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本日更新2回目。

《フレンド登録者からメッセージがあります》



 ログインした時刻は午前5時50分。

 普段通りではあるんだが。

 いきなり、インスタント・ポータルの中から見える魔物がいる。

 こっちには気がついていない。

 そう。

 それは分かっていても緊張はします。

 それは昨夜、コール・モンスターで確認したキメラでもラミアでもない。

 アラクネだ。

 【識別】は効いてないが、分かる。

 ゆっくりと、地面を移動?

 いや、何か罠でも仕掛けているのかもしれないな。

 ヤバい。

 モジュラスが敵に回ったら、どうする?

 考えたくない。

 相当に面倒だろう。



 さて、文楽を召喚して朝食の用意をして貰うとして。

 メッセージは?

 カヤからだ。



『依頼の概要は把握しました。こっちにこれますか?午前中は水霊の島にいます』


 返信はどうする?

 少し時間は掛かるが、行きます、としておこう。

 多少は手間だけど、そう大した事はないからな。




 多少、アイテムの整理をしておいて、と。

 朝食を終えると出発だな。

 護国谷に跳んで、巨岩のある島に跳んで、そこからは空中を移動、か。

 まあ手間は手間だが布陣は定番で行こう。

 ヘザー、蒼月、スパッタ、折威、イグニスにします。

 では、跳ぶか。





 食事を摂り終えるとインスタント・ポータルを解除、護国谷へとリターン・ホームで跳ぶ。

 そしてE4マップの巨岩のある島へと跳んだんですが。

 生憎の雨だ。

 クソッ。

 負けないぞ!

 雨雲の上に出たら問題ない。


 だが上空は上空で中々の荒れ模様だった。

 魔物は少なくなっている。

 それは有難いんだが。


 単に蒼月に騎乗して移動するだけ。

 それが難しい。

 幾つもの積乱雲が連なっているようなものだ。

 迂回は?

 どこも似たような様子で迂遠だな。

 どうにか隙間を縫うように移動したんだが。

 魔物もそういう所にいたりする。


 うん。

 確かに魔物は少ない。

 少ないけど、密集しているから戦闘はそう変わらないって!

 まあ蹴散らすだけですけどね。











《只今の戦闘勝利で【平衡】がレベルアップしました!》



 ヤバい。

 魔物との戦闘が多過ぎる!

 いや、密集している所にオレが突っ込んでいるだけなんですけど。


 それほどの魔物を屠っておきながら死体は回収出来ないというこの苦痛。

 アイテムが欲しければ海上へ回収しに行けばいいんだが。

 そんな暇もない。

 地味に雨も嫌だったりするし。



 黒曜を召喚せず、ヘザーを選択したのは全体攻撃の面で有利、と考えたからだったんだが。

 ある意味で正解。

 だがMPバーの消費もそれなりに多かった。

 蒼月に同乗するだけの時間も惜しい程に、魔物との戦闘が続く。

 済まないな、ヘザー。

 でもここは敢えてハードに行きますよ?




 時刻は?

 午前8時10分。

 雲の隙間を迂回しながらだったせいか。

 戦闘が多かったせいか。

 その両方だな。

 ようやく水霊の島に到着です。

 雲の下では小雨になっていたのは助かりますな。






「やあ、ここだよ!」


「ども」


 カヤは常にフレンドリーな感じがします。

 鍛冶師が本業の筈なんだが、南方面と東方面、両方の生産職の面倒も見ているのもある意味で納得だ。

 顔が広い、とは聞いている。

 その傍らに見知った顔がいるんですが。

 紅蓮くん?

 それにミオとレイナの姿までありますけど?



「オッス!」


「こんにちは」


 レイナのテンションは相変わらずですが。

 この2人はセットで行動しているそうです。

 レイナは夕闇城のマーカーとして。

 ミオは水霊の島の新規マーカーになる為に来ているそうです。

 ついでに海鮮食材の調達もあるそうだが。

 片手の桶の中は貝が満載だ。


 そしてカヤの隣には傍目に見ても緊張している様子のプレイヤーがいる。


「初めまして、レザーワークリーダーで鈴原です」


「アークサモナーのキースです」


 時間が止まった。

 あ、そうか。

 クラスチェンジ、してたんだっけ?



