表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
432/1341

432

本日更新4回目です。

《フレンド登録者からメッセージがあります》


《ポータルガードにより配備の召喚モンスター『スコーチ』がレベルアップしました!》

《『スコーチ』のステータスを確認して下さい》


《ポータルガードにより配備の召喚モンスター『福助』がレベルアップしました!》

《『福助』のステータスを確認して下さい》



 ログインしました。

 時刻は?

 午前5時50分です。

 普段通りの時間ですけどね。


 何か色々と来てます。

 確認しましょう。




 スコーチ フォレストオウルLv13→Lv14(↑1)

 器用値 19(↑1)

 敏捷値 46

 知力値 24

 筋力値 25(↑1)

 生命力 24

 精神力 18


 スキル

 嘴撃 無音飛翔 回避 遠視 広域探査 夜目 看破

 強襲 隠蔽 危険予知 天耳 睡眠 魔法抵抗[微]




 福助 シルバースキンLv12→Lv13(↑1)

 器用値 44(↑1)

 敏捷値 29

 知力値 29(↑1)

 筋力値 15

 生命力 15

 精神力 16


 スキル

 手斧 弓 回避 料理 造林 物理抵抗[小]

 魔法抵抗[中] 自己修復[中] 闇属性



 ふむ。

 順調だな。


 で、メッセージは誰からだ?

 イリーナですか。



『サモナー交流会は予選終了後、レムトの臨時試合場で行います!』


 ほう。

 エリアポータルの内部でやるのか?

 ま、移動が楽でいいけどさ。



『追伸。臨時試合会場の片付けの手伝いが使用条件です。ボランティア募集中!』


 ほほう。

 臨時試合場を条件なしで使えるとは思えなかったが、そういう事か。

 成程。

 これは顔を出しておこうかね?

 参加者がどれ程であるのか、ちょっと怖い気がしますが。



 レムトに行く前に召魔の森に跳ぶか。

 ポータルガードのメンバー見直しもしておきたい。

 その後は?

 レムトに行く前に師匠の家に寄ってみよう。



 では、食事の前に移動、だな。

 黒曜、文楽、逢魔、極夜、シリウスを召喚しました。

 ポータルガードで交代するかどうかで悩んでいるメンバーだ。

 敢えて交代しない、というのもあるんですけどね。




 テレポートで召魔の森に跳ぶ。

 その様子はどうか?

 領域がちょっとだけ、拡がったかな?

 迷宮となっている筈の森も樹木の高さが微妙に違っているように思える。

 何よりも塔だ。

 最初に設置した塔は結構な高さになっている。

 もう完成しているのかもしれない。

 2個目の塔は半分程度って所か。


 周囲の森の迷宮も気になるのだが、保留で。

 ポータルガードの召喚モンスター達にいい獲物を供給してくれたら嬉しい。

 レベルアップもあったようであるし、当面はこのままで様子を見よう。

 森の迷宮はもう1段階、強化が可能だ。

 でも強化する前に地下洞窟迷宮を設置するかね?


 節制の石版だ。

 どうしましょう?

 ま、先に食事ですかね。



 ポータルガードの面々は全員揃ってました。

 微妙にMPバーが減っていたりするが、狩りでもしてたんだろうかね?

 ま、それはいいか。

 食事は福助に頼んで、と。

 文楽、そして守屋とでやる事がある。

 キムクイの爪である金縁亀の爪は丸々2個、残っている。

 弓を作るには長短混じるけど、20張は作れる計算だ。

 従魔蠍の針に獅子怪鳥の翼も少しだが追加で得ている。

 矢にしておこう。


 そう。

 木工作業を一緒にするのだ。


 他の面々は?

 遊んでいなさい。






《これまでの行動経験で【木工】がレベルアップしました!》


 おのれ。

 弓作成です。

 最初の見本で品質C+、2本目で品質B-であったのだが。

 文楽と守屋はいきなり品質Bでした。

 つか2本目以降は全部品質B+なんですけど?


