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 森の中の移動にはフォレスト・ウォークを使う。

 残月の移動速度は森の中でもそう落ちない。

 でも平原を駆けるまでは行かないのだ。

 森が深くなりつつあるし、どこかで布陣を変更すべきだろう。

 周囲に道らしきものはない。

 プレイヤーの姿は所々で見掛ける程度にいるようだし、難儀をする様子はなかった。

 まあこのまま進んでみようか?



 だが。

 布陣変更の機会よりも先に魔物に遭遇した。

 人型の影。

 黒猿か?



 キラーエイプ Lv.5

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上



 その容姿は明らかにゴリラです。

 頭部から肩口にかけて、凄い筋肉の盛り上がりがある。

 パワーは間違いなくあるだろう。


 が。

 1匹では、ね。

 森の中では地の利はゴリラにあっただろう。

 だがこっちにはヴォルフがいる。

 その牽制に気を取られてオレとナイアスの攻撃をまともに喰らい続けていた。

 その結末は呆気なく終わったのだが。

 今回【解体】は仕事をしなかった。

 よくある事だ、落ち着け、オレ。



 それにしても、だ。

 やはり森が深いのは少し問題か?

 ヘリックスの機動力が相当削がれているように感じる。

 そして残月もだ。

 移動が窮屈な感じがする。

 ここまでのようだな。

 戦闘も前提にするのであれば、布陣を変更すべきだろう。



 ヴォルフだけ残して他は帰還させよう。

 黒曜、護鬼、ナインテイル、ティグリスを召喚する。

 探索と移動、それに戦闘も考慮した布陣にした。

 未知のマップだしな。

 紅蓮くんのネタバレは後回しにしておこう。

 前衛?

 当然だがオレも出るつもりだ。

 ある意味、後衛はいない。

 ナインテイルはオレの肩で周囲を警戒。

 黒曜は頭上を旋回して警戒。

 ヴォルフの先導で南へと進む。

 危険は高い確率で回避出来るだろう。


 その一方で出現する魔物とは一通り戦っておきたい。

 コール・モンスターで居場所の把握が楽になるからだ。

 常時、使える訳じゃないし、過信は禁物なんですが。

 経験値稼ぎには都合がいいからね。


 で、今の所、引っ掛かるのはキラーエイプのみだ。

 他にまだ見ていない魔物がいる筈である。




 いた。

 というよりも他のパーティが戦っている現場に遭遇しました。

 相手はこいつだ。



 カーズドバイパー Lv.3

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 闇属性 毒



 十二神将などのお供として何度か相手にした魔物だ。

 召喚モンスターのバイパーのクラスチェンジ先でもある。

 どうもボス戦やそれに準じる相手として出る魔物はコール・モンスターの対象にならないようだが。

 これでクリアか?



 戦っているパーティは1匹のカーズドバイパー相手に慎重な戦い振りを見せていた。

 毒を警戒しているのは明らかだ。

 2人の盾持ちが積極的に前へ出て攻撃を押さえ込み、他のメンバーで着実にダメージを重ねている。

 中々、いい連携です。

 派手さはないが、それだけに堅実で勝率も高いだろう。


 おっと。

 見惚れる暇はない。

 先に進もう。




 森か。

 意外に久しぶりになるのかな?

 視界の狭さは先刻までの荒地とは比較にならないほど多い。

 この地形で警戒すべきなのは?

 奇襲だ。

 コール・モンスターも絶対ではない。

 地中や樹上からいきなり襲われる事だって有り得る


 ヴォルフを始め、危険を察知する能力に長けた召喚モンスターがいるのではあるが。

 自然と移動もやや慎重になる。

 まあその辺りは仕方がない。

 森の植生はこれまでのどの森とも違う。


 木が大きい。

 森の中を移動するにも低木が少ないが、茂みが深い。

 何よりも湿気が多い。

 そして魔物以外の動物や虫も多い、

 生命で溢れている光景だ。


 昔は森に入ってアケビを採ったり、カブトムシやクワガタを採集したり。

 色々と遊んだものだ。


 そうそう、ああいったカナブンもいたいた。

 大きさは違うけど。



 青輝カナブン Lv.3

 魔物 討伐対象 パッシブ

 戦闘位置:空中、地上


 

 そうそう。

 デカいカナブンってカブトムシのメスに形は似てるけどね。

 大き過ぎるし色が違うぞ!




