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「ミオちゃん、来たよ!」
「アデルちゃん、待ってたよ!」
似たテンション同士、実に姦しいが放置で。
抱き合う2人にイリーナも加わり、文字通り姦しい状態に。
そして3人の間でガールズトークが開始される。
いや、マシンガントーク?
会話に介入出来るスキルなどオレにはない。
「相変わらずよねえ」
「活躍は聞いてるよ!」
フィーナさんを始め、生産職の重鎮が揃っている。
まずは情報の交換からだな。
雑談の形で会話は進む。
まずは概況から。
普段から見慣れているメンバーではリックと優香がいないが、2人はW3マップの霧の泉にいるそうです。
霧の泉は東雲を中心にして拠点化が進んでいるそうだ。
例のイベント絡みで新しい装備の作成依頼が殺到していたそうだが、今は落ち着いてきているらしい。
そして職業のクラスチェンジに伴い、色んな事が出来るようになったみたいです。
例えばトルーパー垂涎の的であるアイテムの作成が可能になった事とか。
その絡みでマルグリッドさんから水晶類の買取が持ちかけられた。
「水晶!色はどれでもいいわ。高く買いたいけどいい?」
「えっ?」
聞いてみると、マルグリッドさんはクラスチェンジしてラピダリーリーダーに。
そして水晶加工が可能になったそうです。
その水晶、アルケミストリーダーの手によりあるアイテムが出来上がるというのだ。
契約結晶に。
その効力とは?
普通の馬を自らの乗馬に出来るのだ。
そして召喚モンスターのように結晶を操作する事で出し入れ自由に。
召喚モンスターのような感じになる訳だ。
洞窟など、馬での行軍が難しい場所であれば収納出来る。
ほう。
面倒がないな。
サモナーであれば自前で馬を召喚出来るが、他のプレイヤーでも似たような形で可能になるのか。
それは実に有難い存在ですな。
水晶類は他にも呪文を一時的に使えなくするアイテムも作れるそうだ。
だが現在の需要は圧倒的に契約結晶であるようです。
まあ当然か。
「今日ヘルガがクラスチェンジしたから、ここでも生産可能になったんだけどね」
「水晶そのものが手元に殆どないの」
その期待の目付きに押された訳ではないが、水晶は全て売り払う事にした。
オレには残月がいる。
全部放出しても問題ない。
今まで保留にしていた水晶を出してみたら50個近くあった。
こんなにあったかな?
まあ溜まるのかもしれないな。
S1W3マップでそこそこ稼いでいたし。
鵺を倒せば黄水晶、キメラを倒せば紅水晶を剥げる。
それでこの2つが圧倒的に多いのか。
紫水晶、煙水晶は少ない。
あと古代石からも発掘した奴が僅かな数ながらあったと思う。
古代石も少し溜まってるじゃん。
これもどうにかしないと。
「では私の依頼の方なんですけど」
「いいわよ?」
マルグリッドさんへの相談、そして依頼。
それは宝石の研磨である。
その数は?
たくさん。
3個以上はたくさんで十分?
「ツァボライトはいいとして、オパール、それにトパーズね」
「時間は掛かっていいですから」
「でも新しい召喚モンスターの装備も要るんじゃない?」
彼女の視線の先には幻月。
ああ、そうですね。
欲しいです、ハイ。
そうそう、ロムルスの分の装備も要る。
ヘザーを帰還させてロムルスを召喚した。
「この子の首輪もお願いしたいんですが」
「あら?以前渡した奴はどうしたの?」
「え?」
「ド忘れ?予備で渡した首輪のパーツで出来ちゃうわよ?」
あちゃあ。
良く考えたらそうですね。
《アイテム・ボックス》から取り出して組み立ててみる。
簡単に出来ました。
宝石はないけど。
「ね?」
「はい」
反省。
こんな事に気が付かないなんて。
「あ、パーツはもう少し欲しいですね」
「私も欲しい!」
「私もです」
アデルとイリーナも参戦です。
まあ彼女達にも必要だろう。
「たっぷりあるのよ?そう急かさなくても大丈夫」
マルグリッドさんは余裕です。
流石だ。
つか早速、ロムルスがマルグリッドさんの足元にいるんだが。
他にも依頼は?
