせしました。依頼のあった装備が出来上がりました。午前中は鶴亀砦にいます』


 ふむ。

 これは行かないといけませんな。

 制裁は少し遅れるだろう。

 だが遅れるだけだ。


 絶対に、許さん。


 装備はポータルガードの面々にも作成依頼してあるのだが。

 逢魔、守屋、スーラジ、久重の分です。

 出来れば連れ出したい所だが、これまでサイズが合わない事は無かった。

 そこは信じていいだろう。


 では。

 料理を待つ間に、何をする?

 虎斑を召喚しましょう。

 倉庫に置きっ放しの転生獅子の重槌を与えてみる。

 見た目は木の根元に立てかける形だ。

 前回と同様、転生獅子の重槌が消えていく。


 おい。

 使えるかどうか、確認したいんですけど?


 ゴーレム形態に変化する虎斑。

 よろしい。

 久々に対戦で促成栽培としようか?

 だが相手はゴーレム。

 変形前でもそこそこ大きな樹木であるのだ。

 格闘戦は最初から無理。

 組み合える筈が無い。


 オレは得物を使う事にしましょう。

 適当に端材を短縮再現で杖に仕上げた。

 これで十分。

 虎斑は打撃と蹴りで来るがいい。


 で、その虎斑は転生獅子の重槌を手にしている。

 うん。

 使えそうなのは、分かった。

 でもその武器だと直撃したら洒落にならない。

 死ねる。

 軽く吹き飛んで死んでしまいそうだ。

 お互いに控えるべき所は控えましょう。


 虎斑の手から槌が引っ込んで行く。

 良かった。

 しかしこれ、大丈夫か?

 良く見たら一番太い枝が腕のようになっているけど、他にも枝がある。

 蔦だってある。

 それらも独自に動いていて不気味だ。


 まあ、どうにかするさ。

 ゴーレム形態の虎斑の体格はまともに相手をするにしては大き過ぎる。

 得物の杖があっても互角の勝負になるかどうか。


 やはり大きいって事は強いって事なのだ。

 格下?

 確かにクリエイト・モンスターで生まれたばかりの相手だ。

 でも油断はすべきでは無い。


 闘技場での対戦時間は5分、判定勝負。

 料理が出来上がるまで連戦だ。

 当然、全勝を目指したい所であるのだが。

 戦っている様子はまだ見ていない。

 どんな感じなんでしょうか?

 それは実際に対戦を通じて確かめてみたい。







《只今の戦闘で召喚モンスター『虎斑』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 対戦結果は7戦してオレの全勝。

 それはどうでもいい。

 より重要になるのは虎斑の特性の見極めになるのだ。

 そこは間違えてはいけません。


 実際に相手をしてみて、良かった。

 確かに虎斑の戦う様子はゴーレムだ。

 でも些か違和感がある。

 それは樹木の持つしなやかさに通じる。

 杖で与えているダメージも手元で吸収されているかのような手応えがあるのだ。

 それが面白い所だ。


 それに結構、器用です。

 最も太い枝が腕となっているのだが、それ以外の枝や蔦も動く。

 オレに巻き付こうと狙って来るのだ。

 油断して何度か、絡め取られてしまっている。

 脱出は出来ているけど、これは危うい。

 いきなり負ける所だったぞ?


 弱点は?

 やはり動きの遅さにあるだろう。

 重点的に強化すべきだ。

 早速、敏捷値に振ってます。



 虎斑のステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。

 もう1点のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。



 虎斑 ウォーキングツリーLv7→Lv8(↑1)

 器用値 28

 敏捷値 21(↑1)

 知力値 14

 筋力値 37(↑1)

 生命力 40

 精神力 12


 スキル

 槌 重槌 巻付 打撃 蹴り 受け 石工 変化 気配遮断

 気配察知(New!)魔力遮断 夜目(New!)隠蔽 奇襲

 精密操作 物理抵抗[微] 魔法抵抗[小] 自己修復[小]

