399
本日更新3回目です。
さて、と。
ロジットの真価を見るのであれば海、なんだろうけどね。
パナールを先に鍛えたい。
ロジットもこのまま、地上戦でどうなるのかは見ておこうかね?
MPバーは7割程だが残っている。
うち、ハードなんですよ?
もう分かっているとは思いますけど。
蒼月とパナールを召喚します。
では。
跳びましょう。
行き先は石切演舞台だ。
無論、テレポートです。
視界が反転して戻ると?
目の前に見えるには石切演舞台、ですね。
いや、これは世界が変わる。
行動範囲が半端なく広がった、よね?
超絶に、便利だ。
時刻は?
まだ10時20分か。
観戦組が来ている様子は無い。
ま、いいか。
また狩りに行くだけだ。
ロジットの戦闘の様子を見てみよう。
ロジット一番の謎は?
質量保存の法則です。
これは一体どうなっているんだ?
人型でパナールに同乗していても問題が無かったのだ。
おかしい。
獣型になって貰って確かめてみた。
オレでは持ち上がらない。
つかサイズがそもそも違うし。
単純比較は危険だが、馬であるパナールの体重を超えていると思えるのだが。
体重、か。
危険な香りがする。
ロジットは下半身が奇妙な獣と化すけど、魅力的な女性の姿である。
体重の話題は危険だよな?
既に重さを確かめた時点で地雷を踏んだ気がするけど。
ロジットは微かに笑っている。
その表情は自信たっぷり。
そう。
実際、狩りの様子は凄かったのだ。
魔物として遭遇したスキュラと共通する所は多い。
歌、というが大声?
逆髪との絶叫大会はある意味で酷いものになった。
つか蝉丸の演奏とも重なって、実にカオス。
面白いのはオレにはロジットの声が耳障りに感じない事だった。
不思議なんですけど。
そしてその効果は様々だ。
逆髪ほどとは思えないが、ダメージを与え続けている。
そして行動阻害。
能面達が特殊能力を発揮する機会が明らかに減っていた。
半分とは行かないけどね。
でも十分。
人型と獣型での差は?
戦闘ではやはり獣型の方がいいようだ。
何よりも足が速いし。
但し、闇の球体、烈風、水の壁を駆使する事に限っては人型の方が効果が高く見える。
状況に応じて戦闘スタイルも使い分けが出来るようだな。
触腕で殴り、巻き付いては投げ飛ばす。
下半身の狼が噛み付き、動きが止まった所で上から槍で突く。
それが基本的な戦い方だ。
そう。
ロジットは槍を使っている。
魔物として遭遇したスキュラとそこが違う。
何よりも気になるのがスキルに捕食融合がある事なのだ。
HPバーがまだ残っているうちから狼の頭が能面達を喰い千切って咀嚼していた。
妖怪も、喰うの?
先々で何かが起きるんだろうな、これ。
まあいいけど。
だがここは地上なのだ。
本来の活躍の場所は水中である筈です。
どうなるのかは興味がある所だな。
狩りの調子は、いい。
つかリグの出番がなくなってしまった。
帰還させましょう。
言祝を召喚します。
ロジットには獣型のまま継続で狩りに参加して貰おう。
まだまだ、MPバーは半分以上あるからな。
もう少し、その活躍は見ておきたい。
《只今の戦闘勝利で【馬術】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『パナール』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
オンディーヌが同乗しなくなった影響かな?
かなり機動性が高くなったような。
いや、暴れっぷりは見事なんですけどね。
ただ、戦い方が荒い。
荒過ぎる。
洗練されるのはかなり先になりそうだな、これ。
パナールのステータス値で既に上昇しているのは筋力値ですか。
もう1点のステータスアップは器用値にします。
パナール バトルホースLv2→Lv3(↑1)
器用値 13(↑1)
敏捷値 23
知力値 8
筋力値 25(↑1)
生命力 27
精神力 8
スキル
踏み付け 疾駆 耐久走 奔馬 蹂躙 蹴り上げ 重装
ふむ。
だがここで一旦、狩りは中止かな?
ギャラリーがいました。
ユニオン申請が来てたので受諾します。
『キースさん!その子って!』
『おおおおおおおおお!スキュラじゃあああああああ!』
『あれ?キースさんのレベルが見えないんですが』
『お馬さん、追加?』
『シルバーウルフのレベル、高っ!』
うん。
一気に喋っても聞き分ける事は不可能です。
まずは石切演舞台で落ち着こうよ?