あります。
余分、と思われるアイテムは売ることにしました。
特に肉類は幻影馬の肉を除いて全部売る事に。
皮も装備作成依頼をするものを除き、全部売る。
爪、牙、翼も一部を残して売却。
岩山羊の毛も当然売り。
妖浮岩も1個だけ残して売却。
おお、スッキリ。
そしていくつかの素材は装備品作成を依頼しておいた。
まあ主に皮なんですが。
甲恐竜の皮は盾の作成をお願いした。
だが甲恐竜の皮はレア度低めのアイテムだ。
そのまま盾にするのも面白くない。
そこで、雪獣人の小盾の強化版に出来ないか、試作を依頼した。
失敗?
痛くない。
売り払うアイテムは多い。
余裕はかなりあるだろう。
他にも森林虎の皮、人食鰐の皮、幻影馬の皮で防具を作れないか依頼した。
無論、現在装備している闘牛の革鎧以上の出来を期待して、である。
オレ、護鬼、戦鬼、テロメアの4人分だ。
但し、どんな仕様にするかはお任せで。
殺人猿の皮、毒紋蛇の皮、縞海蛇の皮は全て売り払う。
その一方で死眼猫の皮は革兜の作成をお願いする。
即死効果の防止が期待できると思うのだが。
まあこれは優先順位は低めで。
骨類は少し悩んだ。
殺人猿の骨は全部売りで悩まないのだが。
殴頭恐竜の頭骨に角翼竜の頭骨、それに殺人蠍の爪はどうする?
ちょっとアイデアが出ません。
だが。
ここの生産職の面々ならば、或いは?
ネタ装備にでもするかも?
お任せで渡しておきました。
「悪いけど、支払い代金分はこれも加えておいてね?」
フィーナさんに渡されたのは硬貨の入っている小さな袋。
それに魔晶石が2つだ。
まあこれは仕方がないか?
流通硬貨は無限にある訳じゃないからな。
雑談の最中、アデルとイリーナの商談も済んだ所でミオが料理を振舞ってくれていた。
大皿料理のようです。
え?
もうそんな時間?
午後6時20分になっていたのでした。
雑談恐るべし。
僅かであるが購入したものもある。
これだ。
【武器アイテム:馬上槍】鍛鉄の騎士槍 品質C+ レア度4
AP+16 破壊力4+ 重量4+ 耐久値250
馬上槍で騎馬による突撃に特化した槍。
刃がなく斬る事はできない。
先端から柄元までが三角錐形状で手元を保護するプレートがある。
騎兵突撃によって絶大な打撃を与える武器。
現在使っている槍に比べるとそう強い武器ではない。
それでもこの武器を使ってみたい理由がある。
【馬上槍】のスキルだ。
オレの場合、馬に騎乗しての戦闘の機会は多い。
あった方がいいかも?
まあそれには実際に武器を使ってみようと思ったのだ。
安くない買い物だが、今は懐に余裕はある。
問題ない。
それに幻月用に白銀の首飾りも購入した。
出来合いだがサイズは合っている。
かつてジーンが使っていて、リガンドに引き継がれた白銀の首飾りはいかにも小さい。
ここは気前良く購入を決めた。
あの戦い振りを見ていたら当然ですな。
後は武器と防具の手入れです。
これはヘルガにこの場で依頼、対応してくれました。
さすがに耐久力の落ちがあったようで、魔石にして8つを消費する。
恐ろしい。
細々とした物も含めたらこんな量になったのですがね。
それを軽く賄える数の魔石があったのも恐ろしい。
まあ普段からアイテムの数を眺めて管理とかしてないし。
ヘルガがアデルとイリーナの分まで武器と防具を修復するのを眺めながら雑談を続ける。
その中で気になる情報があった。
ゴムだ。
あの例の装備か。
どうかしたのかね?
