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「突然で済みません。今、時間ありますか?」
『いいわよ?何か急ぎの依頼かしら?』
「急ぎではないですけど依頼ならあります」
出発前にサキさんにテレパスを使っておきました。
そうそう。
メッセージよりもリアルタイムで意思疎通出来るのだから使うべきですね、はい。
依頼、というのは無論装備の新調だ。
言祝、それに折威の分です。
今日は昼前までログインしているようなのですが、問題は場所だ。
W5マップのエリアポータル、静かなる竹林にいるそうです。
危なかった。
夕闇城に直接行ってしまう所だ。
聞けばレイナに付き合っての事らしいんだが。
竹林、か。
どこまで復旧したんでしょう?
広域マップを左上に小さく常時表示。
そしてマグネティック・コンパスを使って方位も表示しました。
狙いは?
アルゲンタヴィス、レッサーグリフォン、マイナーグリフォンの群れって所だ。
スコーチはMPバーがかなり少ないが、戦えない訳じゃない。
その筈です。
どう変わったか、確かめるだけでいいのだ。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『クーチュリエ』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
調子に乗ってアルゲンタヴィスを狩ってました。
寄り道にしては戦果が大きかったようです。
クーチュリエのステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。
もう1点のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。
クーチュリエ 魔豪蜂女王Lv1→Lv2(↑1)
器用値 22
敏捷値 42(↑1)
知力値 18
筋力値 10
生命力 16(↑1)
精神力 10
スキル
針撃 噛付き 飛翔 回避 広域探査 奇襲
危険察知 追跡 誘引 毒 麻痺 魅了
で、アルゲンタヴィスなんですが。
意外な弱点があるようですね。
状態異常に対して弱い。
弱過ぎると言ってもいい位だ。
スコーチの睡眠に掛かって墜落までしてるし。
まあそれはいいとして、
スコーチも睡眠を使うのはいいけど、MPバーが益々厳しい事になってますよ?
交代させておこう。
スコーチは帰還させてスパッタを召喚します。
あまり寄り道してサキさんを待たせてもいけませんね。
静かなる竹林に向かいましょう。
「やあ!元気してるかな?」
「ども」
最初に出会った知り合いがハンネスでした。
彼曰く、竹林の再生はやっていて面白いそうですが。
やり過ぎじゃないの、これ?
間引かないと荒れた竹林になりそうなんですが。
そう。
キムクイ・スレイブが通過した跡は既に見えない。
竹林に戻っているのですが、密度が違う。
「これ、間引きますよね?」
「これからやるんだけどね。細くても使い道はあるから竹はいいねえ」
ああ、成程ね。
ここの建屋は竹で編まれた代物で統一されているそうです。
一部では牧畜も始まっているそうで、柵も竹製。
最も人気のある食材が竹の子。
おかしいよね?
1日毎に竹の子が収穫出来る夢の竹林だ。
グロウ・プラントでどんだけ増産しているんだ?
NPCの姿も結構見掛けます。
エリアポータルとして十分に再生してきていると言えそうだ。
サキさんの居場所にはハンネスが案内してくれました。
だってこれでは場所が分からない!
建屋が全部、同じに見えるのだ。
だが居場所は分かり易い所に設置されていた。
円形になるよう8つの竹製の建物。
その中央には竹がない。
高台の上にあったのでした。
この場所は?
思い出した。
キムクイ・スレイブの甲羅に飛び乗った場所かな?
「あら、いらっしゃい」
「ども」
その竹のない中央の広間でサキさんが待ち構えてました。
一緒にいるのはレン=レンです。
既に話はしてあったので、視線が言祝と折威に向かっている。
でもそれだけではない。
オレの頭上でホバリングするクーチュリエ。
蒼月の鞍に止まっているスパッタ。
なんとも言えない表情をしてます。
「サモナー系じゃないから詳しくはないんだけど。クラスチェンジしてる?」
「ええ、まあ」
はい。
絶賛、クラスチェンジ狙いで鍛えている最中です。
フューズ・モンスター組を除くと、2回目のクラスチェンジをしていないのは?