「サイレン、テンタクルス、ダークウルフでスキュラですか」
「想定通り?」
「だがダークウルフが遠いな」
駿河と野々村は互いに考え込む様子であるのだが。
分かる。
分かるぞ!
口元が緩んでいる。
これはスキュラ入手に突っ走るのは確実だな。
「はい!キースさんの分!」
「おお、ありがとう」
アデルから昼食を受け取る。
メニューはスープにモチモチの蒸しパンか。
だが、気になる。
アデルの足元にいる存在、ホワイトウルフだ。
レベルは11になっている。
やっぱりかよ!
それにしても凄いのはギャラリーに来ている面々だ。
サモナー系だけでも多過ぎ!
アデル、イリーナ、春菜、此花、ヒョードルくん、ヘラクレイオスくん、ゼータ。
それに駿河に野々村。
他にも5名いるようだ。
顔は全員、イベント時に見た気がします。
これだけで結構な戦力になるんじゃね?
それに攻略組も何組のパーティが来ているんだ?
どう見ても、10組相当いるよね?
つか生産職の筈の与作、東雲、漁師兄弟の姿もあるんですけど!
本職はいいのか?
「すみません、キースさん。実は私から見て種族レベルが見えてないんですけど」
「えっ」
紅蓮くんでした。
インタビューは食事を摂り終えるまでにお願いしたいんですが。
その目は、いけない。
何か色々と聞きたい事がありそうですけどね。
多分、いや確実に色々と忘れてそうな気がします。
石切演舞場で数名、ログアウトして行く。
マーカーになる訳だ。
他のプレイヤーもエリアポータルのすぐ傍でインスタント・ポータルを使うようです。
ふむ。
一時的だが周囲が静かになりました。
紅蓮くんの反応は?
呆然。
これに限る。
テレポートの呪文は相当なショックであったようだ。
ご愁傷様、としか言い様が無い。
聞けば彼の時空魔法のレベルは12であるそうです。
うん。
先は長そうだけど、頑張れ!
しかし凄いな。
ギャラリーに来ているプレイヤーに脱落者はいなかったそうです。
あれだけの数のプレイヤーがユニオンを組んでいたのだ。
全員、無事に移動出来たのは当然とも言えるのですけどね。
つか酔狂なのが随分といたものだ。
聞けばS4W4マップでの戦闘がどのようなものなのか、見たいとの要望まであった。
まあアデルとイリーナにはマップだけは軽く見せているけど。
見たいか?
でも【英霊召喚】はまだ使える状況ではないからなあ。
禍神戦はすぐには見せられないよ!
あの禍神を相手に死に戻った事を伝えたら全員が絶句してたが。
ついでにこれまでに記録して外部に保存してあった戦闘動画も知らせておいた。
何故か引かれてたんだが。
おかしいのかな?
普通なんですけど。
まあ狩りの邪魔はしないというのであれば否はない。
続けるだけです。
布陣はどうしよう?
蒼月とロジットはここで交代だな。
何気に消耗している。
ヴォルフ、ティグリス、言祝、スパッタ、パナールとしましょう。
昼間は騎乗戦でパナールを鍛えるのです。
慈悲など無用。
早くナイトメアになるがいい!
「時間はいいのか?」
「個々に調整してますので」
「南端で半分は抜ける事になると思います」
そうか。
どうもオレが色々と配慮する必要はないみたいです。
しかし、アレだな。
春菜と此花は観戦ツアーのコンダクターさんですか?
随分と慣れた様子なんですが。
まあいいけど。
このマップなんだが獲物は多いと思う。
観戦途中で襲われる事も多くあるだろうに。
まあその辺は了解しているようだ。
酔狂、としか言い様が無い。
おっと。
狩りだ狩り!
パナールは夕方までに少なくとも1つ、出来れば2つ、レベルアップして欲しいのです。
無理?
いや、無理ではないだろう。
獲物は空中を移動する小天狗達に烏天狗以外は地上であるのだ。
移動しながらであればコール・モンスターなしでも連続で狩れる。
つか勝手に襲ってくれます。
手間は掛からないのでした。
「そっちも襲われると思うがいいのか?」
「大丈夫!」
「これだけいますから、どうにかします」
アデルの大丈夫はどうも信じ切れんな。
イリーナがどうにかすると言うのであれば、いいか。
心配無用、でいいのでしょう。
では、行こうか。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『パナール』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
時刻は?