 土属性 水属性 木属性



 まあこんな所だな。

 促成栽培をするのはいい。

 だが今度こそ、失敗してはいけません。

 器用値にも配慮しましょう。


 虎斑の場合、基本はパワーファイターであるようだ。

 それでいて様々な動きを可能にするだけの器用さも特長であるように思える。

 敏捷値だけを、というのは止めよう。

 ジェリコ、テフラ、岩鉄とは結構違っている。

 樹木そのものと化して待ち伏せする事も可能であるのだ。



 では、そろそろ食事にするか。

 久重の作り上げた料理は焼き鳥丼でした。

 タレではなく塩です。

 つくねまである。

 レバーが無いのは寂しいけどね。

 無論、美味しく頂きました。


 しかし、何だ。

 食事を摂る間、虎斑は待機していたのだが。

 樹木と化して、なのです。

 完全に樹木。

 周囲の木々に合わせて外観を変える事も出来るらしい。

 見分けるのは至難だ。

 オレも食事に夢中になってしまい、視線を外したら分からなくなっている。


 大丈夫だ。

 一番近くの木が虎斑の筈。

 そうだよな?


 いかん、本当に見分けられない。

 木を隠すなら森にに隠せ、だな。


 まあこれから移動だ。

 虎斑を帰還させよう。

 目の前の木が虎斑である筈。 


 あれ?

 隣の木でした。

 マズい。

 素で間違えていたよ!



 さて、テレポートで鶴亀砦に跳ぶか。

 布陣はどうする?

 護鬼、ナイアス、モジュラス、清姫、ロジットで。

 装備の更新をするメンバーだ。

 ドラゴン素材で作られた防具、か。

 どんな出来なんでしょうね?

 作成依頼して結構な時間が掛かってもいる。

 それだけに期待してみたい。




 鶴亀砦の様相は?

 人の出入りが以前よりも多い。

 リターン・ホームだとは思うが、跳んで来るパーティもあれば跳ぶパーティもある。

 前からそんな雰囲気はあったけど、人が増えた?

 賑わっているみたいだ。

 生産職も力を入れて拠点にしているのもあるのだろう。

 静かなる竹林に比べたら圧倒的に少ないけどね。


 おっと。

 サキさんの所に行かないと!





「今回は難産だったわ」


「お疲れ様でした」


「それだけに出来はいいと思う。それに私にもいい事があったし」


 サキさんは自らの頭上を指し示す。

 頭上のマーカーを見ろ、という事であるらしいな。




 サキ Lv.13

 レザーワークマスター 待機中



「見えた?」


「えっと、種族レベルで言うと?」


「レベル46に相当。怒涛のレベルアップでこっちが面食らったわー」


 それはそれは。

 聞けば装備作成も途中からこの鶴亀砦に作業場を移したらしい。

 原料が原料であるだけに狙っていた輩がいたらしいな。



「一時期、PK職が静かなる竹林で随分と狩れたらしいよ」


「はあ」


 PKK職の罠、か。

 素材を餌にして大いに溜飲を下げた事だろう。

 PK職も不憫な。

 まあそれも今は沈静化しているみたいですけど。



「精算はどうですか?」


「ちょっと待ってくれるかな?フィーナさんがこっちに来るそうだし」


 精算はリックに頼んでいる。

 魔水晶や魔結晶で支払うのもいいんだが、オレは他の物を提示してます。

 教皇の石版だ。

 拠点の生産技能強化になる。

 生産職の面々にしてみたら咽喉から手が出る程、欲しい筈だ。




 まあ精算はゆっくりと待っていい。

 護鬼、ナイアス、モジュラス、清姫、ロジットが装備を更新し終えている。

 着替えはレイナ、ミオ、レン=レン、ヘルガが行ってくれてます。

 任せて安心だ。


 護鬼は小さな姿のままで見た目は薄着だけなんですけど。

 元の大きさになってくれないと、確認出来ない!


 護鬼は三面六臂の姿に。

 おお?

 やけに立派に見える。

 威厳が備わったか?