雪輪、アプネア、アウターリーフ、近松、漁火ですね。
装備品作成を依頼したらどうするか、方針は決まったな。
海、行きましょう。
でも海で強敵がいる事が分かっている場所は沖合いなんですよね。
しかも深い場所がメインです。
他にもいるのかも知れないが。
新たな狩場を開拓すべき?
いや、いずれウロウロと移動していたら強敵にも出会えるだろう。
会いたい。
禍神クラスはまだ早いけど。
金剛武王クラスは、いる。
四天王クラスにいて欲しいな。
微妙なラインですけど。
言祝と折威のサイズ測定はレン=レンがしてくれるみたいです。
その間にサキさんと雑談、いや、色々と相談もしてみたんですが。
海方面も幾つか、進展があったようだ。
N1E5マップでエリアポータルが解放。
さらにその先の海域の攻略を進めているそうですから。
そう。
N1E6は強敵もいて、船も大型でなければ攻略が進められない、という話を聞けたよ!
強敵?
今のオレには福音である!
「じゃあ出来上がったらまた連絡するわね」
「お願いします」
「でもこれ、本当に預かっていいのかしら?」
レン=レンが心配そうに呟く。
その視線の先にはキムクイから得たアレがあるのでした。
キムクイの爪。
金縁亀の爪、だな。
レア度も高ければ大きさも凄いですからね。
「ちょっと何に加工出来るか、アイデアがないので。何かに作っていただければ」
「要相談案件よね、これって」
サキさんもレン=レンもすぐには思い付かないようだ。
ま、これは言祝と折威の装備よりも時間が掛かるだろう。
ついでにハンネスから色々と貰ってしまった。
竹の子だ。
それにキノコ類。
どうもここでキノコも絶賛量産中であるらしい。
貰ったのはシイタケにしめじでした。
ついでにハンネスに頼んでおこう。
召魔の森に植える樹木の苗を頼んでおく。
ちょっと不思議そうな顔をされたけど、請けてくれました。
これで、いいか。
苗を植えたらグロウ・プラントで家庭果樹園を作れるだろう。
食材は出来るだけ、自前で調達出来る方がいい。
サキさん達の所を辞去する。
行き先は、海だ。
N2E12の護国谷を経由、E4の巨岩のある島に跳ぶ。
そこから空中を北東へ移動、だな。
現在の時刻は?
午前10時30分だ。
昼前にはN1E5マップのエリアポータルに辿り着けるだろう。
そのエリアポータルの名は天空神の神殿。
例の漁師兄弟、二郎と譲二が中心に3つのパーティのユニオンが攻略したそうだ。
うむ。
空中で余計な戦闘に巻き込まれなければいいんですがね。
E4マップの巨岩のある島から北東へ。
カーム・モンスターズを使ったから楽に移動出来る?
そう。
それはE4マップでの話です。
N1E5マップではこっちから襲ってみましょう。
コール・モンスターでは何も確認出来ない。
初見の奴がいる筈。
だがそう極端に難易度の高い相手になるとは思わない。
ここはレムトから6マス先なのだ。
そこそこ、いい感じで強い相手になるだろう。
レッサーグリフォン数羽の群れに相当、かな?
そうであって欲しい。
スパッタがどうやら魔物の姿を見付けてくれているんですが。
オレの目でも分かる。
大きい、よね?
エアーマンタ Lv.4
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:空中、水中 水属性
その大きさは?
形状は違うけどアルゲンタヴィスに匹敵しますかね?
いや、それが問題じゃない。
海の生物である巨大なエイ。
そんなのが何故、空を飛んでいますか?
しかも5匹いますけど?
速い。
というよりも、鋭い。
攻撃方法は3つ。
体当たり、そして翼のように大きなヒレで叩きつけにくる。
それに尻尾だ。
交錯する際に鞭のように使ってくるのです。
そう。
鞭だ。
これがまた、奇襲みたいな形でいつの間にか喰らってたりするのです。
蒼月ですら回避が至難なのだ。
対策は?
近距離にまで近づけさせなければ簡単だ。
動きは速く鋭いのだが、予測は容易である。
面倒はない。
ないのだが。
攻撃で仕留める、となると話は別です。
呪文でどうにかするかって?
