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220

増量ちう

 先へと進む道は途中から階段となっていた。

 火口の底に向かっている。

 別に噴火している様子ではなさそうなのだが、やはり緊張するな。

 硫黄の匂いはしない。


 遠目ではあるが、火口の底にプレイヤーらしき影が動いているのが見えた。

 中継ポータルのような感じかな?

 だが。

 その前に神殿がある。

 これはまだ続きがあるのかね?






《太陽は我が頭上を駆ける》


《月もまた我の頭上を駆ける》


《だが星々の運行を司る神々に我は従属せぬ!》


《蛇使い座の守護者よ、来たれ!》




 オピュクスガード・ラス・アルハゲ Lv.4

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 光属性 水耐性 毒耐性



 カーズドバイパー Lv.1

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 闇属性 毒



 わお。

 お供の名前には見覚えがあるぞ?

 ヘビ2匹がオピュクスガードの両脇を固めている。

 そしてオピュクスガードなんですがね。

 鞭、持ってますけど?



 間合いでは敵わない。

 邪魔なヘビ2匹は召喚モンスター達が先制しに行く。

 獅子吼が1匹へ。

 ヴォルフがもう1匹へ。

 ヘリックスとクーチュリエがそれぞれ援護につく。

 ヘザーの全身が光を帯びる。

 前衛に出てくるヘビに雷撃の雨が降り注いでいった。


 オピュクスガードは?

 その位置から動かない。

 いや、麻痺状態に陥った片方のヘビを鞭で叩きやがった!

 だが。

 そのヘビは麻痺状態から復帰している。

 喰らっていた筈のHPバーも全快だ。

 こいつ。

 厄介な能力があるようだな?



「真練気法!」


 武技も惜しみなく使いましょう。

 無論、オレの獲物はオピュクスガードだ。

 呪文を選択して実行する。

 この鞭の間合いは厄介だ。

 攻撃呪文も使っておくべきだろう。



 鞭の攻撃は?

 見えない。

 だが来ると分かっている攻撃ならば受ける事で我慢するしかない。

 肩口に痛みが走る。

 だが呪文詠唱は途切れずに済んだ。


 次の鞭の攻撃は?

 やはり見えない。

 鞭の先端が一瞬で消えて、今度は肩から背中にまで痛みが走る。

 その攻撃と引き換えにしたのは?

 間合いだ。


 いつの間にか短剣がオピュクスガードの左手にあった。

 突きこんでくる。

 避けながら腕ごと抱えると肘を極めた。

 持ち上げて、膝を蹴る。

 そのまま地面に転がす。

 ついでに腕も折りに行くのだが、これは失敗である。

 まあいい。

 先刻の痛みは忘れていませんよ?



 とりあえず両手両足を折る所まで進めてみた。

 HPバーはそれでも3割、残っています。

 まあまあだな。

 既にヘビ2匹も決着がついていたようです。

 召喚モンスター達はダメージはあるものの、毒は喰らっていない。

 まあまあ、だよな?

 最後は首を折って終了でした。

 鞭か。

 厄介な武器だ。

 武器技能の取得は出来るのだが、何となく食指が動かない。

 後衛の武器なのに。




《太陽は我が頭上を駆ける》


《月もまた我の頭上を駆ける》


《だが星々の運行を司る神々に我は従属せぬ!》


《神々に挑む者にこの場を提供しよう》



 ふむ。

 終わったか?

 英霊はどれも確かに強いようだ。

 でも物足りないのも事実です。

 まあ面倒な相手もいた訳ですが。

 次の1周でどうなるかね?



