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480

本日更新4回目です。

 ログインしました。

 時刻は午前5時50分。

 場所は薄明の里の筈だ。

 普段、人がいない場所だけど今日はちゃんといます。

 アデル、イリーナ、春菜、此花だ。

 互いの召喚モンスターを相手に遊んでますけど?

 そしていい匂いがする。

 鍋で何かを暖めているようだ。



「お早うございます、キースさん」


「もう少しで朝食が出来ますよー!」


 ほう。

 まだ出来上がってないのか。

 では少し時間はあるんだな?


 ナイアスを召喚しましょう。

 ま、盛り付け程度しかやる事はないだろうけどな。

 それではオレも召喚モンスターを愛でて、と。


 する訳が無い。



「4人とも少し相手をしてくれるかな?」


「えっ?」


「もしかして」


「少し体を動かしたいんでなあ」


 杖は何本あったかな?

 おお。

 2本足りない。

 端材を手にして短縮再現で作ってしまおう。

 ほれ、1本ずつ受け取るがいい。



「あの、これって」


「対戦だ。料理を待つまでの時間が惜しい」


「えっ」


「ま、またですか?」


「無茶です!」


「えー」


「対戦だ」


 ここは優しく笑うべきかな?

 最高の笑顔で応えよう。



「春菜と此花は杖がメイン、弓はサブだったな。レベルはどうだ?」


「あ、は、はい。えっと、杖は30、弓は15になってます」


「私は杖が28、弓は22です」


 ほう。

 春菜は杖レベルが先行しているようだな。

 此花は杖レベルで遅れている分、弓矢が先行しているようだ。


 昨日の空中戦では全員が杖をメインにして戦う機会が多かった。

 鍛える意味は大きい。



「アデル、それにイリーナは?」


「杖が22!弓が30!」


「杖が20で弓が31ですね」


 ふむ。

 まあまあか?



「4人掛かりでいい。呪文に武技は封印しておく。そっちはエンチャントで強化はしていいぞ」


「えっと」


「何か急ぎたい事があるんですか?」


 うーむ。

 どうしようか?

 魔人の拠点を攻めて潰すのに戦力が要るって言っていいのかな?



「ま、イベント対策、かな?」


「魔人、それにレムトを襲っていた魔物、ですか?」


「だな」


 イリーナは察しがいいな。

 今回は助かるぞ!



「い、痛くしないで下さいます?」


「大幅な痛覚カットは推奨しない」


「や、優しくして欲しいんですけど?」


「それでは鍛錬にならんなあ」


 全く。

 アデルもイリーナも経験済みだろう?

 初めての時に比べたら何とも無いだろうに。



「そんなに急ぐんですか?」


「君達のユニオンでキムクイ辺りまで、狩れるといいな」


「は?」


「はい?」


「当然、私抜きでだ」


 声はない。

 あのね。

 本気ですよ?

 根拠は当然だがある。



「あのー」


「無茶じゃないですか?」


「いずれ狩れるようにならないと困るんじゃないかな?まあそれはいいとして、今は対戦だ」 


 そう。

 時間が惜しい。

 ログインしていられる時間は限られているからな!








「だあっ!やっぱり勝てない!」


「い、痛い」


「全然、優しくないし!」


 此花に至っては言葉が無い。

 ただの抜け殻のようだ。

 でも一番いい動きをしていたのは間違いなく此花だろうな。

 杖捌きはまだまだであるが、足の運びは初心者ではない。

 何かしらの武道をやっていたのだろう。

 もしくは能楽か日本舞踊かもしれない。

 重心を落としながら、上半身がブレでなかった。

 簡単に見えるけど、これがなかなか難しいのです。

 そして非常に安定する。

 これは武術にも通じる。

 構えというのは大事なのです。



「食後は昨日の続きでこの周辺の亀を狩ろう。その後で装備も考えないといけないな」 


 《アイテム・ボックス》から獅子賢者の騎士槍を取り出す。

 その数は4本。

 各自に手渡していく。

 此花の場合、既に召喚しているバルキリーの物と交換だ。


 各自の防具は?