 おのれ。

 器用値で隔絶しているとはいえ、なんという格差。

 仕方ないのかもだが。

 余った材料は全部、弓にしてしまってくれ。

 オレが作って【木工】のレベルアップを、と考えていたんだが。

 君等が作った方がいいな。

 品質高めの弓は召喚モンスター達に使わせよう。

 品質低めの弓は?

 売ろう。


 従魔蠍の針も矢にするか。

 つか針トンボの矢が束となってますけど?

 どんだけ狩ったんだか。


 他にも紅水晶やら黄水晶やら、細々としたアイテムが溜まっている。

 売り物にしましょう。


 まだ古代石柱は残っているようだ。

 あれも全部、発掘されるのも時間の問題かな?



 ありゃ?

 塔の石版がある。

 オレの手元にも愚者の石版と節制の石版がある。

 石版が溜まってくるとか、どうなってる?

 愚者の石版は保留、だな。

 塔の石版と節制の石版は食事後に使おう。

 このままでは石版が溜まる一方だよ!




 木工作業は文楽と守屋に任せて福助の料理を堪能する。

 米だ。

 ご飯だ。

 焼肉丼だ。


 作法に則り、豪快に食す。

 繊細とは真逆の勢いで摂り終えると?

 ポータルガードの見直しだな。

 そうそう、入れ替えしながら金縁亀の弓とかの交換もしておこう。

 ヘザーにはまだ矢筒がなかったが、文楽の物を使わせておくか。




 メンバー交代と装備の更新は終了、と。

 結果、ポータルガードはどうなったか?

 逢魔、極夜、雷文、バンドル、スコーチ、船岡、福助、守屋。

 

 船岡、福助、守屋は動かし難いな。

 ここに常時置いていて安心だし。

 そうだな。

 樹木にだけグロウ・プラントを使っておこう。

 金縁亀の弓を売るのは決定だが、家畜も欲しいですな。

 レムトで購入出来るかな?

 問題は搬送なんだが。

 テレポートは効くのかね?

 フィーナさん達はどうやっているんだろう。

 地道に馬車だったらやだなあ。



 そして塔の石版は使っておく。

 場所は召魔の森の外縁だ。


 節制の石版も使ってみた。

 場所はやはり召魔の森の外縁近く、森の迷宮の一角で使ったのですが。

 魔水晶で強化が出来るようなのだが、森の迷宮と異なるようです。

 いきなり魔水晶2個を要求されたのだ。

 これはちょっとどうだろう?


 ま、いいや。

 使ってしまえ!

 つか魔水晶でもう1段階強化できるのかよ!

 4個とかさすがにいきなり使う度胸はない。

 自重しましょう。

 魔物が居着くには時間が掛かるようだし、当面は放置で。

 いずれは挑む事になりそうだが、それはもっと先でいいだろう。



 では。

 次です。

 師匠の家に跳ぶか。

 その前に布陣は変えておこう。

 重量級は当然避けるとして、だ。

 黒曜、クーチュリエ、蒼月、スパッタ、イグニスで。

 普通に空中移動の布陣ですけどね。


 ところで。

 師匠は果たしているのかな?

 それが問題だ。






 テレポートで師匠の家の前に到着。

 早速、蒼月以外の面々が空中へと舞う。

 そして師匠の召喚モンスター達が出迎えてくれました。

 あれ?

 マギフクロウが、いない。

 ミネルヴァオウルはいるんですが。



 マギミミズク ???

 召喚モンスター 警戒中

 ??? ???



 こんなのがいます。

 それに何かが違っている。

 建物の見え方がおかしい?

 そこにあるようでないように見える。

 現実感がない。

 この感覚、召魔の森と一緒だ。

 他のプレイヤーに見えないようにしているのだろうか?


 何か、ありましたか?


 召喚モンスター同士、楽しそうにじゃれあってるようだし、いいのか?

 いいのだろう。

 普通に中に入って見ましょうかね?




