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《フレンド登録者からメッセージが2件あります》



 1件目はイリーナ、2件目はラムダくんからか。

 まあそれはいいんですが。


 インスタント・ポータルの中から見える異様な風景。

 2体のゴーレムが起動していた。

 いや、良く見ると4体か?

 2体は以前から見ているストーンゴーレムっぽいんだが。

 2体が、違う。

 ストーンゴーレムよりも大きい。

 それにゴツい。

 洒落にならない大きさだ。

 それぞれの肩にマギフクロウとミネルヴァオウルがいる。

 ストーンゴーレム2体は師匠の家の周囲を巡回するようだ。

 2体の見慣れないゴーレムはそのままである。

 マギフクロウとミネルヴァオウルは森に向かうようだ。

 何?

 この厳戒態勢、何なの?



 まあ、いいか。

 オレはオレで本日の布陣を考えるだけだ。

 取り敢えず、文楽だけで。

 後は対戦させるメンバーにするつもりだが、それは後で決めたらいいか。


 インスタント・ポータルを出て見慣れないゴーレムの間を抜けて門を通る。

 そうそう。

 【識別】はしておこうかね?




 マーブルゴーレム Lv.???

 召喚モンスター 警戒中

 ??? ???



 やべえ。

 全然、見えてない。

 ミネルヴァオウルと同じか、それ以上の格って事?

 おっかない護衛が増えたものだ。




 作業場に降りると師匠のメタルスキンが掃除をしてました。

 文楽に食事を作らせようか、と思っていたのですがね。

 師匠のメタルスキンが魔法のように準備を終わらせてしまった。

 《アイテム・ボックス》から食事を出しただけです。

 まあそうだよね。



 食事を摂りながらイリーナからのメッセージを読むと、やっぱりだ。

 サモナー同士の交流会の案内です。

 結構、長文でしたよ?


 場所は前回と一緒だ。

 時間は明日、午後7時になっている。

 夜じゃないの。

 まあ事前に場所の設営をアデル、イリーナ、春菜それに此花で前日からやっているらしいが。


 問題は、規模だ。

 前回の参加者を超えるのは確実らしい。

 フィーナさんの所のプレイヤーズギルドからも参加者がいるみたいだ。

 どうも召喚モンスター向けの装備を持ち込むらしい。

 ま、確かに売り込むチャンスだろうけどさ。

 規模、大きくなり過ぎじゃね?


 まあいいや。

 顔は出す事にしておこう。



 で、もう1つのメッセージは?

 ラムダくんか。


『現在、炎精の岩の近辺にいます。明日の昼までにリターン・ホームでレムトに跳びます』


 成程。

 彼も時空魔法があるんだっけ?

 つか勧めたのはオレだったかな?

 まあ確実に会うなら早めにオレも動く方がいいな。

 それも明日なんですけどね。



 では。

 今日はどうする?

 無論、師匠の言いつけは守りますとも。

 作業台の上には大きめの鞄が置いてある。

 《アイテム・ボックス》だ。

 師匠のだけどね。

 有無を言わさぬ成果をこの中に詰めてくれよう。

 無論、作業には師匠のメタルスキンにも手伝って貰うつもりだ。

 そして文楽には発掘作業をやって貰おう。

 今日も天気は良さそうだ。

 庭で作業、だな。

 無論、召喚モンスター同士の対戦をさせたいのです。


 一石三鳥である。

 オレってば貪欲?

 いや、これ位は許して欲しいものです。





 庭で空瓶の作成準備は出来ていた。

 文楽にもエンチャンテッド・ウェポンを掛けて、古代石柱の発掘を開始させている。

 悩んだのは?

 対戦です。

 今日はペア同士で対戦でもさせてみよう。

 選んだのは?

 獅子吼と逢魔のペア。

 対するのは極夜と雷文のペアです。

 何故、この組み合わせか?

 フューズ・モンスター組、という共通点しかありません。

 組み合わせも適当です。

 ま、回復は任せろ。

 当面はその戦い振りを見てから組み合わせを考え直してもいいかな?