 幻夢馬の皮で作られたジャケットに天斑馬の皮のコートでお揃いになっている。

 怒炎蛇竜の皮、老蠍獅子の皮で作り直した方がいいかもな。


 各自の弓は?

 金縁亀の弓シリーズであるようだ。

 しかも、短弓。

 騎乗していて使い易いから、だそうだ。

 これはまあ、いい。


 杖は?

 まあそこそこであるのだろう。

 春菜と此花はかなり本格的な物を使っているようだが。

 アデルとイリーナの物は携帯性重視のようです。

 素材は?

 全員がスネークウッド製の物を使っていて、木目が美しい。

 宝石は嵌め込み式、か。


 ふむ。

 この形状なら裁きの閂で結構簡単に作れそうな気がする。



「その後は別の狩り場に行こう。別の召喚モンスターを披露するには都合もいいからな」


「他の、召喚モンスター!」


「見たい!」


 うん。

 春菜もアデルも簡単に釣れるなあ。

 疑似餌だけで釣れそう。



「それに私が装備している防具、分かるか?」


「サキさんの所で作ってた物ですね」


「この素材が剥げる所に移動しようと思う」


「えっ?」


「召喚モンスター用の装備も含めて、素材の調達だな。無論、経験値稼ぎも兼ねてだ」


 全員が息を呑む。



「難易度は?」


「ま、キムクイ程ではないから安心していい」


「あのー、そこを基準にされても困るんですが」


 何を言うか!

 オレにとって大事な基準のキムクイさんに謝れ!

 あれを何分で狩れるか、そこが大事なんです。


 そうそう。

 布陣を確定させましょう。

 ヘザー、言祝、蒼月、折威、スコーチとしました。

 アデル達も空中戦を前提にした布陣に。

 ま、当然だ。

 此花以外はシルキーを加えてある。

 無論、バルキリー狙いだ。



「まあ、行って戦ってみたら分かる。その前にこの周辺の亀を狩ろう」


「ああ、亀さんが」


「成仏してね?」


 おいおい。

 狩り尽くされるのが前提かよ!

 でもその前に食事だ。

 摂り終えたら早速、狩りに行きますよ?







《只今の戦闘勝利で【馬術】がレベルアップしました!》



『ちょ、ちょっと小休止しませんか?』


「うん?そうだな」


 外法蛇亀は5匹、キムクイは1匹か。

 移動時間を込みで1時間ちょっとで狩り尽くしたのは、認める。

 認める。

 ちょっと張り切ったのは否めません。


 張り切ったのはオレだけではない。

 アデル達の奮戦も相当に貢献している。

 チェンジ・モンスターによる内部破壊だ。

 スライム系モンスターが大活躍でしたね。

 何と言ってもキムクイを10分以内で仕留めたのは大きい。

 オレのMPバーの消耗は非常に少なかったのだ。


 うん。

 亀さん美味し過ぎです。

 レベルアップが遅くなるけど気になりません。

 次に進めますからね。

 何しろコール・モンスターで確認したら周囲には外法蛇亀もキムクイもいません。


 アイテムも一時保管して、と。

 時刻は午前7時40分。

 ここからは洞窟内での戦闘になる。

 封魔冥穴の中継ポータルに跳ぼう。

 そして狙うのは?

 怒炎蛇竜の皮、それに老蠍獅子の皮になるだろう。

 狙うのはムシュフシュ、そしてエルダーマンティコアだ。

 でもまあ10個ある棺桶の分、全部を相手にして貰おうかね?

 実戦経験って大事だし。



「中継ポータルに跳ぼう。次からは洞窟内で狩りだ」


『どんな所でしょうか?』


「行けば分かるさ」


 そうそう。

 行けば分かるって。





 封魔冥穴の中継ポータルに到着。

 では。

 布陣は変更だな。

 無論、アデル達がまだ見ていないであろうメンバーも込みで。

 

 布陣は?