午後3時40分です。
結構、立て続けに狩っているんだが、今日のうちにもう1つレベルアップは難しそうだ。
まあ明日もあるさ。
焦る事はない。
パナールのステータス値で既に上昇しているのは生命力だ。
もう1点のステータスアップは器用値にします。
パナール バトルホースLv3→Lv4(↑1)
器用値 14(↑1)
敏捷値 23
知力値 8
筋力値 25
生命力 28(↑1)
精神力 8
スキル
踏み付け 疾駆 耐久走 奔馬 蹂躙 蹴り上げ 重装
「離脱組はここでログアウトですよー!」
「ではまた明日!」
ほう。
半分以上がここで離脱か。
サモナー系でも此花、駿河、野々村。ヘラクレイオスくんが離脱のようです。
時間を合わせるにしても限界があるだろうからなあ。
「今日は夕方までなんだが、大丈夫なのか?」
念を入れとこう。
オレも普段の時間帯になっていない。
深夜にログイン、夕方にログアウトだ。
プレイ時間はそう変わってないけど。
合わせるのは至難だよね?
「頑張って付いていきます!」
紅蓮くんはそう言うんですがね。
ずっと呆れ顔の連続であった気がします。
でもね。
本番はこの先になるんですが?
まあ今は突っ込んで行きませんけどね。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『言祝』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
時刻は?
午後5時40分ですか。
この辺りで切り上げますかね?
一旦、ユニオンに合流しましょう。
「そろそろ狩りも終了にしたいがいいかな?」
『了解です』
『インスタント・ポータル、使うよー!』
ギャラリー組も結構な数の戦闘を繰り広げていた。
各々のMPバーはどれも半分以下。
まあ残っている人数でもサモナー系も含めたら10パーティ以上のユニオンなのだ。
文字通り、どうにか切り抜けているみたいです。
ここの獲物の傾向に慣れたら3パーティから4パーティで連戦も可能だろう。
おっと、ステータス画面の操作、しておかないとな。
言祝のステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。
そこなのか。
まあ多少はタフになるのだろうし、いいか。
もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。
言祝 レッサーデーモンLv6→Lv7(↑1)
器用値 9
敏捷値 36
知力値 36(↑1)
筋力値 9
生命力 10(↑1)
精神力 36
スキル
刺突剣 飛翔 浮揚 反響定位 魔法抵抗[中]
MP回復増加[中] 変化 時空属性 光属性 闇属性
火属性 風属性 水属性 呪眼
『じゃあ料理、人数分作るよ!』
「手早く出来るかな?」
『大丈夫でしょう』
『じゃあ、アレで行く?』
何だろう?
まあ手伝いはさせよう。
パナールを帰還させて文楽を召喚する。
アデルとイリーナの作る料理を待つ間は?
無論、対戦です。
言祝、スパッタは帰還させましょう。
ペプチド、それにムーニーを召喚します。
ヴォルフ、ティグリス、ペプチド、ムーニーを相手に対戦だ!
「ちょ、1対4で対戦?」
「結構厳しいんだよねえ」
呆れ顔が増えてます。
特に春菜が酷い。
スクショに撮られたら黒歴史モノだぞ?
「シルバーウルフ、白帝虎、キラースコルピオン、カーズドバイパーが相手?」
「どんだけ無茶するんですか?」
「いや、普段からこんな感じでね」
そして呆れ顔が増える事に。
変かな?
「キースさん、そんなに戦闘に飢えてるんですか?」
「飢えてる、というか求めてるね」
「一緒です、それ!」
そうかな?
微妙に違うと思うのは気のせい?
飢えてるのは格闘戦で噛み合う相手だったりしますけど。
しかも強敵。
【英霊召喚】が要るけど禍神とか最高です。
時間切れになると全滅しかねないスリルがもうたまらん。
背筋がゾクゾクする、あの感覚はそう簡単に得られないのですよ。
「食事が出来ましたよー」
「早っ!」
先刻から気になる匂いがしてたんだが、その正体は?
何と、お好み焼きでした。
粉モノか。
だがいいのかな?
「広島風はこっちだよ!」
「大阪風はこっちです」
むむ?
お好み焼きで戦争になる事はなかったか。
しかしこうなると惜しい。
「やっぱり本格的なソースが欲しいなー」
「鰹節もだね」
「ソバも全然、工夫の余地はあるものね」
「でも青ノリの風味はいいね!」
そう。
美味しい事は間違いないのだ。
でも似て非なるものなのです。
だがこの世界でも食事の幅は確実に広がっている。
いずれ現実と遜色ないものになってくれると期待したい。
「明日は予定通り、ですか?」
「ああ。予定通り、隣のマップで狩りだな」
「空中で遭遇した荒御魂との戦闘しか見てませんけど。もっと凄い相手がいるんですよね?」
「注意さえしていたら全滅せずに逃げられるさ」
「奇御魂、大雷達、八握剣達ですか。皆さんに注意点は?」
「明日、出発前にまとめて告知。それでいいかな?」
「お願いします」
イリーナの表情にも緊張の色がある。
まあ仕方ないな。
同じ8マス先だが、やはり傾向は違うのです。
全滅する可能性はこっちの方が鶴亀マップよりも大きいとだけ言ってある。
そのせいだろう。
「ま、無茶しない範囲に留めるよ」
「本当ですか?」
う、うん。
きっとそうだよ?