 そのカナブン、人間の頭よりも一回り以上は大きいだろう。

 同じ昆虫タイプでハチのクーチュリエと比べても大きい。

 樹上に潜んでいたらしいな。

 ヴォルフ達が気付かなかったとは。

 いや、パッシブだと認識し難いのかね?



 カナブンは樹上の幹に止まったままだ。

 まあ今は移動を優先しているのだし、相手をしなくてもいいと思うのだが。

 ここは敢えて戦ってみよう。

 黒曜に先制攻撃をさせてもいいが、ここはオレの攻撃呪文で先制してみよう。



「グラビティ・バレット!」


 直撃。

 魔物のHPバーは半分以上、削れていた。

 逃げるか?

 いや、こっちに向かってくる。

 そうでなくては!


 カナブンの飛行速度はクーチュリエに比べたらやや遅い。

 それに直線的だ。

 僅かに軌道修正しながら突撃してくる。

 目標は先導していたヴォルフだ。

 どうなる?

 動きを止めていたヴォルフは魔物が到達する直前でサイドステップ。

 楽々と回避してしまった。

 凄いな、オイ!

 オレにあれが出来るだろうか?


 で、魔物は何処に行った?

 黒曜とナインテイルの視線の先に、魔物はいた。

 樹木の幹にいる。

 頭から突っ込んだ形であるが。


 何と、樹木の幹を穿ってそこから出られなくなっているようです。



 独鈷杵から伸びる刃を魔物の腹側から突き込んで仕留めました。

 1撃で終了です。

 独鈷杵にセットしてあるのは灼魔法だ。

 何かが焼ける匂いもするが、ここは気にしない。

 気にしたら、負けだ。

 なんという悪臭である事か!

 次からは独鈷杵を使うのは止めておこうと心に誓いました。


 それにしても、このカナブン。

 何で魔石を持っているんだ?




 どうもこの森の魔物、地形を考慮しなければ楽なのか?

 そう思えるのは幸運なだけのようだ。

 あるパーティが戦っている様子に遭遇したんですが。

 キラーエイプの群れが相手でした。

 4匹ほどはいただろう。

 レベルは1から3と低めだ。


 だがこのキラーエイプ、群れている時は行動パターンが違うようである。

 前衛と後衛に分かれて戦闘を展開していた。

 後衛は投石で攻撃を仕掛けている。

 石がなくなったら木の枝を折って投げつけたり、倒木を投げてきたりしてました。

 ダイナミックな奴らだ。

 闘牛と一緒で単独ならば大した脅威ではないが、群れたら厄介なタイプだろう。


 念の為、コール・モンスターを使って確認してみた。

 いる。

 進行方向ではないが、5匹程度の群れもいるようだが。

 何と、50匹を超えるであろう群れもいた。

 斜め後方にいて動く気配はない。

 数匹、レベルが高めの個体も含まれている。

 ヤバそうな気配がするな。


 キラーエイプの強さはどうか?

 黒猿こと五眼猿獣と比較してやや格下と思えるのだが。

 それでも群れたら脅威なのも確かだ。

 地の利は魔物にある。

 油断ならない。



 キラーエイプの群れを相手にしていたパーティは?

 前衛が結構ダメージを重ねていたが、どうにか勝利したようです。

 数匹であれば、まともに正面からぶつかっても何とか勝てそうな感じだが。

 群れともなると工夫が要るな。

 奇襲されたら手に余りそうだ。

 ここはさっさとエリアポータルに向かうに限る。

 群れを相手にするのはもう少し先に進んでからにしておきたい。




 時刻は午前11時30分。

 午前中にエリアポータル到達は諦めました。

 残月での移動の有難さよ。

 ここの所、平原を移動する機会が多かったからな。


 インスタント・ポータルを展開して昼飯にしよう。

 ティグリスを帰還させて文楽を召喚する。

 今日は色々と道具が加わっているからな。

 どんな料理が出来上がるのか楽しみだ。


 料理が出来上がるのを待つ間に古代石柱の発掘を続けよう。

 何が埋まっているのが?

