35
まだ魔物の姿は見えない。
でもどこかにいる筈である。
コール・モンスターで魔物の存在を確認できないか、試してみた。
するとどうやら回廊の外側にいくつかの反応があった。
でも何がいるのかは不明のままだ。
そこまで便利ではないらしい。
回廊は続いている。
そしてある意味待ち望んでいた魔物と遭遇した。
なんとも表現しがたい姿形の魔物である。
当然【識別】もしてみる。
ファンガス Lv.1
魔物 討伐対象 アクティブ状態
うん。
魔物に間違いはない。
でもキノコだ。
キノコの化け物なのだ。手足も人形のような感じで付いている。
傘の部分が頭と思えばいいのだろうか?
因みに顔はない。
オレの胸の当たりまでの高さでかなりのおデブさんだ。
よたよたとした足取りでとても敏捷な感じは受けない。
だが次の瞬間、いきなり距離を詰められていた。
なにこれ。
すごくトリッキーな動きをする奴だな。
とりあえずロッドで突いてみた。
手ごたえ十分。
だが何やら重たい感触を残していた。
コンニャクを指でつついた感じに似ている。
魔物のHPバーは多少だが減っているようだ。
続いて蹴りも見舞ってやる。
まともに喰らわせたのだが、あまり効いているように思えない。
いや、確実にHPバーは削っているのだから良しとすべきなのだろう。
そしてキノコの攻撃なんだが。
頭突きである。
それもトリッキーな動きでいきなり加速して突っ込んでくるのだ。
タイミングが読めない。
最初の一撃は避けたものの、その次の頭突きは喰らってしまった。
体の芯に残るような衝撃だった。
質量兵器かこいつは。
無論、オレ以外からも攻撃を加えられているのだが、なかなか重たいようで効いているような気がしない。
こっちで一番重量級のみーちゃんの体当たりにも体の軸がズレないのだ。
随分と重たいようだ。
暫く囲んで戦い続けるうちに次第にHPバーは減っていき倒しきる事はできた。
だがオレにヴォルフ、それにみーちゃんはそれぞれに反撃を喰らってしまっている。
アース・ヒール一発で全快できる範囲だったが、これは油断ならない。
一匹ならばいいが、ワイルドドッグのように群れたらかなり苦戦しそうな相手だ。
「弓矢の効きはどうだった?」
「思ったようにダメージが通ってないです」
「弓矢はあまりいい方法じゃないかもしれません」
「そうか」
これはちょっと考えないといけないか。
回廊は狭く、馬に騎乗して戦うスペースが足りない。
どうしても足を止めてあの魔物と戦うのだとしたら、防御力に優れた壁役が欲しい所だ。
そうでなければ火力で押し切って倒しきるかなのだが。
MPを豪勢に使ってしまえば継続戦闘で支障が出るだろう。
次に召喚するモンスターは戦闘面を重視した方がいいか。
キノコの死体に剥ぎ取りナイフを突き立てる。
何事も初めてなのは心躍るものがある。
で、剥ぎ取ったアイテムがこれだ。
【素材アイテム】シイタケ 原料 品質C レア度1 重量0+
生のシイタケ。干したものはダシにして使うと良い。
「シイタケですね」
「シイタケだな」
「食材じゃなくて素材なんですね」
「みたいだな」
何故だろう、頭痛がしてきた。
ゴボウもあったのだから、こういうのもアリなのかもしれないが。
それにこのシイタケ、結構立派な大きさを誇っている。
一体これをどうしろと。
悩むのは後だ、先に進もう。
次に遭遇したのもキノコだ。
いや、ファンガスだ。しかも2匹いる。
今度は慎重に戦いを進めてみた。
突進のタイミングを見極められないか、観察してみた。
一応は前兆となる行動はあった。
頭を一旦、後方に反るのである。
だがそれを見極めるのが難しい。
顔がないからだ。