「カヤの所のメンバーがゴム装備について色々と意見を求めているようなの」
「確かに何かへ利用できそうよね?」
ああ、何かそんな事を聞いた事があるような。
そうかな?
今では世の中に加硫ゴムの作り方の情報って幾らでも出回っていると思うんですけど。
時刻は午後8時50分。
さすがにここで辞去する事にした。
その前に、と。
「ここは私だけ、一旦ログアウトしておきますね」
「そうだな」
そうそう。
それが目的でしたからね。
これでリターン・ホームを使えばオレ達だけでも3箇所に移動出来る事になる。
オレであればS5マップの南端の中継ポータル。
アデルであればS3マップのエリアポータルの灰色の森。
イリーナならここ、風霊の村だ。
利便性は俄然、高まるだろう。
イリーナが戻ってきた所で今度は移動だ。
とは言ってもすぐに済むのだが。
各々が召喚モンスターを帰還させ、3名だけのパーティを組んだ。
これだけで準備完了である。
「じゃあまたね!」
「オッス!」
元気の良い挨拶を交わすアデルとミオ。
もう夜も遅いんだし大声で迷惑を掛けちゃいけません!
直接そう言えないのがオレのクオリティだが。
風霊の村を出る。
すぐにアデルがリターン・ホームの呪文を唱える。
視界が反転した。
そして次に見える風景は灰色の森だ。
いや、本当にこれは便利だわ!
「じゃあ私達はここで」
「また明日!」
アデルとイリーナはここでログアウトする事に。
無論、インスタント・ポータルを使って、であるが。
明日は灰色の森で待ち合わせの予定だ。
時刻は午後9時か。
まだまだ、狩りが出来る時間だ。
注意すべきは死に戻りである。
ここで死んでしまえば元も子もない。
だがまあなんとかなるだろう。
MPバーも7割近く残っている。
十分です。
ではどんな布陣を?
万が一にでも死に戻りになるのは避けねばならない。
出来るだけ戦力を落とさないようにしたい。
メインの獲物は生首だ。
フロートヘッドだ。
無論、鬼武者もバグベアも大歓迎である。
では。
ヴォルフ、文楽、剛亀、テロメア、ペプチドの布陣で行こう。
基本は魔物を呼び寄せての迎撃になる。
オレとペプチド、剛亀が並んで前衛を務め、文楽が後衛だ。
ヴォルフは警戒と遊撃。
テロメアは上空で支援。
これでいける。
その狙いは?
ペプチドのレベルアップ、そして剛亀のレベルアップとクラスチェンジだ。
両方とも今日のうちに達成できればいいのだが。
まあ粘ってみるさ。
呪文で強化をしていく。
その効率も3倍だ。
ようやく使い勝手にも慣れてきたかな?
無論、レジスト・サンダーも忘れない。
コール・モンスターで魔物を呼ぶ。
近場にいるならどれでもいい。
全て経験値に変換してやる!
今宵の生首は一味違う。
何故ならば。
宝石を2個連続で剥げたからだ!
ありがとう。
【解体】よ、本当にありがとう。
しかもオパールにトパーズとか、文句なしでいい仕事してる!
だがその一方で不満もある。
剥ぐ方は調子がいいのに、生首が少ない。
泣ける。
その鬱憤を晴らすには魔物を屠り続けるしかない。
その対象は主にバグベアが受け持つ事になった。
ついでに使っていない呪文も試してみた。
ヒート・ボディです。
鬼武者を相手に初めて使ってみたら、その効果は絶大なものでした。
想像以上です。
本来、集団戦では関節技を使うだけのメリットは少ない。
動きを止めた所で他の奴から攻撃を喰らうようでは意味がないからだ。
まあ当然なんですがね。
結構、今までの戦闘では召喚モンスター達に依存する形でやってますけど。
だが、このヒート・ボディは凄い。
短時間で鬼武者を仕留めてしまった。
どうも接触する範囲が広い程、与えるダメージが大きいようだ。
全身が獄卒の黒縄になるようなものだ。
これは使える。
真面目に狩りをしていたつもりであったが、ヒート・ボディは楽しすぎる。
バグベアはともかく、生首相手にまで使ってました。
いいのか?