 なんとなくであるが、全容が見えつつある。

 形状は丸太のような代物だ。

 間違いない。

 それにしてもサイズに比較して重たいから木材だとは思えないが。

 まだ【鑑定】は出来ない。

 いや、本当に何なんでしょうね?



 文楽の料理は意外に早く出来上がってました。

 生パスタだ。

 ソースは残してあったエビ類で作ったものだろう。

 机上に使い終えたムーランが載っている。

 煮た後にムーランで砕きながら漉した物だな?

 中々、いける。

 旨味が凝縮していて美味いな!

 野菜の甘味と相まって、おかわりしたくなる味だ。

 おかわりは元々ないけどね。


 文楽の料理には今後も期待したい所だ。

 だが森の中を進むのは文楽では不利だろう。

 再びティグリスと交代で。


 では、南へ進んでみよう。

 もう少しでエリアポータルが見える筈だ。




 時刻は午後1時40分。

 明らかに異様な森が遠目に見えていた。

 焼け跡?

 森の一部が燃えたように灰色になっている。

 成程、灰色の森、だな?

 あれがS3マップのエリアポータルらしい。


 それにしても、だ。

 このマップ、魔物の数が多いな!

 プレイヤーの姿は多く見かけるが、魔物の多さはそれをかなり上回るようだ。

 ここまで踏破していて結構な数の魔物に遭遇している。

 半分以上は他のプレイヤーが戦っていたのだが。


 これだけの人数のプレイヤーがいて魔人を狩り尽くしていないのか。

 恐るべし。




 灰色の森に到着。

 そこは相当に広い領域のように見える。

 全ての木々は炭化した状態のようです。

 無論、葉は何も茂ってはいない。

 特に何かが燃えてる様子はないようだが。


 プレイヤーの姿は?

 そこそこ、いる。

 ログアウトしているであろうプレイヤーのテントも多い。

 生産職の屋台に露店も結構充実している。

 さすがにネーメの漁村や風霊の村には程遠い。

 だが溶岩砦に匹敵する規模にも見える。

 石組みで出来た建物も散見された。

 工房もあるらしく、煙が立ち昇る場所もある。



 露店を眺めて物色してみる。

 装備品としては革装備が充実しているようだ。


 その中に異様な代物がある。

 盾だ。

 性能的には大した代物ではないようだが。

 興味を引くのは別の所である。




【防具アイテム:盾】ゴム板の盾 品質E レア度3

 Def+10 重量3+ 耐久値100 破壊力低減-2

 天然ゴムを加硫して得たゴム板で作られた盾。

 破壊力を低減する効果が高い。



 品質Eとか、そうそう見る機会はないんですがね。

 気になるのは加硫ゴムって事だ。

 ほう。

 こんな物を作れる材料があるんかい!


 まあ良く考えたら天然ゴムがあれば配合剤はそこそこ調達できそうではあるが。 

 硫黄は、ある。

 カーボンブラックも煤からでっち上げる事は可能だろう。

 粒径を揃えるのが難しいから品質的にはどうかな?

 いや。

 錬金術のメイキング技能を使えばなんとかなる、のか?

 それでもいくつもハードルはあると思われるが。


 他にも欲しい物はいくつもあるな。

 機材で言えば、バンバリーミキサー、プレス加硫設備、モールド。

 素材で言えば、可塑剤、オイル、老化防止剤、加硫促進剤。

 充填材でカーボンブラック以外にも少量でいいからシリカや炭酸カルシウムも欲しいが。


 盾や鎧に貼り付けるなら共ゴムの接着剤が欲しくなるな。

 そうなると溶剤も要る。

 いや、そもそも加硫ゴムを活かす装備を作るなら補強材が必要だろう。


 おっと。

 出来るか出来ないかも分からない代物に思い耽るのもいけない。


 とりあえず情報は仕入れられないかな?

