表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
404/1335

404 魔法関連技能の解析結果について(改稿版)

魔法関連技能の解析結果について(改稿版)


報告者 紅蓮  共著 zin. 九重



1.最初に


 まずはこの報告を作成するに際してご協力を頂いた各位に感謝を。

 作成に関してzin.、九重の両氏に直接ご協力いただいている事にも感謝を。

 つか巻き込んだのは私ですが何か?


 本報告書は前回報告書の続報となるものとなる。

 即ち、現時点までの情報のうち、魔法関連の技能についてまとめてみたものです。

 残念ながら全てを網羅しているとは言い難い点、留意していただきたい。


 本報告書の目的は何か?

 前回と変わってません。

 マスク・データが多過ぎて数値化が出来ていない点も変わってないです。

 どうしてこうなった。


 最近になってまた問い合わせが多くなってます。

 回答内容の大半はここにある、と断言は出来ないけど、問い合わせが減って欲しいのです。

 本音で言えば?

 結構、面倒なんです。

 自分でもメモ読み返さないと思い出せない事だってあるんですよ?



 以下に記す事項は飽くまでも私なりに纏めたものであり、文責は私にある。

 もし、文中の内容を鵜呑みにして被害を被った場合、責められるべきはきっと私だ。

 でも敢えて言いたい。


 『飽くまでも、参考に、して欲しい』


 つかもっと早い段階で手伝えよzin.!




2.魔法技能の基本


 2.1 魔法技能の種類


 2.1.1 基本:最初から選択が可能な魔法技能


 光魔法、闇魔法、火魔法、風魔法、土魔法、水魔法 これら6種である。


 これらはどの職業、どの種族であっても、キャラクター作成時に取得が可能である。

 当然、ボーナスポイントの消費が許す範囲に於いて、であるのだが。


 尚、ソーサラー、サモナー、バードを職業に選択した場合、強制的に上記の6種のうち、1種を必ず取得しなければならない。

 同様にエルフを種族に選択した場合、強制的に上記の6種のうち、1種を必ず取得しなければならない。

 必要とするボーナスポイントは、種族、職業により増減する。


 また、ソーサラーもエルフも、全ての魔法技能を控えに回す事はできない。

 必ず魔法技能1種をセットしなければならない。


 これらはクラスチェンジ後も変更はなく、取得に必要なボーナスポイントも変化しない。



 2.1.2 派生:魔法技能による条件を満たした後に選択が可能となる魔法技能


 現時点では、塵魔法、溶魔法、灼魔法、雷魔法、氷魔法、木魔法、時空魔法、これら7種が確認されている。


 取得条件は以下の通り。


 塵魔法  火魔法Lv4 + 風魔法Lv4 +(器用値 +【連携】Lv=20以上)


 溶魔法  火魔法Lv4 + 土魔法Lv4 +(器用値 +【連携】Lv=20以上)


 灼魔法  火魔法Lv4 + 水魔法Lv4 +(器用値 +【連携】Lv=20以上)


 雷魔法  風魔法Lv4 + 土魔法Lv4 +(器用値 +【連携】Lv=20以上)


 氷魔法  風魔法Lv4 + 水魔法Lv4 +(器用値 +【連携】Lv=20以上)


 木魔法  水魔法Lv4 + 土魔法Lv4 +(器用値 +【連携】Lv=20以上)


 時空魔法 光魔法Lv4 + 闇魔法Lv4 +(器用値 +【連携】Lv=20以上)


 条件をクリア後、関連している2系統の魔法技能の呪文を連続使用する事で取得可能になる。

 補助技能の【連携】はキャラ作成時にランダムで取得か、種族レベルアップ時にランダムで取得可能である。

 確率的には、種族レベル20になるまでには確実に取得可能になっていると思っていいだろう。

 狙って取得可能になるものではないが、そう深刻にならずともいずれ所得は可能。


 尚、ステータス値のうち、器用値が条件とされている所に注意を要する。

 本サービス開始組がかなり痛い目に遭っているので、かなり有名になっていると思いますが。

 まあこれも念の為。

 先行組の魔法職でエレメンタルー・ソーサラー系へのクラスチェンジが多い理由でもある。


 時空魔法の呪文、リターン・ホームの需要は当然だが大きい。

 インスタント・ポータルの需要も同様である。

 現時点で呪文を取得しているのは唯一人だがテレポートの呪文もある。

 前衛でも欲しい所だろう。



 2.1.3 限定:職業によって取得が強制される魔法技能


 召喚魔法、呪歌、呪曲、これら3種である。


 召喚魔法は、キャラクター作成時にサモナーを職業に選択した場合、強制的に取得となる。

 呪歌と呪曲は、キャラクター作成時にバードを職業に選択した場合、強制的に取得となる。


 これら3種の魔法技能は、現時点で他職業における取得条件が分かっておらず、ここに分けて記載した。

 そしてこれらの技能は控えスキルに回す事が出来ない。


 召喚魔法、呪歌、呪曲については後付で取得可能になる条件がないか?

 この問い合わせが数多くあるが、現時点で判明していません。



 2.1.4 特殊:種族によって取得が強制される魔法技能


 精霊召喚のみである。


 精霊召喚は、キャラクター作成時、エルフを種族に選択した場合、強制的に取得となる。

 職業は問わない。

 また、この技能は控えスキルに回す事ができない。

 併せてセットしてある魔法技能に対応した精霊を召喚可能になる。

 複数の魔法技能をセットしてあれば、それぞれに対応した精霊が召喚可能である。

 詳細は後述。


 余談であるが、種族によって取得が強制される補助技能が他にも存在する。

 エルフとドワーフは共に暗視が強制取得となっている。

 人間が取得可能となった例は今の所ありません。



 2.1.5 特殊:称号によって取得が可能となる魔法技能


 封印術、英霊召喚、これら2種である。


 封印術は称号の呪文図書館を得る事で取得可能。

 英霊召喚は称号の呪文探求者の証を得る事で取得可能、と思われる。


 頭が痛くなるので詳細は称号の所で後述。

 簡単に説明するならば。

 取得するには魔法系スキルをガンガン取得してガンガン成長させるといい。

 ボーナスポイントも経験値も数多く要する事は間違いないです。



 2.2 呪文の種類


 2.2.1 共通


 どの魔法技能においても取得と使用が可能となる呪文である。

 呪文リストは後述。


 このカテゴリーの呪文を使用する事によって、魔法技能はどれでも成長する事になる。

 その場合、経験値はセットしてある魔法技能に等しく分配される。



 2.2.2 固有


 各々の魔法技能に属する呪文である。

 呪文リストは後述とする。

 当然ながら、火魔法に属する呪文は、火魔法をセットしていなければ使用できない。

 合理的です。



 2.3 呪文の効率


 2.3.1 職業による差異


 魔法技能を十全に発揮できるのは魔法使い系の職業のみである。


 ソーサラー系、サモナー系、バード系、これら3種が該当する。


 それ以外の職業は効率が落ちていく事が確認できている。

 これはダメージ量、効果、射程距離、持続時間、範囲など、様々な要素に影響する。

 稀に影響しない項目もあるのだが、接触が発動条件の呪文等がこれに当たる。

 大まかな指標として以下に述べておく。


 90%相当 アルケミスト、ファーマシスト、ラピダリー


 80%相当 ハンター、トレジャーハンター、ファーマー、マーチャント

      ウッドワーカー、コック、ファブリックファーマー

      レザーワーカー、グラスワーカー

      

 70%相当 ファイター、ブラックスミス、フィッシャーマン

      ランバージャック、ストーンカッター、セラミックワーカー


 しかも魔法技能の取得に必要なボーナスポイントは下になるほど増える傾向もある。

 各職業の上位職でもこの傾向は変化しない。


 尚、武器技能についても同様の傾向があり、上記の反対となっている。

 魔法系の職業は武器技能は絞って成長させるべきだろう。

 だが何にだって例外はある。


 例外は、あるのだ。



 2.3.2 種族による差異


 かつて、魔法技能の修正として、エルフは人間よりも高く、ドワーフは人間よりも低い、という推測があった。

 現在は明確に否定されている。

 同一レベル、同一ステータスの場合、種族間で与えているダメージに有意差はない。

 私だけでなく周囲でも一致する見解である。

 エルフでもドワーフでも好きなようにステータスを伸ばしていいのです。



 2.3.3 ステータスによる差異


 攻撃呪文の場合が最も明確に差異が現れる。

 他の呪文でも効果の向上、特に継続時間の延長などの形で現れている。

 クリティカルと併せて様々な影響がある。


 ボーナスポイントをステータスに振るべきかどうか?

 良く問い合わせがあるのだが、私は振ってます。

 個々の判断でいいと思いますよ?