 前衛にテフラと岩鉄。

 支援にモジュラスと清姫。

 遊撃にシリウスだ。



「え?」


「ゴーレム、これって4段階目ですか?」


「おおおおおおおおおっ!」


「モフモフさせて!」


 うん。

 シリウスに跳び付いたのはアデルと春菜だ。

 それ、知ってた。



「広間のような場所で連戦になる。それなりの布陣に切り替えてくれ」


「は、はい!」


「了解です」


 此花とイリーナの返事はあったが。

 アデルと春菜は?

 シリウスを抱きかかえてその感触を堪能しているようだ。

 おーい!

 戻って来なさい!




 どうにかアデルと春菜が正気になった所で布陣の確認だ。


 アデルは?

 ポーラーウルフ、金影狐、オーガ、アラクネ、シルキー。


 イリーナは?

 ストーンゴーレム、フェイ、ラミア、レッサーヒュドラ、シルキー。


 春菜は?

 アマルガムゴーレム、オーガ、鵺、バンパイア、シルキー。


 此花は?

 シルバーウルフ、シルバーバック、アイアンゴーレム、スケルトンファイター、レイス。


 分かりやすい。

 アデル、イリーナ、春菜の配下にいるシルキーはバルキリーまでもう少しだ。

 MPバーは半分とないけど問題ない。

 すぐにクラスチェンジするだろう。


 此花はスペクター狙いなのだろう。

 スケルトンファイターはもう少しでスケルトンソルジャーに。

 レイスもダークレイスが目前です。


 それに各自、結構育っている召喚モンスターがいるじゃないの!

 アデル配下で注目なのはポーラーウルフ、レベル13と高め?

 イリーナだとレッサーヒュドラがレベル10とかなりの戦力に見える。

 春菜だとアマルガムゴーレムとオーガがレベル10。

 此花の配下で注目はやはりシルバーバックだろう。

 レベルは11でクラスチェンジ間近だ。

 まだその先に何があるのか、オレは知らない。



「シルバーバックのクラスチェンジはどうなるかな?」


「トロール説が有力ですね」


 そうか。

 それは怖いな。


 大型化するのは間違いない。

 あの広間は洞窟内部にあるにしてはかなり天井が高いけどさ。

 あの場所でトロールはさすがに厳しいだろう。



 しかし総勢で5つのパーティのユニオンだ。

 あの棺桶が並ぶ広間で戦闘は全く問題ないだろうけど。

 それでもゴーレム系がいるからな。

 手狭に感じるのは間違いない。



「ではユニオンを組んで連戦だ」


「連戦、ですか?」


「ああ。スフィンクスとスピンクスを相手にした時と一緒だ」


「え?」


「ここ、8マス先であの連戦みたいな事をするんですか?」


「大丈夫。ここで既にやってるからな」


 そうそう。

 考える時間は与えませんよ?

 楽しい連戦だ。

 戦力が向上しているのだ。

 戦闘時間の短縮が進んでくれるだろう。


 数は正義。

 問題は連携だが。

 ま、そのうちに慣れるさ。










《只今の戦闘勝利で【重棍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐暗闇】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐沈黙】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『テフラ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》


『キースさん、タイム!クラスチェンジがあります!』


「むう、それは仕方ないな」


 うん。

 オレもステータス操作があるからな。

 少し待ちますよ?



『少し狩りのペースを落としませんか?』


「大丈夫そうに見えるぞ?」


『いえ、キースさんの基準がおかしいですよ?』


 何故だ。

 イリーナに叱られている気分ですけど。

 いいじゃないの。

 皆、幸せそうですよ?

 戦力の底上げは順調に進んでいるのです。



 テフラのステータス値で既に上昇しているのは筋力値だ。

 もう1点のステータスアップは器用値を指定しましょう。



 テフラ マーブルゴーレムLv11→Lv12(↑1)

 器用値 11(↑1)

 敏捷値 48

 知力値  9

 筋力値 57(↑1)

 生命力 66

 精神力  8


 スキル

 打撃 蹴り 投げ技 体当たり 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 自己修復[中] 堅守 土属性 火耐性 風耐性 水耐性



 棺桶は一通り巡ってみたんだが。

 その感想は聞いてない。

 魔物については事前に簡単な説明をするだけだ。

 それだけ。

 経験則から得る事に期待です。


 でもさすがに先刻のバシュム2匹は厳しかったかな?

