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ログインしました。
時刻は午後5時30分。
あのね。
色々とインフォが多過ぎ!
まあ、仕方ないんだが。
1つ1つ片付けましょう。
テイラー ステラキャンサーLv13→Lv14(↑1)
器用値 28
敏捷値 35
知力値 10(↑1)
筋力値 64
生命力 53(↑1)
精神力 10
スキル
鋏撃 体当たり 堅守 回避 泡波 夜目 自己回復[微]
物理抵抗[微] 水棲 闇属性 水属性 火耐性 風耐性
土耐性
クーチュリエ 真魔蜂女王Lv13→Lv14(↑1)
器用値 38
敏捷値 61(↑1)
知力値 32
筋力値 15
生命力 31(↑1)
精神力 15
スキル
針撃 噛付き 飛翔 回避 養蜂 建築 広域探査 夜目
強襲 危険察知 空中機動 追跡 誘引 猛毒 麻痺 魅了
使役
ペプチド デモンズスコルピオンLv13→Lv14(↑1)
器用値 44
敏捷値 43(↑1)
知力値 12
筋力値 42
生命力 42(↑1)
精神力 13
スキル
鋏撃 針撃 堅守 回避 振動感知 気配遮断 隠蔽
登攀 奇襲 致死毒 暗闇 闇属性 火耐性 風耐性
土耐性 水耐性 毒耐性 ブレス耐性
逢魔 闇人狼Lv5→Lv6(↑1)
器用値 22
敏捷値 53(↑1)
知力値 30
筋力値 22
生命力 22
精神力 21(↑1)
スキル
打撃 蹴り 回避 受け 投げ技 関節技 噛付き 疾駆
威嚇 反響定位 追跡 夜目 自己回復[小] 魔法抵抗[中]
MP回復増加[中] 変身 時空属性 光属性 闇属性 火属性
極夜 ケルベロスLv5→Lv6(↑1)
器用値 18
敏捷値 55(↑1)
知力値 17
筋力値 32(↑1)
生命力 31
精神力 17
スキル
噛付き 回避 疾駆 威嚇 夜目 聞耳 危険察知 追跡
隠蔽 連携 捕食融合 捕食吸収 物理抵抗[微] 魔法抵抗[微]
ブレス 火属性 闇属性 猛毒
問題なさそうだ。
いいえ、オレの周囲にいたりしますけど。
逢魔は装備の修復が要るようだな。
奮戦の証だ。
そうそう、朝食はスーラジと久重に頼もうか。
では、次だ。
運営インフォは何だ?
《統計更新のお知らせ:本サービス昨日終了時点データに更新しました!》
はい、スルーで。
次だ次!
『出来合いでいいのであればミスリルの首飾りはあります。今日は午前8時まで、静かなる竹林にいます』
マルグリッドさんでした。
随分とログアウトが早いな、と思ったものだが。
そうか、今は夜間対応でシフトが違っているのかもしれないな。
急がねば。
で、もう1つは?
『戦闘時の動画で再確認したんですが、これってキムクイ・スレイブの結界を抜けてませんか?』
イリーナだ。
は?
やだなあ、もう。
あの結界内部に侵入出来ないから困っているのに。
添付ファイルがあるな。
さて、何でしょう。
おい。
折威が魔人を杖で殴ってる場面のスクリーンショットでした。
画像はやや粗いが、間違いない。
一体、どうやって?
オレも録画してあったよな?
あの時の動画はまだ残っている。
こっちでも見れるかどうか。
料理を待つ間、検証してみよう。
殴ってる。
殴ってるよ!
キムクイ・スレイブの上にいたビースト・メンターを殴ってました。
仕留めるには至ってないようですけどね。
いや、どうやってあの結界を抜けて攻撃したのか。
何か特別な事をしているように見えない。
一体、何だ?
アレかな?
魔人の指輪。
もしかしてだけど。
考えてみたら結界の出入りに魔人や魔物が不可能であるのは不便に過ぎる。
連中は自在に出入りしていた。
味方と認識出来る存在には出入り自由であると考えるべき?
魔人の指輪を装備する事で、誤認させているとしたら?