パッと見た感じだと前を向いているのか後ろを向いているのか、判断がし難いのである。
だから腕のある角度、側面に位置するように戦いを進めていく。
これならば頭突き攻撃を避けるのも容易い。
その分、時間をかけてしまうのだがそれは諦めるしかないだろう。
2匹いるうち、1匹は足止めを兼ねてオレだけで相手をしてみた。
なかなかの重量があると分かってはいたが、実際に組み合ってみると分かることもある。
まるで水風船みたいなのだ。
重たいのも当然だろう。
そしてこいつの意外な弱点が早くも暴けたのは幸運と言えよう。
転がしたらいいのだ。
重たいが故に起き上がるのに相当苦労していた。
投げるには相応の労力が必要だったが、その価値は十分にある。
もう1匹も転がしてみる。
召喚モンスター4匹が集ってしまえばほぼノーダメージで一方的に嬲れるようだ。
いけそうな気がする。
転がしたキノコ相手に蹴りを見舞い続けた。
大してHPバーが減ってくれない。
そこで肘を落としてみたり膝を落としてみたりする。
これはなかなか効果があった。
頭突きで仕返しもしてみるのも良いようである。
どうやらこの魔物、攻撃が効き難い体質のようだ。
だが効果がない訳じゃない。
1匹はヴォルフ達に噛みつかれ続けて終わった。
もう1匹はオレの肘の一撃で終わった。
ちゃんとなんとかなりました。
「キースさん、あの、いいですが」
「どうかした?」
「ニードロップにエルボードロップ、ですよね」
「え?そんな攻撃してた?」
「明らかにプロレス技ですよね?」
「そうかな。いや、寝転んでる相手に攻撃してたし、そう見えてもしょうがないよね?」
「そんなものなんでしょうか」
イリーナのジト目付きツッコミはなんとかスルーしながらキノコからアイテムを剥ぐ。
だが意外な結果になったようだ。
【素材アイテム】ブナシメジ 原料 品質C レア度1 重量0+
ブナシメジ。ホンシメジほどではないが味と風味が良いキノコ。
【素材アイテム】ナメコ 原料 品質C レア度1 重量0+
ナメコ。水分を好みぬめりがある。
「違うキノコがとれちゃいました」
「食用キノコだな」
「これは一体何事なんでしょう?」
謎が謎を呼ぶ事態だ。
いや、これはただ運営がふざけているだけか?
更に先へと進んだ。
緑の回廊が途切れたかと思うと広間に出た。
そしてその中央に例の人魂が浮いていた。
そしてこの人魂は濃い青色に光っている。
やや明るさが変わるようで点滅していた。
《ここは森の迷い道》
《ここを抜けたければ全ての部屋を訪れるべし》
まるでインフォのように声が響いてきていた。
またあのパターンだろうか。
と思っていたら人魂が消えた。
後ろを振り返ると、緑の回廊へと続く入り口の上に濃い青色の人魂が照明のように揺らめいていた。
ここが出口だ、とでも言うように。
部屋の周囲を見回してみる。
正面、それに左右に通路があるのが見えていた。
その通路の先は暗くなっていて見通すことができない。
さて、どっちに進もうか。
少し悩んでいたら地面から何かが生えてきた。
キノコだ。
しかも3匹いやがる。
「1匹に集中しろ!」
それだけ指示すると呪文を選択して実行する。
前に一歩を踏み出すとロッドは仕舞っておいた。
こいつ相手だと最初から格闘戦の方がやり易い。
早速、手近なキノコ野郎を転がした。
組み合った時に多少ダメージを喰らったが構ってる暇はない。
転がったキノコ野郎にヴォルフ達が早速噛み付き始めた。
これで任せておいていいだろう。
「フィジカルエンチャント・アース!」
防御力を底上げして次の魔物に備える。
良く見ると傘の形にも色々あるんだな、と別のことを考えていた。
一番後ろにいるお前だ、お前!
傘が開いてない、おかっぱ頭のお前だ!