「そこんとこ、詳しく教えて欲しいんですが!」


 紅蓮くんが喰い付いた。

 ああ。

 何か時間が掛かりそうな予感がする。




 説明の前に、いくつか用件を片付ける事になった。

 最初に港の奥、船の修理場の一角だった。

 上架施設まで併設されている辺り、かなり本格的だ。

 それでもまだ建設途上であるらしい。



「では、サイズ図りますので」


「お願いします」


 ヘザーを帰還させ、アプネアを召喚した。

 施設の中でも水深のある場所に浮かぶアプネアは目立つ。

 白いんだからしょうがないからな。


「キュ?」


 ちょっとだけ不安そうに鳴くアプネアだが。

 少し我慢してね。


 このレザーワークリーダーの鈴原なんですが。

 あの駿河と野々村のブラックドルフィンの装備も彼の作品、というのは聞いてあった。

 ならば任せていいと思う。

 出来合いの装備は皮素材がないようだし、全部カスタムになるようだが、そこは仕方ない。


 それにしても。

 水中でサイズ測定か。

 【水泳】や【潜水】がないと出来ない芸当だ。

 東方面で主に活動しているだけの事はある。



「じゃあこっちもいいかな?」


「はい」


 カヤが手にするのは蹄鉄だ。

 固定具の鋲も同じ素材だそうです。



【装備アイテム:その他】呵責の蹄鉄 品質C+ レア度3

 AP+2 重量0+ 耐久値200 魔力付与品 属性なし

 獄卒の使役する牛馬に使われる蹄鉄。

 何かの金属。特性は銅や銀に似ているようだ。

 亡者を呵責する力が宿ると言われている。



 蒼月よ。

 今日からお前も獄卒の仲間入りだ!

 かなり前から獄卒っぽくなってたけどな!



 試作は夕闇城でマルグリッドさんと不動が行ったらしい。

 こういった試作品の情報は一気に共有化されているそうです。

 生産職の情報網って半端なさそうだ。




 サイズ測定の様子を眺めながら、紅蓮くんと雑談で過ごした。

 というか質問攻めだったんですけど。

 彼の表情は蒼白でした。

 体調でも悪いのかな?

 ちょっと心配になってきたぞ?



 ところで、特注品になる装備の素材は?

 皮なら何でもいいそうです。

 手持ちで余っているのは亜氷飛竜の皮だけだ。

 鈴原は驚きの顔をしていたが気にしない。

 ついでにブラックドルフィンのサイズで装備作成をお願いしておいた。

 アウターリーフは数日のうちにクラスチェンジまで行けると思う。

 そこまで進んで装備も充実したら、E5に向かってみてもいい。

 聞けば二郎と譲二達はE6を目指して奮戦しているそうですし。





「では一旦、精算しときますね」


「はい」


 精算をしてくれたのはカヤの所のギルドに所属している商人だ。

 名前はアビゲイル。

 クラスチェンジはまだのようで、人当たりの良い女性なんだが。

 オレよりも遥かに背が高い。

 うん。

 こういうのも新鮮だ。


 やたらと数の多いレッドコーラルは全部出して売ります。

 品質の低いアコヤ貝もそのまま売りました。

 真珠を取り出した後のアコヤ貝も同様です。

 食材にもなるし、貝殻も別の用途で使えるからだ。

 白蝶貝や黒蝶貝も同様だ。

 それを見る目は驚きになってましたけど。


「中身は当然、取ってあります?」


「ええ」


「何かの装備にするなら宝飾職人を紹介できますが」


「いえ、ちょっと考えがありますので」


 そう。

 アビゲイルには悪いが、馴染みの職人さんに依頼したいものです。

 それに今日も真珠狙いで漁を続けるのだ。

 どうせ増えるのであれば、纏めて装備作成を依頼したい。

 それに別口で真珠の装備作成も依頼してあるからな。

 被っちゃうと面倒、というのが本音なのです。



 雑談は続く。

 レイナとも情報交換、ついでに色々と相談に乗って貰った。

 オレも【木工】は持っているが、レイナの【木工】レベルにまだ及ばない。

 相談事、というのは鞘だ。

 玻璃光刀は最初から鞘がある。

 ククリ刀は余った皮で鞘の代用にしていた。

 そこで、ククリ刀をベースに一緒に鞘を作ってみました。



「むしろ皮の方がいいかもねー」


「ですね」


 ククリ刀は幅広である分、佩刀するのが難しい。

 普段は腰の後ろ側に並べて固定しているんだが。

 木製の鞘だとむしろ違和感が大きくなる。

 却下で。



 ついでに一緒に作成したものがある。

 これだ。



【武器アイテム:小刀】劣剣竜の小刀+ 品質B レア度7

 AP+34 M・AP+0 破壊力2+ 重量2+ 耐久値500

 魔力付与品 攻撃命中確率上昇[中] クリティカル発生確率上昇[中]

 劣剣竜の爪を刀に加工したもの。刀身が非常に薄いが頑強である。

 通常の小刀に比べて重量感がある。

 クリティカルが発生し易い。

 [カスタム]

 柄に地獄の閂を用いており魔法発動にはほぼ寄与しない。



 ついでにレイナに教えて貰いながら鞘も作っておいた。

 抜刀と納刀をしてみる。

 大丈夫、かな?