「なんじゃ、お主か」


「お久し振りです」


「うむ。だがオレニューの奴はおらんぞ?」


「え?」


 師匠の家の作業場に降りたんですが。

 ゲルタ婆様がお出迎えです。

 何でここにいるのかな?


 それに、だ。

 師匠もジュナさんもいるんですが。

 師匠はいないってどういう事?



「おお、そうか。アレは本人ではない、姿を写しとっておるだけでな」


「え?」


「召喚モンスターじゃよ。そういう能力なのでな」


「はあ」


 そんなのが、いるの?

 あれ?

 もしかして、以前に見てますかね?



「レプリカント、ですか?」


「うむ。お主は以前に見ておったか」


「ええ」


 まあ師匠がいない事は良くある。

 でも何でゲルタ婆様がここに?

 聞けばここの施設を借りてマナポーションを作成しているらしい。

 レムトの設備はもう人が一杯であるようだ。


 嫌な予感がする。


 2体のレプリカントと共にここの施設を借りてマナポーション増産中であるそうです。

 お疲れ様です。

 それでは失礼しましょう。


 だが。

 ゲルタ婆様ってば、辞去する暇を与えてくれませんでした。



「お主も大会には出るのか」


「ええ」


「時間が余るようであれば師匠の肩代わりをせんかな?」


「えー」


 やっぱりか。

 でもね。

 大会もあるんですけど?



「そんな顔をするでない!正式な依頼にしてやるでな」


「はあ」


「報酬はこれでどうじゃ?」


 ゲルタ婆様の視線の先を見ると?

 作業台の上には幾つかの麻袋が。

 中身が一部見えている。

 マジックマッシュルーム。

 それに苦悶草だ。


 うん。

 文句なしです。




「作業は分担しようかの。何が出来るかな?」


「瓶を先に用意しておきますから」


 ゲルタ婆様もガラス瓶の作成を錬金術の短縮再現で行っていた。

 オレもそれを手伝う事に。

 何、ある程度作って置けばいいのだ。

 レプリカントと併せてかなりの量産体制になる。

 蒼月を帰還させて文楽を召喚して手伝わせる。


 試合時刻は午前9時00分だ。

 現時刻は午前7時ちょうど。

 テレポートの呪文があるのだ。

 そう気にしないでいいさ。








《これまでの行動経験で【ガラス工】がレベルアップしました!》



 時刻は?

 午前8時40分だ。

 作業台の上にはガラス瓶が並んでいる。

 いいペースでした。

 ガラス瓶の品質は余程の低さでなければ量産でいいそうだしな。

 品質C-でもいいのだ。


 ま、短縮再現で殆どが品質C+で揃っていたし、その数と併せて満足すべきだろう。

 ゲルタ婆様も途中から瓶作成から外れてマナポーション作成に回ってました。

 凄い勢いでマナポーションが出来上がっていく様子は実に見事。

 《アイテム・ボックス》へと一気に格納されていくのだが。

 この短い時間で何本、作成したんだろう?

 勿論、数えていませんでした!



「試合の時間かな?」


「ええ。さすがに遅刻は出来ませんので」


「ふむ。決勝に残れば装備修復で試合場におる。勝ち残ると信じておるからな?」


「微力を尽くします」


 そう。

 予選期間中となる今日と明日はここで篭もるそうです。

 ゲルタ婆様との雑談によると、師匠もジュナさんも何かを追い掛けているそうなんだが。

 何を?

 教えてくれませんでしたけど。

 気になる。

 魔人も多少は関係すているらしい事は何となく察しがつく。


 それに、だ。

 レムトにはまたしても王族が来ているそうです。

 ゲルタ婆様も苦手なのか?

 全部、ギルド長に押し付けてここに逃げ込んでいるように思えます。


 何やら不穏だ。

 イベントの下準備なんでしょうかね?





 テレポートでレムトの町に到着。

 ここも久し振りだ。

 町の様子は?