 2.3.4 種族レベル、職業レベル、魔法技能レベルによる差異


 当初、いずれも否定されていたが、現在では存在していると言うのが一致した見方です。

 一抹の不安もありますけど。

 何しろ比較すべき要素が増え過ぎて、単純な比較はとっくに不可能だ。


 レベルアップが進むに従い、いつの間にか効率化が進んでいるという現状。

 数値化は既に諦めました。



 2.3.5 装備によるペナルティ


 金属製の装備をしている場合に起きる現象である。

 これはかなりシビアで、金属製の矢尻を持つ矢が10本、矢筒にあるだけで影響している事が報告されている。

 クラスチェンジでも解消されていません。

 フェンサーが金属製の重装備をした場合、呪文の効率が40%程度にまで落ち込んでいる事例もある。

 但し、アイテム・ボックス内に金属製アイテムがあっても影響はない。

 魔法技能をメインでプレイする諸氏は注意されたし。


 自然、非金属装備で強化できるようなアイテムがあったりする。

 当然のように人気があるのだが、トラブルの元となっている向きもある。

 困った事だ。

 また、金属でも例外があり、銀製、ミスリル銀製のものがこれにあたる。

 この先、オリハルコン、ヒヒイロカネがあるのかは現時点で全く不明である。

 だが魔法をメインで使うプレイヤーは殆ど悩む必要がない。

 この点でバーバリアンのようなハンター系職業では非常に悩ましい事になるだろう。

 戦士系でも要注意なのは言うまでもない。




3.呪文リスト


 各呪文における消費MPはどうしても数値化できない。

 そこで微、小、中、大、極大といった区分けで示してみた。

 何でそんな面倒な、とお思いであろうが、こうする以外の方法を見出せない。

 呪文の有効時間はかなり変動するので割愛。


 各呪文の説明文に目安は載っているのだが、目安であって絶対ではない。

 大抵は悪い方向に裏切られるので期待はしないように。

 補助スキルの【魔法効果拡大】【魔法範囲拡大】で変動もする。

 困った事だ。


 全部、マスクデータが悪い。




 3.1 共通


 現在まで判明しているのはレベル41までの呪文である。

 レベル41に到達しているのは唯一人であるのは問題だ。

 フォロワー求む。


 レベル1


 フォース・バレット:単体攻撃呪文

 魔法技能を取得しセットしたら、最初から使用が可能となる。

 ゲーム開始直後の貴重なダメージ源。

 いずれは上位置換となる運命であるが、無属性である点は有難い。

 射程はやや長め、命中率は高い。

 消費MPは微~小。


 センス・マジック:知覚呪文

 魔法技能を取得しセットしたら、最初から使用が可能となる。

 魔力を宿す物を感知する基本的な魔法である。

 探索行では常時使っていてもいい程、重要だと思います。

 但し、偽装、変装といった魔法技能に属さない技能には通じません。

 【封印術】の発動は検知が難しかったりします。

 保険としてはかなり有効ですが、万能ではない点は注意。

 範囲はやや広い。消費MPは微。



 レベル5


 ディスペル・マジック:対抗呪文

 魔法等による効果を打ち消す対抗呪文。

 但し、複数の状態異常を打ち消す事はできず、状態異常1つを選択する形になる。

 失敗する事もあるので過信は禁物。

 高位の相手になるに従って成功率が低下する。

 範囲は狭い。消費MPは小。


 エンチャンテッド・ウェポン:付与呪文

 対象全体に魔力を付与する呪文。

 装備している武器や防具、果ては素手にまでも有効である。

 アイテム・ボックスの中身には無効なので注意。

 無属性である。

 魔法でしかダメージを与えられないような魔物相手に殴るには必須。

 範囲は狭い。消費MPは小。


 キーロック:付与呪文

 扉や窓、箱といった開閉するものに魔法の鍵をかける付与呪文。

 効果は永続的である。

 ディスペル・マジックで解除は不可能なので注意。

 範囲は接触。消費MPは微。


 アンロック:対抗呪文

 上記のキーロックと対を成す呪文。

 キーロックで掛けられた鍵を解除する対抗呪文。

 当然ですが失敗する事もあり。

 その場合は再トライになるが、クーリングタイム設定があります。

 必要となる時間は様々で実態不明。

 範囲は極狭い。消費MPは小。



 レベル12


 リストア:回復呪文

 複数の状態異常を同時に回復させる呪文。

 ディスペル・マジックを複数使用するのとどちらが有効であるのか?

 結論は未だに出てません。

 範囲はやや広い。消費MPは中。


 サンシティフィ・アンデッド:対抗呪文

 アンデッドを弱体化する呪文。

 どれ程の弱体化になるのかは使用者による。

 重ね掛けは不可。

 範囲はそこそこ広い。消費MPは中。



 レベル23


 フォース・ブラスト:全体攻撃呪文

 フォース・バレットの全体攻撃版。

 与えるダメージはフォース・バレットの7割程。

 ミスト系の群れが相手ならサンシティフィ・アンデッドとの併用推奨。

 範囲は広い。消費MPは小。



 レベル41


 フォース・ジャベリン:単体攻撃呪文

 フォース・バレットの強化版。

 現時点で呪文取得者は1名だけで詳細は不明。

 使い勝手が良い、らしい。

 射程は長め、命中率は高い。

 消費MPは中?




 3.2 光魔法


 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 フラッシュ・ライト:補助呪文

 球体の光源を作り出す呪文。

 パーティに1人、できれば2人は使えるプレイヤーが欲しい。

 1つのパーティで1つあれば十分なのであるが、これは魔物にも見える。

 経験則であるが魔物に襲われ易くなっているのは確実。

 状況に応じて闇魔法の呪文、ノクトビジョンと使い分ける方が良い。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは微。


 メンタルエンチャント・ライト:付与呪文

 ステータスのうち、精神力を強化する呪文。

 精神力に関わる判定全てにプラスがある。

 主に魔法に類する攻撃に対する防御においてダメージを軽減する。

 状態異常レジスト判定にもプラスがある。

 また僅かであるが、MPの消費効率を上げる働きもある。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・ライト:対抗呪文

 光属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 ライト・ヒール:回復呪文

 基本となる魔法技能は、6種全てのレベル3で回復呪文がある。

 詳しくは6種まとめて後述したい。


 コンフューズ・ブラスト:単体攻撃呪文

 光の塊を撃ち込む呪文。

 ダメージを与えるのと同時に、低い確率であるが対象を混乱させる。

 使い勝手は良い。

 射程距離はそこそこ、命中率はかなり高い。

 消費MPは小。



 レベル6


 イリュージョン:補助呪文

 幻影を作り出す呪文。

 術者の腕が問われる。

 多くは術者自身の幻影を作って撹乱に使用するケースが多い。

 罠にも使って良し。

 有効範囲は広い。消費MPは中。


 ライト・エクスプロージョン:全体攻撃呪文

 コンフューズ・ブラストの全体攻撃版。

 与えるダメージはコンフューズ・ブラストの7割程。

 状態異常の発生確率は同程度かやや低い。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・ライト:付与呪文

 対象全体に光属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの光属性版。

 範囲は狭い。消費MPは小。


 パルスレーザー・バースト:単体攻撃呪文

 光振動を利用した攻撃呪文。

 非常に強力だが、対象が遠くなるに従いダメージが急速に落ちてしまう。

 射程は長め、命中率は非常に高い。

 消費MPは大。



 レベル15


 インビジブル・ブラインド:補助呪文

 隠蔽目的で使用される呪文。対象の周囲を光学迷彩の膜で覆う。

 術者の腕が問われる。

 余計な戦闘を回避したいケースでの使用が多い。

 奇襲に使っても良し。

 有効範囲は狭い。消費MPは中。



 レベル23


 フラッシュ・バースト:単体攻撃呪文/全体攻撃呪文

 光の球を撃ち込んで爆発させる呪文。

 ダメージは低めだが、魔物の群れに撃ち込んで混乱併発狙いが多い。

 単体相手に使う事も可能。

 混乱を併発する確率が高めであり、集団戦闘では非常に有効。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは大。




 3.3 闇魔法


 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。


 レベル1


 ノクトビジョン:補助呪文

 闇の中でも視覚を確保できる呪文。

 パーティに1人、できれば2人は使えるプレイヤーが欲しい。

 エルフとドワーフは補助スキルに暗視があるので不要。

 補助スキルの暗視の方が能力的により優れている。

 フラッシュ・ライトのように魔物を引き付けるような事はない。

 その代わり、パーティメンバーの1人1人に呪文を掛ける必要がある。

 状況に応じて光魔法の呪文、フラッシュ・ライトと使い分ける方が良い。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは微。


 メンタルエンチャント・ダーク:付与呪文

 ステータスのうち、知力値を強化する呪文。

 知力値に関わる判定全てにプラスがある。

 主に攻撃呪文のダメージ増加を目的に使用される。

 補助スキルの【識別】【鑑定】【看破】にもプラス効果があったりする。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・ダーク:対抗呪文

 闇属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 ダーク・ヒール:回復呪文

 詳しくは6種まとめて後述したい。


 ダークネス・ステア:単体攻撃呪文

 闇の帯を撃ち込む呪文。

 ダメージを与えるのと同時に、低い確率であるが対象を暗闇にさせる。

 使い勝手は良い。

 射程距離はそこそこ、命中率はかなり高い。

 消費MPは小。



 レベル6


 ダークネス・フィールド:補助呪文

 一定範囲を暗闇に包む呪文。

 ノクトビジョンや暗視技能持ちには効果が低くなる。

 まるで有効ではない魔物がいるので注意を要する。

 有効範囲はそこそこ広い。消費MPは中。


 ダーク・エクスプロージョン:全体攻撃呪文

 ダークネス・ステアの全体攻撃版。

 与えるダメージはダークネス・ステアの7割程。

 状態異常の発生確率は同程度かやや低い。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・ダーク:付与呪文