 オレがそんな作業をしている間にレイナは亜氷飛竜の針で槍を作っている。

 【鑑定】させて貰ったらこんな感じでした。



【武器アイテム:両手槍】亜氷飛竜のパイク+ 品質B- レア度6

 AP+31 M・AP+12 破壊力3 重量5 耐久値400

 敏捷遅延異常発生[中] 毒異常発生[小]

 亜氷飛竜の針を用いたパイク。両手で使用する武器。

 刃がなく斬る事はできない。かなり長柄の槍。

 集団における迎撃、特に騎兵に対して高い効果がある。

 ダメージだけでなく敏捷性を阻害する毒を与える事がある。

 [カスタム]

 柄を黒檀として重量バランスを取っており、耐久性も高い。

 僅かに破壊力が向上している。



 亜氷飛竜の針と爪を使ったパイクだ。

 重量もある分、破壊力も上になっている。

 品質もいい。


 そう。

 レイナには亜氷飛竜の針と爪を売っていたのです。

 代わりにではないが、黒檀をメインに原木も買っている。

 作業しながら雑談して得た情報によると、各方面の生産職の間で人材交流をしているのだとか。

 レイナはここで木材を使った建屋の作成、ミオはその補佐という事らしいな。



「ほい!ミオちゃん!」


「何これ!」


 亜氷飛竜のパイクを受け取るとミオは驚きの顔をしている。

 無理もない。

 白象の牙を用いた槍に比べたら、明らかに長くなる筈だ。

 間合いの長さは魅力だろう。

 それに破壊力ではやや劣るかもしれないが、攻撃力の高さもある。

 ミオが試してみる様子はどうか?

 問題なさそうだが。



「イベントの時、これがたくさんあったら!集団戦では凄く役に立つのになー」


「まあ今後も機会があるって!」


 確かに。

 この長さの槍を並べられたら大変な事になるな。




 水霊の島を辞去したのは午前10時20分。

 少し長居しちゃったかな?

 雑談が長くなったのがいけなかった。

 まあいいさ。

 無駄ではない。

 交流を深めるのもいいものだ。



 布陣を元に戻すと、今度は東へと移動する。

 リターン・ホームを使ってもいいんだが、ここは敢えて空中を移動したい。

 スパッタ、折威、イグニスといった面々を鍛えるにはいい機会だ。

 あれもこれもと手を出すとどれも中途半端になるのは承知です。

 でもね。

 戦力の底上げは地道にしておきたいのでした。










《只今の戦闘勝利で【魔法効果拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法範囲拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『折威』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 E3からE4マップの天気はやや回復傾向のようだ。

 だが魔物の群れは相変わらず規模が大きい。

 全部狩り尽くす勢いでE4まで飛んでいるのだ。

 レベルアップもしますよ、そりゃ。


 折威のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値だ。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定しよう。



 折威 サキュバスLv3→Lv4(↑1)

 器用値  7

 敏捷値 25(↑1)

 知力値 25(↑1)

 筋力値  7

 生命力  7

 精神力 26


 スキル

 飛翔 浮揚 反響定位 魔法抵抗[中] MP回復増加[中]

 変化 時空属性 光属性 闇属性 火属性 土属性



 そしてインフォは続く。

 まあこれも目論見通りだ。



《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『イグニス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 それにしても魔物の群れはどれも効率的に狩れている。

 ヘザー、そして蒼月が雷撃を周囲に撒き散らし、麻痺した奴は落ちる訳ですが。

 スパッタもイグニスも、そして折威も、漏れなく仕留めて回っている。

 オレは?

 フォース・ブラストだけ使ってました。

 止めを刺すのはオレじゃなくていい。

 ダメージだけ与えて仕留め易くするだけで十分です。


 イグニスのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 イグニス ファイティングファルコンLv3→Lv4(↑1)

 器用値 12

 敏捷値 29(↑1)

 知力値 23

 筋力値 12

 生命力 13(↑1)

 精神力 14


 スキル

 嘴撃 飛翔 遠視 広域探査 奇襲 危険察知 空中機動

 風属性



 さて。

 雲の下はどうだろう?

 場所はE4マップの中央付近だ。

 どこでもいい。

 白蝶貝や黒蝶貝がいる海域であればぶっちゃけどこでもいいのだ。

 雲の下で島を探そう。






 ダメだ。

 豪雨です。

 視界もそう遠くまでは確保出来ない。

 近くに島があったので、緊急避難的に降りる事にしたんだが。

 雨が酷い。

 それにこの島、雨宿りが出来るような大きな樹木がなかったのだ。

 仕方ない。

 昼食は携帯食で済ませよう。

 インスタント・ポータルは魔人という例外はあるが、魔物の襲撃を受けない。

 でも雨までは防げないのだ。

 暑い場所では暑いまま、寒い場所では寒いままである。

 何事にも万能ではないのでした。


 携帯食で腹を満たすと布陣変更だ。

 リグ、ナイアス、テイラー、アプネア、アウターリーフで。

 次は海です。

 天気が天気だけに海面は荒れていた。

 海中はどうだろうか?