 得られた経験値も中々だったようだが。


 戦力の向上は着実だ。

 オレの目の前でクラスチェンジしたのは?

 3匹のシルキーが揃ってバルキリーに。

 此花に至ってはスペクターがフューズ・モンスターズで誕生している。


 そしてもう1匹。

 此花のシルバーバックがクラスチェンジしたのだ!

 その姿は?

 見た事があります。

 トロールだ。

 大きい。

 ゴーレム達が小さく見えます。



「さすがにこの広間も手狭に見えるな」


『あ、済みません。交代させます』


 済まないな。

 オレも興味あるんですけどね。

 トロールはレッドオーガよりも更に大きい。

 装備を作成するのは無理があるな、ありゃ。

 でも大きいって事は強いって事だ。

 それは間違いない。



 アデル達もクラスチェンジさせたバルキリーは帰還させるようだ。

 装備も揃ってないし、MPバーも少ないからな。

 アデルは銀影狐、イリーナはバンパイア、春菜はレッサーデーモンを布陣に加えたようだ。

 そして此花はトロールを帰還させる。

 空いた2つの枠はキメラと夜叉が加わるようだ。


 前衛、減らしてもいいかな?

 いや、オレが前衛に位置して戦うのが厳しいのです。

 オレの獲物が、横取りされているような気分になる。


 

『あ、それと【封印術】ですけど取得しました』


『私もです』


「ほう、それは上々」


 春菜も此花も取得したか。

 だがまだまだ。

 呪文を取得するには鍛えるしかない。



「【封印術】の呪文は出来るだけ使うようにな?」


『はい!』


『でも使う前にキースさんが仕留める場面が多くて』


「え?そうなの?」


 イリーナのジト目は華麗にスルーで。

 では、オレも布陣は変更しておこうかな?

 テフラを帰還させ、ナインテイルを召喚しましょう。

 釣れる。

 きっと、釣れる。



『おおおおおおおおおっ?』


『こっち!こっちおいで!』


 おい。

 ナインテイルは空中を駆けてアデルと春菜の元へ。

 ご主人様って何だろう?



『キースさん!銀影狐の先がこの子ですか?』


「そうだな」


『鍛えるぞ!』


 アデルの視線の先には銀影狐。

 そう、この銀影狐も、そして金影狐もアデルの種族レベルを考慮したら良く鍛えられているようだ。

 いや。

 アデルの場合、配下に毛皮率が多い。

 その影響であるのかもしれないな。



「ここから相手を絞る。エルダーマンティコアをメインにして狩るぞ」


『皮、ですね?』


「そうだ」


 オレの手持ち分だけでも彼女達の分は賄えるとは思いますけどね。

 自前で調達した方が、いい。

 絶対にいい。

 それにここで鍛えるなら、アイテムを狙わない理由はないしな。



『連戦、なんですね?』


「そうだな。必要な皮の数は多いからなあ」


 オレの視線の先には2匹のオーガ。

 どうせ作るなら、レッドオーガにクラスチェンジしてからでいいんじゃないの?

 オーガとレッドオーガではサイズが違ってくるしな。


 それに棺桶も空気をいい感じで読んでいるようなのだ。

 出現する魔物の数が明らかに増えてます。

 いいぞ。

 そうでなくては!



「一気に成長させたい召喚モンスターがいるなら加えてもいいぞ?」


『いいんでしょうか?』


「大丈夫。フォローは出来るからな」


 うん。

 正直に言いましょう。

 オレにも獲物を分けてね!

 戦力が急速に上がっているせいでオレの活躍する場面が減っている!

 これは結構、悩ましいですぞ?






《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ナインテイル』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 えっと。

 いきなりレベルアップ?