 対象全体に闇属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの闇属性版。

 範囲は狭い。消費MPは小。


 カーズド・シャドウ:単体攻撃呪文

 影を利用した攻撃呪文。

 対象の影を切り裂いてダメージを転写する。

 影がある限り防御も逃避も不可能。

 影があれば射程は関係なし、命中率は非常に高い。

 呪いの一種で、呪文対象にレジストされる事がある。

 消費MPは大。



 レベル15


 シャドウ・ボディ:補助呪文

 影分身を使って遠隔操作する呪文。

 罠解除で使って安心。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル23

 ダーク・ヴォルテックス:単体攻撃呪文

 対象を闇の球体に捉えて攻撃する呪文。

 射程内では逃避不可。

 暗闇の状態異常をそこそこの確率で伴う便利攻撃。

 範囲はそこそこ。消費MPは大。




 3.4 火魔法


 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。


 レベル1


 パイロキネシス:補助呪文

 対象に火を点ける呪文。

 対象物が延焼するような存在でもない限り、ダメージを与えるような呪文ではない。

 だがいくつかの魔物に対しては非常に有効に働いている。

 燃え易い魔物で焚き火でもしましょう。

 有効範囲は狭い。消費MPは微。


 フィジカルエンチャント・ファイア:付与呪文

 ステータスのうち、筋力値を強化する呪文。

 筋力値に関わる判定全てにプラスがある。

 主に物理攻撃のダメージ増加を目的に使用される。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・ファイア:対抗呪文

 火属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 ファイア・ヒール:回復呪文

 詳しくは6種まとめて後述したい。


 ファイア・シュート:単体攻撃呪文

 火の球を撃ち込む呪文。

 レベル3の呪文としては与えるダメージが大きく、これを苦手とする魔物は多い。

 射程距離はそこそこ、命中率もそこそこである。

 消費MPは小。



 レベル6


 ファイア・ウォール:壁呪文

 火の壁を作り出す呪文。

 実体ではないため通り抜ける事は可能だが、ダメージは大である。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。


 ファイア・ストーム:全体攻撃呪文

 ファイア・シュートの全体攻撃版。

 与えるダメージはファイア・シュートの7割程。

 有効範囲はそこそこ。

 消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・ファイア:付与呪文

 対象全体に火属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの火属性版。

 範囲は狭い。消費MPは小。


 エネミー・バーン:単体攻撃呪文

 対象の全身を強引に燃やす攻撃呪文。

 対象に視線が通っている必要がある。

 事実上逃避は不可能だが、射程がやや短いのが惜しい。

 消費MPは大。



 レベル15


 ヒート・ボディ:付与呪文

 対象全体を炎を纏わせる呪文。

 エンチャンテッド・ファイアの強化版とも見る事が出来る。

 接触した相手には火属性ダメージを継続で与え続ける。

 武技との併用も有効なので便利。

 使いようによっては凶悪である。

 範囲はやや狭い。消費MPは中。



 レベル23


 ファイア・ジャベリン:単体攻撃呪文

 ファイア・シュートの強化版。

 使い勝手は非常に良好、バランスも良い。

 愛用してます。

 射程はそこそこ、命中率もそこそこ。

 消費MPは大。




 3.5 風魔法


 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。


 レベル1


 エアカレント・コントロール:補助呪文

 風をコントロールする呪文。

 ダメージを与えるような勢いは出ない。

 有毒なガスを吹き飛ばす位の事はこれで十分に可能。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは微。


 フィジカルエンチャント・ウィンド:付与呪文

 ステータスのうち、敏捷値を強化する呪文。

 敏捷値に関わる判定全てにプラスがある。

 主に移動速度アップ、攻撃回避率アップを目的に使用される。

 有効範囲は広い。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・ウィンド:対抗呪文

 風属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 ウィンド・ヒール:回復呪文

 詳しくは6種まとめて後述したい。


 ウィンド・カッター:単体攻撃呪文

 風の刃を撃ち込む呪文。

 空中位置の魔物には良く効く。

 レベル3の呪文としては与えるダメージは小さめだが、射程距離が長く命中率も高め。

 消費MPは小。



 レベル6


 ウィンド・シールド:壁呪文

 風の盾を作り出す呪文。

 実体ではないため通り抜ける事は可能だが、ダメージを受ける上に体勢を崩す可能性がある。

 有効範囲は広い。消費MPは中。


 ストーム・ウェーブ:全体攻撃呪文

 ウィンド・カッターの全体攻撃版。

 与えるダメージはウィンド・カッターの7割程。

 有効範囲は広い。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・ウィンド:付与呪文

 対象全体に風属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの風属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。


 ワールウィンド:単体攻撃呪文

 対象の全身を風で引き裂く攻撃呪文。

 狭く密閉された場所では威力が極端に落ちるので注意。

 風魔法の呪文としては例外的に射程がやや短めだが、与えるダメージは大きい。

 消費MPは大。



 レベル15


 フライ:補助呪文

 飛行呪文。対象は空を飛ぶ事が可能となる。

 飛行速度は敏捷値と【魔法効果拡大】で補正がある。

 飛行可能時間は視野の端に常時表示される。

 その飛行可能時間は、基本(風魔法Lv+魔法効果拡大Lv)×10秒。

 知力値が高いと若干だがプラス有り。

 エレメンタル・ソーサラー『風』は5割増相当。

 継ぎ足しはお早めに。

 範囲はそこそこ。消費MPは中。



 レベル23

 ダウンバースト:範囲攻撃呪文

 上空から風で押し潰す範囲攻撃呪文。

 単体相手で使うのが一般的。

 群れ相手に使うと周囲を巻き込む事もあるので範囲攻撃呪文としている。

 多くは空中位置の魔物を打ち落とすのに使用される。

 風のハンマーで上空から地上へと打つイメージで良い。

 ダメージ以上に空中の魔物を地上に落とす意味は大きい。

 射程距離がやや短めであるが命中率は高め。消費MPは大。




 3.6 土魔法


 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 ダウジング:知覚呪文

 周囲に利用可能な鉱物を見つけ出す呪文。

 黒曜石の発見が多いが、場所によっては稀に宝石の原石を見出す事もある。

 暇潰しにも良い。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは微。


 フィジカルエンチャント・アース:付与呪文

 ステータスのうち、生命力を強化する呪文。

 生命力に関わる判定全てにプラスがある。

 主に物理攻撃に対する防御においてダメージを軽減する。

 大ダメージを受けた際のレジスト判定にもプラスがある。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・アース:対抗呪文

 土属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 アース・ヒール:回復呪文

 詳しくは6種まとめて後述したい。


 ストーン・バレット:単体攻撃呪文

 岩の塊を撃ち込む呪文。

 レベル3の呪文としては破壊力が最大である。

 多くの魔物に安定してダメージを与える所が魅力。

 射程距離はやや短く命中率も低め。

 消費MPは小。



 レベル6


 ストーン・ウォール:壁呪文

 土の壁を作り出す呪文。

 実体であるため通り抜ける事は非常に困難だが、不可能という訳でもない。

 過信は禁物。

 魔物が通り抜けてくる可能性が低いため時間稼ぎに使える。

 壁の上を足場にする戦術は定番。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。


 グラベル・ブラスト:全体攻撃呪文

 ストーン・バレットの全体攻撃版。

 与えるダメージはストーン・バレットの7割程。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・アース:付与呪文

 対象全体に土属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの土属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。


 ピットフォール:単体攻撃呪文

 対象を魔法で作り上げた落とし穴に嵌める攻撃呪文。

 但し、攻撃対象が地面、石床の上に立っていなければならない。

 空中位置の魔物には効果はない。

 射程がやや短めだが、与えるダメージが大きいだけでなく、行動の抑制にも期待が出来る。

 消費MPは大。




 レベル15


 トンネル:補助呪文

 文字通り穴を穿って通路を確保する呪文。

 鍛冶職には垂涎の穴掘り呪文である。

 ダウジングと併用は定番。

 魔物との遭遇の緊急回避や奇襲の舞台作りにも利用される。

 ストーン・ウォールにも有効だがレジストされる事もあるので注意。

 範囲はそこそこ。消費MPは大。



 レベル23


 ストーンピラー・ラム:単体攻撃呪文

 石柱を撃ち込む攻撃呪文。

 破壊力重視の攻撃で受けた魔物の多くは吹き飛ぶ事になる。

 豪快なので見ていて楽しいが、外れるとガッカリ感も半端ない。

 使用者の腕も問われる。

 射程距離はそこそこで命中率は低め。消費MPは大。




 3.7 水魔法


 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 リキッド・ウォーター:補助呪文

 純水を作り出す呪文。

 飲み水とする事も出来るが味は良くない。

 有効範囲は接触。消費MPは微。


 フィジカルエンチャント・アクア:付与呪文

 ステータスのうち、器用値を強化する呪文。

 器用値に関わる判定全てにプラスがある。

 主に物理攻撃命中率アップ、受け率アップ、副次的にクリティカル発生率アップを目的に使用される。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・アクア:対抗呪文