迂遠に過ぎます。
真正面から相対して戦う事はない。
後方から襲えばいいのだ。
尻尾が邪魔だが、機動力ではこっちが上なのです。
言祝、折威は接近戦はしなくていいが、クーチュリエ、スパッタは接近戦を積極的に挑んでいる。
尻尾の動きにも動じていない。
それは蒼月も同様であったのだ。
無論、オレもだ。
獅子賢者の騎士槍を構え直す。
翼のように拡げているヒレに叩き込むとどうなるか?
それは想像の通りになりました。
《只今の戦闘勝利で【灼魔法】がレベルアップしました!》
うむ。
戦ってみたら、まあ何だ。
レッサーグリフォンとそう変わらない難易度になるのかな?
機動力ではレッサーグリフォン以下、タフである点ではレッサーグリフォン以上だろうか?
中々、いい相手ですね、はい。
問題は?
死体だ。
海の上に、そしてすぐに海中へと沈んでしまう。
剥げる機会すらない。
どうにかなりませんかね?
なりませんね。
陸とは条件が全く違うのでした。
広域マップではN1E5マップの中央近辺。
この辺りにエリアポータルがあると思われるのだが。
ここまで、小さな島が数箇所あったが、そのいずれにも人影はなかった。
だが、やはりあった。
間違いなく、あれだろう。
大きめの島。
石造りの大きめの建物がいくつか見えていた。
いずれも破壊されたままの様子だが。
海岸には数艘の船もある。
プレイヤーの姿も少なくはあるが見えていた。
ここが、そうか。
上空で旋回すると広域マップでも確認が出来ました。
天空神の神殿、ですね。
降りてみて神殿跡らしき場所を巡ってみたのですが。
知り合いはいない。
プレイヤーも数名いたんだが、オレが到着するのと入れ替わるかのようにログアウトしてしまっていた。
うーむ。
情報が少しでもいいから欲しかったんですけどね。
ここは仕方ない。
どこか適当な島の周囲の海で狩りでもしましょうかね?
きっと初見の魔物が、いる。
空中担当が違うのだからいていい筈だ。
再び空へ。
向かうのは東だった。
コール・モンスターでエアーマンタの姿が多かったからです。
移動する間にしても経験値を稼ぐ機会は見逃せない。
積極的に、襲いましょう。
時刻は午前11時30分。
ちょうど岩礁に囲まれた島があったので降りてみました。
周囲は?
浅瀬が続くような雰囲気はない。
荒れた海、ですね。
まあいいさ。
食事を摂れる場所さえあればいい。
食事を終えたら勿論、海中探索だ。
目的は他にもある。
配下の召喚モンスターの内、アプネア、アウターリーフ、漁火のクラスチェンジを狙いたい。
いずれもかなり時間が掛かりそうだが。
まあ今まで地上で頑張ってましたから仕方ない。
海でも頑張りましょう。
では。
インスタント・ポータルを展開しましょう。
クーチュリエを帰還させて文楽を召喚しました。
渡す食材は決まっている。
竹の子に米なのでした。
所望するのは竹の子で炊き込みご飯。
これしかない!
蒼月、言祝、折威、スパッタは?
無論、帰還です。
護鬼と鞍馬を召喚。
これは食事が出来上がるまでの待ち時間で対戦をする相手です。
そして水中対応のメンバーでリグとアプネアを召喚しておきましょう。
海岸近くで遊んでいなさい。
では。
対戦で時間を潰しながら待つか。
相手は護鬼と鞍馬、2対1なのだ。
手抜きが出来る訳がない。
それでも、ここは敢えて素手でやりましょう。
オレ自身にも厳しく。
いや、自分自身であればこそ、最も厳しくせねばなるまい。
対戦では途中、不覚をとったのは認めよう。
匂いが、いけない。
竹の子の炊き込みご飯。
意識が向いてしまってました。
恐ろしい。
出汁は何を使っているのか?
そんな事に気を取られてしまい、途中で連敗していたのは内緒だ。
危うく勝ち星で先行されそうになったではないか!