 空瓶を作る一方で対戦も見てたんだが。

 一言で表現するならば、派手、という事になるか。

 互いにブレスを放ち、雷撃が降り注ぐ。

 収まったか、と思ったら高速で互いを攻撃しあう。

 獅子吼の肩の山羊からは幾つもの光の球や火炎弾が打ち込まれていく。

 その獅子吼を襲う極夜。

 跳ね返す逢魔。

 雷撃を放つ雷文。


 もう何が何やら。



 だがこの対戦、明らかに獅子吼と逢魔のペアが優勢のようだ。

 逢魔の時空属性の特殊能力が大きい。

 使い所が難しい能力だが、タイミングが合うと効果は絶大だ。

 一気に形勢を決めてしまう事もある。


 実際、最初の5戦で4勝1敗である。

 圧倒的だな!


 それにしてもお前等、MPバーを気にせず使い過ぎじゃね?

 まあいいけどさ。

 ブレス攻撃は連続で使える回数に限界があるようで、これはMPバーに依存しないようだ。

 獅子吼はブレスが吐けなくなると、属性による特殊攻撃を多用する事になる。

 逢魔と雷文は最初から全開で使いまくりだ。

 問題は、極夜だ。

 ブレスが吐けないと、直接攻撃に頼る他なくなる。

 極夜も属性持ちだが、目に見える攻撃手段には反映されていないようで、不利に見える。


 だが、5戦して1勝しているのは獅子吼も極夜もブレスを吐けなくなってからなのだ。

 これは意外?

 いや、速度を活かした戦い同士だと強いって事なのか?

 結構、ブレスを吐かなくなってからだと拮抗した戦いになっちゃいました。

 それで、いいのかな?

 いいのだろう。


 但し、MPバーが枯渇しないように回復させる頻度は多くなる。

 例の呪布で回復させておく。

 オレ自身のMPバーが減っているが、そう大きな負担ではないようだ。

 うん。

 これは、いいな!

 対戦を続けさせよう。


 で、対戦の様子はどうか?

 派手だ。

 凄く、派手です。

 雷文だけが、だけど。

 雷撃を放ちまくり!

 いや、綺麗なんですけどね。






《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『雷文』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 どれほどの対戦を重ねたのか?

 ちょっと目を離して空瓶作成に熱中してたらレベルアップしてました。


 雷文のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値だ。

 もう1点のステータスアップは精神力を指定する。



 雷文 鵺Lv1→Lv2(↑1)

 器用値 12

 敏捷値 25(↑1)

 知力値 13

 筋力値 28

 生命力 25

 精神力 13(↑1)


 スキル

 噛付き 威嚇 危険察知 匂い感知 熱感知 夜目

 気配遮断 捕食融合 毒 雷属性



 うむ。

 この調子で他のメンバーもレベルアップして欲しいものだ。

 いや、極夜と逢魔は最近レベルアップしてたんだっけ?

 そうだった、かな?

 いかんな。

 方針変更。

 戦力の底上げにしておこう。

 装備の修復だけしておいて、帰還させよう。


 対戦の組み合わせは?


 ヘザー対啓明。

 それに剛亀対テイラーだ。

 1対1を2組なんですがね。

 ヘザー対啓明は明らかに実力差がある。

 呪文による強化は啓明にだけしておいた。

 なんとか互角になるか?

 ステータスで言えば、敏捷値、知力値、精神力で互角に渡り合える。

 だがそれ以外は届かない。

 後はスキルの差になるのか。

 まあ、これはやってみなきゃ分からないよな?






《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『啓明』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 対戦の様子は?

 短期決戦です。

 ヘザーと啓明は互いに近接攻撃はない。

 特殊能力のみである。

 4発、先に当てた方の勝ちといった感じになる。

 だがそこまでが長い。

 何気に回避する事も多いようだ。

 ややヘザーの勝率がいいようだが、いい勝負をしているようです。


 では。

 啓明のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値だ。

 もう1点は生命力を指定しておく。



 啓明 インプLv5→Lv6(↑1)

 器用値  6

 敏捷値 23(↑1)

 知力値 21

 筋力値  4

 生命力  5(↑1)

 精神力 24


 スキル

 飛翔 浮揚 反響定位 魔法抵抗[中] MP回復増加[小]

 光属性 闇属性 土属性



 それにしても、対戦の進行速度がまるで違う。

 剛亀とテイラーの対戦は時間切れの判定ばかりだ。

 対戦時間は10分。

 その間にヘザーと啓明の対戦は4回から5回に及ぶだろう。

 実にスピーディです。

 それだけに回復が大変だ。

 何が、と言えば、MPバーの回復です。

 結構、頻繁ですよ?