 懸念無用でした。

 そう思っていたほど、荒れてはいない。

 むしろ魔物が多くてオレ歓喜。

 いやいやいや。

 拳闘シャコが多いよ!

 油断は禁物だ。


 それにこの場所、やたらと岩礁地形が多い。

 加締シャコ貝がどこにでもいるように見えるのも怖かったりする。

 ちょっと気を付けないと、ね?

 そうそう、ダウジングも使っておかないと。

 白蝶貝に黒蝶貝、いるかな?











《只今の戦闘勝利で【潜水】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『アウターリーフ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 レベルアップが早い!

 原因は分かっている。

 この島の周囲の魔物はレベルが高めのようだ。

 それにカルキノスがいない。

 カニは全部、グレーターカルキノスなのだ。

 その数はそう多くないが、遭遇する機会はこれまでに比べたらかなり多い。

 そりゃレベルアップも早くなる筈だ。

 こっちのダメージも多くなっているのだが、それも納得である。


 アウターリーフのステータス値で既に上昇しているのは生命力です。

 もう1点のステータスアップは少し悩んで敏捷値を指定しましょう。



 アウターリーフ ドルフィンLv5→Lv6(↑1)

 器用値 12

 敏捷値 26(↑1)

 知力値 13

 筋力値 10

 生命力 14(↑1)

 精神力 10


 スキル

 噛付き 回避 水中機動 半水棲 夜目 振動感知 追跡

 水属性



 それで、南洋真珠は?

 南洋黒真珠は?

 ここまでなし。

 但し、レッドコーラルも多くないようだ。

 その反面、アコヤ貝もやや品質高めのような気がする。

 それは加締シャコ貝から剥げるアコヤ貝も同様なのだ。

 これは期待していいのかな?









 見付けました。

 何を見付けたのか?

 洞窟です。

 海底洞窟なのでした。


 その入り口はどこにあったのか?

 水深はそこそこある。

 テイラーがいなければ見付からなかったかもしれない。

 砂地と岩礁の隙間のような場所だったのだ。


 その大きさは?

 かなりのものだ。

 アプネアが泳ぎ回れるだけの広さがあった。

 怪しい。

 何か大物の魔物がいて、おかしくないよね?


 フラッシュ・ライトの光で周囲を照らしながら先を進む。

 その奥に何があったのかと言えば、見慣れた奴だった。

 人魂です。




 待て。

 ここ、エリアポータルなのか?

 人魂の奥にはまだ洞窟が続いているようだが。


 ここは布陣変更だ。

 アプネアとアウターリーフを帰還させる。

 召喚するのは剛亀とストランドだ。

 現時点で考え得る最善の戦力となる筈。

 不安は?

 オレです。

 リグという生体アーマーがあるとはいえ、防御面の不安は払拭出来ない。

 それに、呪文だ。

 支援はまあいい。

 攻撃呪文は海の中だと効き難いのだ。

 接触出来れば問題はない。

 だがそれは攻撃を喰らうリスクを抱える事を意味するのだ。

 どんな相手が出てくるのか。

 それが問題だ。


 では。

 呪文の強化を確認する。

 アンダー・ウォーターも継ぎ足した。

 さあ。

 海中でのエリアポータルの解放は初めてだ。

 何が出てきますかね?




《海に生きるか?》


《その恵みは無限》


《海の厳しさを知っているか?》


《それもまた無限》


《海もまた荒ぶる神が如きもの》


《我等もまた荒ぶる神が如きものなり》



 インフォはいいよインフォは!

 さあ。

 何が出てきますか?




 水蛟 Lv.10

 イベントモンスター 魔物 アクティブ

 戦闘位置:水中、地上 水属性 猛毒



 暴れウツボ Lv.6

 イベントモンスター 魔物 アクティブ

 戦闘位置:水中、地上 水属性 毒



 うわあ。

 水蛟はまだ、いい。

 ウツボか。

 凶悪そうな面構えだ。

 全部、毒があるのか。

 水蛟が2匹。

 ウツボが4匹。

 サイズ的にウツボは水蛟よりも小さいようだが。

 それでも大きい。

 地の利は最初から魔物側にある。

 いや。

 不利なのはオレだけなのでした。




 ナイアスが最初から本気だ。

 水中洞窟の中に歌声が響く。

 魔物の統制が乱れる?