 水属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 アクア・ヒール:回復呪文

 詳しくは6種まとめて後述したい。


 ウォーター・ニードル:単体攻撃呪文

 水の針を撃ち込む呪文。

 与えるダメージ、射程、命中率のいずれも良好でバランスがとれている。

 消費MPは小。



 レベル6


 ウォーター・シールド:壁呪文

 水の盾を作り出す呪文。

 実体ではあるが水であるため通り抜ける事は可能だが、ダメージを受ける上に器用値を一時的に損なう事がある。

 有効範囲はそこそこ広い。消費MPは中。


 アクア・スラッシュ:全体攻撃呪文

 ウォーター・ニードルの全体攻撃版。

 与えるダメージはウォーター・ニードルの7割程。

 有効範囲は広い。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・アクア:付与呪文

 対象全体に水属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの水属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。


 フラッシュ・フラッド:単体攻撃呪文

 対象の全身に大量の水を高圧で浴びせる攻撃呪文。

 乾燥した砂漠などでは威力が低下する。

 水魔法の呪文としては例外的に命中率がやや低めだが、与えるダメージは大きい。

 行動キャンセルが起きる事が多い。

 消費MPは大。



 レベル15


 アンダー・ウォーター:補助呪文

 水中で呼吸可能となる呪文。

 行動もかなり楽になるが泳ぎが上手くなる訳ではない。

 海方面では必須、漁師垂涎の呪文。

 フライと同様、有効時間の表示がある。

 その効果継続の時間は、基本(水魔法Lv+魔法効果拡大Lv)×30秒?

 知力値が高いとプラス有り。

 エレメンタル・ソーサラー『水』は5割増相当。

 継ぎ足しはお早めに。

 範囲はそこそこ。消費MPは中。



 レベル23


 ワールプール:範囲攻撃呪文

 対象を水の渦に封じ込めつつダメージも与える呪文。

 多くは単体で使われるが、複数の魔物を巻き込む事もある。

 射程は短めだが足止めも兼ねる事になるので便利。

 範囲はやや狭い。消費MPは大。




 3.8 塵魔法

 

 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 バイオ・スポイル:単体攻撃呪文

 対象を腐らせてダメージを与える呪文。

 継続ダメージを与える事がある。

 非生物系の魔物には効果が無い。

 範囲は非常に狭い。消費MPは微。 


 エイジング:補助呪文

 反応を促進する呪文。

 言い換えると老化、劣化、腐敗、発酵を促進する。

 1回で最大、塵魔法Lv数×7日分、反応が促進できる。

 これは短くする事も可能。

 エレメンタル・ソーサラー『塵』は5割増し。

 連続使用は不可。同一対象には1日1回のみ。

 複数のプレイヤーによる重ね掛けは有効。

 範囲は狭い。消費MPは微。


 オフェンス・フォール:付与呪文

 対象の攻撃力、破壊力を低下させる呪文。

 強敵相手には是非使っておきたい。かなり重要な存在。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・ディグレード:対抗呪文

 塵属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 エバポレイター:補助呪文

 一定範囲を減圧する呪文。

 結果として蒸発が促進され、効果範囲が乾燥される。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。


 サーマル・エクスパンション:単体攻撃呪文

 空気の熱膨張による熱風でダメージを与える呪文

 射程がやや短く、ダメージもやや低めだが命中率は非常に高い。

 消費MPは小。




 レベル6


 ディグレード・カーテン:壁呪文

 熱風の盾を作り出す壁呪文。

 実体ではないため通り抜ける事は可能。

 但しダメージを受ける上に攻撃力を減じる可能性がある。

 有効範囲はそこそこ広い。消費MPは中。


 サーマル・エクステンション:全体攻撃呪文

 サーマル・エクスパンションの全体攻撃版。

 与えるダメージはサーマル・エクスパンションの7割程。

 有効範囲はそこそこ広い。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・ディグレード:付与呪文

 対象全体に塵属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの塵属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル15


 インスタント・シムーン:範囲攻撃呪文

 一定範囲を熱風で満たしてダメージを与え続ける呪文。

 同時に攻撃力を低下させる効果もある。

 指定範囲は動かす事が出来ない。

 使い勝手は良いとは言えないが、工夫したら効果は絶大。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは大。



 レベル23


 エンブリトルメント・クラッシュ:単体攻撃呪文

 攻撃対象の防御力を一気に低下させる呪文。

 ダメージは二の次。

 装備そのものの耐久力を減じるという凶悪さ。

 破壊に至る事はそう簡単に起きていないようである。

 射程がやや短く、ダメージもやや低いが命中率は良い。

 消費MPは大。




 3.9 溶魔法

 

 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 ヒート・メタル:補助呪文/単体攻撃呪文

 金属を発熱させる呪文。

 工夫次第で魔物にダメージを与える事ができる。

 範囲は極狭い。消費MPは微。


 シェイプ・チェンジ:補助呪文

 固体を一時的に柔らかくする呪文。

 金属や石を手で変形させる事が出来るようになる。

 範囲は極狭い。消費MPは基本で微。

 変形対象により消費MPが大きく変動する。


 ディフェンス・フォール:付与呪文

 対象の防御力を低下させる呪文。

 硬い強敵相手には絶対に使っておきたい。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・メルト:対抗呪文

 溶属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 リファイン:補助呪文

 金属から不純物を取り除く呪文。

 別名、精錬呪文。インゴットにまで作成できる。

 範囲はそこそこ。消費MPは基本で小。

 対象により消費MPが大きく変動する。


 ヴォルカニック・シュート:単体攻撃呪文

 溶岩をぶつける事によりダメージを与える呪文

 射程がやや短く命中率も低めだが、継続ダメージを与える事がある。

 消費MPは小。



 レベル6


 マグマ・スクリーン:壁呪文

 溶岩の壁を作り出す呪文。

 実体であるため通り抜ける事は困難だが、不可能という訳でもない。

 過信は禁物。

 魔物が通り抜けてくる可能性が低いため時間稼ぎに使える。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。


 ヴォルカニック・ブラスト:全体攻撃呪文

 ヴォルカニック・シュートの全体攻撃版。

 与えるダメージはヴォルカニック・シュートの7割程。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・メルト:付与呪文

 対象全体に溶属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの溶属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル15


 マグマ・フィールド:範囲攻撃呪文

 一定範囲の地表を溶岩と化してダメージを与え続ける呪文。

 移動を抑制する働きもあるが、空中位置の魔物には効果が無い。

 また指定範囲は動かす事が出来ない。

 使い勝手は良いとは言えないが、工夫したら効果は絶大。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは大。



 レベル23


 マグマ・ピラー:単体攻撃呪文

 溶岩の柱を撃ち込む攻撃呪文。

 命中したら継続ダメージに繋がる可能性は高い。

 更に防御力低下も期待出来る。

 効果は高いが使い勝手は今一つ。

 射程距離はやや短く命中率は低め。消費MPは大。




 3.10 灼魔法

 

 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 スチーム・ミスト:補助呪文

 霧を発生させる呪文。

 視野を完全には奪うに至らないが、効果は高い。

 範囲はそこそこ広い。消費MPは小。


 アシッド・タッチ:補助呪文/単体攻撃呪文

 対象を酸化反応させる呪文。

 僅かだがダメージ判定があり、継続ダメージの方が大きい。

 範囲は極狭い。消費MPは微~小。


 リダクション・タッチ:補助呪文/単体攻撃呪文

 対象を還元反応させる呪文。

 僅かだがダメージ判定があり、継続ダメージの方が大きい。

 範囲は極狭い。消費MPは微~小。



 レベル3


 レジスト・スチーム:対抗呪文

 灼属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 ボイル:補助呪文

 水を一瞬のうちに沸騰させる呪文。

 別名、瞬間湯沸かし器。リキッド・ウォーターと併せて、うどん茹で放題。

 蕎麦派なのでファーマー系生産職には頑張っていただきたい。

 範囲は極狭い。消費MPは基本で小。

 水の量によって消費MPは変動する。


 スチーム・ショット:単体攻撃呪文

 水蒸気の塊をぶつける事によりダメージを与える呪文

 射程が短いがダメージは大きい。対象に行動キャンセルが起きる可能性がある。

 消費MPは小。



 レベル6


 スチーム・ブラインド:壁呪文

 蒸気の壁を作り出す呪文。

 通り抜ける事は容易だが、通過時に与えるダメージは大きい。

 魔物が通り抜けてくる可能性が高く時間稼ぎに使い難い。

 壁、というよりもダメージを与える事を優先で考えるべき。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。



 アシッド・シャワー:全体攻撃呪文

 酸の雨による全体攻撃呪文。

 与えるダメージはスチーム・ショットよりかなり低いが継続ダメージがある。

 嫌がらせみたいな呪文だが効果は高い。

 有効範囲はそこそこ広い。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・スチーム:付与呪文

 対象全体に灼属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの灼属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル15


 ディジェスト・プロテイン:範囲攻撃呪文

 一定範囲の肉を蝕みダメージを与え続ける呪文。

 指定範囲は動かす事が出来ない。

 生物でないと効果はないが、与えるダメージは大きい。

 使い勝手は良いとは言えないが、工夫したら効果は絶大。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは大。