や、野望なんてこれっぽっちもないからな!
ま、今はログアウト、です。
続きはまた深夜にでもしておこう。
ログインしました。
時刻は午前0時10分。
集合予定時刻は午前0時30分なのだが。
既に数多くのプレイヤーがログインしているようです。
早いな。
今日の観戦ツアーは最大で午前8時まで、という事であるらしい。
狩りの邪魔をしない、と言う話であるようだが、彼らだって経験値稼ぎはすべきなのだ。
あまり長い時間、観戦に時間を割く事も出来ないのだろう。
「お早うございます!」
「ああ、おはよう」
「おはようございます。もう数名で集合完了します。もうちょっと待っていただけますか?」
いきなりアデルと春菜でした。
既に召喚モンスターも揃えて意気軒昂の様子です。
つかアデルよ。
キメラをインスタント・ポータル内で飛ばせて大丈夫か?
「先行でログアウトしたメンバーと連絡取れました」
「合流後のユニオン編成規模は25パーティになる予定です」
うぉい!
ちょっとした軍勢じゃないですか?
半分以上はサモナー系であるからプレイヤー数では100名いませんけどね。
それでも観客と言うには多くないですか?
「酔狂だなあ」
「それは否定出来ません」
ヒョードルくんも達観してる。
死地になるかもしれませんよ?
だが布陣を見たら納得です。
どのサモナー系プレイヤーの布陣を見ても戦力に手抜きは見えない。
おっと。
オレも布陣を確定させておこう。
ヴォルフ、護鬼、ティグリス、テロメア、赤星だ。
手抜きは一切、ありません。
『先行ログアウト組も出発しました!』
『ではまずは合流ですよー』
出発したユニオンは召喚モンスター達を先頭にして夜の闇を進んで行く。
まずは合流。
そして隣のS4W4マップへ。
いや、皆さん。
本当に、死なないでね?
寝覚めが悪くなるのも困るのです。
「簡単に説明するとこんな感じですかね?」
『封印術がないと全滅必至?』
『つか名前が【識別】出来ない相手に勝ってるって?』
『【英霊召喚】必須なのか』
「どこかに突破口がないものか、探してる所でね」
そうなのだ。
何かいいアイデア、ありませんかね?
禍神相手だと対策はあるのだが連戦は出来ないのが現実なのです。
どうしたものか。
確実なのは八握剣を真っ先に倒して禍神4体を召喚させない事だが。
それって逃げ、ですよね?
「大雷達にしても八握剣達にしても全滅があり得るからねえ」
『キースさんが、全滅するって』
「実際、死に戻ってるからね」
絶句。
ブラックサモナー達と一緒の反応か。
いや、オレだって死に戻りは何度かありますよ?
皆さんだってありますよね?
「ま、いざともなったら逃げる事だね」
『そうならないように呪文で捕捉され難くしないとダメですか』
「八握剣達にいる鏡持ちには通用しないから過信は禁物だけどね」
そうそう。
何事にも完全はないのでした。
では。
ユニオンから抜けます。
こっちから狩りに行きますよ?
襲われるのを待っている意味は無い。
つかこっちから襲って主導権を握るべきなのだ。
インビジブル・ブラインドは?
大雷達には有効ではあるのだが、八握剣達には通じない。
つか逃げの姿勢はいけません。
襲われるのもウェルカムなのです。
但し、大雷達への対策でレジスト・サンダーはないと困りますけどね。
では。
殺ってみますか?
逆に殺られかねないのがいますけど。
《只今の戦闘勝利で【二刀流】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【高速詠唱】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ティグリス』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
「今ので知っている相手のうち、名称不詳の禍神以外はこんな感じですかね?」
声が無い。
どうしたんだろうか?
ティグリスのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょうか。
ティグリス 白帝虎Lv8→Lv9(↑1)
器用値 14
敏捷値 37(↑1)
知力値 13
筋力値 32
生命力 31
精神力 14(↑1)
スキル
噛付き 回避 裂帛 霊能 危険予知 夜目
気配遮断 風属性
『改めて、変!』
『完全に格闘戦じゃないですかああああああああ』
『首を絞めて止めを刺すとか!暗殺?』
『8マス先でも余裕?』
「いや、実は困っていて」
『えっ』
『はい?』
「ここを連戦で突破出来るか自信が無い」
沈黙。
いや、本当ですよ?
『空を飛んで通過するのは?』
「いや、それだと次のマップに挑める力は身につかないし」
『もっとレベルアップをしたい。そういう事ですか?』
「まあそんな所かな」
またしても沈黙。
誰もがレベルアップは目指すものでしょ?
「もうちょっと、見るかな?」
返答の声は無い。
だがまだ観戦する模様です。
但し危険はあるのだ。
禍神。
八握剣達を相手にしくじったら危ない。
【英霊召喚】の保険は?
もう使える筈だが。
でも使えるというだけで、MPバーは9割相当を消費する。
使っても勝利出来るとは限らないけどね。
ギリギリの勝負になる。
これは怖い。
ブーステッドパワーを使えば勝率は上がるのだが。
この場合、怖いのは呪文が使えなくなる事だ。
だが待て。
同行するプレイヤーがいる。
頼ってもいいのかな?
《只今の戦闘勝利で【関節技】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【投げ技】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【雷魔法】がレベルアップしました!》
それにしても今日は大雷達と良く遭遇するな。
ダメージも結構、積み重なってくる。
だがどうだろう。
観戦するだけではあるのだが、同行者がいるというだけで心が軽い。
現金な話だ。
場所は?
S4W4マップでも北端になる。
能面マップことS3W4マップにも近い。
そして目の前に八握剣達の姿がある。
そう。
禍神を仕留める好機。
ここからなら北のS3W4マップに逃げ込むのも容易い。
逃げ込んでもリスクは当然あるのだが、周囲には心強い同行者がいる。
いかん。
笑っちゃいそう。
「最後に禍神、見たいかな?」
『えっ』
『全滅の危険があるんじゃないんですか?』
「どの魔物相手でも危険ならある。見ておいて損は無いと思うが」
『動画、いいですか?』
『時間は30分以内で収まりますかね?』
「10分も掛かっているようなら全滅して死に戻ってるけどね」
唖然。
そんな感じでした。
いや、事実そうなんですけど。
短期決戦。
最初からブーステッドパワーも使おう。
そう心に決めてあると不思議だ。
負ける気にならない
ついでだ。
オレも録画、しとこうかね?
ステータス画面も常時表示してみようかな?
呪文の強化に武技でどう変化しているのか?
結構長い間、確認してないし。
「じゃあ襲ってくる。危なくなったら自己判断で逃げるように、な?」
『隠れておとなしくしてます』
『お気をつけて』
「そうだな」
そしてユニオンから抜ける。
ゆっくりと八握剣達へと後方から近寄って行く。
最初に狙うのは?
後方に位置する沖津鏡と辺津鏡だ。
最後に八握剣。
確認は大事ですからね。
得物は?
左手には珪化木の杖。
右手には白象の投槍。
肩に掛けてある風天羂索。
腰ベルトには三鈷杵。
ベルトの後ろ側に獅子賢者のククリ刀が二振り。
いつもの装備だ。
問題ない。
そして呪文の強化を進める。
フィジカルエンチャント系、メンタルエンチャント系、グラビティ・メイル。
忘れちゃいけない、センス・マジックにマグネティック・コンパス。
いつもの組み合わせだ。
これに武技を重ねる事になる訳だ。
では、八握剣御一行様。
後方から失礼しますよ?
最後に八握剣を仕留め終える。
さあ。
ここまではまだいい。
次が問題です。
禍神が、来る。
アデル達は?
インビジブル・ブラインドで身を隠している筈だ。
オレも身を隠さないと、危うい。
そしてやはり、来た。
落ち着け。
もうこれで何度目でしたっけ?
前回の4体はかなりの強さだった。
今回は最初からブーステッドパワーを使う事にしている。
序盤で一殺。
話はそれからだ。
「真闘気法!」「ブレス!」「メディテート!」
だがここで止まらない。
一気に距離を詰めに行く。
「太公釣魚!」
そしてマナポーションを服用。
ご老人の姿を確認する暇は?
ないです。
ごめんなさい!
今、急いでいるんですよ!
「ブーステッド・パワー!」
投槍、それにククリ刀を背中を向けている1体に投げ付けた。
命中しているとは思うが、確認は後だ。
動画で確認したらいい。
4体いる禍神の一角を崩す。
そこに集中しろ!