 まあ、大した負担ではないし、いいんですがね。





 時刻は午前11時50分。

 昼食は師匠のメタルスキンが持ってきてくれている。

 気が付けばオレのMPバーは6割程度になってました。

 おいおい!

 減りすぎ!

 ちょっと食事のついでに休憩しておくか?

 いや、マナポーションを飲んでおくか。

 このままでは夜になるとMPバーが枯渇する!

 だが、マナポーションが目の前にあるのだ。

 使わない手はない。




 食事は手早く済ませると作業に戻る。

 《アイテム・ボックス》はまだ満杯になってない。

 まだか?

 まだなのか?

 どんだけ大容量なんだよ!

 かなりの数を作り上げている筈なんだが。

 1分間に、5個前後は作っていると思う。

 原料を計量して短縮再現。

 それだけなのだ。

 1時間ノンストップなら300個のペース?

 とんでもない数だ。

 まあ対戦している召喚モンスターの回復もしているので、もう少しペースは下回ると思うが。

 師匠とジュナさんならあっという間に補充出来るに違いない。

 うん。

 文句を言われる事は?

 ないと思いたい。

 原料の在庫は大量にあったし。












《これまでの行動経験で【ガラス工】がレベルアップしました!》



 は!

 記憶が飛んでた?

 いや、あまりにルーチンワークなもので、黙々と同じ作業をしてました。

 時刻は?

 いつの間にか午後4時30分?

 あれ?

 随分と長く記憶が飛んでいたような。


 まあいいさ。

 いい感じで空瓶作成が進んでいるようだし。

 マナポーションを飲んで作業に戻ろう。

 対戦はこのままでいいか?

 続けよう。

 文楽の様子は?

 もうすぐ発掘し終えそうな雰囲気です。

 そして珪化木の予感。

 十分です!






《運営インフォメーションがあります。確認しますか?》



 時刻は午後5時20分。

 いきなり運営インフォなんですが。

 何かな?



《闘技大会への参加申し込み人数が満数に達しました!参加者各位には別途、個別に試合日程を通知します》



 ほう。

 参加枠は満数になったのか。

 まあ今回、オレはスルーな訳で。

 観戦はする予定ですけどね。

 明後日か。

 楽しみにしておこう。






《これまでの行動経験で【錬金術】がレベルアップしました!》



 【錬金術】のレベルアップも嬉しいのですがね。

 ついに来るべきものが来た。

 それは何か?

 《アイテム・ボックス》が満杯になったようなのだ。

 師匠のメタルスキンが入りきらなくなった空瓶を作業場に持っていくようです。

 長かった。

 でもこの先、どうしよう?

 いや、やるべき事ならある。

 オレも対戦をしよう!

 文楽は?

 既に古代石柱から珪化木を発掘してました。

 ストックが出来て大満足です。

 引き続き古代石柱の発掘に入って貰おう。

 つかオレよっか発掘速度が明らかに速い。

 さすがに器用度が高いだけの事はある。



 師匠のメタルスキンが戻ってくると、食事を持ってきてくれました。

 そんな時間だったのか?

 有難く頂いておこう。





 では。

 夜に向けて対戦の組み合わせを変えよう。

 オレと対戦するのは護鬼で。

 奈落と啓明はテロメアとのハンデキャップ戦だ。

 どうにか拮抗した勝負になって欲しいものです。





 無謀だったか?

 テロメアは空中を飛ぶのと吸血を禁止したんだが。

 やっぱりダメだ。

 テロメア、強いわ!

 奇襲は啓明には通用しないようだが。

 それでも奈落相手に真正面から1対1での殴り合いでも常に優勢なのだ。

 話にならない。

 どうにか啓明のレベルアップに繋がれば、と思ったんだが。

 どうも相手が悪いようです。


 そこで相棒を変更。

 奈落を帰還させて逢魔を召喚しました。

 そう。

 これなら戦力差は埋まるか?

 試して見よう。




 おっと。

 オレ自身も対戦をしておかないとな?

 護鬼は普段通り、木剣に盾。

 オレは木刀だ。

 心置きなく対戦出来る。

 その筈だったんだが。


 どうも具合が悪い。

 対戦時間が噛み合わないのです。

 逢魔と啓明のペアとテロメアとの対戦は比較的早く決着が付いてしまう。

 オレと護鬼の対戦は?