天命のタブレットでも同様に中へと入る事が出来る可能性もある。
折威の装備する魔人の指輪はイル・カピターノから得たものだ。
そして魔人の指輪ならもう1つある。
ステンテレッロから得たものだ。
だが。
自在に攻撃するには指輪の数が足りないな。
師匠達なら大量に持ってたけどさ。
天命のタブレットも入手方法はあるけど数を稼げるようなアイテムではない。
潜入して結界を生じさせている魔人を片付けるにしても数が足りないな。
数を稼いでいるだけの時間も無さそうだ。
いや。
魔人を倒して指輪をもっと調達するしかないか?
その居場所に心当たりは、ある。
魔人の拠点だ。
2名、いたよね?
既に拠点を離れているかもしれないけどさ。
まあ、今はいい。
狩りの準備だ。
マナポーションは結構消費している。
少し手抜きになるけど短縮再現で作っておこう。
品質高め、クーリングタイム短めのマナポーションはまだ少し残っている。
どこかで補充も要るだろうが、今はこれで十分だ。
さて。
今日はどうしよう?
魔人の軍勢を減らしに行くか。
魔人の拠点で指輪を狙うか。
どっちでもいいんですけどね。
アデル達やヒョードルくん達の予定との兼ね合いもあるからな。
まずは静かなる竹林に行ってみてからにしよう。
逢魔の装備を修復、マナポーションを補充し終えた。
そして定番のパンにスープ、闘牛肉のコロッケを堪能しつつ思う。
ポータルガードのメンバーは見直すかな?
どうも現時点まで、順調であるようだし変更なしでいいか。
塔の建設は?
尖塔はもう少しで完成しそうです。
地下迷宮もまだ拡張中のようだ。
まあ今は魔水晶が激減しているから強化出来るにしてもスルーだが。
では、後は頼んだ!
尖塔が出来上がったら周辺の魔物はまた強くなると思うが、頑張れ!
では。
布陣はどうする?
さすがにアイソトープを召喚するのは止そう。
周囲に配慮が必要だ。
ヘザー、蒼月、折威、ノワール、ビアンカとしましょう。
配慮になってないのがいるけど、敢えて無視で。
じゃあ跳ぼう。
今日はもっと魔人が狩れますように。
結構、本気でお祈りしておこう。
静かなる竹林に跳んだ訳ですが。
周囲にもリターン・ホームで続々とパーティが現れている。
ほう。
戦力集結、だよな?
本格的に戦闘規模が拡がったか?
まあ状況がどう変化したのか、確認はすぐに出来るだろう。
事情通の所にこれから行くからな!
「空中から襲われる事例が、少ないんですか?」
「ええ。意外なんだけど」
「地上はどうです?」
「かなり、多くて人手が足りてないわ。でも朝からは改善するでしょうね」
ですよね。
プレイヤーの人数が半端なく増えてます。
昨日と同様、屋台では朝食の無料配布をやってる訳ですが。
その人数も凄い。
オレも座って食事が出来るのも屋台裏の建屋の中にお邪魔しているからだ。
サキさんにはビアンカのサイズを測って貰っている。
そしてマルグリッドさんにはノワールの首飾りを見繕って貰ったんだが。
既にノワールはマルグリッドさんに懐いてしまっている。
ノワールはマルグリッドさんの頭上をフワフワと浮いたままだ。
風船か?
だがマルグリッドさんが手を掲げるとそこにちゃんと着地する。
「素直でいい子よね」
「はあ」
マルグリッドさんの表情は実に晴れやかだ。
でもオレの心境は穏やかではない。
ご主人様って何だ?
ちょっと悩んでしまいます。
「サモナー系プレイヤーも魔物の駆逐に出るそうだけど、貴方は?」
「まあボチボチ狩ってみます」
そう、
攻略のヒントはある。
魔人の指輪、か。
攻略するにはもっと数が欲しい所だな。
そうなると魔人の拠点で名前持ちの連中を仕留めないといけない。
ボチボチ、やってみる?
各所に散っている魔人や魔物を狩るのもいいんですがね。
アデル達やヒョードルくん達はどうするかね?
フィーナさん曰く、オレは終始、放流なのだそうで。
アユ?
違うか。
「思わぬ収穫を期待してるわよ?」
「はあ」
何か矛盾を感じながら、精算を終えました。
プレイヤーが数多く来ている影響で、オレの売り物は全部引き取って貰えました。
魔水晶は6個、確保してます。
まあまあだ。
これで手持ちの魔水晶は10個を超える。
「あ!やっぱりいた!」
「キースさん、おはようございます」
「おお、おはようさん」
「あ!新しい子?」
「エンジェル?それにカーバンクル?」
アデルとイリーナだ。
ふむ。
でも唖然とする暇はないんだが。
出来ればアイソトープの装備についてもサキさんに相談したかったんだけどね。
時間がない。
いや、プレイヤーの目が多くてアイソトープを披露すると混乱が起きるのではないかな?