《只今の戦闘勝利で【杖】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【捕縄術】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【投槍】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【打撃】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【蹴り】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【関節技】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【投げ技】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【回避】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【受け】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【時空魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【光魔法】がレベルアップしました!》
《称号【呪文創造主の理】を得ました!》
《取得が可能な補助スキルに【呪文融合】が追加されます》
《只今の戦闘勝利で【風魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【土魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【水魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【火魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【闇魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【英霊召喚】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【掴み】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【精密操作】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【ロープワーク】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【投擲】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【ダッシュ】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐久走】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【精神強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ヴォルフ』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
『キースさん?』
「仕留め終えた。インスタント・ポータルは使えるか?」
『出来ると思います』
「合流しよう」
イリーナのテレパスにそう答えるとオレも北に向けて慎重に動き出す。
マップの境界はすぐそこにあるのだ。
小心者?
勿論です。
こんな所で大雷達辺りに襲われたら怖過ぎます。
それでも、なのですけどね。
いや、もはやこうなると業と言うべきか?
移動しながらステータス画面の操作を進めてしまう。
まあもうこれはしょうがない。
ヴォルフのステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。
もう1点のステータスアップは精神力を指定します。
ヴォルフ シルバーウルフLv16→Lv17(↑1)
器用値 18
敏捷値 48
知力値 18
筋力値 30(↑1)
生命力 29
精神力 18(↑1)
スキル
噛付き 疾駆 裂帛 霊能 隠蔽 追跡 夜目 気配遮断
自己回復[小] 魔法抵抗[小]
何でこんなにインフォが多いの?
なんとなく、理由は分かる。
だって前回戦った禍神よりも間違いなく、強かった!
召喚した釣竿を持つご老人が消えた時、まだ1体残ってたのです。
そう。
最初からブーステッドパワーを使っていて、なのです。
風天羂索が凄まじい勢いで禍神の体を引き裂き続けてくれていなかったら?
全滅必至です。
間違いない。
オレの種族レベルが上がっていないのは、まあいい。
インフォに何かが混じっているんだが気を回す余裕はなかった。
とにかく、ユニオンに合流するのが先だ。
いや、マップを移動するのが先だな。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『護鬼』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
護鬼の装備は目に見えて消耗している。
これはいかん。
修復でどれ程の魔晶石を使う事か!
いや、オレの装備もかなり厳しいかもしれない。
得た物は大きかったが本当にギリギリだったようです。
護鬼のステータス値で既に上昇しているのは知力値です。
もう1点のステータスアップは精神力を指定しました。
護鬼 夜叉Lv12→Lv13(↑1)
器用値 29
敏捷値 29
知力値 21(↑1)
筋力値 27
生命力 27
精神力 21(↑1)
スキル
弓 手斧 剣 棍棒 刀 小盾 受け 回避 隠蔽
夜目 連携 気配遮断 時空属性 光属性 闇属性
ユニオン申請が来ている。
否はない。
即時承諾しますとも!
これでアデルやイリーナ達の呪文の支援を受ける事が容易くなる。
まずは安心、だな。
それにしてもインフォラッシュだな、これは。
予想はしているが、ティグリスって今日レベルアップしたばかりだよな?
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ティグリス』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
『キースさん、無事ですか?』
「何とか。かなり消耗しているから助かるよ」
『私達じゃあんなの、相手に出来ません!』
「一旦、インスタント・ポータルは使えるか?」
『今、隣のマップになりました!』
『インスタント・ポータルの展開、行けます!』
おっと、ティグリスのステータス画面を放置してしまってる。
こりゃ忙しいぞ?
ティグリスのステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。
もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。
ティグリス 白帝虎Lv9→Lv10(↑1)
器用値 14
敏捷値 37
知力値 14(↑1)
筋力値 32
生命力 32(↑1)
精神力 14
スキル
噛付き 引裂き(New!)回避 裂帛 霊能 危険予知 強襲(New!)
隠蔽(New!)夜目 気配遮断 風属性
スキルの追加もあるのか。
地味だか有難い。
そして次は何だ?
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『テロメア』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
これ、本気でパーフェクト、行くのか?
そんな予感がする。
テロメアのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは器用値を指定しておきましょう。
テロメア バンパイアLv14→Lv15(↑1)
器用値 18(↑1)
敏捷値 31(↑1)
知力値 33
筋力値 18
生命力 18
精神力 32
スキル
杖 槌 小盾 受け 回避 飛翔 変化 気配遮断
物理抵抗[小] 魔法抵抗[中] 自己修復[中] MP吸収[小]
奇襲 吸血 闇属性 火属性 風属性 土属性
《ボーナスポイントに3ポイント加算されます。合計で29ポイントになりました》
インフォの最後がもうね。
それだけの強敵であった訳だ。
つか、オレの種族レベルが上がらなかったのは、まあいい。
赤星が上がってない。
さすがにこれ程強力な召喚モンスターだと経験値を多く必要とするのかね?