 時間切れ判定になり易い。

 対戦数をこなすにはややタイミングが悪過ぎるのだ。



 仕方ないな。

 得物を変えよう。

 オレは呵責の杖にしよう。

 護鬼は鋼の直剣だ。

 公平ではない。

 でも緊張感はあります。

 それが、いい。






《只今の戦闘勝利で【召喚魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で種族レベルがアップしました!任意のステータス値2つに1ポイントを加算して下さい》



 時刻は午後10時20分。

 最初にオレがレベルアップしちゃいましたが?

 予想外です。

 まあ儲けた、と思っておくか。



 基礎ステータス

 器用値 20

 敏捷値 20

 知力値 31(↑1)

 筋力値 20

 生命力 20

 精神力 31(↑1)



《ボーナスポイントに2ポイント加算されます。合計で23ポイントになりました》



 どうする?

 悩み所だ。

 召喚モンスターの枠は2つあるって事になる。

 1つだけ残してもう1匹を埋めるか?

 それもいいかもしれない。


 では。

 護鬼は帰還させよう。

 何を召喚しようか?

 啓明を鍛えている理由は明白だ。

 フューズ・モンスターズの相方にしないと、ね?



 ラジカル バイパーLv1(New!)

 器用値 10

 敏捷値 16

 知力値 11

 筋力値 10

 生命力 15

 精神力 10


 スキル

 噛付き 巻付 匂い感知 熱感知 気配遮断 毒



 どうする?

 このまま対戦でレベルアップを図りたい所であるのだが。

 誰と?

 戦力差があり過ぎてちょっと怖いです。



 今日は、止そう。

 ラジカルは帰還させて戦鬼を召喚します。

 格闘戦もやっておきたいのです。

 これは譲れない。

 例え戦鬼が強敵であるのだとしても、だ。







《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『啓明』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 やっぱりテロメア相手だとレベルアップが早いな!

 ハンデキャップ戦なのに。


 啓明のステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。

 もう1点は筋力値を指定しましょう。



 啓明 インプLv6→Lv7(↑1)

 器用値  6

 敏捷値 23

 知力値 22(↑1)

 筋力値  5(↑1)

 生命力  5

 精神力 24


 スキル

 飛翔 浮揚 反響定位 魔法抵抗[中] MP回復増加[小]

 光属性 闇属性 土属性



 ところで対戦相手のテロメアがレベルアップしたのは結構前だよな?

 かなり長い期間、レベル5にいるような気がしますけど。

 まあいい。

 いずれはレベルアップする筈だ。

 気長に待とう。



 それにしても戦鬼、容赦ないな!

 オレが対戦で負けるパターンは大抵は瞬殺です。

 打撃を連続で喰らう展開だ。

 大体、最初の一撃でどう防御しようとも体の軸がズレる。

 つか、吹っ飛ばされる。

 酷いとオレの体が宙に浮いてしまう。

 オレが勝利するには?

 打撃も蹴りも回避するのが絶対条件になる。

 攻撃呪文や支援呪文を使えば色々と戦える手段はあるのだが、それをしたら鍛錬にならない。

 飽くまでも格闘戦の鍛錬。

 勝敗は、別だ。




 そんな訳がない!

 やはり負けると悔しいのですよ!

 工夫だ。

 何か工夫が足りていないのだ!

 そう。

 戦鬼の有利を消してオレの不利を覆す、そんな工夫が要る。

 オレの戦い方が悪い。

 そう思う事にする。


 格闘戦は不利であっても面白い。

 突破点がどこかにあるからだ。

 だが。

 戦鬼も同じ攻撃を喰らってくれない。

 投げ技も使用頻度の高いものに関しては対応するようになってきた。

 だが、それも利用する。

 たまにだが肩車なんて大技が決まったりするから面白い。

 投げ技にパワーはそう必要でない。

 いや、タイミングと崩しに比べると重要度は低いけど、パワーはあった方がいいんだけどね。

 戦鬼も連続技にはまだ対応しきれないようだ。

 それに倒されてからの関節技の攻防もまだオレが優位になれる。

 だが。

 戦鬼も関節技を力だけでなく、タイミングで外す事を覚え始めている。

 いい傾向だ。

 オレにとっては対戦をするのにより厄介になる訳ですけどね。

 体格差があるし、対戦は正直しんどいのだが、楽しいからいい。




 それはそれとして。

 また勝ち星で1つ先行されているよね?