待て。
それを燃料にする事も出来るかも?
特に攻略組。
叱咤激励じゃないけどさ。
「結構な数のサモナー系プレイヤーが集まってきてます」
「120名って所?」
「かなりの戦力になると思いますが」
「いや、全員で移動するのは効率が悪いだろうな」
春菜と此花も集結した面々を確認、整理中であるようだ。
まあ何と言いますか。
新たに加わった召喚モンスターを愛でに来ている、というのが正解なんじゃないの?
「ある程度の規模でユニオンを組んで、各地で魔人を駆逐でいいんじゃないかな?」
「私達も、ですね?」
「まあそうだが」
オレはどうする?
同行してもいいんですがね。
それでは温い。
オレにとって、だ。
どうしようか?
やはりここはやりたい事をやる。
それが正義だな。
静かなる竹林の端でサモナー系プレイヤーが集合している、と聞いたが。
これ、単に交流会じゃないの?
特にマンティコアとグリフォンは大人気だな。
まあそうなるか。
そしてバルキリー達もです。
別の一角ではマーメイド系が集結している怪しい空間があるけど気にしたら負けだ。
そうだな。
彼等にアイソトープを披露したらどうなる?
きっと凄い勢いで情報が拡散するだろう。
尾鰭が付いて、という事も大いに有り得る。
だがここはそれを利用しましょう。
犠牲を伴う?
そうかもしれない。
でもイベントを強引にでも進める為だ。
ここはやってしまおう。
カーバンクルのノワール、エンジェルのビアンカは空中に浮かせたままだ。
自然、視線が集中していたりします。
まあ、この辺が頃合いかな?
蒼月は帰還させました。
アイソトープを召喚します。
「ええええええええええええええっ?」
「ドラゴンきたああああああああっ!」
「どうなってるんだ?」
「スクショ!スクショ!」
「動画!動画!」
そこに生じたのは?
喧騒の渦だ。
こっちが驚くよ!
扇動?
多分、そうだな。
「えー、条件はまだ不明ですが、ドラゴンパピーを召喚出来たので育ててみました」
周囲に音はない。
静まり返っている。
一時的に大規模ユニオンを組んでいるんだが、誰も話そうとしません。
「ゲフッ」
アイソトープのゲップが聞こえる。
周囲が静かだからより大きく響いてる気がします。
いや、待て。
オレが見ていない所で生肉を与えた奴、誰だ?
まあいいけどさ。
闘牛肉らしいから放置だ。
簡単に入手までの経緯を話しておいた。
でも竜関係の称号についてはやや詳細に話してある。
竜が召喚可能となった事に関係がありそうなのは間違いない。
私見だが。
無論、幾つか質問は飛んできた訳です。
称号をどうしたら得る事が出来るのか?
「ドラゴン達との協力。それでいいと思う」
「サモナー系以外でも竜から称号を得る可能性はあるんでしょうか?」
「間違いなくあると思う。先々で竜騎兵や竜騎士のように騎乗竜を得る事もあると思う」
私見だ。
飽くまでも私見だ。
まあ話が大きくなってくれると思いたい。
特にトルーパー系の攻略組プレイヤーは飛びつくだろう。
そして各地で翡翠竜達との共同戦線が自然と構築される筈だ。
イベント参加に消極的な連中にも効き目があるだろう。
多少の混乱はあったが、サモナー系プレイヤーの皆が相当やる気になってる。
それは間違いない。
それだけでも良かったかね?
「今日はどうします?」
「少し別行動をとりたい」
「別、ですか?」
「ああ。それで頼みがあるんだが」
実の所、アデル達とヒョードルくん達に頼むのはやや心苦しいのだが。
頼める戦力で言えば彼等が確実なのだ。
選択肢がない。
「イリーナ、薄明の里には跳べるか?」
「ええ、まあ」
「では亀狩りだ。同時に魔人がいたら駆逐だ」
「亀狩りに魔人の駆逐なんですか?」
そう。
これには意味がある。
あの魔人の連中、キムクイ・スレイブをどうやって調達しているのか?
何らかの手段で捕獲していると考えるのが自然だ。
連中に捕獲される前に殲滅しておけばいい。
それでいて経験値も稼げる。
一挙両得でウハウハではないですか!