 レベル23


 コロジオン:単体攻撃呪文

 攻撃対象を腐食させる呪文。

 意外な魔物に有効だったりする。

 アンデッドには効果が無い。

 相手を選ぶ呪文であり、選択が難しい。

 射程はそこそこで命中率もそこそこである。

 消費MPは大。




 3.11 雷魔法

 

 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 エレクトリシティ:付与呪文/単体攻撃呪文

 通電を操る呪文。

 工夫次第で魔物にダメージを与える事ができるが、非常に面倒。

 絶縁状態を作り出す事は可能だが継続時間によってはMPバー枯渇の危険もある。

 通電を罠に使用する例もあるが脅威は小さい。

 範囲は狭い。消費MPは基本で微。

 対象によって消費MPが大きく変動する。 


 マグネティック・コンパス:知覚呪文

 方位を調べる呪文。

 表示は仮想ウィンドウ、全面に透過表示のいずれかとなる。

 方向音痴には必須。

 広域を活動する際にも便利です。

 他者に掛ける場合は接触により発動。消費MPは微。


 パラライズ:付与呪文

 対象を麻痺させる呪文。

 効けば効果絶大だが、レジストされると全く効果が無い。

 過信は禁物である。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル3


 レジスト・サンダー:対抗呪文

 雷属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 マグネティック・フォース:補助呪文/付与呪文

 磁力を発生して操る呪文。

 単純に磁力で金属を引き寄せたりするのに利用されている。

 未確認だが電磁波も発生していると考えるべきであろう。

 別名、磁石。

 アイアンゴーレム同士をくっつけて遊んでも良いようです。

 範囲はそこそこ。消費MPは基本で小。

 対象によって消費MPが大きく変動する。 


 サンダー・アロー:単体攻撃呪文

 雷撃の矢でダメージを与える呪文。

 射程がやや長く、ダメージはやや低めだが、麻痺の状態異常を与える事がある。

 エフェクトが中々カッコイイと思います。

 射程もやや長く命中率はかなり高い。消費MPは小。



 レベル6


 ライトニング・シールド:壁呪文

 雷撃の盾を作り出す壁呪文。

 通り抜ける事は容易だが、通過時にはダメージ必至である。

 麻痺する可能性もあり、壁呪文でありながら攻撃性は高い。

 壁、というよりもダメージを与える事を優先で考えるべき。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。


 サンダー・シャワー:全体攻撃呪文

 サンダー・アローの全体攻撃版。

 与えるダメージはサンダー・アローの7割程。

 ダメージ兼麻痺狙いで

 有効範囲はそこそこ広い。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・サンダー:付与呪文

 対象全体に雷属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの雷属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル15


 マグネティック・フィールド:範囲攻撃呪文

 一定範囲の地表に電位差を生じさせて磁力の檻を作り出す呪文。

 重武装の相手やアイアンゴーレム相手に定番。

 色々と便利である。空中位置の魔物には効果が薄い。

 また指定範囲は動かす事が出来ない。

 使い勝手は良いとは言えないが、工夫したら効果は中々高い。

 有効範囲はやや広い。消費MPは大。



 レベル23


 マルチプル・ストーク:単体攻撃呪文

 雷撃を複数重ねる形で撃ち込む攻撃呪文。

 サンダー・アローの強化版とも言える。

 射程がやや短くなるが、ダメージは大きく、麻痺の状態異常を与える確率もやや高い。

 エフェクトで大きな雷鳴を伴う。

 命中率はかなり高い。消費MPは大。




 3.12 氷魔法

 

 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 フリーズ・タッチ:付与呪文/単体攻撃呪文

 対象を凍らせる呪文。

 工夫次第で魔物にダメージを与える事ができるが、リスクは高い。

 水を凍らせて冷却材に転用した例が多数。

 臨時に冷蔵庫や冷凍庫をでっち上げる事が可能。

 範囲は極狭い。消費MPは基本で微。

 対象によって消費MPが大きく変動する。 


 メルト・アイス:補助呪文

 氷を融かす呪文。

 フリーズ・タッチと対を成している。

 アイス・ウォールに対しても有効だがレジストされる可能性がある。

 接触により発動。消費MPは基本で微。

 対象によって消費MPが大きく変動する。


 ディレイ:付与呪文

 対象を遅延状態にさせる呪文。

 効果はそう大きくないが、レジストされる確率が低く着実な戦果がある。

 成功すると一時的に敏捷値と器用値が低下する。

 範囲はそこそこ。消費MPは基本で微。

 対象によって消費MPがやや変動する。



 レベル3


 レジスト・アイス:対抗呪文

 氷属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 スケーティング:補助呪文/付与呪文

 摩擦の効かない表面で行動できるようになる呪文。

 氷上でも普通の地面と同様に行動できるようになる。

 他者に掛ける場合は接触により発動。消費MPは小。


 フリーズ・バレット:単体攻撃呪文

 氷雪の塊でダメージを与える呪文。

 射程はそこそこ、ダメージはやや低めだが、対象に遅延状態を与える事がある。

 命中率もそこそこ。消費MPは小。



 レベル6


 アイス・ウォール:壁呪文

 氷の壁を作り出す呪文。

 実体であるため通り抜ける事は困難だが、不可能という訳でもない。

 過信は禁物。

 魔物が通り抜けてくる可能性が低いため時間稼ぎに使える。

 熱を帯びる攻撃(ブレス、火属性攻撃、溶属性攻撃)の防御効果は高い。

 その反面、効果継続時間は削られてしまう。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。



 フリージング・ブラスト:全体攻撃呪文

 フリーズ・バレットの全体攻撃版。

 与えるダメージはフリーズ・バレットの7割程。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・アイス:付与呪文

 対象全体に氷属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの氷属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル15


 アイス・フィールド:範囲攻撃呪文

 一定範囲の表面を凍結させる呪文。

 ダメージはないが滑って転んでさあ大変。

 空中位置の魔物には意味が無い。

 重量級には通じない事がある。

 また指定範囲は動かす事が出来ない。

 範囲指定は全周囲、扇形、通路状と指定。

 範囲そのもの、継続時間は氷魔法レベルに依存する。

 【魔法効果拡大】【魔法範囲拡大】の底上げもあるようだ。

 エレメンタル・ソーサラー『氷』は5割増し。

 消費MPは大。



 レベル23


 アイス・ジャベリン:単体攻撃呪文

 フリーズ・バレットの強化版。

 使い勝手は非常に良好、バランスも良い。

 敏捷値、器用値の一時的な低下を伴う確率がやや大きくなっている。

 射程はそこそこ長い、命中率もそこそこ。

 消費MPは大。




 3.13 木魔法

 

 現在まで判明しているのはレベル23までの呪文である。



 レベル1


 ブランチ・バインド:補助呪文

 対象を木の枝で行動阻害する呪文。

 拘束しきったらラッキー。

 拘束できずとも大きな隙を作る事がある。

 範囲はそこそこ。消費MPは基本で微。

 対象によって消費MPがやや変動する。 


 グロウ・プラント:付与呪文

 植物を強制的に成長させる呪文。

 1回で最大、木魔法Lv数×7日分、成長を促進できる。

 これは短くする事も可能。

 連続使用は不可。同一対象には1日1回。

 複数プレイヤーによる重ね掛けは可能。

 生産職のファーマー系、ランバージャック系、ウッドワーカー系の垂涎の的。

 範囲はやや広い。消費MPは基本で小。

 対象によって消費MPがやや変動する。


 ルート・スネア:罠呪文

 対象の足元を木の根で引っ掛けて転ばす呪文。

 ちょっとした呪文であるが、使いようで大きな効果がある。

 力技で無効化される事もあるので注意。

 一時的に敏捷値と器用値が低下しているようである。

 範囲はそこそこ。消費MPは基本で微。

 対象によって消費MPがやや変動する。



 レベル3


 レジスト・プラント:対抗呪文

 木属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。

 完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは小。


 フォレスト・ウォーク:補助呪文/付与呪文

 森林内の移動を円滑にする呪文。

 実力以上に高速移動が出来る訳ではないので注意。

 場所は選ぶが、探索にも戦闘にも便利。

 他者に掛ける場合は接触により発動。消費MPは小。


 ブランチ・アロー:単体攻撃呪文

 木の枝の矢でダメージを与える呪文。

 射程はそこそこ長い、ダメージはやや低め。

 命中率はそこそこ高く意外に使い勝手は良い。

 消費MPは小。



 レベル6


 ソーン・フェンス:壁呪文

 茨と蔦の壁を作り出す呪文。

 実体であるため通り抜ける事は困難だが、不可能という訳でもない。

 火属性攻撃呪文で燃えます。過信は禁物。

 魔物が通り抜けてくる可能性が低いため時間稼ぎに使える。

 また突っ込んできた魔物の行動を抑制する例もある。

 但し、大き過ぎる魔物には無効である事が多い。

 ヘビやスライム、ミストだと通り抜けるので要注意。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。


 アイヴィー・ウィップ:全体攻撃呪文

 鞭状の蔦で一定範囲にダメージを与える呪文。

 範囲はそこそこあるが、ダメージはやや低め。

 命中率は高く、ダメージよりも行動抑制効果に期待出来る。

 消費MPは中。



 レベル10


 エンチャンテッド・プラント:付与呪文

 対象全体に木属性を付与する呪文。

 エンチャンテッド・ウェポンの木属性版。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル15


 デトキシケーション:回復呪文

 解毒専門の呪文。

 魔法や特殊能力、アイテムによる毒など、種別に関係なく有効。

 確率はディスペル・マジックよりも遥かに高いが完全ではないので注意。

 範囲はやや狭い。消費MPは基本で小。

 毒の強度によって消費MPがやや変動する。



 レベル23


 ポイズンミスト:範囲攻撃呪文

 一定範囲に毒の霧を生じさせて状態異常を与える呪文。

 指定範囲は動かす事が出来ない。

 生物でないと効果はないが、毒の状態異常が続く限りダメージを与え続ける。

 使い勝手は良いとは言えないが、工夫したら効果は絶大。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは大。