 いや、経験値の持ち越しなんだろうな。

 今は連戦中だ。

 手早く済ませよう。


 ナインテイルのステータス値で既に上昇しているのは器用値か。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 ナインテイル 銀狐Lv15→Lv16(↑1)

 器用値 19(↑1)

 敏捷値 51

 知力値 48

 筋力値 18

 生命力 19(↑1)

 精神力 47


 スキル

 噛付き 回避 天駆 天啓 霊能 MP回復増加[中]

 魔法抵抗[中] 時空属性 光属性 闇属性 風属性

 水属性 耐混乱 陽炎




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『岩鉄』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 前衛は更に減らしましょう。

 いや。

 減らさないと、困る!

 やはり獲物が少なく思える。

 エルダーマンティコアは8匹出現したんだが、戦闘時間は2分と続かない。

 いかん!

 こっちは5つのパーティのユニオンなのだ。

 まだ少ない!

 【呪文融合】があるから狩り尽くすまでの効率がやたらと高い気がします。


 倍プッシュで。

 運営よ、倍プッシュで。

 もっと皮を下さい。

 もっと経験値を下さい! 


 岩鉄のステータス値で既に上昇しているのは生命力か。

 もう1点のステータスアップは器用値を指定しました。



 岩鉄 スチールゴーレムLv11→Lv12(↑1)

 器用値 16(↑1)

 敏捷値 53

 知力値  5

 筋力値 61

 生命力 60(↑1)

 精神力  5


 スキル

 打撃 蹴り 体当たり 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]

 自己修復[小] 受け 火耐性 風耐性 土耐性



 では、岩鉄も帰還だ。

 後衛を増やそう。

 ナイアスを召喚しました。

 そして無言のまま、棺桶に触れる。


 まだまだ。

 もっとだ。

 現在のオレは遊撃的な戦い方に徹している。

 得物の双珠竪杵は間合いが短い。

 でも周囲には頼もしい召喚モンスターがいる。

 むしろその間合いの短さが有難いのだ。


 お気に入りは双珠竪杵でエルダーマンティコアの顔面を潰す事。

 接近戦だから毒攻撃も喰らうけど、装備がいいからそう多くはないのだ。

 改めて思う。

 新装備、いいな。

 やはりアデル達にもこの装備を作らせるべきだろう。


 では、もっと皮を剥がないといけませんね!

 しかも、狩りのペースはもっと加速させないと。

 奮戦あるのみだ。








《只今の戦闘勝利で【重棍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐毒】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ナイアス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 時刻は?

 午前11時40分ですね。

 アデル達自身のレベルアップもあったようであるし、ここらで区切るかな?

 ほぼ、エルダーマンティコアを相手に長時間戦闘をしていたのだ。

 休憩のついでに昼食を摂ろう。



「昼食にしようか。インスタント・ポータルを使うぞ」


『ここでログアウトですか?』


「ああ」


 ようやく休憩と聞いて緊張が途切れて行くのが分かる。

 まあこの広間だからいいけどさ。

 通常の狩りであれば隙を見せる事に通じる。

 ま、多少は目を瞑っていいだろう。



 ナイアスのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは筋力値を指定しましょう。



 ナイアス テルキーネスLv11→Lv12(↑1)

 器用値 40(↑1)

 敏捷値 39

 知力値 42

 筋力値 18(↑1)

 生命力 18

 精神力 34


 スキル

 両手槍 回避 料理 水棲 変化 夜目 呪歌 呪曲

 瞑想 天啓 魔法抵抗[小] MP回復増加[小] 光属性

 闇属性 水属性 土属性




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『モジュラス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 いや、ユニオンを組んでいた影響で経験値は間違いなく分散している。

 でもね。

 戦闘のペースが早いからそう気になりません。


 それに気が付けばもうかなり戦力が向上してます。

 アデル達自身の種族レベルは全員が39に相当するだろう。

 アデルと春菜がアークサモナーのレベル6だ。

 イリーナと此花がドルイドのレベル6になる。

 それでもオレとの種族レベルで20の差があるのね?