微妙に卑猥だろう。
死んで良し。
次の奴との距離を詰めるついでに蹴りを見舞いながら投げ飛ばす。
いや、コケさせる。
投げ飛ばすには重たすぎた。
重たいとはいえ体勢を崩してやればコケさせる位は造作もない。
多少組まなきゃいけないのが難儀なだけだ。
卑猥な奴が突撃して頭突きが飛んできたのを間一髪で避ける。
膝で思い切り蹴りながら魔物の腕をとった。
関節を極めにいく。
極まらない。
人間みたいな関節じゃなくて硬めの粘土を曲げるような手ごたえだった。
当然だが魔物のHPバーは微動だにしない。
この公然猥褻物め。
そのまま腕を引っ張ってやったら思わぬ成果が。
裂けたのだ。
え?
裂けた断面からは水が滲んでいるようにも見える。
もしかしてこいつ、弱い?
いやいや、そんな事はなかった。
裂けた筈の腕で叩かれたのだが意外なほど効いた。
防御力を高めていたからまだ良かったが、ビックリしましたよ。
やはり地味だが転がすのがいい。
卑猥な奴をなんとか地面に転がすと、さっき転がした奴が立ち上がろうとしていた。
させるか。
思い切りタックルを仕掛けて一気に倒しきった。
そのままマウントポジションから殴りつけてやったのだが。
今は集団戦闘の最中だ。
敵はこいつだけではない。
後ろを振り向くと卑猥な奴も起き上がろうとしてやがった。
腕が裂けているので上手く体重を支えきれてないようだが。
殴るのを中止して立ち上がると卑猥なキノコを後ろから飛び蹴りしてやった。
見事に決まった。
キノコは半ば吹っ飛ぶかのようにしてぶっ倒れた。
そのキノコにはヴォルフとみーちゃんが襲い掛かり、遅れてジーンとトグロも攻撃を加え始めていた。
どうやら最初に転がした奴は倒しきったか。
ではこいつは任せよう。
最後の1匹はまたも起き上がろうとしていた所だった。
足を払ってやる。
でも重たくて転がってくれない。
キノコをサンドバッグに見立てて膝蹴りを次々と打ち込んでいく。
頭は両手でロックしたままだ。
ムエタイにおけるティーカウだな。
首相撲と言うには微妙な形からになっちゃっているんだがこれは仕方がない。
威力は通ってるんだが意外にタフです、このキノコ。
そして何度目かの膝蹴りでキノコのHPバーが一気にゼロになった。
何が起きた?
見てみるとキノコの胴体が真ん中あたりで真っ二つに裂けていた。
まさにキノコだ。
クリティカルでダメージでも与えたのかね?
卑猥なキノコの方は?
散々に噛み付かれたまま昇天してしまった模様である。
なんとかなったか。
なんとか倒せたんだが、さすがにちょっと手強い気もする。
分担してアイテムを剥いで行く。
オレが入手したのはシイタケだった。
「よし、先に行こうか」
「待ってください。こんなのがありました」
アデルが剥いだのはシイタケだったようだが、イリーナはまた別のキノコを手にしていた。
【素材アイテム】エリンギ 原料 品質C レア度1 重量0+
エリンギ。風味が乏しいが歯ごたえがある。煮て良し焼いて良し。
これは。
キノコ狩りになりつつあるな、色んな意味で。
運営の意図は何なのか。
「まさかとは思うが、まだあるのかも知れないな」
「マイタケ」
「やっぱりマツタケでしょ?」
「マッシュルームとか」
「そこはそれ、トリュフだってキノコだし」
「エノキもそうだよね?」
「キヌガサダケとかポルチーニとか高級食材があるかも」
夢が広がってますな。
でも何か期待する方向性が間違ってるような気もします。
探索に戻ろう。
結局、右手側から順に進んでいくことにした。
さっき通った緑の回廊と比べるとかなり暗いようだ。