 売り子はプレイヤーの商人のようだし。



「これ、ゴム装備か?」


「珍しいだろ?試作品でね。売り物っていうよりも話の種にしているんだけどね」


「素材、揃うんだ」


「天然ゴムは結構採取できるよ。ここのエリアポータルの外周にある低木は大抵がゴムの木だからね」


「へえ」


 それはまた。

 採取するには困らないって事か?

 でもこういうのって生産職で言えばどの職業の範疇なんだろうか?

 木から採取する段階ならランバージャックになるんだろうかね? 



「ゴムを流用した装備はどうしても品質が上がらなくてね。研究中だってさ」


「作っているのは?」


「2つ隣の工房がそうだよ。ファーマーのリュカーンが天然ゴムの利用で四苦八苦してる所でね」


「ファーマー?」


「うん。彼も僕もカヤさんの所のプレイヤーズギルド所属でね」


「ほう?」


「ああ、失礼。貴方ってもしかして」


 ここで互いに相手を【識別】する事になりました。

 彼の名は武藤。

 マーチャントなのでした。



 ただ残念な事に加硫ゴム作成をしたというメンバーは全員がログアウトしてしまっていたようだ。

 残念。

 武藤くんだけは時間潰しを兼ねて露店で商売みたいだ。

 しょうがない。

 時間を変えて出直すとしようか。



 エリアポータルを一通り見て回り終えた。

 この灰色の森だが、プレイヤーの立場で言えば中々じゃないかな?

 現在の状況でリターン・ホームを使うと、十二宮のある山の火口の底の中継ポータルになる。

 ここ、拠点にして良さそうだよな?


 決めた。

 ここを暫く拠点にしてみよう。

 召喚モンスターを一旦、全て帰還させた。

 テントを設営してログアウトする。

 まあすぐに戻ってきますけどね。




 ログインしました。

 では、どうする?

 コール・モンスターを使って戦力の底上げに励もう。

 この灰色の森の近くで大丈夫かな?

 結構、魔物は多いようだしな。


 では。

 召喚モンスターの布陣はどうするか。

 探索はそう重視しなくていい。

 移動もだ。


 護鬼、ナインテイル、ティグリス、剛亀、デニールにしました。

 迎撃で稼ぐための布陣になるのかな?

 底上げ、という意味ではデニールに一番期待であるのですが。

 剛亀はクラスチェンジ目前なのだ。

 ここはじっくりと腰を据えて狩りをしてみましょう。





 オレ自身のMPバーにはかなり余裕がある。

 8割って所だ。

 呪文による強化は手厚くしておいて、と。

 キラーエイプを中心に狩ってみたんですが。

 前言撤回。

 森、最高です。

 何がか、と言えばデニールにとって実に相性の良い地形なのだ。

 確かにデニールの技能で罠作成ってありましたが。

 それがこんな形で活かされるとは!



 低木に隠れるようにクモの巣を仕掛けておいて。

 コール・モンスターでカナブンを呼びます。

 大体、どの方向から来るのかは把握できているから、罠の後ろで待てばいいのですよ。

 クモの巣に引っ掛かったカナブンに止めを刺すだけの簡単なお仕事です。

 いや、本当に。

 呼べる範囲のカナブンがいなくなるまで続けたい。

 だが他にも魔物はいる訳で。

 キラーエイプも多いのだ。

 これも逃さず相手をしたい。





 時刻は午後6時になりました。

 カナブンからは魔石を剥いできていたが、キラーエイプからもアイテムはちゃんと剥げてます。

 最初に何も得られなかったのが嘘のようです。 



【素材アイテム】殺人猿の骨 原料 品質C レア度3 重量1 

 キラーエイプの骨。大きいサイズの割りに軽くて丈夫。



【素材アイテム】殺人猿の皮 原料 品質C+ レア度3 重量2 

 キラーエイプの皮。分厚くて硬いので加工し難い。



 かなり溜まってきている。

 でもウェンディゴから剥いだアイテムに比べたらやや物足りないかな?