「外法蛇亀ならまだしも、キムクイもですか?」
「ああ。状況が悪化したら【英霊召喚】だ」
「スタッグドラゴンにも、ですか?」
「心配なら支援が得意そうなプレイヤーをもう何名か連れて行くといい」
ま、その辺の人選は春菜と此花に任せたらいいだろう。
サモナー系プレイヤーは各々、5つから8つのユニオンを組んで出立している。
追加するなら今のうちじゃね?
『まさか、魔人の拠点に潜入ですか?』
「ああ」
『戦力がもっとあった方が』
「今回は身軽な方がいい。把握しきれなくても困るしね」
『了解です。お気を付けて』
心配なのか、ゼータくんとウィスパー機能で会話してたんですがね。
むしろ配慮する相手が少ない方が動き易いと思います。
危険過ぎるしね。
各々の戦場へと散っていくプレイヤー達。
壮観だ。
でも見送りを終えたら、移動しましょう。
行き先は魔人の拠点だ。
今度は偵察だけではない。
洞窟内部にいる魔人を駆逐したい。
そう。
駆逐だ。
いちいち名前持ちの魔人を探すのが面倒だ。
戦闘を進めていく事でいずれ見付かるだろう。
どうやって?
腹案なら、ある。
腹案、と言えばまるで無いように感じるかも?
でも、ある。
あるんだってば!
信じろ。
では。
魔人の拠点へとゲートで跳ぼう。
布陣は?
移動してから召喚しましょう。
全身が濡れていいのはオレだけでいい。
ゲートを使って転移しました。
全身がズブ濡れになったが気にしている余裕はないのだ。
周囲に動く存在はない。
でもインビジブル・ブラインドは使っておこう。
念の為だ。
布陣はどうするか?
ここから行うのは偵察?
偵察というよりも破壊工作?
名前持ちの魔人の暗殺、と言いたいけどそれも違う。
洞窟内にいる魔人も魔物も、全部仕留める。
手数が足りないか?
【英霊召喚】がある。
そう、剣豪達にお出まし願おう。
洞窟の本道に出たら、そのまま洞窟の奥にある広間まで、駆けながら戦う予定だ。
機動力が要る。
戦闘力も要る。
そうなると自然、布陣も固まるというものだ。
ヴォルフ、護鬼、戦鬼、テロメア、ストランドだ。
無論、火口の方から援軍が来る可能性はあるだろう。
対抗策は、ある。
荒っぽいし、完璧じゃないけどね。
では。
呪文の強化は早めにしておこう。
本道に出たらノンストップだ。
いかん。
まだだ。
殲滅戦は、まだだ。
ジワジワと体の中に熱が溜まっていくようだ。
炙られているような気分。
いかん。
笑い顔になりそうだ。
死に戻りの可能性は?
ある。
それだけに危険でもあり、無謀とも言える賭けだ。
それでも、やる。
プレイが温くなっちゃいけません。
最近、温くなってる。
【英霊召喚】もここの所、使っていないのはその証だ。
各所で魔人を狩るのもいいんだけどね。
経験値を稼ぐライバルが翡翠竜や金紅竜のような名前持ちのドラゴン?
ダメだ。
オレなんか競争相手にすらなれないだろう。
彼等に比べたら貧弱な戦力でしかない。
だがここならば経験値を独占出来る。
見方を変えたらそういう事なのだ。
美味しい。
きっと、美味しい。
さあ、最奥の広間まで、タイムアタックかな?
【英霊召喚】の継続時間は約10分。
駆け抜けるだけならば十分。
戦闘をしながらであれば到達出来るかどうか。
それはやってみないと分からない。
援軍が来るか?
来るものと考えるべきだ。
鍵は時間。
それは間違えようがないだろう。
本道に出たら火口側に少し進んだ。
洞窟に壁を築くようにして、インビジブル・ブラインドを使う。
少し広間側に戻ると洞窟を塞ぐ形でストーン・ウォール。
「「「「「「「「ストーンピラー・ラム」」」」」」」」
仕上げです。
天井に纏めて撃ち込んだ。
当然だが、天井崩落。
洞窟を実際に塞ぐ形になる。
これも時間稼ぎにしかならないだろう。
それでも一定の効果は期待していい。
魔人でもクラウン系は短距離を跳んでくる。
それだけが不安要素だ。
だが火口周辺にいる大型の魔物はこの洞窟に来る可能性は少ないだろう。
スタッグドラゴンは通り抜けるだけで一苦労になる筈。
キムクイ・スレイブは最初から無理だ。
さあ。
大きな音に気が付いた連中もいる事だろう。
ここは、急げ!