まあ今日だけにしておこう。
生首にはそんなに効果はなかった。
バグベアにしたって抱きつくよりも投げ飛ばす方が効率がいい。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ペプチド』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
生首相手だと殆ど活躍できていないペプチドですが、ちゃんとレベルアップしてます。
まあ早いですよね?
ここの魔物は間違いなく格上なのだ。
ペプチドのステータス値で既に上昇しているのは生命力だ。
もう1点のステータスアップは敏捷値を指定する。
ペプチド 大サソリLv3→Lv4(↑1)
器用値 17
敏捷値 13(↑1)
知力値 7
筋力値 17
生命力 15(↑1)
精神力 7
スキル
鋏撃 針撃 気配遮断 隠蔽 奇襲 毒
これでいい。
だがここで交代です。
他にも成長させておきたい召喚モンスターがいるのです。
ペプチドとは交代でロムルスを召喚する。
ヴォルフを見習うように。
レベル差はあるが、同じ狼なんですよ?
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ロムルス』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
いや、だから早いって!
バグベアを立て続けに狩ってたらあっという間にレベルアップしてました。
まあレベルが低いうちはこんなものかね?
ロムルスのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値だ。
もう1点のステータスアップは器用値を指定する。
ロムルス ウルフLv1→Lv2(↑1)
器用値 10(↑1)
敏捷値 26(↑1)
知力値 11
筋力値 10
生命力 14
精神力 11
スキル
噛付き 疾駆 威嚇 聞耳
こんな所か。
だがまだ剛亀のレベルアップは来ない。
もっとだ。
もっと、魔物よ来い!
その前にロムルスは交代で。
少し悩んだがフローリンを召喚する。
デニールも召喚したかったが、昼も夜も活躍できるからな。
ここは夜向けのコウモリであるフローリンにしておきましょう。
時刻はまだ午後10時20分。
オレのMPバーも4割以上残っている。
まだまだ粘れるだろう。
比較的大きな規模のバグベアの群れを狩る。
さすがに7匹はキツいが申し分ない。
テロメアが瀕死の奴からMPバー回復を図っていたりするし。
相変わらずMPの心配のない所は頼もしくもあり恐ろしくもある。
MPを吸い上げたバグベアをテロメアが仕留めた所でインフォです。
剛亀か?
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『文楽』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
違った。
でも文句はない。
今日は久々に後衛に徹している。
その分、矢の消耗も進んでいた。
そろそろ矢の補充は考えておかないといけないようだ。
文楽のステータス値で既に上昇しているのは器用値だ。
もう1ポイント分のステータスアップは敏捷値を指定しておく。
文楽 メタルスキンLv3→Lv4(↑1)
器用値 30(↑1)
敏捷値 11(↑1)
知力値 21
筋力値 14
生命力 14
精神力 14
スキル
両手槍 弓 料理 魔法抵抗[微] 自己修復[小]
そしてインフォには続きがあるようだ。
もう1匹、レベルアップ?
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『剛亀』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
来た。
これを待ってました!
剛亀のステータス値で既に上昇しているのは生命力だ。
もう1ポイント分のステータスアップは敏捷値を指定しておく。
剛亀 大亀Lv7→Lv8(↑1)
器用値 4
敏捷値 10(↑1)
知力値 18
筋力値 15
生命力 26(↑1)
精神力 21
スキル
噛付き 堅守 魔法抵抗[微] MP回復増加[微] 土属性 水属性
《召喚モンスター『剛亀』がクラスチェンジ条件をクリアしました!》
《クラスチェンジは別途、モンスターのステータス画面から行って下さい》
ここは魔物に邪魔されないよう、インスタント・ポータルを使おう。
何があるのかね?