 3.14 時空魔法


 現在まで判明しているのはレベル35までの呪文である。

 攻略にあたって、かなり重要な呪文がある。

 パーティに最低1名は時空魔法を取得推奨は定番。

 出来れば全員で持っていて欲しい所だ。

 レベル35の呪文が遠過ぎて泣ける。



 レベル1


 レビテーション:補助呪文/付与呪文

 空中を浮く呪文。

 落下する場合、地面に衝突を緩和できる

 他者に掛ける場合は接触により発動。消費MPは基本で微。

 対象によって消費MPがやや変動する。 


 テレパス:知覚呪文

 フレンド登録者とウィスパー機能が使える呪文

 遠隔地にいても大丈夫。

 自身にのみ使用可能。消費MPは微。


 リターン・ホーム:転移呪文

 パーティ単位で転移が可能となる呪文。

 呪文の使用者が最後にログインしたポータル地点近くへと転移する。

 探索、戦闘を思いっきり先へ進める心強い味方。

 基本。自身とパーティメンバーにのみ使用可能。

 【魔法効果拡大】【魔法範囲拡大】でユニオンへの適用もされていく。

 消費MPは基本で小。対象人数によって消費MPがやや変動する。



 レベル3


 サイコ・ポッド:壁呪文

 状態異常を防御する呪文。

 但し完璧にではなく、状態異常発生確率を下げる効果となる。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。


 テレキネシス:補助呪文

 念動力を発生する呪文。

 物体を浮かせたり移動したりできる。

 その効果は時空魔法のレベルに依存する。

 範囲はそこそこ広い。消費MPは微。


 グラビティ・バレット:単体攻撃呪文

 重力偏移によって対象を攻撃する呪文。

 遠距離になると効力が低下する傾向がある。

 うまくいけば対象を吹っ飛ばせるので使い勝手は良い。

 射程はやや長く、消費MPは小。



 レベル6


 クレヤボヤンス:知覚呪文

 透視と遠視、即ち千里眼が備わる呪文。

 遠視にはフレンド登録者やエリアポータルのように目印が必要。

 透視で悪用した例は聞かないが、プレイヤーに使用すると骸骨が見えます。

 範囲は無関係。消費MPは小。


 ディメンション・ミラー:壁呪文

 攻撃を反射して相手に返す壁呪文。

 効果時間は非常に短いが、その効力は絶大。

 使用者の腕次第で失敗したら酷い事になるので注意。

 有効範囲はやや狭い。消費MPは中。


 インスタント・ポータル:転移呪文

 臨時でログイン、ログアウトが出来るポータルを作ってしまう呪文。

 フィールドや迷宮内部でもお任せ。

 探索、戦闘を思いっきり先へ進める心強い味方。

 制限は多いが、ある程度は【魔法効果拡大】【魔法範囲拡大】でカバー可能。

 具体的には。

 HPとMPの回復支援効率が通常のエリアポータルよりも低い。→強化可能

 術者が所属するパーティでしか使えない。→ユニオンも対象

 何度も出入りするような連続使用は出来ない。

 リターン・ホームの対象にはならない。

 アクティブな魔物に狙われている状態では使えない。

 クーリングタイムが5時間とかなり長い。→短縮可能

 複数プレイヤーでエリアを繋げる事も可能である。

 消費MPは中。



 レベル10


 リジェネレート:回復呪文

 HPバーを徐々に回復し続ける呪文。

 その効果はファイア・ヒールの追加効果と同様。

 他の回復呪文と併用する事も可能で強敵相手では是非欲しい呪文である。

 派生系でHPバーの回復手段は現在の所はこの呪文だけである。

 範囲はそこそこ。消費MPは中。


 グラビティ・メイル:付与呪文

 ステータスのうち、敏捷値、筋力値、生命力を重力の支援で強化する呪文。

 敏捷値、筋力値、生命力に関わる判定全てにプラスがある。

 主に物理戦闘能力の強化を目的に使用される。

 魔法でなければダメージが通らない魔物にも有効になる。

 他のステータス強化系の呪文と重ね掛けが可能。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。



 レベル15


 グラビティ・プリズン:付与呪文

 重力の檻で対象を抑え付ける呪文。ダメージは基本的にない。

 対象の動きを大きく制限可能であり、完全に支援目的となる。

 特に空中位置の魔物相手に有効。

 ミスト系のように実体のない魔物には無効。

 レジストされてもある程度の影響は残るようだ。

 有効範囲はやや狭い。消費MPは大。



 レベル23


 スロウ:付与呪文

 時空の遅延効果により結果的に単体対象の敏捷値を下げる呪文。

 得られる効果は氷魔法のディレイに近いが、この呪文の方がより効果は高い。

 有効範囲はそこそこ。消費MPは中。

 

 ボイド・スフィア:壁呪文

 一種の壁呪文。

 対象の両脇に直径1メートル程の球体を1個ずつ形成。

 攻撃呪文、属性による特殊攻撃を吸い込み相殺する形で防御する。

 矢には効果がないが、矢に掛かった魔法による効果は無効化可能。

 一定の量を吸い込むと消滅する。

 エレメンタル・ソーサラー『時空』であれば頭上に3個目が付与。

 防御だけでなく攻勢時にも利用可能。

 有効範囲は使用対象者の近傍のみ。消費MPは大。



 レベル35


 テレポート:転移呪文

 パーティ単位で転移が可能となる呪文。

 呪文の使用者が訪ねた事のあるエリアポータルや中継ポータルへと転移可能。

 ログインしているフレンド登録者の傍にも転移可能であるようだ。

 この場合、空中や海中にフレンド登録者がいると無効。

 また、狭い場所には跳べない。

 探索、戦闘を思いっきり先へ進める心強い味方。

 基本。自身とパーティメンバーにのみ使用可能。

 【魔法効果拡大】【魔法範囲拡大】でユニオンへの適応もされていくと思われる。

 消費MPは基本で小?対象人数によって消費MPがやや変動する、筈である。

 現時点で取得プレイヤーは1名のみ、詳細は予測を含みます。

 是非とも欲しい呪文ですが遠過ぎるよ!


 ディメンション・ソード:単体攻撃呪文

 次元のズレによって対象を攻撃する呪文。

 遠距離になると効力が低下する傾向がある。

 威力は高レベルである割に高くないが、防御力を無視してダメージを与える。

 射程は短め、消費MPは大?