 大氷雪竜の皮は元々、鉛色の表皮であるんだが。

 モジュラス、清姫の装備する革鎧の色の筈。

 それが護鬼の場合は真っ黒。

 縁だけが艶があって実に渋い。


 同じ素材なのに。

 不思議なものだ。


 手にしているのは2つの盾。

 片方は以前まで使っていた怒炎蛇竜の小盾。

 もう一方は新しい盾だ。

 比べてみましょう。



【防具アイテム:小盾】怒炎蛇竜の小盾+ 品質B+ レア度8

 Def+55 重量4+ 耐久値700 破壊力低減-2

 ブレス耐性[中] 物理抵抗[小] 魔法抵抗[小]

 怒炎蛇竜の皮から作られた盾。硬革加工済み。

 [カスタム]

 内張りに老蠍獅子の皮を用いている、衝撃吸収用。



【防具アイテム:小盾】大氷雪竜の小盾+ 品質A レア度9

 Def+64 重量3+ 耐久値1000 破壊力低減-2

 ブレス耐性[大] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 氷属性

 大氷雪竜の皮から作られた盾。大きさの割りに軽くて強固。


 サキさんによれば、大氷雪竜の皮も槌頭水竜の皮もかなりの難物であったのだとか。

 表皮だけを剥がして他の素材と組み合わせる事はしてないそうです。

 貼り合わせ加工が難しいらしい。


 その為、皮は分厚いままの加工、しかも表皮は鱗で覆われている。

 なめし作業は相当に苦労したようだな。

 カットも苦労したそうですけど。



「水中対応の革鎧も海でテスト済み。ちゃんと使えるし阻害しないわ」


「実験台になった甲斐はあったよ」


「へえ」


 もう1つの素材は槌頭水竜の皮だ。

 オレ用に作成した革鎧はリックが実地で確認したそうです。

 有難い。

 いや、これは早速装備して海で戦えって事かな?


 オレ用の新たな鎧は目の前に並んでいる。

 鉛色の革鎧。

 濃紺色の革鎧。

 その表面は竜の鱗で覆われていて、革鎧の雰囲気は無い。

 金属鎧のような重厚感がある。



「キース!他の召喚モンスターの分も着替えは?」


「おっと、失礼」


 見惚れている場合ではない。

 召喚モンスターの数は多いのだ。

 更新に時間を掛け過ぎてはいけない。


 次はヘザー、テロメア、言祝、鞍馬、折威の番だ。

 まだまだ、いる。

 最難関は間違いなく戦鬼。

 どんな出来?

 その前にオレ自身の装備を確かめてみよう。




【防具アイテム:革鎧】大氷雪竜の革鎧 品質A レア度9

 AP+29 Def+65 重量10+ 耐久値1050 破壊力低減-2

 ブレス耐性[大] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 氷属性

 大氷雪竜の皮製の革鎧。竜鱗鎧の一種。

 革鎧としては比較的軽く、バランスの取れた高い性能がある。

 ※【耐寒】スキル+4判定、【耐暑】スキル+2判定

  【身体強化】スキル+2判定、【精神強化】スキル+2判定

 ※【耐毒】スキル+3判定、【耐即死】スキル+3判定

  【耐麻痺】スキル+2判定、【耐暗闇】スキル+2判定

  【耐石化】スキル+1判定、【耐睡眠】スキル+1判定



 素材は単一でシンプル。

 それでいて色々とボーナスが備わっているようだ。

 これは使える。

 間違いない。

 早く確かめてみたいが装備の更新にはもう少し時間が掛かりそうだ。

 いや、時間があるなら実際に身に着けて確かめてみよう。



 早速、身に着けてみた。

 兜や腕カバーにブーツも当然、同一素材だ。

 その感触は?

 軽い!