フラッシュ・ライトで周囲を照らしながら先を進む。
暗いだけにイヤな雰囲気がある。
すると。
目の前の天井が落ちてきた。
いや、何かが飛び降りてきたようだ。
それは木で出来た人形のような魔物であった。
ブラッディウッドにも似ているが、体を構成している木々はより太い木の枝になっているようだ。
それが2体いる。
「片方に集中!」
それだけ指示すると手近な相手にロッドで突いてみた。
乾いた音をたてて弾かれる。
こいつもダメか。
軽くジャブを当ててみる。
その感触は硬い。予想通りではある。
そして続けて蹴りも放つ。
硬いのは確かだが、重量級ではないようだ。やや姿勢を崩している。
魔物はオレに向けて殴りつけてきた。
そのモーションは人間に似て非なるもので、最初の一撃は回避しそこねる。
痛い。
痛いよママン。
喰らいながらもなんとか腕を取って関節を極めにいくのだが。
極めきれない。
やたらと力が強い。
力任せに引き剥がされてしまった。
ようやく離れて心を落ち着かせると【識別】を効かせてみる。
ブランチゴーレム Lv.2
魔物 討伐対象 アクティブ
ゴーレムじゃないですか。
そりゃ強い訳だ。
距離を置いた所でもう一匹も観察する。
どうやらあっちは数に押されて倒されてしまっているようだ。
ガリガリと何やら削れているような音も聞こえてくる。
狼や虎にかじられている音か。
木で出来ているのだし悲鳴も上げないのだが、背筋が凍るような絵だな。
優勢なようだし任せておいていいだろう。
さて、目の前のこいつだが。
ゴーレム、とはいっても先程の感触では重さは感じなかった。
だがこいつはそこそこに硬い。
ブラッディウッドみたいに投げが効いてくれたらいいんだが。
力が強いのも厄介だ。
接近戦でフィジカルが強い相手だと投げ技を仕掛けるのもリスクが高い。
あと確認しなければならないのはスピードだ。
前進してくる魔物に合わせて後退する。
ダッシュはしてこない。
早歩き程度だな。
歩みが遅いくせに迫力がある分、早く感じる。
打撃も蹴りも関節技も投げ技もあまりいい戦い方でない、とすれば。
魔法を交えてどうにかするしかない。
呪文を選択して実行しておいて接近戦を挑む。
接近はしても無理はしない。
回避に専念し、魔物の隙を窺う。
パンチを繰り出す魔物の脇をすり抜けて後ろに回った。
「ウォーター・ニードル!」
これまでの打撃では殆ど削れなかった魔物のHPバーが目に見えて削れた。
だが大きく削れた様子はない。
では次だ。
間合いを外しながら隙を窺う。
次の呪文も至近距離からカウンター気味に叩き込んでやった。
「ウィンド・カッター!」
これでもHPバーは削れるようだ。
しかし期待していた程ではない。
次を試そう。
再度距離を置いて次の呪文を用意する。
ゴーレムなせいか動きがやや遅いのが救いだ。
「ストーン・バレット!」
今までで一番HPバーを削れたようだ。
それでも期待外れと言わざるを得ない。
ようやくHPバーを半分近くまで削ったはいいが、使ったMPを考えると効率が悪すぎる。
他に手はあるか?
一つある。
あまりやりたくはないんだが。
大昔、テーブルトークで似たような状況で使って酷い目に逢ったのだ。
まあこれもテストって事で。
呪文を選択して実行する。
まだまだ魔物は元気であった。
攻撃を凌ぐのはいいんだが、一撃が重たいものだから神経が磨り減ってしまいそうだ。
「パイロキネシス!」
発火の呪文だ。
この魔物の体の奥の方に火をつけてみた。
結構スカスカだから空気も入るだろうし、体の奥の方なら簡単に消えないだろう。
効果はどうだ?