 3.15 召喚魔法


 現在まで判明しているのはレベル35まで、それも一部の呪文のみである。

 個々の召喚モンスターについては割愛させて頂く。

 詳細は掲示板のサモナースレか外部リンクに委ねたい。


 簡単にサモナー系職業について触れておく。

 サモナー系の職業はどれも強力な職業である。

 問題点はプレイヤーの負担が大きいという事に集約される。

 それでも召喚モンスターを成長させていく楽しみは捨て難い。

 上位職に限定の呪文取得がある事から、他の選択肢でも同様の呪文が予想されている。

 無論、期待しているのはサモナー系だけでない。



 レベル1


 サモン・モンスター:召喚呪文

 使役モンスターを召喚する呪文。

 既存の召喚モンスターだけでなく、新規に召喚モンスターを指定するのにも使用する。

 範囲は極狭い。消費MPは小。

 尚、召喚モンスターは召喚魔法Lvの数だけ所持が可能。

 同時召喚できるモンスターの数は以下の通り。

 Lv.1~ 1匹

 Lv.3~ 2匹

 Lv.6~ 3匹

 Lv.10~ 4匹

 Lv.15~ 5匹 パーティ数上限


 リターン・モンスター:召喚呪文

 召喚モンスターを帰還させる呪文。

 範囲は極狭い。消費MPは微。



 レベル5


 コール・モンスター:召喚呪文

 周囲にいる魔物を呼び寄せ誘導する呪文。

 対象は既に戦っているか識別出来ている魔物である必要がある。

 周囲に魔物がいなくてもレベル上げするのに重宝する。

 群れの一部を呼び寄せる場合、かなりの高確率で群れそのものを呼び寄せるので注意を要する。

 範囲は非常に広い。消費MPは小。



 レベル12


 チェンジ・モンスター:召喚呪文

 戦闘中に召喚モンスターを交代する呪文。

 【魔法効果拡大】【魔法範囲拡大】と併せて同時に交代させる数が増えるようだ。

 範囲はそこそこ広い。消費MPは中。



 レベル15


 フューズ・モンスターズ:召喚呪文

 複数の召喚モンスターを融合、新たな召喚モンスターを誕生させる呪文。

 召喚魔法Lv15だけでなく錬金術Lv10を要する。

 誕生する召喚モンスターはより強力な存在となる。

 組み合わせの全容は不明。消費MPは中。



 レベル35


 カーム・モンスターズ:召喚呪文

 魔物を寄せ付けない呪文。

 使用者と実力差の大きな魔物は寄って来ない。

 別名、蚊取線香。移動に便利。消費MPは小。


 ポータルガード:召喚呪文【アークサモナー限定】

 エリアポータル、中継ポータルの護衛として召喚モンスターを配備する呪文。

 その数は召喚魔法Lvと【魔法効果拡大】の合計値が10となる度に1匹、であるようだ。

 現時点でこの呪文を取得しているのは1名のみ。

 どこかで使っているのか、聞いてみたけど詳細不明。



 3.16 呪歌、呪曲


 現在まで判明しているのはレベル21までの呪文である。

 数は少ないのであるが、どれもが効果的であり、特に支援効果は高い。


 呪歌も呪曲もここでは便宜的に呪文扱いとしているが、厳密には異なっている。

 音を媒介にして呪いの効果、祝福の効果を発揮している、と表現する方がより正しい。

 そして呪歌と呪曲とでは効能が共通する呪文がセットになっている。

 片方のみでも効果はあるが、両者を同時に発揮する事で相乗効果が生まれている。


 但し、バード系プレイヤーが呪歌と呪曲を同時に発揮している間、他に何も出来なくなる。

 それだけリスクの高い行為であり、効果が高い事を念頭に置いて欲しい。

 これに楽器が関わってくると更にややこしい事になる。

 笛の場合、効果が発現するのが明らかに早い傾向がある。


 尚、効果範囲は音が十分に聞こえる範囲、消費するMPはプレイヤーが指定する形となる。

 詳細は掲示板のバードスレか外部リンクに委ねたい。



 レベル1


 ソング・オブ・メヌエット/メロディ・オブ・メヌエット:回復呪文

 パーティ全体を回復し続ける音楽。

 音楽が続いている間、リジェネレートと同様に徐々に回復する。



 レベル2


 ソング・オブ・マーチ/メロディ・オブ・マーチ:補助呪文

 パーティ全体を鼓舞する音楽。

 音楽が続いている間、筋力値と敏捷値にプラス判定がある。



 レベル3


 ソング・オブ・ララバイ/メロディ・オブ・ララバイ:補助呪文

 敵全体を眠りに誘う音楽。

 音楽が続いている間、対象を睡眠の状態異常に誘導する。

 レジストされても一定時間で再トライになる。



 レベル5


 ソング・オブ・チャント/メロディ・オブ・チャント:攻撃呪文

 敵全体を威嚇し続ける音楽。

 音楽が続いている間、一定の節が経過する毎に敵全体にダメージを与える。



 レベル8


 ソング・オブ・レクイエム/メロディ・オブ・レクイエム:補助呪文

 敵全体の魂を鎮め続ける音楽。

 音楽が続いている間、対象の筋力値、敏捷値、精神力にマイナス判定がある。

 敵全体の攻撃機会も減っていくという極悪仕様。

 特にアンデッドには効果大。

 レジストされても一定時間で再トライになる。



 レベル13


 ソング・オブ・ラウド/メロディ・オブ・ラウド:補助呪文

 集中力の分散、主に呪文詠唱や特殊能力の発動を阻害する音楽。

 音楽が続いている間、対象エリアの敵の能力発動を阻害する。

 攻撃機会を減らす効果もあるが、期待し過ぎは禁物。

 レジストされても一定時間で再トライになる。



 レベル21


 ソング・オブ・ポリフォニー/メロディ・オブ・アンサンブル:攻撃呪文

 敵全体を共鳴音で攻撃し続ける音楽。

 音楽が続いている間、一定のダメージを敵全体に与え続ける。

 ソング・オブ・チャント/メロディ・オブ・チャントの強化版。




 3.17 精霊召喚


 エルフにのみ許された精霊召喚は、かなり強力な魔法技能と言える。

 それだけにクーリングタイムも長く、得られる経験値にもペナルティがある。

 また地形効果にも大きな影響を受ける。

 それだけに使い所が難しい。


 だが使いこなせたらこれほど頼りになる存在も無い。

 精霊の強さは魔法技能のレベルと精霊召喚レベルの両方に依存する。

 攻撃、防御、支援など、精霊により得意不得意があるのに注意。

 詳細についてはエルフの森スレでどうぞ。

 ここでは精霊の名前の紹介だけに留める。


 光:ウィル・オ・ウィスプ


 闇:シェイド


 火:サラマンダー


 風:シルフ


 土:ノーム


 水:ウンディーネ


 塵:ハブーヴァ


 溶:レーヴァ


 灼:ガスクラウド


 雷:ライオット


 氷:ジャック・オ・フロスト


 木:ドライアド


 時空:ズーム


 呪歌/呪曲:フォーン、サンドマン、ラナウン・シー どれが出現するかはランダム




 3.18 封印術


 現在まで判明しているのはレベル21までの呪文である。


 ところで、封印術は称号の呪文図書館を得る事で取得可能となる魔法技能となる。

 称号の呪文図書館を得る条件は、魔法スキルLv合計が160、となる。

 本報告書を作成時点で、最新の統計データでは取得者は8名。

 1つ前の統計データでは1名、である。

 相当なレア技能である事は疑いようが無い。

 所得には相応のハードルが必要であるが、それだけに呪文の効果は見過ごせない。

 攻撃呪文は一切無く、対象の能力を一時的であるが封じてしまう呪文ばかりである。

 レジストされると全て無意味になるのも特徴となる。



 レベル1


 属性封印:封印呪文


 対象1体の属性をランダムで一時的に1種封印する呪文。

 属性が1つしかない事が分かっている場合、極めて有効な対策が用意出来る。

 基本であるが極めて有効に働く。封印していられる時間は封印術Lvに依存。

 範囲はそこそこ。消費MPは微。



 武技封印:封印呪文


 対象1体の武技を全て、一時的に封印する呪文。

 有効な時間は属性封印の半分ほどだが、武技を全て封印というのは大きい。

 基本であるが極めて有効に働く。封印していられる時間は封印術Lvに依存。

 範囲はそこそこ。消費MPは微。



 レベル3


 陰陽封印:封印呪文


 対象1体の状態異常攻撃を全て、一時的に封印する呪文。

 有効な時間は属性封印の半分ほどだが、状態異常攻撃を全て封印というのは大きい。

 パラライズ、ディレイといった魔法技能由来の呪文は対象外。

 封印していられる時間は封印術Lvに依存。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 三元封印:封印呪文


 対象1体の全てのエンチャントを無効化する。

 魔物でエンチャント効果を持つのは、先々のマップに少ないものの存在している。

 知っていると便利。

 範囲はそこそこ。消費MPは小。



 レベル8


 四聖封印:封印呪文


 戦闘エリア全体の味方以外の武技を一時的に封印する呪文。

 武技封印の全体版。成功率は武技封印より低い。

 封印していられる時間は封印術Lvに依存。

 範囲はそこそこ広い?消費MPは中?



 五行封印:封印呪文


 対象1体の全属性を一時的に封印する呪文。

 複数の属性を持つ相手にはこれが基本となる。

 成功率は属性封印より低い。

 封印していられる時間は封印術Lvに依存。

 範囲はそこそこ?消費MPは中?



 レベル13


 六芒封印:封印呪文


 戦闘エリア全体の味方以外の全属性を一時的に封印する呪文。

 五行封印の全体版。成功率は五行封印より低い。

 封印していられる時間は封印術Lvに依存。

 範囲はそこそこ広い?消費MPは大?



 七星封印:封印呪文


 戦闘エリア全体の味方以外の状態異常攻撃を全て一時的に封印する呪文。

 陰陽封印の全体版。成功率は陰陽封印より低い。

 パラライズ、ディレイといった魔法技能由来の呪文は対象外。

 封印していられる時間は封印術Lvに依存。

 範囲はそこそこ?消費MPは中?



 レベル21


 八部封印:封印呪文


 対象1体の武技、全属性、状態異常攻撃を一時的に封印する呪文。

 同時にエンチャントも無効化する。

 強敵相手に是非とも欲しい。

 封印していられる時間は封印術Lvに依存。

 範囲はそこそこ?消費MPは大?



 3.20 英霊召喚


 英霊召喚の取得条件は?