 鎧の分厚さはそう変わっていないのに。

 それなのに、軽い。

 少し動いてみたが問題は無いようだ。



「どう?」


「軽いし動き易いですね」


「でしょ?もう一方も中々の出来だと思うわ」


 ほう。

 それは楽しみだ。




【防具アイテム:革鎧】槌頭水竜の革鎧 品質A レア度9

 AP+27 Def+68 重量12+ 耐久値1130 破壊力低減-2

 ブレス耐性[中] 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]

 水属性

 槌頭水竜の皮製の革鎧。竜鱗鎧の一種。

 鎧としては珍しく水中でも行動を全く阻害しない。

 ※【水泳】スキル+4判定、【潜水】スキル+3判定

  【耐寒】スキル+2判定、【耐暑】スキル+1判定

  【身体強化】スキル+1判定、【精神強化】スキル+1判定

 ※【耐気絶】スキル+2判定、【耐即死】スキル+2判定

  【耐麻痺】スキル+1判定、【耐暗闇】スキル+1判定

  【耐石化】スキル+1判定、【耐睡眠】スキル+1判定

  【耐毒】スキル+1判定



 こっちも凄いな、

 やや重たいようだが、水中でも行動出来るのは大きいな。

 文句無しだ。

 いや、重いと言ってもこれまで装備していた怒炎蛇竜の革鎧より軽くなっている。

 十分ですよ!


 濃紺の鎧は重厚そのもの、まるで金属製のように見える。

 デザインが細かい所で異なるけど、ナイアスやロジットとお揃いだ。

 ちょっとそこが気恥ずかしい。


 やはり海中行動に制約が少なくなったのは実に喜ばしい。

 リグなしで海中の狩りが可能になったのだ。

 大型の魔物相手にリグを送り込む戦術が使い易くなる。

 着替えの手間はあるだろうけど、妥協範囲だ。



「早く試したいかしら?」


「ええ」


「その前に召喚モンスの着替えが大変そうだけど?」


 ああ、そうだ。

 最後に控えるのは戦鬼になる筈なのだ。





【装備アイテム:鞍】大氷雪竜の鞍 品質A- レア度9

 重量5+ 耐久値800

 回避判定上昇[小] 氷属性

 大氷雪竜の皮の表皮にある鱗を剥がして作り上げた鞍。

 厚手だが軽く耐久性は高い。

 ※【馬術】スキル+4判定、馬上行動プラス判定上昇[中]

   馬上行動マイナス判定軽減[中]



【装備アイテム:鞍】槌頭水竜の鞍 品質A- レア度9

 重量6+ 耐久値830

 回避判定上昇[小] 水属性

 槌頭水竜の皮の表皮にある鱗を剥がして作り上げた鞍。

 水中でも使用が可能。

 ※【馬術】スキル+3判定、馬上行動プラス判定上昇[中]

   馬上行動マイナス判定軽減[中]



 新調した鞍も中々の耐久性を示している。

 だが、スキル上乗せに関してはそう高くはない。

 鱗を剥がしているからだろう。

 まあ鱗があったらオレの腰から下が大変な事になる。

 これでいいのだ。



【防具アイテム:ベルト】槌頭水竜のベルト 品質B+ レア度9

 Def+18 重量2+ 耐久値660 ブレス耐性[中]

 物理抵抗[小] 魔法抵抗[小]

 槌頭水竜の皮で作られたベルト。水中でも使用可能。

 ※《アイテム・ボックス》拡充+3判定、懸架装備重量判定上昇[大]



 オレ用途のベルトはこれで陸上も水中も共用で使おう。

 鎧と違って細々としたアイテムを入れ替えるのが面倒なだけであったりする。

 まあここまでは、いい。


 戦鬼の防具の着替えが控えている。

 出来も気になるけど、ちゃんと身に付けられるのか?