 そこを突っ込んでいったのはストランドだ。

 水蛟の頭に噛み付くと、そのまま巻き付いて行く。

 テイラーと剛亀も続いた。

 テイラーは両方の鋏にウツボを1匹ずつ捕まえると、そのまま締め上げ始めた。

 エグい。

 剛亀も1匹の首元に噛み付く。

 そのまま咀嚼するかのように、深く噛み付いているようだ。

 これまたエグい。

 残った暴れウツボがナイアスを追いかけ始めた。

 だがナイアスも速い。

 歌う事を止めずに洞窟の中を泳いで逃げ回る。

 見事だ。


 それでオレの相手は?

 水蛟だ。

 ナイアスの歌の影響か、多少フラフラしているようです。

 ここは簡単に仕留められそう?




 そんな事はなかった。

 攻撃を喰らうと我に返るようです。

 まあそれは当たり前だな。

 オレの得物は?

 いつものように白象の長槍なんだが。

 水蛟はタフなのでした。

 それに表面が滑る。

 繰り出す攻撃のうち半分とはいかないが、何度か攻撃が弾かれてます。

 これがもうね。

 水中ではどうしても手数が減る。

 元々、人間は水中に適応してはいないのだと痛感した。

 リグがいてくれて本当に良かった。

 それでも水蛟の全ての攻撃を凌げた訳ではない。

 毒だ。



 これがまたキツい。

 普通の毒よりも早いタイミングで減ってしまう。

 最初に掛けた木魔法の呪文、デトキシケーションが失敗したのには焦りました。

 2回目で効いたけどね。

 それだけにナイアスの歌は有難い。

 どうにか水蛟を仕留められたのは、歌の効果でフラフラになっていた所で口の中へ攻撃出来たからだ。

 間違いなくクリティカル。

 大幅に魔物のHPバーが減る。

 次の攻撃でどうにか仕留めた。


 そしてナイアスを追い掛けている暴れウツボを仕留めに行く。

 こいつがまた厄介だった。

 表面、ヌルヌル。

 まるでウナギだ。

 攻撃も半分近くが滑ってしまう感じがする。

 だがタフネスさでは水蛟よりも下だろう。

 攻撃の鋭さも水蛟ほどではない。



 これもどうにか始末したんだが。

 他のウツボと水蛟は?


 剛亀が噛み付いていたウツボはもうすぐ息絶えそうな感じだった。

 終始、何もさせなかったようだ。

 見事です。

 テイラーの方は?

 両腕をウツボに巻き付かれながらも鋏を離していない。

 ナイアスが槍で支援している。

 これもそう心配することもないだろう。


 問題はストランドなんだが。

 これがもうね。

 互いに巻き付いていて離れようとしない。

 どっちがどっちなんだか。

 しかもまるで球状に絡み合っていて、頭が見えない。

 外からだとどこを攻撃していいものか、判別できないのだ。


 まあ、いいか。

 HPバーを見るとストランドが明らかに優勢だった。

 魔物は毒の状態異常に陥っている。

 決着がつくのもそう遠くないだろう。







《海の恵みを知れ!》


《その恩恵は無限》


《海の厳しさを知れ!》


《その試練もまた無限》


《海もまた癒しの神が如きもの》


《我等もまたこの場を提供するものなり》



 インフォを聞きながら思う。

 今回はナイアスがいたせいか、楽勝だったかな?



《E4のエリアポータルを開放しました!》

《ボーナスポイント1点が加算されます。合計で30ポイントになりました》



 うむ。

 1ポイントか。

 楽勝過ぎたせいですか?

 多分、そうなのだろう。

 ちょっと残念です。




 洞窟の奥は?

 なんと砂浜があった。

 それに空気もある。

 広域マップでは?

 水中砂殿、となっている。

 こんな水深に空気のあるエリアポータルがあるとはね。

 運営め。

 嫌がらせですか?




 このエリアポータルには出入り口となる洞窟以外に通路らしき物はなかった。

 完全に砂浜だけだ。

 結構広いし空気は十分にあるし、快適な様子だが。

 ここでログアウトするのは?

 特に大きな意味はないな。

 でもここを拠点に周囲の漁を進めるのはアリだろう。




 時刻は?

 午後1時40分か。

 まだまだ。

 少なくとも夕方までは海中で漁をしますよ?

 布陣はどうするか?

 ナイアスはMPバーがかなり消耗している。

 リグ、剛亀、ストランド、アプネア、アウターリーフにしましょう。

 当然、南洋真珠と南洋黒真珠も狙います。

 物欲こそが無限なのかもしれない。




 漁は続く。

 調子はどうか?