 まあそれはいいか。


 彼女達の召喚モンスターの成長も凄い。

 何が一番凄いって、その連携だ。

 ステータス異常も死に戻りもここまでない。

 見事である。


 モジュラスのステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 モジュラス アラクネレディLv3→Lv4(↑1)

 器用値 36

 敏捷値 34

 知力値 34

 筋力値 16(↑1)

 生命力 16(↑1)

 精神力 34


 スキル

 噛付き 弓 回避 振動感知 反響定位 気配遮断 奇襲

 追跡 魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 出糸 罠作成 縫製

 時空属性 光属性 闇属性 風属性 土属性 水属性 変化

 毒 麻痺 魅了




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『清姫』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



『かなり老蠍獅子の皮が溜まってます』


「装備を作るにはもう1つ必要だからな」


『つまり昼食後も続けるんですね?』


「そうだな。ムシュフシュが相手だ」


 先に宣告しておきましょう。

 次の相手は、ムシュフシュだ。

 射程のあるブレス攻撃は脅威だが、こっちには複数のゴーレム系モンスターがいる。

 対応は容易だろう。


 清姫のステータス値で既に上昇しているのは精神力でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは器用値を指定しましょう。



 清姫 白娘子Lv2→Lv3(↑1)

 器用値 20(↑1)

 敏捷値 37

 知力値 34

 筋力値 24

 生命力 30

 精神力 34(↑1)


 スキル

 剣 弓 噛付き 巻付 回避 匂い感知 熱感知 反響定位

 気配遮断 変化 物理抵抗[微]  魔法抵抗[中] MP吸収[小]

 吸血 時空属性 光属性 闇属性 火属性 土属性 毒 沈黙

 魅了




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『シリウス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 シリウスまでもレベルアップか。

 古株の召喚モンスター達にかなり迫っている。

 確率こそ低いが、即死が効いているからだろうか?

 外すのが惜しいが戦力の底上げはしたいからな。

 ここで交代だ。


 シリウスのステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 シリウス フロストウルフLv14→Lv15(↑1)

 器用値 29

 敏捷値 55

 知力値 29

 筋力値 34(↑1)

 生命力 34(↑1)

 精神力 29


 スキル

 噛付き 疾駆 回避 威嚇 聞耳 隠蔽 強襲 危険察知 追跡

 夜目 気配遮断 物理抵抗[微] 魔法抵抗[小] 氷属性 耐即死

 ブレス 即死



 そうだな。

 昼食後の布陣はどうするかな?

 披露していない召喚モンスターならまだいるし。


 小出しにしよう。

 次はどの召喚モンスターにするかね?

 ブレス対策も要る。


 このペースであればムシュフシュもいい感じで狩れるだろう。

 問題は同時に何匹、出現するかなんだが。

 オレだけであれば最大で3匹でした。

 でもレベルとの兼ね合いがある。

 出来ればレベル低めで数が多めでお願いしたい。


 ところで。

 うちの【解体】師匠、今日の調子は?

 微妙だ。

 気のせいか、アデル達の剥ぐ確率の方が高くなっているように思える。

 いや、以前もそうだったような気がしますけどね。


主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv59

職業 アークサモナーLv26(大召喚魔法師)