 かなり心配なのだ。




【防具アイテム:革鎧】大氷雪竜の革鎧 品質A レア度9

 AP+33 Def+69 重量54+ 耐久値1350 破壊力低減-3

 ブレス耐性[大] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 氷属性

 大氷雪竜の皮製の革鎧。竜鱗鎧の一種。

 革鎧としては比較的軽く、バランスの取れた高い性能がある。

 打突部位の一部は大氷雪竜の皮の突起をそのまま活かしてある。

 ※【耐寒】スキル+4判定、【耐暑】スキル+2判定

  【身体強化】スキル+2判定、【精神強化】スキル+2判定

 ※【耐毒】スキル+3判定、【耐即死】スキル+3判定

  【耐麻痺】スキル+2判定、【耐暗闇】スキル+2判定

  【耐石化】スキル+1判定、【耐睡眠】スキル+1判定



 戦鬼に革鎧を装備させるのは実に大変な作業になった。

 護鬼と鞍馬に手伝わせてどうにかって所だ。

 半端な大きさではない。

 戦鬼の革鎧はちゃんと入ったのか?

 多少の余裕はあるようで、ちゃんと入ったみたいです。

 ゴツい。

 ゴーレムみたいに見えてしまう。


 それに鎧だけでなく、兜も腕カバーも脛当ても、何もかもがゴツい。

 皮の突起部を肘当てや膝当てにしているのはオレと同様だが。

 戦鬼の場合はそのまま使っているのだ。

 これは怖い。



「怖っ!」


「見事なものねえ」


 その声の主は?

 フィーナさんにマルグリッドさんでした。



 逢魔と人形組3体分の装備を受け取ると精算をして貰いました。

 皮素材の余りは売っても良かったんだが、買い取れないそうです。

 手持ち資産で賄えないらしい。

 どんだけの価値なのよ?


 それに気になる。

 教皇の石版の分、精算するのに検算を何度もしていたのは?

 どうも算定に差があったようだ。

 物が物だけに計算ミスは許されないものであるらしいです。


 支払いは教皇の石版と魔水晶8個。

 楽々支払える所が凄い。

 それに食材も結構、買い足している。

 かなりの高額取引になったと言えよう。



「それにしてもどこで、調達してきたんだか」


「はあ」


 教皇の石版は早速、この鶴亀砦に使用されたみたいだ。

 見た目に変化は無い。

 今後はここもより生産職の拠点として強化される事になるのだろう。



「石版、ね。ところでキース、話題の森は知っている?」


「話題の、ですか?」


「そう。やたらと強力な魔物がいるって。誰もまともに攻略出来ていないそうよ?」


 えっと。

 それってもしかして?






 雑談の中心は謎の森の話題からドラゴンに移行したようだ。

 助かった。

 謎の森ってオレが拠点にしている所じゃねえか!

 それに似たような場所が他にもあるらしい。

 南方面に1つ。

 東の海の島に1つ。

 どうもオレと似たような事をしているプレイヤーがいるみたいだ。


 それにドラゴンパピーだが。

 遂にレッサードラゴンが騎竜になったそうです。

 その鞍の作成依頼がサキさんの所にも来ているらしい。

 武装となる馬上槍もジルドレの所で試作が進んでいるようだ。

 何名か、生産職のメンバー同士がヘルプで派遣し合っているそうです。

 困った時はお互い様、ですね。

 オレの場合、困った時は迷惑を掛けてしまってばかりな気がします。




 雑談は程々にして切り上げよう。

 辞去する直前、背中に汗をかいたけど。



『例の森ってキースの拠点、でしょ?』


 ウィスパー機能でフィーナさんからそう告げられただけですけどね。

 ありゃ。

 悟られてましたか。

 どこかで動揺していたのかもしれないな。



「えっと」


『そのうち、ここにも森が出来るかもね?』


 フィーナさんは軽く笑っているに過ぎない。

 なんだろう、この気持ち。

 隠してあったエロ本が机の上に揃って置いてあった、あの時の気持ちに近い。

 ダメだ、勝てない。

 軽く笑って目礼で返すしかありませんでした。



 では、移動だ。

 逢魔と人形組3体の装備も更新させないといけません。

 それが終わったら新しい防具の確認を兼ねて制裁だ。

 制裁、だよな?