けしからん。
なんというけしからん匂いだ。
たまらん。
オレってば食欲を刺激されたら弱過ぎます。
竹の子の炊き込みご飯で何を出汁にしていたのか?
闘牛肉、いえ、ホルモンでした。
これはこれでいい。
思いっ切り堪能したら海へダイブ、ですな。
片付けを終えたら護鬼、文楽、鞍馬は帰還だ。
ナイアス、ストランド、漁火を召喚します。
アウターリーフも加えたい所だが、ここは初見の海だ。
水中の機動力を確保した上で戦力を、となるとアプネアかアウターリーフのどちらかを外すしかない。
まあ様子が知れたら同時に召喚出来るようになれるだろう。
オレの得物は?
アプネアに騎乗するなら白象の長槍か亜氷飛竜の騎士槍だが。
最初は突撃前提は止めておこう。
白象の長槍からにしますか?
では。
アンダーウォーターを使って海へ行こう。
結構、久し振りかな?
拳豪シャコ Lv.3
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中、砂中、地上、水底 土属性 水属性
最初に遭遇したのが、これだよ!
見た事があります。
知ってます。
コールモンスターで一番近くにいたので相手をして貰いました。
まあスルーしてもいいんだが、こっちにはクラスチェンジしたストランドがいるのです。
強気で攻めてみた。
その結果は?
楽勝、だったのです。
おや?
水中ではそこそこに手強い相手だったんですがね。
それに気になる事は他にもあります。
コール・モンスターではあの古代生物シリーズが引っ掛からない。
ハンマーヘッドが群れているのはまあいい。
海中である筈だが、エアーマンタもいるようだ。
あれ?
そう言えば戦闘位置に水中もありましたっけ?
水中ではどんな感じなんでしょうかね?
襲ってみましょう。
ダメだ。
エアーマンタは空中でこそ、強敵なのだと実感するだけでした。
おかしい?
多分、おかしい。
相対的な速度差が空中よりも海中の方が大きく感じるのは、おかしい。
まあ、いいさ。
こいつ、ちゃんとアイテムを残したのですから!
【素材アイテム】飛空エイの尻尾 原料 品質C+ レア度5 重量1+
エアーマンタの尻尾。断面は八角形。
先端になるに従いよくしなる素材。
根元を持って振ると?
鞭、ですな。
そのままでも鞭に出来そうだけど、持ち手部分は工夫しないと確実に滑りそうです。
で、どう使えと?
乗馬鞭の必要性はこれまで感じた事はないし。
武器として、使うか?
オレが?
似合いそうにないな。
テロメア、モジュラス、清姫辺りに持たせてみるか?
似合い過ぎて逆に怖い。
仮面を付けさせて蝋燭と縄を持たせたら一気に大人の世界に逝けそうデス。
自重しましょう。
ハンマーヘッド Lv.9
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中 水属性
そう多く戦った事はないが、シュモクザメ、ですね。
20匹以上、群れていたので難易度は高いのだろう。
そう思って襲ってみたのですが。
ナイアスの歌で半分程、眠った所で気が付きました。
未見の奴がいる。
キラーヘッド Lv.3
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中 水属性
大型のシュモクザメ、だな。
確かに難易度は上になっていたみたいです。
キラーヘッドは3匹いました。
そのうちの1匹は眠ってしまっている。
ハンマーヘッドは全部寝てしまったのでナイアスと漁火に任せるとして。
1匹はオレとリグ、それにアプネアが。
もう1匹はストランドが相手をする事に。
さあ、どんな感じ?
ダメだ。
ダメだ、ダメだ!
まるで脅威に感じない!
群れで、というのが鍵であったのか?
キラーヘッドはストランドが単独で簡単に狩っていた。
もう1匹もオレが槍で突いてマルチプル・ストークを撃ち込んだら終わったのです。
いや、麻痺しただけですけどね。
やりたい放題になったのは確かです。
他に眠ったシュモクザメは?
仕留めるのは簡単でした。
でもね。
こうなるとは思いませんでした。
シュモクザメの群れが追加です。
サメって匂いに敏感なんでしたっけ?