インスタント・ポータル内部でまずは文楽を帰還させました。
奈落を召喚しておいて、と。
剛亀のクラスチェンジはどんな感じになりますかね?
おっと、融合識別も忘れてはいけない。
クラスチェンジ前は?
分かっているけど念のためだ。
《融合対象となる召喚モンスターではありません》
うむ。
ではクラスチェンジ先を確認しようかね?
クラスチェンジ候補
フォレストトータス
マーシュタートル
候補は2つありました。
1つ目の名前には覚えがある。
森で遭遇した、あのデカいカメだ。
石塊と水の壁を駆使してくる、面倒な相手であった事は覚えている。
あれ?
今の剛亀と同じ戦闘スタイルだよな?
まあいい。
確認したらいい事だし。
まずはフォレストトータスからだ。
剛亀 大亀Lv8→フォレストトータスLv1(New!)
器用値 4
敏捷値 10
知力値 20(↑2)
筋力値 16(↑1)
生命力 29(↑3)
精神力 23(↑2)
スキル
噛付き 堅守 魔法抵抗[小](New!)MP回復増加[小](New!)
土属性 水属性 木属性(New!)
おお!
かなり強化が進んでいるか?
堅さが更に進んでいるのも亀らしいな。
【フォレストトータス】召喚モンスター 戦闘位置:地上、水辺
かなり大型の亀。主な攻撃手段は噛み付きと特殊能力。
動きが鈍いが、非常にタフで前衛での戦闘に向く。
森林から水辺や浅瀬を活動領域にする。
《融合対象となる召喚モンスターではありません。クラスチェンジが必要です》
成程ね。
こいつは更に成長すると融合出来る組み合わせがある訳か。
正常進化っぽいし有力ですな。
だが。
もう一方も見ておこう。
剛亀 大亀Lv8→マーシュタートルLv1(New!)
器用値 5(↑1)
敏捷値 12(↑2)
知力値 18
筋力値 16(↑1)
生命力 28(↑2)
精神力 21
スキル
噛付き 堅守 水棲(New!)夜目(New!)魔法抵抗[微]
MP回復増加[微] 土属性 水属性
【マーシュタートル】召喚モンスター 戦闘位置:水中、地上
かなり大型の水亀。主な攻撃手段は噛み付きと特殊能力。
脚は泳ぐ事に適応しているが地上でも戦闘可能。
水中を主な活動領域とする。
《融合対象となる召喚モンスターではありません。クラスチェンジが必要です》
うーん。
水中により適応した召喚モンスターになるようだ。
地上でも使えるとあるが、中途半端な気もする。
利便性は高く見えるんですがね。
それにしても両方とも成長してクラスチェンジしたら融合相手がいるのか?
一体何が用意されているのか、想像がし難い。
いや、成長の果てにありそうな存在には心当たりはあるけどね。
ここは正常進化と思われるフォレストトータスにしましょう。
で、その大きさは?
大きい!
以前に戦ったフォレストトータスそのままだ!
これは凄い。
体重は倍化しているんじゃね?
いや、体重計はないんだが。
魔物として戦った奴は戦鬼が転がすのに苦労したんだっけ?