 まあ数が多いし、稼げていると思いたい。


 そしてキラーエイプ8匹を纏めて始末した所で色々とインフォが来てましたよ?



《只今の戦闘勝利で【刀】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【水魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【火魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法効果拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法範囲拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『護鬼』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 護鬼が先にレベルアップしちゃいました。

 まあ文句などありませんけどね。


 護鬼のステータス値で既に上昇しているのは生命力だ。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定する。



 護鬼 羅刹Lv5→Lv6(↑1)

 器用値 20

 敏捷値 17

 知力値 17(↑1)

 筋力値 20

 生命力 20(↑1)

 精神力 16


 スキル

 弓 手斧 剣 小盾 受け 回避 隠蔽 闇属性



 ここで一旦、区切るとしようかね?

 夜は夜で魔物の動向も変化するだろう。

 布陣を変えて臨むべきだ。

 その前に夕飯だな。

 エリアポータルに戻ろう。

 護鬼は帰還させて文楽を召喚、夕飯を作らせておこうかね?

 次に文楽が作る料理は何になるのだろうか。

 ゲームで楽しみがあるのっていいね!




 夕飯はうどん?

 うん。

 うどん風味、ですね。

 出汁が牛肉ベースで和風とは言い難いが、実に旨かったです。

 それにしても古代石柱の発掘作業なんですが、もう少しで終わりそうな感じになりつつある。

 間違いなく、丸太のような木材なんですが。

 明らかに、重さがおかしい。

 木材のように見えて、実に重たいのだ。

 まだ【鑑定】は効かない。

 だがもう少しだ。

 焦らずに進めていたらいい。




 時刻は午後7時を少し過ぎた。

 灰色の森はテントの数が一気に増えているように見える。

 それでもエリアポータルの広さには余裕はあるんだけどね。

 夜の森、か。

 確かに怖い事がよく起きますからね。


 布陣は戦力にも重きを置くべきだろうな。

 ナインテイル、ティグリスはそのままで。

 文楽、剛亀、デニールは帰還させましょう。

 獅子吼、テロメア、フローリンを召喚する。

 夜の狩り、というよりも更に南を目指してみよう。


 S4マップのエリアポータルは深き森か。

 さすがに夜の移動ですぐに辿り着ける距離ではないだろう。

 インスタント・ポータルを駆使して明日の昼までに進めたらいいかな?

 では。

 出発しようかね?

主人公 キース

種族 人間 男 種族Lv23

職業 グランドサモナー(召喚魔法師)Lv9

ボーナスポイント残 19


セットスキル

剣Lv9 両手槍Lv8 棍棒Lv8 刀Lv8(↑1)捕縄術Lv8

杖Lv17 打撃Lv15 蹴りLv15 関節技Lv15

投げ技Lv15 回避Lv15 受けLv15

召喚魔法Lv23 時空魔法Lv13 封印術Lv6

光魔法Lv13 風魔法Lv14 土魔法Lv14 水魔法Lv14(↑1)

火魔法Lv14(↑1)闇魔法Lv13 氷魔法Lv11 雷魔法Lv11

木魔法Lv11 塵魔法Lv11 溶魔法Lv12 灼魔法Lv11

錬金術Lv10 薬師Lv8 ガラス工Lv6 木工Lv9

連携Lv16 鑑定Lv16 識別Lv16 看破Lv5 耐寒Lv8

掴みLv13 馬術Lv13 精密操作Lv15 ロープワークLv8

跳躍Lv7 軽業Lv8 耐暑Lv9 登攀Lv8 平衡Lv8

二刀流Lv14 解体Lv12 水泳Lv6 潜水Lv6

ダッシュLv6 耐久走Lv5

身体強化Lv13 精神強化Lv13 高速詠唱Lv14

魔法効果拡大Lv13(↑1)魔法範囲拡大Lv13(↑1)


召喚モンスター

護鬼 羅刹Lv5→Lv6(↑1)

 器用値 20

 敏捷値 17

 知力値 17(↑1)

 筋力値 20

 生命力 20(↑1)

 精神力 16

 スキル

 弓 手斧 剣 小盾 受け 回避 隠蔽 闇属性

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