今度の群れは規模がやや大きいようだが。
ナイアス、歌っていいぞ?
《只今の戦闘勝利で【両手槍】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【雷魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『漁火』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
おいおい。
幾つの群れが追加されたのか?
最初のうちに屠ったサメの死体など、消えているようにも思えるが。
その分、経験値も激しく加算された、と思いたい。
漁火のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値だ。
もう1点のステータスアップは筋力値を指定します。
漁火 シールドスクイッドLv4→Lv5(↑1)
器用値 25
敏捷値 30(↑1)
知力値 6
筋力値 10(↑1)
生命力 15
精神力 6
スキル
噛付き 巻付 打撃 回避 水棲 墨煙幕 毒耐性
遠視 夜目 物理抵抗[小] 水属性
ところで、アイテムはどうするか?
最初の群れ、そして次の群れのアイテム剥ぎの作業中に新たな群れに襲われていたしなあ。
キラーヘッドだけ、確認してみるか?
【素材アイテム】殺人双槌鮫の尾鰭 原料 品質C+ レア度4 重量2+
キラーヘッドの尾ヒレ。食用にするには干す等、加工が必要である。
フカヒレとしては繊維が太いため高価になり易い。
食材かよ!
でもこれはどうなんだ?
狙ってみるのも悪くはない。
ハンマーヘッドだってフカヒレを残すのかも?
そう思える。
フカヒレ、ですか?
いいね。
スープを吸わせてご飯に乗っけるか?
いいね。
高級食材である事は間違いがない。
加工が必要なみたいだが、そこはそれ。
生産職な方々ならどうにかしてしまうに違いない。
よし。
食欲に素直な狩人がここに生まれました。
いや、漁師ですかね?
いずれにしろ、オレの場合は欲望にまみれている訳ですが。
では、狙ってみましょうかね?
アオザメ Lv.6
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中 水属性
うん。
いずれは来るって覚悟はありましたよ?
その数、10匹を超えているだろう。
でもね。
メガロドンを見ているのです。
大きさの時点で既に驚きはない。
問題は数だけ。
そう思ってました。
違うな。
大きさ、それにタフである点はメガロドンに分がある。
それは間違いない。
だが水中での機動力はどうか?
明らかにアオザメが上だ。
オレからすると、攻撃機会が減っている分、仕留めるのがもう大変!
敢えてナイアスには歌を使わせずに戦ったのですがね。
エンチャンテッド・サンダーが非常に役立ってくれました。
あの漁火がアオザメを麻痺させるとかもうね。
最高です。
この大きなサメからであれば立派なフカヒレが得られそうだ。
その目論見は無残にも打ち砕かれました。
何もアイテム、剥げませんでした。
解せぬ。
またこのパターンですか?
水蛟 Lv.4
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中、地上 水属性 猛毒
浅瀬で拳豪シャコの相手をしていたらこんなのが。
ありゃりゃ?
かつてのストランド、ですね。
問題は3匹いる事だ。
それに毒。
猛毒なのだ。
水蛟を敵に回したらどうなるか?
どんな感じになるんでしょう?
興味はある。
オレの立場から見て、注意点は何だろう?
巻付き、そして毒だな。
これがまたもうね。
ストランド、容赦ねえ!
2匹まとめて巻付いて無力化しちゃってます。
体のサイズ、いや、長さが違う。
巻付きの仕掛け合いで有利なのはまあ分かりますが。
毒、喰らってるよ!
さすがに反撃は苛烈であったようだ。
残り1匹は?
最後に仕留めたのはなんとリグでした。
頭に貼り付いて、口の中へ。
しばらく経過すると水蛟は麻痺してました。
まあ、そうですよね。
面倒がなくて助かりますけど。
そうじゃなくてだな!
オレが楽しめそうな戦い方になってないって!
巻き付かれるよりはマシではあるんですが。
それにしてもストランド、海中では実にダイナミックな動きをしています。
ナイアスもそうだが、やはり水中で使ってこそ、でしょう。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『アプネア』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
アプネアがレベルアップしましたか。
ではアウターリーフと交代するか?
それともナイアスとアウターリーフを交代して、ここで経験値を稼ぐか?