 布陣はどうしよう。

 空中戦から、と言いたいけど地上戦、しかも森林戦からだな。

 護鬼、ナイアス、モジュラス、清姫、ロジットからスタートしてみよう。

 全員、装備を更新しているからな。





「あれ?」


「おや?」


「ども」


 無言で一礼していたのはゼータくんだ。

 同行していたのは駿河と野々村。

 引き連れている召喚モンスターの傾向は?

 相変わらずだ。

 マーメイド系がどうしてこんなにいるんだ?

 オレの配下にもいるけど。



「3人とも海以来?」


「ですね」


「あっ、キースさん済みません!」


「悪い、ゼータ。また明日!」


 おや?

 普段であればナイアスに喰い付く駿河と野々村が急ぐ様子を見せている。

 2人を追い掛ける召喚モンスターは10匹。

 そのうち8匹がマーメイド系に見えるのは気のせい?



「随分と急いでいるけど、どうしたの?」


「リアルで用件、ですね。依頼品を受け取ったらログアウトみたいです」


 ああ、そうか。

 そういう所に縁が無いとそこまで気が回らなくなる。



「ゼータくんは壮健そうかな?」


「まあ、何とか。今はちょっと行き詰まってますけど」


「行き詰まっている?」


 ほう。

 それはいけませんな。





「尾鰭はクリアしたんだ」


「ええ。でもまだドラゴンパピーは召喚出来ていませんけど」


「で、新たな依頼があった、と」


「お題は別のエルダードラゴンからでしたが」


「ほう」


 そのお題とは?

 ゼータくんは断鉄鳥の翼を5つ。

 駿河と野々村が蛇魔神の肝を3つ。

 何だ、それか。



「それ、あるよ」


「え?」


「ああ、でも自前で狩らないとダメなんだっけ?」


 ふむ。

 それは悩ましい話だな。

 困った時はお互い様であるし。

 ゼータくんなら、いいよね?



「場所は分かるし相手がどんな魔物になるのかも、分かるよ」


「えっと、本当ですか?」


「この後、予定は?」


「午後2時までなら大丈夫ですが」


 ふむ。

 現時刻は?

 午前7時50分だ。

 現在のゼータくんのパーティだけでアシパトラを狩れるのか?

 狩れそうな気がするけど、連戦はどうなんだろう?

 あのマップは結構、難易度は高いと思うのですが。

 ゼータくんのパーティにしても森林戦の様子がどうなのかは詳しく知らない。

 間違いなく、強くなっているよね?

 ゼータくんは現在、職業はドルイド、そのレベルは17だ。

 種族レベルで言えば50になる。

 どうにかなりそう?

 何、不足するなら鍛えたらいいのだ。



「ご好意に甘え過ぎるのはさすがにアレなんですが」


「ちょっと難儀な場所だしなあ。送るだけで済めばいいんだけど」


 出現するマップは3箇所。

 N6E6マップ、N6E7マップ、N1u1マップだ。

 どこがいいか?

 条件は色々とある、

 N1u1マップだと他の魔物も強いから、狩りのリスクは高いだろう。

 空中戦だと死体が散乱するからアイテム狙いだと相応しくないな。

 アイテムの断鉄鳥の翼を狙うなら、N6E6マップで森林戦がいいと思える。

 N6E7マップだと身を隠す場所が無い。

 地形を利用して迎撃するのがいいだろう。



「取り敢えず、試してみるってのはどう?」


「えっと。かなり、強いんですか」


「工夫次第、だねえ」


 いかん。

 ちょっと笑ってたかもしれない。

 ゼータくんが引き気味だ。



「途中で寄りたい所があるけど、送ろう」


「本当に、いいんでしょうか」


「自前だけでアイテムを狩れば問題無いみたいだし。大丈夫じゃないかな?」


 ま、確信は無い。

 適当だ。



「向かう先は森林になるから。布陣はそのつもりで」


「了解です」


 ゼータくんが布陣を組み替えていく。

 神狼、阿修羅、エキドナ、ディアナオウル、蛟竜になっている。

 中々の戦力ではないかな?