 ようやく、南洋真珠を1個、追加しました。



【素材アイテム】南洋真珠 品質B- レア度6 重量0+

 シロチョウガイから採集出来る宝石。

 通常の真珠よりも大粒になり易い。

 貝の体内に混入した異物を核として生成される。

 真球に近く大粒のものほど価値が高い。

 色はゴールド系、ホワイト系が主。



 今度は輝くような白です。

 この調子でダウジングが仕事をしてくれたらいいんだが。

 何しろ、地形が良くない。

 拳闘シャコを仕留めるのが厄介なのだ。

 おかげでこっちのダメージも大きくなり易い。

 あの剛亀ですら大きなダメージを喰らう事がある。

 ステータス異常がないだけ、まだマシと思わねばなるまい。














《只今の戦闘勝利で【水泳】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『アウターリーフ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 時刻は午後4時50分だ。

 明らかにレベルアップが早い。

 相手をしている魔物の半数は拳闘シャコになっている。

 それもレベルは高めだ。

 美味しい?

 でも怖さもある。

 剛亀は結構ダメージを喰らう事が多い。

 テイラーであれば死に戻っているかも?

 そんな場面すらあったのだ。

 リスクが半端なかった。


 アウターリーフのステータス値で既に上昇しているのは知力値です。

 もう1点のステータスアップは少し悩んで敏捷値を指定しました。



 アウターリーフ ドルフィンLv6→Lv7(↑1)

 器用値 12

 敏捷値 27(↑1)

 知力値 14(↑1)

 筋力値 10

 生命力 14

 精神力 10


 スキル

 噛付き 回避 水中機動 半水棲 夜目 振動感知 追跡

 水属性



 レベルアップは、いい。

 ここまで、南洋真珠は1個か。

 南洋黒真珠はまだ入手出来ていない。

 アコヤ貝は開けずに取ってあるんだが。

 もう少し、粘ろうか?

 そうだな。

 アウターリーフのクラスチェンジを狙うのもいい。

 今日は夜も海中で漁を続けようか?

 悩ましい。

 そうだな。

 夕食までに南洋真珠か南洋黒真珠が採取出来なかったら、海で。

 採集できたら陸で。


 さあ、どっちだ?





 ダウジングは仕事はしてくれていました。

 でもいい仕事、とまではいかなかったようです。

 結局、午後6時を過ぎても南洋真珠も南洋黒真珠も採集出来ませんでした。

 それどころじゃない。

 剛亀がステータス異常になっちゃいました。

 いかん。

 複数の拳闘シャコを相手にするのはさすがにヤバい。

 夕食以降はもっとオレも積極的に前に出るべきか?

 剛亀がいると自然にリスク回避の方向に思考が向いてしまう。

 ここは反省せねば。





 エリアポータルの水中砂殿で夕食だ。

 剛亀を帰還させ、文楽を召喚する。

 ここで火を使ってもいいのか?

 まあそれも試すより他にないだろう。



「ピュイ?」


「キュキュ!」


 アプネアとアウターリーフが砂浜ではしゃいでいる。

 漁のついでにナイアスが捕獲していた小魚を与えてみたんだが。

 アプネアはまあいいとして、アウターリーフが浅い場所でジャンプしたりする。

 海底にぶつかるかどうか、心配です。

 別に芸は見せなくていい!

 芸を見せても追加の餌はないぞ?





 料理で火を使っても特に異常はなかった。

 いや、本当に大丈夫かな?

 換気出来るような感じはしないが。

 まあ使えるなら、いいか。

 では引き続き漁だ!

 今夜のうちにアウターリーフのクラスチェンジを目指そう。

 それに南洋真珠か南洋黒真珠はいくらでも欲しい。

 欲しい。

 物欲の権化?

 多分、そうです。


 では、続きだ。

 文楽を帰還させてテイラーを召喚する。

 リグ、テイラー、ストランド、アプネア、アウターリーフとなった。

 気をつけねばなるまい。

 剛亀は3割減のステータス異常がある。

 帰還させても早々に回復するとは思えない。

 予備戦力はナイアスだけだ。

 それにMPバーも全快で戻ってこれるとは限らない。

 早い段階でステータス異常を喰らうようでは予定そのものを変更すべきだろう。


 まあやれるだけやりましょう。

 物欲には勝てません。











《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『アプネア』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 思っていたよりも早いタイミングです。

 どうも魔物は深い場所であるほどレベルが高かったように思える。

 今日は早い段階から深い場所をウロウロしてたからな。

 ダメージを喰らいながらいい感じで漁が進んだのが良かったのだろう。


 アプネアのステータス値で既に上昇しているのは生命力だ。

 もう1点のステータスアップは少し悩んで敏捷値を指定しましょう。



 アプネア ベルーガLv1→Lv2(↑1)

 器用値 13

 敏捷値 26(↑1)

 知力値 16

 筋力値 14

 生命力 18(↑1)

 精神力 10


 スキル

 噛付き 回避 水中機動 半水棲 夜目 呪音

 振動感知 追跡 風属性 水属性



 数字を揃えに行くのは大変そうです。

 敏捷値は早い段階で底上げしておきたい。

 苦渋の選択になってしまうのは仕方ないか。

 まだまだ先があるさ。

 じっくり育てて行こう。



 それにしても。

 ダウジングで引っ掛かる数が減ってきているのかな?