行き先次第、だな。
海では深い場所に行く程、厄介な魔物がいると言うが。
このまま東に向かってN1E6マップに行くという選択肢もある。
どうしようか?
アプネアのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは生命力を指定します。
アプネア ベルーガLv8→Lv9(↑1)
器用値 16
敏捷値 33(↑1)
知力値 16
筋力値 16
生命力 20(↑1)
精神力 10
スキル
噛付き 体当たり 回避 水中機動 半水棲 夜目
呪音 振動感知 追跡 風属性 水属性
行き先、どうするか?
深海を行くのなら、海底を移動したい。
テイラーや剛亀に頼りたい所であるのだが。
このまま東へ移動してみるかな?
では。
アプネアは帰還させてアウターリーフを召喚しましょう。
リグは以前よりも大きくなっている。
アプネアは全然平気でしたがアウターリーフは大丈夫?
いけそうです。
つかリグはアウターリーフの体までカバーしてますが。
大きくなった分、出来る事にも幅が出来ましたかね?
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv39
職業 アークサモナーLv6(大召喚魔法師)
ボーナスポイント残 8
セットスキル
小剣Lv11 剣Lv19 両手剣Lv12 両手槍Lv18(↑1)馬上槍Lv20
棍棒Lv17 重棍Lv9 小刀Lv12 刀Lv19 大刀Lv10
刺突剣Lv17 捕縄術Lv19 投槍Lv16 ポールウェポンLv17
杖Lv30 打撃Lv27 蹴りLv27 関節技Lv27 投げ技Lv27
回避Lv28 受けLv28
召喚魔法Lv39 時空魔法Lv27 封印術Lv22
光魔法Lv25 風魔法Lv25 土魔法Lv25 水魔法Lv25
火魔法Lv25 闇魔法Lv25 氷魔法Lv25 雷魔法Lv25(↑1)
木魔法Lv24 塵魔法Lv24 溶魔法Lv25 灼魔法Lv25(↑1)
英霊召喚Lv3
錬金術Lv21 薬師Lv12 ガラス工Lv10 木工Lv13
連携Lv28 鑑定Lv28 識別Lv28 看破Lv10 耐寒Lv18
掴みLv26 馬術Lv26 精密操作Lv28 ロープワークLv15
跳躍Lv19 軽業Lv19 耐暑Lv17 登攀Lv13 平衡Lv18
二刀流Lv24 解体Lv24 水泳Lv14 潜水Lv14
投擲Lv17
ダッシュLv20 耐久走Lv20 隠蔽Lv10 気配遮断Lv10
身体強化Lv27 精神強化Lv27 高速詠唱Lv27
魔法効果拡大Lv27 魔法範囲拡大Lv27
耐石化Lv11 耐睡眠Lv11 耐麻痺Lv15
耐混乱Lv12 耐暗闇Lv11 耐気絶Lv15
耐魅了Lv8 耐毒Lv12 耐沈黙Lv10
耐即死Lv9
召喚モンスター
クーチュリエ 魔豪蜂女王Lv1→Lv2(↑1)
器用値 22
敏捷値 42(↑1)
知力値 18
筋力値 10
生命力 16(↑1)
精神力 10
スキル
針撃 噛付き 飛翔 回避 広域探査 奇襲
危険察知 追跡 誘引 毒 麻痺 魅了
アプネア ベルーガLv8→Lv9(↑1)
器用値 16
敏捷値 33(↑1)
知力値 16
筋力値 16
生命力 20(↑1)
精神力 10
スキル
噛付き 体当たり 回避 水中機動 半水棲 夜目
呪音 振動感知 追跡 風属性 水属性
漁火 シールドスクイッドLv4→Lv5(↑1)
器用値 25
敏捷値 30(↑1)
知力値 6
筋力値 10(↑1)
生命力 15
精神力 6
スキル
噛付き 巻付 打撃 回避 水棲 墨煙幕 毒耐性
遠視 夜目 物理抵抗[小] 水属性
召魔の森 ポータルガード
黒曜、ジェリコ、獅子吼、逢魔、雷文、近松