絶大でした。
そして懸念していた通りになった。
魔物が大炎上をし始めたのだ。
魔物は火を吹き上げながらヨタヨタと動き回った。
火を消したがっているように見えるが最早それは叶わないであろう。
暗い通路が炎で照らされていく。
通路そのものは木々で形成されているのだ。
延焼したらただでは済まないだろう。
だが魔物のHPバーが一気に途切れるようになくなると炎上も小規模に収まったようだ。
木だけに火は弱点か。
それはいいんだが周囲の木々を延焼しかねない罠もある。
乱用するのは躊躇せざるを得ない。
「こっちは終わりました!」
アデルの声を受けて状況を確認していく。
もう1匹は問題なく倒しきったか。
HPバーが減っているヴォルフとみーちゃんにはポーションを与えて回復させておく。
で、魔物の死体から剥いだアイテムなんだが。
【素材アイテム】荒炭 原料 品質C レア度1 重量1
一般的な木炭。家庭での調理などで使用される。
木炭?
火を使ったから?
そういう理解でいいんだろうか。
「アデルは火魔法持ちだったな?」
「はい!」
「見ての通りパイロキネシスは有効みたいだ。いざとなったら使うといいだろう」
「はい!でも近寄るのはちょっと怖い相手ですね」
「イリーナ、そっちは何か取れたかな?」
「木材みたいです」
イリーナが手に持っていた物を掲げて見せていた。
【識別】してみるとこれがまた微妙な代物だ。
【素材アイテム】ブナの原木 原料 品質C レア度1 重量2
ブナの幹部分を切り出しただけのもの。
木材にするには表皮を除いて加工する必要となる。
原木か。
原木ね。
シイタケに原木と来れば思いつくものは一つだけだ。
原木栽培でもやれって事ですか?
《只今の戦闘勝利で種族レベルがアップしました!任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
ようやくレベルアップしたようだ。
目の前の仮想ウィンドウにステータス画面を見ながら考え込んでしまう。
前回は知力値を上げたんだっけか。
では今回、ステータス値は精神力を上げることにしよう。
基礎ステータス
器用値 15
敏捷値 15
知力値 19
筋力値 15
生命力 15
精神力 20(↑1)
うん。
もう一歩でより美しい数字が並ぶ事になるだろう。
次は知力値で確定だ。
《ボーナスポイントに2ポイント加算されます。合計で22ポイントになりました》
新しい狩場に来てレベルアップとは上々だ。
今までの例から言って、次にレベルアップが期待できるのが召喚魔法になる。
召喚モンスターの同時召喚数が3となってくれたらかなりの戦力向上になるだろう。
実に待ち遠しいことだ。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv6(↑1)
職業 サモナー(召喚術師)Lv4
ボーナスポイント残22
セットスキル
杖Lv4 打撃Lv3 蹴りLv3 関節技Lv3 投げ技Lv3
回避Lv3 受けLv2 召喚魔法Lv5
光魔法Lv2 風魔法Lv3 土魔法Lv3 水魔法Lv3
火魔法Lv2 闇魔法Lv1
錬金術Lv3 薬師Lv3 ガラス工Lv3
連携Lv5 鑑定Lv5 識別Lv5 耐寒Lv2 掴みLv4
馬術Lv4 精密操作Lv3 跳躍Lv1 耐暑Lv3
装備 カヤのロッド 野兎の胸当て+シリーズ 雪猿の腕カバー
野生馬のブーツ+ 雪猿の革兜 背負袋
アイテムボックス×2
所持アイテム 剥ぎ取りナイフ
称号 老召喚術師の弟子(仮)、家畜の守護者、中庸を望む者
ステータス
器用値 15
敏捷値 15
知力値 19
筋力値 15
生命力 15
精神力 20(↑1)
召喚モンスター
ヴォルフ ウルフLv4
残月 ホースLv3 お休み
ヘリックス ホークLv3 お休み
黒曜 フクロウLv3 お休み
ジーン バットLv1
同行者
アデル&みーちゃん
イリーナ&トグロ