「降魔闘法!」「メディテート!」「ブレス!」「インテリジェンス・アタック!」
ここからは、洞窟を奥へと駆けていくだけだ。
無論、行く手を阻む存在は全て仕留めるべきである。
殲滅あるのみ。
オレの得物は?
雪劣竜の杖だ。
攻撃力と破壊力も優先だが、間合いも手頃だからな。
それに人数がすぐに増える。
長柄の武器は控えました。
「剣豪降臨!」
サンタコスの魔人とトナカイが見えた所で剣豪降臨が間に合った。
さあ。
英霊の皆さんは先行して結構ですよ?
サンタコスはオレが仕留めたい!
テロメアが早速、空中から支援?
火炎の渦が荒れ狂ってますが何か?
全快だ。
フルパワーだ。
いや、全力で頼んでますけどね。
ストランドの頭部辺りから2筋の水の槍が放たれたまま、薙ぎ払われた。
トナカイさんが吹き飛んでます。
ついでにストランドのMPバーも大きく削れている。
飛ばしてるな!
いや、一番遅れてるのはオレじゃないか?
急げ。
出現した英霊達も戦闘に突入している。
「ガァァァァァァァァァッ!」
洞窟の中を戦鬼の咆哮が反響している。
ああ!
もうやりたいようにやれ!
全力で駆逐してくれたら耳の痛さも妥協しよう。
サンタコスに辿り着いたが既に2名、屠られてしまっている。
先行した護鬼と例の天狗面の英霊だ。
しまった。
出遅れた!
「「「「六芒封印!」」」」
「「「「七星封印!」」」」
【呪文融合】だ。
目の前にいる魔人達や魔物が仕留め易くなるだろう。
どうにかサンタコスを3名程撲殺して先を進む。
いつの間にかオレが最後尾?
いかん。
これは本格的にマズい。
このままでは後衛になるじゃないか!
追い付かないといけません。
いやはや、英霊も凄い。
うちの召喚モンスター達も凄い。
そう言えば剣豪降臨の効果って何でしたっけ?
クリティカル発生確率が上昇、回避率も向上であった筈だ。
これは思っていた以上に早く広間に到達するかもしれないな。
おっと、ここは急げ!
死体は放置だ。
構っている場合ではない。
トナカイさんの死体からは肉が剥げると思うけどね。
広間に到着。
怒涛の進撃であったのは間違いない。
それでもまだ、獲物が多かった。
そして重要な事に、名前持ちの魔人がいる。
こいつ等だ。
ドットーレ ???
イベントモンスター 魔人 ???
???
ペドロリーノ ???
イベントモンスター 魔人 ???
???
タルタリア ???
イベントモンスター 魔人 ???
???
老人姿の魔人が追加されてました。
いいぞ。
全部オレが、と言いたい所だが。
周囲は魔人と魔物だらけだ。
ビートルナイト、ビートルルーク、ビートルビショップ、ビートルポーンもまだいる。
いや、凄い勢いで減ってます。
剣豪達だ。
やはりその技量が凄い。
見惚れてしまいそうだ。
全員、以前に見た剣豪かな?
1名は皆勤賞の天狗面の英霊。
1名は極端に長い穂先を持つ槍を操る武士。
1名は痩身、片手で短刀を操る浪人。
1名は袴に烏帽子姿、反りの大きい太刀を操る貴族風の男。
1名は十手と短刀を二刀流で操る浪人。
いや、待て。
6人目がいる。
鎧を身に付け、烏帽子姿の古風な武者だ。
でも何か違和感。
女性だ。
女武者だ。
その得物は薙刀。
オレでもあんな大物、扱いきれる自信はないぞ?
魔人を縦に割ってやがる。
その表情はどこかで見たような。
ああ、そうだ。
すぐ傍にいました。
テロメアと共通している。
獲物を狩る目だ。
怖い。
女性の英霊だけど怖い。
何者でしょうかね?
英霊の名前は未だに誰一人として判明してません。
何となく、予想出来る存在はいるけどね。
「シッ!」
ようやく名前持ちの奴に近寄る事が出来た。
ペドロリーノだ。
得物は持っていない。
格闘戦で英霊の攻撃を凌いでいたのは見てました。
いや、偶然ですけどね。
封印はまだ効いているかな?