 少し移動する範囲を沖にしてみよう。








 時刻は午後8時30分。

 ついに入手したぞ!

 南洋黒真珠を1個、南洋真珠を1個、立て続けに得たのでした。

 沖の方がいいのかね?

 良く分かりません。

 あまり水深のある場所だと逆に見付からない傾向なのも分かっているんだが。

 夜だとその感覚が掴めないのが困る。

 日光が全く届かない領域だとダメなようなのだ。



 だから気が付かなかった。

 そこは恐らく、深すぎたのだろう。

 未見の魔物がいた。



 ゼブラスティング Lv.5

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:水中 水属性 猛毒



 白地に茶色の縞模様のある魚なんだが。

 ミノカサゴ、だよな?

 背びれと胸びれを拡げた姿は優雅にさえ見える。

 でもオレは知ってるぞ?

 毒には要注意だ。

 そして旨い魚でもある。


 しかしこいつは魔物なのであった。

 大きさがまるで違う。

 オレに迫る大きさがあるんじゃないの?

 そんなのが2匹いるんですが。

 もしかして、ヤバいのか?







 ヤバい。

 接近したらその棘で毒を喰らってしまう。

 しかも結構、強烈なのであった。

 結局、1匹をテイラーが抑えている間にもう1匹をオレが仕留め、残った1匹も悠々と仕留めたんだが。

 そこまでに至る間が大変でした。 

 ストランド、アプネア、アウターリーフ、それにオレも毒を喰らっている。

 結果的には楽勝に見えるけど、心が冷えた。

 思いっきり、冷えた。

 まだまだ、ヤバそうな魔物がいる。


 それにしても海流もヤバい。

 広域マップでもハッキリと分かるほどにエリアポータルのある島の位置から離れているのが分かる。

 いつの間に。

 方位が正しくても、元の島に戻れるとは限らないのであった。









《只今の戦闘勝利で【潜水】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『アウターリーフ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 時刻は午後11時30分。

 うろうろしてたらこんな事に。

 日付が変わる前に間に合ったのはいいんだが。

 ちょっと困ってます。

 沖に出たら出たで魔物のレベルが高めなのだが。

 その数が多い。

 それだけにダウジングが捗らないのです。

 まあその代償がアウターリーフのレベルアップなんですけどね。


 アウターリーフのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1点のステータスアップは少し悩んで器用値を指定しましょう。



 アウターリーフ ドルフィンLv7→Lv8(↑1)

 器用値 13(↑1)

 敏捷値 28(↑1)

 知力値 14

 筋力値 10

 生命力 14

 精神力 10


 スキル

 噛付き 回避 水中機動 半水棲 夜目 振動感知 追跡

 水属性



《召喚モンスター『アウターリーフ』がクラスチェンジ条件をクリアしました!》

《クラスチェンジは別途、モンスターのステータス画面から行って下さい》



 無論、クラスチェンジしますよ?

 その選択肢も決まっている。

 融合識別は念の為、使っておいて、と。



《融合対象となる召喚モンスターではありません》



 クラスチェンジ候補

 ブラックドルフィン

 ベルーガ



 まあ選択肢はブラックドルフィンで決まっている訳ですが。

 最近、小心者なのです。



 アウターリーフ ドルフィンLv8→ブラックドルフィンLv1(New!)

 器用値 14(↑1)

 敏捷値 31(↑3)

 知力値 16(↑2)

 筋力値 10

 生命力 14

 精神力 11(↑1)


 スキル

 噛付き 回避 水中機動 跳躍(New!)半水棲 夜目 呪音(New!)

 振動感知 追跡 水属性



 【ブラックドルフィン】召喚モンスター 戦闘位置:水中

 中型の水棲哺乳類。攻撃手段は噛み付きと体当たりに特殊能力等。

 体格は人間を上回り、背中側は漆黒に近い。

 かなり長い時間、呼吸なしに水中活動が可能。



《融合対象となる召喚モンスターではありません。クラスチェンジが必要です》



 ベルーガは見なくていいか。

 このままクラスチェンジ、させちゃいました。

 その姿は?

 そう大きく変わったように見えない。

 いや、間違いなく黒くなっている筈だ。

 夜だし良く分からん!

 だが大きくなっているのも間違いない。


 うん。

 少し落ち着きなさいって!

 周囲を高速で泳ぎ回る様子は喜んでいるんだろうな。

 まあ喜ばしいのは間違いない。

 しかし、速いな!

 アプネアはクラスチェンジに伴ってゆったりとした印象が強かった。

 だがアウターリーフは真逆だ。

 ま、いいか。

 これも個性だし。


 今日はここで区切るか。

 リターン・ホームで護国谷に行こう。

 しかし悩ましいな。

 E4マップで漁を続けようか?