「最近は海が多かったんで心配です」


「何、すぐに戦力は上がっていくと思うよ?」


 そう言いながらゼータくんとユニオンを組む。

 では、移動からだな。

 召魔の森にテレポートで跳ぼう。

 逢魔達の装備も更新しないといけません。


装備

金剛杵×7 降魔秘剣×3 金剛秘剣×3

倶利伽羅剣×4 胎蔵秘刀×1 修羅刀×5

護霊樹の杖×1 珪化木の杖+×2 雪劣竜の杖+×2

裁きの杖×1 如意輪錫杖×1

珪化木のトンファー+×2 氷雪竜のトンファー+×2

双角猛蛇神の投槍+×1 双角猛蛇神の長槍+×1

亜氷飛竜の騎士槍+×1 双角猛蛇神の騎士槍+×1

亜氷飛竜のパイク+×1 腐劣竜のメイス+×1

転生獅子のレイピア+×1 亜氷飛竜のエストック+×1

断鋼鳥の小刀+×1 断鋼鳥の刀+×1

断鋼鳥の斬馬刀+×1 断鋼鳥のコラ+×1

断鋼鳥のククリ刀+×2 断鋼鳥のデスサイズ+×1

呪魔蛇の小剣+×1 氷炎双杵+×1 妙見秘鎚×1

竜殲戟+×1 星天弓×2

怒りのツルハシ+×2 ミスリル銀の首飾り+×1

従魔蠍の隠し爪×2 雪豹のバグナグ×2

大氷雪竜の革鎧ほか(New!)

呵責の腕輪+×2 呵責の足輪+×2 風天羂索×3

槌頭水竜のベルト(New!)背負袋 アイテムボックス


召喚モンスター

ジェリコ ゴーレム・オブ・リキッドメタルLv4→Lv5(↑1)

 器用値 33

 敏捷値 51

 知力値 12

 筋力値 68(↑1)

 生命力 78(↑1)

 精神力 12

 スキル

 打撃 蹴り 投げ技 関節技 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]

 自己修復[中] 弾性強化[微] 回避 受け 液状化 形状変化

 表面張力偏移 武器化 防具化 表面硬化 侵食


守屋 クローンサーヴァント[男性型]Lv3→Lv4(↑1)

 器用値 77(↑1)

 敏捷値 32

 知力値 41

 筋力値 30

 生命力 32(↑1)

 精神力 26

 スキル

 手斧 槌 弓 受け 回避 木工 石工 農作 造林 牧畜

 調教 醸造 夜目 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中] 自己修復[中]

 MP回復増加[小] 光属性 火属性 土属性 水属性 溶属性

 木属性


スーラジ クローンサーヴァント[女性型]Lv2→Lv3(↑1)

 器用値 75(↑1)

 敏捷値 34(↑1)

 知力値 44

 筋力値 26

 生命力 26

 精神力 30

 スキル

 手斧 槌 弓 受け 回避 料理 木工 石工 牧畜 農作

 調教 縫製 夜目 物理抵抗[小] 魔法抵抗[中] 自己修復[中]

 MP回復増加[中] 時空属性 光属性 闇属性 水属性 土属性

 木属性


虎斑 ウォーキングツリーLv7→Lv8(↑1)

 器用値 28

 敏捷値 21(↑1)

 知力値 14

 筋力値 37(↑1)

 生命力 40

 精神力 12

 スキル

 槌 重槌 巻付 打撃 蹴り 受け 石工 変化 気配遮断

 気配察知(New!)魔力遮断 夜目(New!)隠蔽 奇襲

 精密操作 物理抵抗[微] 魔法抵抗[小] 自己修復[小]

 土属性 水属性 木属性



召魔の森 ポータルガード

ジェリコ、クーチュリエ、獅子吼、逢魔、極夜、雷文、守屋

シリウス、スーラジ、久重、テフラ、岩鉄、ジンバル


同行者 ゼータ


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― 新着の感想 ―
ネタバレ回突入かな
ダメだ完全にサモナーさんの笑顔が威圧の武器にしかなってないw
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