有効だ。
よろしい、それでは格闘戦含みで攻めよう。
杖を側頭部に撃ち込む。
だが屈んで避けられた。
いい動きだが、読めてる。
足を踏んで、そのまま膝蹴り。
直撃だ。
続けて股の間に杖を突き入れて膝裏を引っ掛けた。
倒れない。
踏ん張ってます?
よろしい、ならば接近戦で。
元パントマイムメンターでも今は我慢しよう。
杖を、放す。
すぐさま腕絡みで投げを狙う。
切り返されて投げを打たれるが、その前に肘打ちが鎖骨の辺りに直撃してました。
いかんな。
狙ったのは眉間だったのに外れ過ぎ!
「「「「六芒封印!」」」」
「「「「七星封印!」」」」
再び広間全体に【呪文融合】で封印を狙う。
まだまだ、魔物は多い。
時間の経過と共に封印が途切れる奴が次々と厄介な攻撃を仕掛けてくる。
特に危険なのは?
呪禁導師にデモンズクラウン。
こいつ等のマーカーは常に見ておきたいが、これがもう大変!
次点でビートルナイト、ビートルルーク、ビートルビショップ。
でもこいつらはそう大きな脅威ではないようだ。
特に英霊様にとっては。
やや朦朧としている魔人の頭を抱えて、捻った。
その上で首投げ。
受け?
そんなの、させません。
いや、されるままに投げられた魔人は既に意識が飛んでいたのかも?
地面に叩き付け、顎に掌底で一撃。
沈んだか?
マーカーを見るとHPバーはない。
よし。
だが、まだ獲物がいる。
英霊様の奮戦でその数が激減しているが、まだいる。
いかん。
英霊様の残り時間は80秒もある!
このままではオレの出番なしに名前持ちの魔人が仕留められてしまう!
実際にタルタリアが沈みそうだ。
いや、沈んだ。
仕留めたのはヴォルフだからいいけどさ。
待って。
待ってくれ!
最後の名前持ちの魔人は、オレに仕留めさせてくれ!
召喚モンスター
テイラー ステラキャンサーLv13→Lv14(↑1)
器用値 28
敏捷値 35
知力値 10(↑1)
筋力値 64
生命力 53(↑1)
精神力 10
スキル
鋏撃 体当たり 堅守 回避 泡波 夜目 自己回復[微]
物理抵抗[微] 水棲 闇属性 水属性 火耐性 風耐性
土耐性
クーチュリエ 真魔蜂女王Lv13→Lv14(↑1)
器用値 38
敏捷値 61(↑1)
知力値 32
筋力値 15
生命力 31(↑1)
精神力 15
スキル
針撃 噛付き 飛翔 回避 養蜂 建築 広域探査 夜目
強襲 危険察知 空中機動 追跡 誘引 猛毒 麻痺 魅了
使役
ペプチド デモンズスコルピオンLv13→Lv14(↑1)
器用値 44
敏捷値 43(↑1)
知力値 12
筋力値 42
生命力 42(↑1)
精神力 13
スキル
鋏撃 針撃 堅守 回避 振動感知 気配遮断 隠蔽
登攀 奇襲 致死毒 暗闇 闇属性 火耐性 風耐性
土耐性 水耐性 毒耐性 ブレス耐性
逢魔 闇人狼Lv5→Lv6(↑1)
器用値 22
敏捷値 53(↑1)
知力値 30
筋力値 22
生命力 22
精神力 21(↑1)
スキル
打撃 蹴り 回避 受け 投げ技 関節技 噛付き 疾駆
威嚇 反響定位 追跡 夜目 自己回復[小] 魔法抵抗[中]
MP回復増加[中] 変身 時空属性 光属性 闇属性 火属性
極夜 ケルベロスLv5→Lv6(↑1)
器用値 18
敏捷値 55(↑1)
知力値 17
筋力値 32(↑1)
生命力 31
精神力 17
スキル
噛付き 回避 疾駆 威嚇 夜目 聞耳 危険察知 追跡
隠蔽 連携 捕食融合 捕食吸収 物理抵抗[微] 魔法抵抗[微]
ブレス 火属性 闇属性 猛毒
召魔の森 ポータルガード
黒曜、テイラー、クーチュリエ、獅子吼、ペプチド、逢魔、極夜
守屋、スーラジ、久重