 基本的には変わっていない。

 但し規模拡大に向け、工事が進んでいるようです。

 ま、順調なのだろう。


 周囲でもリターン・ホームで跳んで来るパーティの姿が散見される。

 テレポートのエフェクトはリターン・ホームとまるで変わらない。

 オレも目立ってない筈だ。

 おとなしくしていれば、ですけど。



 町の中の様子はどうだ?

 人、多過ぎ!

 つか試合時間が迫っている。

 受付を早めに済ませないと、ね?

 召喚モンスター達の変更もしておきたいが、剣呑な連中がいるからな。

 召喚するのはヴォルフだけにしておこう。

 無駄に目立つ事はしなくていい。





「ではこちらで待機して下さい」


「次の試合ですよ!」


 同時に言われて何が何やら。

 つか受付を済ませて控え室に通されたらもう試合ですか?

 まだ布陣も確定してないんですけど。



「召喚、いいですか?」


「どうぞ。少し急いで下さい!」


 ああ、何だか急かされてます。

 まだ時間に余裕がありそうな感じなんですが。

 まだ5分、ありますよね?


 控え室でヴォルフ以外のメンバーを召喚する。

 護鬼、戦鬼、ヘザー、獅子吼だ。

 これにヴォルフが加わる。

 周囲の目は?

 気にしたらいけない。

 いけないのだ。






「ではこちらへ」


 職員さんに案内されて試合会場に出たんですけど。

 周囲の様子が、おかしい。

 何で急に静かになるんです?

 不思議だ。


 雛壇はあるが来賓の姿はない。

 何だろう?

 ここで試合は何度かやってるけど、感じが違ってるんですが。



 おっと。

 集中しましょう。

 試合場の対角線上、反対側に対戦相手がいる。

 ほう。

 どんな編成かな?



 ??? Lv.12

 ファイター 待機中



 ??? Lv.13

 ファイター 待機中



 ??? Lv.12

 トレジャーハンター 待機中



 ??? Lv.14

 ソーサラー 待機中



 ??? Lv.13

 ハンター 待機中



 ??? Lv.13

 バード 待機中



 あれえ?

 全員、クラスチェンジしてませんけど。


 どうしよう。

 だがこれは試合だ。

 死合い、ではない。

 そうだな。

 勝てばいいのですよ、勝てば。


 その装備から見て、ファイターの2枚壁に後衛による火力と支援がメインなのだろう。

 ふむ。

 あの手で行こう。

 普段、使ってないけど速攻で。


 得物を選択する時間はあるようだしな。

 獅子賢者のフルーレ。

 これにしよう。

 まだクラスチェンジしていないからと言って懸念はある。

 バードだ。

 呪歌に呪曲。

 その支援効果次第では苦戦も有り得るだろう。


 きっとそうに違いない。

 ま、距離を詰めてからどうするか、流れのままに。

 そうしましょう。





《試合終了!戦闘を停止して下さい!》



 苦戦。

 そう、オレが求めていたのは、苦戦だ。

 おかしい。

 苦戦ってどこ?


 試合開始直後、どうなったっけ?

 オレは刺突剣の武技、ボンナバンを連続で使用して距離を詰めた筈だ。

 距離を詰めるのはヴォルフとヘザーの方が速かったけどね。

 そして蹴りを放って周囲を見回した次の瞬間にはもう対戦相手がいなかったのだ!


 対戦相手は全員、場外にいます。

 1名はオレが蹴って場外にしたんだが。

 3名はヴォルフが体当たりで場外へ。

 獅子吼とヘザーもそれぞれが1名を場外にしてました。


 そして対戦相手は試合場に戻って来ません。

 戦鬼の出番は?

 ない。

 護鬼もです。

 本来の姿にすらなってません。

 小さいままだ。



《予選第二回戦に進出しました!第二回戦は明日午前10時20分、新練兵場B面の予定となります》



 本当にこれで終わりなのか?

 場外から戻って挑んでくるプレイヤーがいないとは!

 根性見せろよ!


 だが。

 オレの横に戦鬼が並ぶ。

 そして獅子吼も。

 気のせいかな?

 場外にいる対戦相手が怯えているようであるのだが。

 怯えさせているのは、誰だ?