恐ろしいな、それは。
だがこうなるとある期待もある。
ティグリスです。
どれだけ経験値を持ち越したのかな?
すぐにレベルアップとは行かないかもしれないが、かなり近いと思えるのだ。
でもオレがこれでは、ね。
出直すしかないか。
「無茶ですよ!」
「かなりギリギリ?」
「そうか?確かに普段と比べたら厳しい相手だったかな」
絶句。
えっとね。
結構、厳しい戦闘であったのは確かだ。
死に戻りするかしないか、ギリギリの戦い。
それがもうたまらん。
ゾクゾクするのです。
楽しい、と言えば語弊があるかもしれない。
言いませんけどね。
「凄いな、あれ!」
「禍神も大概だぞ。俺等じゃ瞬殺?」
「キムクイとはまるでタイプの違う強敵、か」
「ユニオン組むにしても更にレベル10は成長しないと来ちゃダメだ」
「【封印術】と【英霊召喚】があっても勝てそうに無いな。どうするよ?」
色んな声が聞こえてきます。
そうですかね?
さすがに【英霊召喚】があればどうにか対抗出来そうなんですが。
「でもいい物を見せて貰いました」
そう言ったのは紅蓮くんかな?
ふむ。
参考になればいいんですが。
「参考にしちゃいけない世界ですけど、どうにか近づけるようにならないと」
「攻略、いずれは進まなくなるよねー」
アデルの声はのんびりしたものだ。
うん。
いずれ、こういったマップに挑む事になるんだろうな。
誰もが通る道、ですよね?
呆けている場合ではないのだ!
ところで。
称号の【呪文創造主の理】って何?
以前にあった称号に上書きされているようなんですが。
あれ?
以前の称号ってなんでしたっけ?
思い出せない。
得られるようになった【呪文融合】ってスキルは何でしょう?
謎だ。
色々と、謎が深まる。
色々とあって情けないが、本日の狩りは一旦中断すべきだな。
能面マップことS3W4マップでの狩りを進めるのもこれでは危うい。
「キースさんもかなり消耗しちゃってますね」
「ああ。このまま狩りを続けるのは控えるべきだな」
「そうですね。そうですよね」
うん?
イリーナはオレを過大評価しているんじゃないかな?
MPバーが1割ないのに狩りを続けませんよ?
マナポーションで繋ぐ事は出来ますけどね。
「では!」
「本日は観戦ツアーはここまで!解散でいいかにゃ?」
「了解っと」
「さすがにこれ以上の無茶はないし」
ほう。
解散か。
まあ妥当だよな。
で、ここで狩りをするメンバーはいるのかな?
「では。ここで解散、パーティ単位でリターン・ホームを用いて移動しましょう」
「行き先に組み替えはあれば申し出てくださーーーい!」
ふむ。
後は春菜と此花に任せたらいいのかな?
最後の禍神はちょっと、いや、かなり厳しい相手でした。
つかさ。
運営、オレを殺しに来てるんじゃないの?
本気でそう思います。
装備の修復も大変だ。
魔晶石3個もかよ!
これまでにも大きく消費した事はあったんだけどな。
今回は特に酷い。
仕方が無いんだけど。
ところで、【呪文融合】なんだが。
取得にボーナスポイントをどれだけ必要とするんだろうか?
それを確かめてからログアウトしようか。
必要なボーナスポイントは30ポイント。
現時点のオレの溜め込んだボーナスポイントは?
29ポイントです。
よし。
さっさとログアウトしてしまおうか。
撤収だ撤収!
時刻は?
午前4時10分です。
ログイン時間、やたらと短かったな!
全く、どうかしている。
でもね。
好機だったんですよ!
同行者がいたからこそでもあるけどね。
幸運に幸運が重なった、とも言える。
助かった。
今日は、色々と助かりました。
感謝しないといけません。
観戦で皆さん、満足出来たんでしょうかね?