 挽回しましょう。

 そうしましょう。









《只今の戦闘勝利で【身体強化】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐気絶】がレベルアップしました!》

《取得が可能な補助スキルに【耐毒】が追加されます》



 どうにか五分の戦績になったのは午後11時30分です。

 また、止まらなくなりそうだ。

 ここで区切るか?

 それに何やらいい補助スキルが取得できるようになったようだ。

 【耐毒】か。

 無論、毒持ちの魔物に対抗するには重要な補助スキルになるだろう。

 例え完全ではないにしても、だ。

 取得に必要となるボーナスポイントは9と重たいが、今は余裕がある。

 当然、取得して有効化しておく。

 これ、本日最大の戦果じゃないかな?

 そう思える。



 文楽の発掘作業は途中となってしまっているが中止で。

 テロメア達の対戦も終わるのを待つ。

 召喚モンスターの装備は呪布で修復をしておいた。

 オレのMPバーは?

 2割程にまで減ってました。

 何気にハードでした。

 マナポーションを使っていなければ途中で枯渇するようなペースだったのか。

 生産活動とはいえ、短縮再現は時間が掛からないからな。

 熱中してるといつの間にかMPバーが枯渇、というのが有り得る。

 オレの場合、有り得るんじゃね?

 気を付けないと、な。



 明日は早めにレムトに行っておこう。

 ギルド長の所に顔を出しておくのもいいかな?

 今回は闘技大会に出場する予定はない。

 心理的にも時間的にも余裕はある。


 明日はラムダくんと会って、その後はサモナーの交流会だな。

 約束の時間まで余裕はあるが、明日は朝から移動という事にしておこう。


主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv29(↑1)

職業 グランドサモナー(召喚魔法師)Lv14

ボーナスポイント残 14


セットスキル

剣Lv12 両手槍Lv11 馬上槍Lv9 棍棒Lv11 刀Lv11

刺突剣Lv9 捕縄術Lv10 杖Lv21 打撃Lv18 蹴りLv18

関節技Lv18 投げ技Lv18 回避Lv18 受けLv18

召喚魔法Lv29(↑1)時空魔法Lv17 封印術Lv11

光魔法Lv17 風魔法Lv17 土魔法Lv17 水魔法Lv17

火魔法Lv17 闇魔法Lv17 氷魔法Lv16 雷魔法Lv16

木魔法Lv16 塵魔法Lv16 溶魔法Lv16 灼魔法Lv16

錬金術Lv13(↑1)薬師Lv9 ガラス工Lv8(↑1)木工Lv11

連携Lv20 鑑定Lv20 識別Lv20 看破Lv5 耐寒Lv9

掴みLv16 馬術Lv17 精密操作Lv19 ロープワークLv10

跳躍Lv9 軽業Lv9 耐暑Lv12 登攀Lv9 平衡Lv10

二刀流Lv17 解体Lv16 水泳Lv6 潜水Lv6 投擲Lv3

ダッシュLv9 耐久走Lv9 隠蔽Lv3 気配遮断Lv3

身体強化Lv18(↑1)精神強化Lv18 高速詠唱Lv18

魔法効果拡大Lv17 魔法範囲拡大Lv17

耐石化Lv6 耐睡眠Lv5 耐麻痺Lv6

耐混乱Lv4 耐暗闇Lv4 耐気絶Lv6(↑1)

耐魅了Lv1 耐毒Lv1(New!)


ステータス

 器用値 20

 敏捷値 20

 知力値 31(↑1)

 筋力値 20

 生命力 20

 精神力 31(↑1)


召喚モンスター

雷文 鵺Lv1→Lv2(↑1)

 器用値 12

 敏捷値 25(↑1)

 知力値 13

 筋力値 28

 生命力 25

 精神力 13(↑1)

 スキル

 噛付き 威嚇 危険察知 匂い感知 熱感知 夜目

 気配遮断 捕食融合 毒 雷属性


啓明 インプLv6→Lv7(↑1)

 器用値  6

 敏捷値 23

 知力値 22(↑1)

 筋力値  5(↑1)

 生命力  5

 精神力 24

 スキル

 飛翔 浮揚 反響定位 魔法抵抗[中] MP回復増加[小]

 光属性 闇属性 土属性


ラジカル バイパーLv1(New!)

 器用値 10

 敏捷値 16

 知力値 11

 筋力値 10

 生命力 15

 精神力 10

 スキル

 噛付き 巻付 匂い感知 熱感知 気配遮断 毒


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