 きっと戦鬼と獅子吼の両方であるに違いない。

 困った奴等だ。

 存在するだけで周囲を怖がらせてしまう。



 うん。

 レベル差があったのはまあ仕方がない。

 だがこれは困った。

 不完全燃焼なのです。

 狩りで発散するのもいいけどね。


 観戦はどうする?

 どうも色んな視線が突き刺さってくるんですが。

 身を置く場所がない。

 今日はこれで退散しましょう。

 ゲルタ婆様の手伝いでもして時間を潰そうか。



 布陣は?

 ヴォルフだけを残して他の面々は帰還だ。

 黒曜、ナインテイル、スパッタ、シリウスを召喚します。

 周囲を威圧しないよう配慮したんですが。

 それでも目立つようです。

 仕方ないな。

 買い物を済ませたら早めのに退散しましょう。





「おや、いらっしゃい」


「ども」


 露店の店番はリックか。

 隣には屋台まである。

 裏側のテーブル席には与作達もいた。


 生産職の面々で露店を出して商売をやってたのか。

 ま、生産職なら当然であるのかね?

 つかさ。

 リック達も大会に参加してますよね?



「初戦勝利だったみたいだね」


「えっ」


「もう掲示板に情報が出てたからね。注目されてると情報が早いよねえ」


「はあ」


 そうか。

 掲示板なのか。

 でもあれって見て面白いかな?

 オレが観客だったら返金を要求するだろう。

 秒殺であっても内容によっては満足出来る試合はある。

 でもね。

 先刻のアレはないな。

 興奮する要素がないのだ。



「そっちの第一回戦は?」


「午後からだよ。ま、午前中はこうして商売で過ごす予定でね」


「成程。フィーナさん達は?」


「そろそろ試合が終わってる頃かな?」


 そう言うと背後に気配が。

 ヴォルフ、そしてシリウスは素早く反応する。

 何だ?



「ほーらほら、こっちおいでー」


 マルグリッドさんか。

 それにフィーナさん達も勢揃いです。



「勝ってきたよ!」


「キースはどうだった?」


「それ、聞くまでもないでしょ?」


 一気に露店の前が騒がしくなった。

 いかん。

 ここで立ち話だと商売の邪魔だな。

 テーブル席に移動しよう。





「そりゃあ予選ですから。まだゲーム開始してすぐってパーティもいるわよね?」


「キースにとって本番は決勝からでしょうね」


「はあ」


 聞けばフィーナさん達の相手も種族レベル平均で10に達していなかったそうです。

 そして当然のように勝利。

 第二回戦は明日で、暫くは暇であるようだ。


 ふむ。

 弓でも売ろうかな?

 金縁亀の弓だ。

 長弓も短弓も含めると、売れる弓は20張近くの数になる。

 いい商売になる筈だ。





「この数、頭が痛いわー」


「大会期間中だしプレミア付で売れちゃうわよ?」


「カルマは大丈夫?」


「多分、無理」


「それよりもキースに支払う手持ち資金が足りますか?」


「あっ!」


「ダメよねえ」


 何か色々と怖い台詞も聞こえますが。

 結局15張分、売る事にしました。

 4張が手元に余るけどいいか。

 一応、半分はここで精算、残りは後日精算する事にしました。

 売りたい分は全て預ける事に。

 フィーナさん曰く、カヤ、ジルドレの所に売るそうです。

 そうでもしないと手持ち資金が足りないらしい。

 魔水晶5個までは数えましたけど。

 それ以上は止めた。

 もう面倒でしかないな。




 矢筒を予備も含めて5つ購入、矢も10束購入。

 それでも渡された金額から見たら余裕です。

 こうなったら、アレだな。



「家畜を購入したいんですが、伝手はありますか?」


「それならハンネスの領分よね?」


「へ?」


「牧畜でも始めるの?」


「ま、ちょっと都合がありまして」


 ハンネスが立ち上がる。

 その表情は?