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv45
職業 アークサモナーLv12(大召喚魔法師)
ボーナスポイント残 29
セットスキル
小剣Lv14 剣Lv22 両手剣Lv13 両手槍Lv20 馬上槍Lv23
棍棒Lv20 重棍Lv10 小刀Lv15 刀Lv21 大刀Lv13
刺突剣Lv17 捕縄術Lv24(↑1)投槍Lv20(↑1)ポールウェポンLv20
杖Lv38(↑1)打撃Lv36(↑1)蹴りLv36(↑1)関節技Lv35(↑2)
投げ技Lv35(↑2)回避Lv37(↑1)受けLv37(↑1)
召喚魔法Lv45 時空魔法Lv36(↑1)封印術Lv29
光魔法Lv31(↑1)風魔法Lv31(↑1)土魔法Lv31(↑1)
水魔法Lv31(↑1)火魔法Lv31(↑1)闇魔法Lv31(↑1)
氷魔法Lv29 雷魔法Lv30(↑1)木魔法Lv29 塵魔法Lv29
溶魔法Lv30 灼魔法Lv29 英霊召喚Lv4(↑1)
錬金術Lv24 薬師Lv12 ガラス工Lv10 木工Lv15
連携Lv33 鑑定Lv30 識別Lv32 看破Lv11 耐寒Lv19
掴みLv33(↑1)馬術Lv31(↑1)精密操作Lv33(↑1)
ロープワークLv20(↑1)
跳躍Lv23 軽業Lv23 耐暑Lv19 登攀Lv14 平衡Lv21
二刀流Lv27(↑1)解体Lv27 水泳Lv14 潜水Lv15
投擲Lv21(↑1)
ダッシュLv24(↑1)耐久走Lv24(↑1)隠蔽Lv15 気配遮断Lv15
身体強化Lv31 精神強化Lv32(↑1)高速詠唱Lv32(↑1)
魔法効果拡大Lv31 魔法範囲拡大Lv31
耐石化Lv11 耐睡眠Lv12 耐麻痺Lv16 耐混乱Lv13
耐暗闇Lv13 耐気絶Lv17 耐魅了Lv8 耐毒Lv16
耐沈黙Lv11 耐即死Lv9
称号
老召喚術師の高弟 森守の紋章 中庸を知る者
海魔討伐者 鍾乳洞踏破の証 墓守の紋章
魔人討伐者 金紅竜の祝福
瑠璃光の守護者 除蓋障院への通行証
呪文創造主の理(New!)格闘王 ウェポンメンター
バトルパラノイア
召喚モンスター
ヴォルフ シルバーウルフLv16→Lv17(↑1)
器用値 18
敏捷値 48
知力値 18
筋力値 30(↑1)
生命力 29
精神力 18(↑1)
スキル
噛付き 疾駆 裂帛 霊能 隠蔽 追跡 夜目
気配遮断 自己回復[小] 魔法抵抗[小]
護鬼 夜叉Lv12→Lv13(↑1)
器用値 29
敏捷値 29
知力値 21(↑1)
筋力値 27
生命力 27
精神力 21(↑1)
スキル
弓 手斧 剣 棍棒 刀 小盾 受け 回避 隠蔽
夜目 連携 気配遮断 時空属性 光属性 闇属性
ティグリス 白帝虎Lv9→Lv10(↑1)
器用値 14
敏捷値 37
知力値 14(↑1)
筋力値 32
生命力 32(↑1)
精神力 14
スキル
噛付き 引裂き(New!)回避 裂帛 霊能 危険予知 強襲(New!)
隠蔽(New!)夜目 気配遮断 風属性
テロメア バンパイアLv14→Lv15(↑1)
器用値 18(↑1)
敏捷値 31(↑1)
知力値 33
筋力値 18
生命力 18
精神力 32
スキル
杖 槌 小盾 受け 回避 飛翔 変化 気配遮断
物理抵抗[小] 魔法抵抗[中] 自己修復[中] MP吸収[小]
奇襲 吸血 闇属性 火属性 風属性 土属性
言祝 レッサーデーモンLv6→Lv7(↑1)
器用値 9
敏捷値 36
知力値 36(↑1)
筋力値 9
生命力 10(↑1)
精神力 36
スキル
刺突剣 飛翔 浮揚 反響定位 魔法抵抗[中]
MP回復増加[中] 変化 時空属性 光属性 闇属性
火属性 風属性 水属性 呪眼
パナール バトルホースLv3→Lv4(↑1)
器用値 14(↑1)
敏捷値 23
知力値 8
筋力値 25
生命力 28(↑1)
精神力 8
スキル
踏み付け 疾駆 耐久走 奔馬 蹂躙 蹴り上げ 重装
召魔の森 ポータルガード
黒曜、戦鬼、獅子吼、逢魔、極夜、近松、ポーセリン