 N2E12マップを基点に探索をするか?

 どっちも有力だったりする。

 いずれにしてもアプネアとアウターリーフの装備待ちな訳だ。

 悩ましいが、決めるのは明日にしておこう。

主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv34

職業 アークサモナーLv1(大召喚魔法師)

ボーナスポイント残 30


セットスキル

剣Lv14 両手槍Lv14 馬上槍Lv14 棍棒Lv14 刀Lv14

刺突剣Lv13 捕縄術Lv12 投槍Lv12 ポールウェポンLv11

杖Lv25 打撃Lv22 蹴りLv22 関節技Lv22 投げ技Lv22

回避Lv22 受けLv22

召喚魔法Lv34 時空魔法Lv22 封印術Lv16

光魔法Lv21 風魔法Lv21 土魔法Lv21 水魔法Lv21

火魔法Lv21 闇魔法Lv21 氷魔法Lv20 雷魔法Lv20

木魔法Lv20 塵魔法Lv20 溶魔法Lv20 灼魔法Lv20

英霊召喚Lv2

錬金術Lv17 薬師Lv11 ガラス工Lv9 木工Lv13

連携Lv23 鑑定Lv23 識別Lv23 看破Lv7 耐寒Lv13

掴みLv21 馬術Lv22 精密操作Lv23 ロープワークLv11

跳躍Lv14 軽業Lv14 耐暑Lv14 登攀Lv12 平衡Lv15(↑1)

二刀流Lv19 解体Lv20 水泳Lv11(↑1)潜水Lv11(↑2)投擲Lv13

ダッシュLv15 耐久走Lv15 隠蔽Lv7 気配遮断Lv7

身体強化Lv22 精神強化Lv22 高速詠唱Lv22

魔法効果拡大Lv22(↑1)魔法範囲拡大Lv22(↑1)

耐石化Lv6 耐睡眠Lv6 耐麻痺Lv9

耐混乱Lv8 耐暗闇Lv7 耐気絶Lv10

耐魅了Lv2 耐毒Lv6 耐沈黙Lv5 耐即死Lv3


装備

独鈷杵×1 三鈷杵×2 摩尼宝剣×2 玻璃光刀×2

虚空蔵槍×2 護霊樹の杖×1

呵責の杖×2 珪化木の杖+×2 呵責のトンファー×2

珪化木のトンファー+×3 呵責の捕物棒×1 ダツ顎の槍+×1

白象の長槍+×1 白象の投槍×2 獅子賢者の騎士槍+×2

亜氷飛竜の騎士槍+×1

雪獣のメイス×1 獅子賢者のフルーレ+×2

亜氷飛竜のエストック+×1 亜氷飛竜のパイク+×1

獅子賢者のククリ刀+×2 劣剣竜の小刀+×1(New!)

ダツ顎の投槍×1

守護宝鎚×1 宿曜弓×1 金剛戟×1

怒りのツルハシ+×2 白銀の首飾り+×1

斑雪豹の隠し爪×1 疾風虎の隠し爪×1

殺人蠍の隠し爪×1 雪豹のバグナグ×2

草原獅子のバグナグ×1 牛馬の革鎧+ほか

エインヘリャルの腕カバー×2 天斑馬のミサンガ×1

呵責の腕輪+×2 呵責の足輪+×2 獄卒の黒縄×1

戦争馬のベルト+ 背負袋 アイテムボックス×2


召喚モンスター

アプネア ベルーガLv1→Lv2(↑1)

 器用値 13

 敏捷値 26(↑1)

 知力値 16

 筋力値 14

 生命力 18(↑1)

 精神力 10

 スキル

 噛付き 回避 水中機動 半水棲 夜目 呪音

 振動感知 追跡 風属性 水属性


折威 サキュバスLv3→Lv4(↑1)

 器用値  7

 敏捷値 25(↑1)

 知力値 25(↑1)

 筋力値  7

 生命力  7

 精神力 26

 スキル

 飛翔 浮揚 反響定位 魔法抵抗[中] MP回復増加[中]

 変化 時空属性 光属性 闇属性 火属性 土属性


イグニス ファイティングファルコンLv3→Lv4(↑1)

 器用値 12

 敏捷値 29(↑1)

 知力値 23

 筋力値 12

 生命力 13(↑1)

 精神力 14

 スキル

 嘴撃 飛翔 遠視 広域探査 奇襲 危険察知 空中機動

 風属性


アウターリーフ ドルフィンLv8→ブラックドルフィンLv1(New!)

 器用値 14(↑1)

 敏捷値 31(↑3)

 知力値 16(↑2)

 筋力値 10

 生命力 14

 精神力 11(↑1)

 スキル

 噛付き 回避 水中機動 跳躍(New!)半水棲 夜目 呪音(New!)

 振動感知 追跡 水属性

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