 興味津々。

 そんな所だ。


「伝手、というか相談には乗れると思うよ?」


「お任せするわ。キースもいい?」


「ええ」


「では家畜市場からかな?」


 ハンネスのテンションが上がってます。

 静かに、ですけどね。







「リターン・ホームで同行できるのは触っている家畜だけ、ですか」


「そう。【魔法効果拡大】【魔法範囲拡大】の支援はないみたいだね」


「テレポートも、ですかね?」


「仕様的には、それが合理的かな?確認は出来てないけど」


 オレの目の前には購入を決めた家畜が何頭もいる。

 4つの区画にいる家畜、全部だ。

 少し奮発した?

 そうですね。

 結構な数になってます。


 牛は4頭。

 馬は2頭。

 羊が6頭。

 豚が8頭。

 鶏が10羽。


 目の前に区切られた幾つかの区画にはオレが購入した家畜がいる。

 奮発なんてもんじゃねえ。

 この欲張りさんめ。


 これだけでなく牧畜用の器具も追加している。

 馬2頭は農耕馬なのだ。

 農具にも手を出している。

 お試しになってないな。



「ではテレポートでピストン輸送してきます」


「了解。ここにいて家畜の見張りをしておくよ」


「済みません。お願いします」


 では。

 急がないと。

 家畜を連れて町の外へ。

 そして召魔の森に跳ぶ。


 鶏は鳥篭で運ぶし、牛は手綱で引いていけばいいそうだが。

 羊と豚にそんなものはない。

 ヴォルフを前にすると実におとなしいから助かるけど。


 家畜運搬を前に黒曜、ナインテイル、スパッタは帰還させました。

 護鬼、文楽、鞍馬を召喚しましょう。

 運搬のお手伝いですな。







「じゃあこれで最後かな?」


「色々とアドバイス頂いて助かりました」


「ま、今までキースにはお世話になってるからね。大した事はないって」


 ハンネスはそう言いますけどね。

 オレには家畜の良し悪しなんて分かる筈もない。

 家畜を選んだのは全部、ハンネスなのだ。


 運搬はテレポート4回分になった。

 ヴォルフとシリウスがいるせいなのか、家畜はどれも従順でおとなしいものだったが。

 問題はまだある。

 召魔の森だ。

 労働力、足りるかな?

 福助、守屋で行けるのだろうか?

 他の召喚モンスターも手伝えるとは思うが、本来の役目ではないし。


 パペット系、増やそうかな?

 頭数で言えば4体が3体に減っているし。

 増やすならバイオロイド狙いで一気に2体、召喚してもいいか?

 召喚モンスターの枠は十分に余っている。



 ハンネスと挨拶を交わしながらそんな事を考えてました。

 師匠もパペット系は結構な数を使っていたように思える。

 拠点を持つとそうならざるを得ないのかもしれないな。


 増やそうか。

 そうなると装備が足りない。

 弓矢と矢筒はあるけど、防具が足りない。

 1組は余ってるけど。


 仕方ないな。

 後で購入しておこうか。




 召魔の森に家畜と農具を搬入し終えたのですが。

 そう心配する事もないのか?

 家畜はおとなしいものだ。


 いや。

 逢魔や極夜を始めとした召喚モンスターの面々を怖がっているのかもしれないな。

 福助と守屋は?

 柵を作ってました。

 家畜用、ですね。


 手伝いを追加しよう。

 ポータルガードでバンドルと文楽は交代だ。

 護鬼とバンドルを帰還させて新たな召喚モンスターを追加する。




 ソレイユ ウッドパペットLv1(New!)

 器用値 26

 敏捷値  8

 知力値 13

 筋力値 12

 生命力 12

 精神力  9

 スキル

 弓 料理 魔法抵抗[微] 自己修復[微]



 マタハリ ウッドパペットLv1(New!)