 称号の呪文探求者の証を得る事で取得可能となる魔法技能となる。

 称号の呪文探求者の証を得る条件は、魔法スキルLv合計が280、となる。

 本報告書を作成時点で、最新の統計データでは取得者は1名のみ。

 取得に至る道は険しく長い事は覚悟しましょう。


 この魔法技能はかなり特殊な扱いになる。

 呪文使用には最大MPバーの半分に相当するMPを消費となる。

 精霊召喚にも似た扱いで、使用したらクーリングタイムが最低24時間と長い。

 しかも24時間で使用する場合、最大MPバーの90%に相当するMPを消費する。

 以降、12時間経過で10%ずつ消費MPは減る。

 72時間で50%となるがそれ以上減る事は無い。


 そしてレベル依存で得られる呪文が固定していない。

 最初に1種がランダムで取得、1種を追加で選択する形である。

 レベルアップに従い、呪文を追加出来るようだ。

 現時点で確認可能なのは、緋炎聖女、圧殺蹂躙、剣豪降臨、太公釣魚の4つとなる。


 以下、コピペで。


 緋炎聖女

 その身を炎に焼かれた救国の英雄の英霊。

 全身に炎を纏い、騎乗した姿で出現する。

 [効果]

 英霊は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等のMPバーを回復。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等にリジェネレートの効果。


 補足。

 例のイベントで見たのがこれです。



 弓馬武威

 弓で以って外征に猛威を奮った武将の英霊。

 28騎の武人を従え、全員が騎乗した姿で弓を使う。

 [効果]

 英霊とその従者は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の器用値にプラスの効果。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等に【馬術】【弓】判定にプラスの効果。



 剛力無双

 与えられた12の難問を果たした半神半人の英霊。

 偉丈夫で巨大な棍棒を使う。

 [効果]

 英霊は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の筋力値にプラスの効果。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等にリジェネレートの効果。



 天馬疾駆

 メデューサを討ち救国を果たした半神半人の英霊。

 天馬ペガサスを駆り槍を使う。

 [効果]

 英霊とペガサスは使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の敏捷値にプラスの効果。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター等に空中位置の敵への攻撃命中率にプラスの効果。



 竜殺剣士

 ドラゴンを討ち名声を得た剣士の英霊。

 重武装の姿で現れ剣を使う。

 [効果]

 英霊は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の生命力にプラスの効果。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等にブレスによる攻撃ダメージ低減。



 尽忠報国

 侵略への抵抗に尽くし戦いに身をささげた武将の英霊。

 精鋭となる義勇兵を引き連れ、軽武装の姿で現れ剣を使う。

 [効果]

 英霊とその従者は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の攻撃命中率にプラスの効果。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の呪文有効範囲にプラスの効果。



 圧殺蹂躙

 数多くの遠征を短期間に成功させた征服王の英霊。

 馬2頭立ての戦車に乗り従者の戦車と共に現れる。

 [効果]

 英霊とその従者は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等のHPバーを回復。

 アクティブ状態の敵に対して裂帛の効果を一定時間与え続ける。



 獅子吶喊

 母国に侵攻する難敵を排し領土を安定させた獅子王の英霊。

 従者と共に重武装の騎士の姿で現れ剣を使う。

 [効果]

 英霊とその従者は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の受け効果にプラスの効果。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の攻撃時破壊力にプラスの効果。



 剣豪降臨

 剣技に身を捧げた英霊達。

 様々な剣の達人となって現れる。

 [効果]

 英霊達は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等のクリティカル発生確率にプラスの効果。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の回避率にプラスの効果。



 海魔襲来

 海を渡り世界一周して母国に富をもたらした海賊の英霊。

 様々な海賊を従えて軽装の姿で現れ細剣を使う。

 [効果]

 英霊とその従者は使用者に随伴する形で戦闘。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の水上戦闘全ての判定にプラスの効果。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の奇襲攻撃ダメージにプラスの効果。



 太公釣魚

 太古にあって様々な策を献じた伝説の軍師の英霊。

 老人の姿で現れる。

 [効果]

 英霊は使用者に随伴するのみで戦闘には参加しない。

 パーティ或いはユニオンを組むプレイヤー、召喚モンスター、使役馬等の知力値にプラスの効果。

 アクティブ状態の敵の武技、魔法、特殊能力の発動を一定時間封印。



 夢幻放浪

 太古より放浪の旅を続けてきた民族の英霊達。

 その多くはローブを纏った姿で現れる。

 [効果]

 英霊達は使用者に随伴する形で特殊技能のみで戦闘に加わる。

 その効果は一定ではない。




4.回復呪文の利便性


 基本6属性の魔法技能はレベル3で回復呪文を取得する。

 その利便性については並べて比較するのが分かり易い。

 どれがより使い勝手が良いのか、判断は個々に委ねよう。


 尚、同様にレベル3の単体攻撃呪文でも類似する関係性は見られる。

 派生魔法技能もあるので煩雑に過ぎる為、割愛させて貰った。

 正直、未だに面倒なのです。



 4.1 回復量


 土を100とした場合の回復量比較は以下の通り。


 土:100>光:90>水:85>火:75>闇:70=風:70


 但し、火の場合は僅かにリジェネレートと同類の効果が付く。

 火は条件にもよるが、105~110まで回復できる可能性がある。



 4.2 有効距離


 風を100とした場合の有効距離を比較すると以下の通り。


 風:100>水:90>光:80=火:80>土:70>闇:0


 闇は接触が必須なので0としている。



 4.3 消費MP


 全て消費MPは小、といった所である。


 例外的に闇だけは回復対象のMPを消費する。

 MPバーが枯渇した他プレイヤーを回復する場合、術者のMPを消費している。

 ダーク・ヒールは回復量で劣るが、前衛自身の呪文で回復するよりも回復量が多かったりする。

 6名パーティだと非常に効率が上がる事が多い。



 4.4 総合評価


 基本6属性のどの回復呪文が優れているか、断定は難しい。

 飛び抜けて有利、と言い切れるものはない。

 クラスチェンジしている場合、選択した職業にも依存する。

 つか劣っているものはないと断言してよい。




5.杖武技


 魔法技能に大いに関係性が深いのでここに記しておく。



 レベル1


 メディテート:付与武技

 事前に瞑想する事により、大ダメージを受けた場合のペナルティ発生確率を低減する。

 感覚的には酩酊はそこそこ減り、気絶相当も酩酊で留まる事が多いようである。

 未だに詳細不明。保険、と思えば良いと思われる。

 対象は使用者本人のみ。消費MPは極微。



 レベル4


 ブレス:付与武技

 事前に祝福する事により、クリティカル発生確率を上昇させ、ファンブル発生確率を低減させる。

 攻撃呪文等にも適用される為、単なるオマケではない。地味だが長期戦では有効。

 対象は使用者本人のみ。消費MPは微。



 レベル11


 スペル・バイブレイト:付与武技

 一定範囲の魔力使用による属性による行動を阻害。

 擬似的な属性封印になる。残念だが、既に発動している呪文の効果は無効化出来ない。

 ある程度、対象との距離が近くないと効果がないので注意を要する。

 範囲はそこそこ狭い。消費MPは小。



 レベル23


 インテリジェンス・アタック:攻撃武技

 杖による物理攻撃判定が知力値を基準とする武技。

 通常の杖持ちプレイヤーにとっては最後の手段となる。

 前衛で杖を使うプレイヤーは稀であるので見る機会は少ない筈、である。

 極一部のプレイヤーにのみ極悪仕様であるのは言うまでもない。

 対象は使用者本人のみ。消費MPは小。



6.最後に


 事件簿は割愛で。

 愚痴だらけになりそうなので。


 で、報告書である以上、結論は?

 前回と同様、プレイヤー諸氏には思い思いにプレイして良い、と言う事なのだ。

 気楽でいいじゃないの。


 で、他には?


 いくつか良く聞かれる事について私見を述べておきたい。



 6.1 ステータス振りって強いの?


 よくある質問です。

 だから強いって。

 戦闘動画で確認をオススメする。

 極一部、スキル優先取得でも強者はいるが、器用貧乏になっているケースが多いのです。

 特殊事例は特殊であるが故に真似出来ないものなのです(意味不明)。



 6.2 スキルは何を取得したらいいの?


 上記に同じ。

 迷ったら掲示板のスキル構成相談所にどうぞ。



 6.3 魔法技能とり過ぎて大丈夫?


 それも大丈夫です。

 特定の技能はそれをしないと取得が無理。

 狙える物なら狙って良いでしょう。



 6.4 運動が苦手ですけど平気?


 先に進むと物足りなくなるかも?

 出来るだけ、自分の体の感覚で動かす方が楽しいと思われます。

 つか勿体無いです。



 6.5 痛くないの?


 痛覚100%は痛いです。

 それを強いるアイテムもありますが、そこまで気にしてたら何も出来ません。

 ある程度は妥協する方が良いでしょう。


 痛覚設定はプレイヤー側で設定変更が可能です。

 全痛覚カットを指定しておけば良いのです。


 但し、全痛覚カットをすると触覚は自動で30%程度に落ちる。

 視覚、味覚、嗅覚、聴覚も同様に70%ほどに低下するので、VRの臨揚感はかなり損なわれると思う。

 それらを承知の上でプレイしたら良し。



 6.6 PKって最近どう?


 相変わらず活発です。

 同時にPKKというPKを狙うような存在もまた活発なのです。

 互いに牽制している様子。

 これも気にしていたらプレイになりません。

 粛々と楽しんでいたら問題ないです。



 6.7 レベルアップをもっと効率よく出来ませんか?


 誰もが思ってます。

 サモナーさんに連れられて死に戻りの恐怖に晒されながらレベルアップしたいですか?

 あれ、無理。

 いずれ死に戻りますよ、あれ。



 6.8 運営はどうして冷たいの?


 謎です。

 本当に、謎です。



 6.9 高速詠唱、魔法効果拡大、魔法範囲拡大の効果ってどんな感じ?


 手が回らんのです。



 6.10 職業によりどんな特色が?


 そこも手が回らんのです。

 どれを選んでも何となく、何に有利に働くのかは想像出来ると思います。




 -以 上-



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
紅蓮お疲れ様
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