さもあらん。
だが。
ここで剛亀は帰還で。
その実力を見るのはまたの機会としたい。
森の中は剛亀にとってフォレストトータスの名前の通り、お手の物なのだろうが。
今は他の召喚モンスターの戦力向上を図りたいのです。
護鬼を召喚する。
呪いを喰らって以降、活躍していないからな。
ここで暴れて欲しいものです。
時刻は午後11時20分。
キリのいい所で終えたかったんですが、その機会が来たようです。
インフォだ。
《只今の戦闘勝利で【氷魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【雷魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【身体強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『フローリン』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
間に合った。
日付を跨ぐ前にレベルアップが来て良かった。
何かの切っ掛けがないと終える事が出来なかったりするのです。
フローリンのステータス値で既に上昇しているのは知力値だ。
もう1ポイントは生命力にしておく。
フローリン バットLv6→Lv7(↑1)
器用値 17
敏捷値 21
知力値 12(↑1)
筋力値 10
生命力 11(↑1)
精神力 10
スキル
噛付き 飛翔 反響定位 回避 奇襲 吸血
これでフローリンもクラスチェンジにもう一歩だ。
レジスト・サンダーを掛け続け、アイス・ウォールを使い続けた甲斐もあったようだし。
今日はいい気分でログアウト出来そうです。
灰色の森の手前まで戻るとインスタント・ポータルを展開。
ログアウト前に幻月と融合出来る相手がいないか、召喚と帰還を繰り返して確認してみたんですが。
いない。
相方が、いない。
何が相方だろう?
謎は深まったか。
ここは諦めてログアウトしましょう。
もう夜は遅い。
明日はちゃんと待ち合わせの時間にログインしておかないといけないからな。
忘れませんように。
忘れませんように、と。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv25
職業 グランドサモナー(召喚魔法師)Lv11
ボーナスポイント残 37
セットスキル
剣Lv10 両手槍Lv10 棍棒Lv9 刀Lv9 捕縄術Lv8
杖Lv19 打撃Lv16 蹴りLv16 関節技Lv16
投げ技Lv16 回避Lv16 受けLv16
召喚魔法Lv25 時空魔法Lv14 封印術Lv7
光魔法Lv15 風魔法Lv15 土魔法Lv15 水魔法Lv15
火魔法Lv15 闇魔法Lv15 氷魔法Lv13(↑1)雷魔法Lv13(↑1)
木魔法Lv13 塵魔法Lv13 溶魔法Lv13 灼魔法Lv13
錬金術Lv10 薬師Lv8 ガラス工Lv6 木工Lv9
連携Lv17 鑑定Lv17 識別Lv17 看破Lv5 耐寒Lv8
掴みLv14 馬術Lv14 精密操作Lv16 ロープワークLv8
跳躍Lv8 軽業Lv8 耐暑Lv10 登攀Lv9 平衡Lv8
二刀流Lv15 解体Lv13 水泳Lv6 潜水Lv6
ダッシュLv7 耐久走Lv7
隠蔽Lv2 気配遮断Lv2
身体強化Lv15(↑1)精神強化Lv15 高速詠唱Lv15
魔法効果拡大Lv14 魔法範囲拡大Lv14
召喚モンスター
文楽 メタルスキンLv3→Lv4(↑1)
器用値 30(↑1)
敏捷値 11(↑1)
知力値 21
筋力値 14
生命力 14
精神力 14
スキル
両手槍 弓 料理 魔法抵抗[微] 自己修復[小]
剛亀 大亀Lv8→フォレストトータスLv1(New!)
器用値 4
敏捷値 10
知力値 20(↑2)
筋力値 16(↑1)
生命力 29(↑3)
精神力 23(↑2)
スキル
噛付き 堅守 魔法抵抗[小](New!)MP回復増加[小](New!)
土属性 水属性 木属性(New!)
フローリン バットLv6→Lv7(↑1)
器用値 17
敏捷値 21
知力値 12(↑1)
筋力値 10
生命力 11(↑1)
精神力 10
スキル
噛付き 飛翔 反響定位 回避 奇襲 吸血
ペプチド 大サソリLv3→Lv4(↑1)
器用値 17
敏捷値 13(↑1)
知力値 7
筋力値 17
生命力 15(↑1)
精神力 7
スキル
鋏撃 針撃 気配遮断 隠蔽 奇襲 毒
ロムルス ウルフLv1→Lv2(↑1)
器用値 10(↑1)
敏捷値 26(↑1)
知力値 11
筋力値 10
生命力 14
精神力 11
スキル
噛付き 疾駆 威嚇 聞耳