 器用値 24

 敏捷値 10

 知力値 15

 筋力値 12

 生命力 10

 精神力  9

 スキル

 弓 牧畜 魔法抵抗[微] 自己修復[微]



 名前は言語が違うだけで太陽を意味する。

 この名前にした理由は特に無いです。

 急いでいたから適当な名前であった点は否めない。

 ソレイユにはポーセリンが装備していた防具一式を与えておく。

 マタハリは弓矢に矢筒だけだ。

 心許ないな。

 レムトに行けばまだサキさんはいるかな?

 定番サイズであればどの防具でもいいんだが。


 早速、移動しよう。

 防具を買い込んだら、師匠の家に跳ぼう。

 ゲルタ婆様の手伝いをしながらソレイユとマタハリに作業を手伝わせようかね?

 大した経験値稼ぎにはならなだろうけどね。

主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv51

職業 アークサモナーLv18(大召喚魔法師)

ボーナスポイント残 22


セットスキル

小剣Lv16 剣Lv25 両手剣Lv17 両手槍Lv23 馬上槍Lv33

棍棒Lv22 重棍Lv17 小刀Lv16 刀Lv24 大刀Lv19

刺突剣Lv17 捕縄術Lv27 投槍Lv23 ポールウェポンLv23

杖Lv42 打撃Lv43 蹴りLv43 関節技Lv41 投げ技Lv41

回避Lv44 受けLv44

召喚魔法Lv51 時空魔法Lv41 封印術Lv36

光魔法Lv36 風魔法Lv35 土魔法Lv35 水魔法Lv35

火魔法Lv35 闇魔法Lv36 氷魔法Lv34 雷魔法Lv34

木魔法Lv34 塵魔法Lv34 溶魔法Lv36 灼魔法Lv34

英霊召喚Lv4

錬金術Lv29 薬師Lv13 ガラス工Lv11(↑1)木工Lv21(↑1)

連携Lv37 鑑定Lv34 識別Lv36 看破Lv12 耐寒Lv19

掴みLv37 馬術Lv36 精密操作Lv37 ロープワークLv26

跳躍Lv28 軽業Lv28 耐暑Lv24 登攀Lv14

平衡Lv26

二刀流Lv29 解体Lv32 水泳Lv14 潜水Lv15 投擲Lv22

ダッシュLv28 耐久走Lv28 隠蔽Lv16 気配遮断Lv16

身体強化Lv36 精神強化Lv36 高速詠唱Lv37

魔法効果拡大Lv36 魔法範囲拡大Lv36

呪文融合Lv19

耐石化Lv13 耐睡眠Lv13 耐麻痺Lv18 耐混乱Lv16

耐暗闇Lv14 耐気絶Lv19 耐魅了Lv12 耐毒Lv23

耐沈黙Lv13 耐即死Lv13


召喚モンスター

スコーチ フォレストオウルLv13→Lv14(↑1)

 器用値 19(↑1)

 敏捷値 46

 知力値 24

 筋力値 25(↑1)

 生命力 24

 精神力 18

 スキル

 嘴撃 無音飛翔 回避 遠視 広域探査 夜目 看破

 強襲 隠蔽 危険予知 天耳 睡眠 魔法抵抗[微]


福助 シルバースキンLv12→Lv13(↑1)

 器用値 44(↑1)

 敏捷値 29

 知力値 29(↑1)

 筋力値 15

 生命力 15

 精神力 16

 スキル

 手斧 弓 回避 料理 造林 物理抵抗[小]

 魔法抵抗[中] 自己修復[中] 闇属性


ソレイユ ウッドパペットLv1(New!)

 器用値 26

 敏捷値  8

 知力値 13

 筋力値 12

 生命力 12

 精神力  9

 スキル

 弓 料理 魔法抵抗[微] 自己修復[微]


マタハリ ウッドパペットLv1(New!)

 器用値 24

 敏捷値 10

 知力値 15

 筋力値 12

 生命力 10

 精神力  9

 スキル

 弓 牧畜 魔法抵抗[微] 自己修復[微]


召魔の森 ポータルガード

文楽、逢魔、極夜、雷文、スコーチ、船岡、福助、守屋

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
どうみても対戦者のみなさんビビる相手は…w
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