ボーナスポイント残 62


セットスキル

小剣Lv24 剣Lv30 両手剣Lv25 両手槍Lv28 馬上槍Lv43

棍棒Lv28 重棍Lv24(↑2)小刀Lv26 刀Lv30 大刀Lv26

刺突剣Lv25 捕縄術Lv31 投槍Lv27 ポールウェポンLv24

杖Lv52 打撃Lv52 蹴りLv53 関節技Lv52 投げ技Lv52

回避Lv54 受けLv53

召喚魔法Lv59 時空魔法Lv47 封印術Lv43 

光魔法Lv42 風魔法Lv42 土魔法Lv42 水魔法Lv43

火魔法Lv43 闇魔法Lv43 氷魔法Lv42 雷魔法Lv42

木魔法Lv42 塵魔法Lv42 溶魔法Lv43 灼魔法Lv42

英霊召喚Lv4

錬金術Lv33 薬師Lv13 ガラス工Lv13 木工Lv28

連携Lv42 鑑定Lv40 識別Lv42 看破Lv14 耐寒Lv25

掴みLv42 馬術Lv43(↑1)精密操作Lv43 ロープワークLv30

跳躍Lv35 軽業Lv35 耐暑Lv31 登攀Lv17 平衡Lv33

二刀流Lv33 解体Lv38 水泳Lv14 潜水Lv17 投擲Lv28

ダッシュLv35 耐久走Lv35 隠蔽Lv19 気配遮断Lv19

身体強化Lv41 精神強化Lv41 高速詠唱Lv42

魔法効果拡大Lv41 魔法範囲拡大Lv41

呪文融合Lv26

耐石化Lv14 耐睡眠Lv17 耐麻痺Lv23 耐混乱Lv23

耐暗闇Lv20(↑1)耐気絶Lv27 耐魅了Lv17 耐毒Lv31(↑1)

耐沈黙Lv20(↑1)耐即死Lv19


召喚モンスター

ナインテイル 銀狐Lv15→Lv16(↑1)

 器用値 19(↑1)

 敏捷値 51

 知力値 48

 筋力値 18

 生命力 19(↑1)

 精神力 47

 スキル

 噛付き 回避 天駆 天啓 霊能 MP回復増加[中]

 魔法抵抗[中] 時空属性 光属性 闇属性 風属性

 水属性 耐混乱 陽炎


ナイアス テルキーネスLv11→Lv12(↑1)

 器用値 40(↑1)

 敏捷値 39

 知力値 42

 筋力値 18(↑1)

 生命力 18

 精神力 34

 スキル

 両手槍 回避 料理 水棲 変化 夜目 呪歌 呪曲

 瞑想 天啓 魔法抵抗[小] MP回復増加[小] 光属性

 闇属性 水属性 土属性


モジュラス アラクネレディLv3→Lv4(↑1)

 器用値 36

 敏捷値 34

 知力値 34

 筋力値 16(↑1)

 生命力 16(↑1)

 精神力 34

 スキル

 噛付き 弓 回避 振動感知 反響定位 気配遮断 奇襲

 追跡 魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 出糸 罠作成 縫製

 時空属性 光属性 闇属性 風属性 土属性 水属性 変化

 毒 麻痺 魅了


清姫 白娘子Lv2→Lv3(↑1)

 器用値 20(↑1)

 敏捷値 37

 知力値 34

 筋力値 24

 生命力 30

 精神力 34(↑1)

 スキル

 剣 弓 噛付き 巻付 回避 匂い感知 熱感知 反響定位

 気配遮断 変化 物理抵抗[微]  魔法抵抗[中] MP吸収[小]

 吸血 時空属性 光属性 闇属性 火属性 土属性 毒 沈黙

 魅了


シリウス フロストウルフLv14→Lv15(↑1)

 器用値 29

 敏捷値 55

 知力値 29

 筋力値 34(↑1)

 生命力 34(↑1)

 精神力 29

 スキル

 噛付き 疾駆 回避 威嚇 聞耳 隠蔽 強襲 危険察知 追跡

 夜目 気配遮断 物理抵抗[微] 魔法抵抗[小] 氷属性 耐即死

 ブレス 即死


テフラ マーブルゴーレムLv11→Lv12(↑1)

 器用値 11(↑1)

 敏捷値 48

 知力値  9

 筋力値 57(↑1)

 生命力 66

 精神力  8

 スキル

 打撃 蹴り 投げ技 体当たり 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 自己修復[中] 堅守 土属性 火耐性 風耐性 水耐性


岩鉄 スチールゴーレムLv11→Lv12(↑1)

 器用値 16(↑1)

 敏捷値 53

 知力値  5

 筋力値 61

 生命力 60(↑1)

 精神力  5

 スキル

 打撃 蹴り 体当たり 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]

 自己修復[小] 受け 火耐性 風耐性 土耐性



召魔の森 ポータルガード

黒曜、ティグリス、テイラー、クーチュリエ、獅子吼、ペプチド、守屋、スーラジ、久重


同行者

アデル&イリーナ&春菜&此花

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