《只今の戦闘勝利で【回避】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【受け】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【風魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ヴォルフ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 ヴォルフはここの所、活躍が続いているからな。

 まあ順当な所だろう。


 ステータス値で既に上昇しているのは生命力だ。

 もう1点のステータスアップは筋力値を指定する。



 ヴォルフ グレイウルフLv7→Lv8(↑1)

 器用値 13

 敏捷値 31

 知力値 13

 筋力値 19(↑1)

 生命力 24(↑1)

 精神力 13


 スキル

 噛付き 疾駆 裂帛 天啓 追跡 夜目 気配遮断



 レベル8に達した訳だが。

 続くインフォは期待とは別のものでした。



《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『クーチュリエ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 ヴォルフのクラスチェンジはお預けか。

 もっと先になるんだろうな。

 牛頭と馬頭、牛頭鬼と馬頭鬼、牛頭大将に馬頭大将。

 あのクラスチェンジを目の当たりにしていたし、予想はしてましたが。

 レベル12、か。

 先は長そうだ。


 クーチュリエのステータス値で既に上昇しているのは器用値だ。

 そしてもう1点は筋力値を指定する。



 クーチュリエ ギガントビーLv5→Lv6(↑1)

 器用値 18(↑1)

 敏捷値 29

 知力値 12

 筋力値  7(↑1)

 生命力  8

 精神力  8


 スキル

 針撃 噛付き 飛翔 回避 奇襲 毒



 よし、と。

 筋力値が揃ったら別の項目に回そうかね?

 では。

 火口の底へ向かおう。

 プレイヤーの様子から見て、中継ポータルである事は間違いない。




 時刻は午前11時30分だ。

 クーチュリエを帰還させて文楽を召喚し、昼飯を用意させる。

 その間にオレは何をするかと言えば、紅蓮くんの情報を見てみました。

 ネタバレ部分です。




 まあ概ね予想通りです。

 気になる点は無論ある。

 出現する英霊と魔物のレベルが微妙に違うみたいだ。


 で、この十二宮、というか十三番目もあるんですが、挑戦は可能のようだ。

 但し、1つの宮殿を連続して挑戦ができないみたいです。

 順番を追って一方通行らしい。

 それは残念。


 十三番目の場所で挑戦を拒否したら最初の宮殿の手前にまで飛ばされるらしい。

 2周目、やってみようか?

 いやいや、もう1つ気になるものが見えている。

 洞窟だ。

 西方向にあるのですがね。

 隣のS2マップに通じているように見えます。


 紅蓮くんの報告書のインデックスに、溶岩砦への洞窟、とある。

 つかどこまでこの報告書は網羅してるんだ?

 ま、今は見ないでおこう。



 文楽の料理を平らげたらログアウトしておく。

 何故ならば。

 ここは経験値稼ぎの拠点として色々と都合がいいらしいからだ。

 S2E1マップへの移動にもいい。

 S2マップへの移動にもいい。

 そして経験値稼ぎが出来る場所も近いしな。

 ここをリターン・ホームで戻る場所にしておこう。




 ログアウトしてすぐにログインした。

 時刻はちょうど正午だ。

 ではどうするか?

 もう1回、十二宮を巡ってみるのもいいな。

 洞窟を抜けてS2マップのエリアポータルを目指すのもいい。

 さて、どうしようか?


 もう1回、十二宮を巡ってみよう。

 では布陣をどうしようか?

 十二宮を巡っている間、他の魔物の襲来はなかった。

 探索はそう重視しなくていいだろう。

 移動するにしても宮殿間の距離は短いから気にしなくていい。


 ジェリコ、文楽、剛亀、幻月、デニールにしました。

 想定される相手に毒持ちがいるからな。

 前衛は堅いに越した事はない。


 では。

 十三番目の宮殿に行ってみよう。




《汝等は神々に挑みし者と認む》


《我に戦いを挑むか?》

《Yes》《No》


 ここは《No》を選択する。

 どうだ?


《では再度、十二の宮殿を巡るが良かろう》


 そして視界が反転する。

 次に見えた風景は?

 あの牡羊座の宮殿の前であった。

 では。

 2周目、いってみようか?



 紅蓮くんのネタバレ情報によると、1周目はレベル低めらしい。

 2周目はパーティ編成次第で上下している、という推測があるようだが。

 ハッキリしないようです。

 まあそんなに無茶な相手にならないものと考えて良さそうだな。

 無論、最初のうちは呪文による強化を手厚くしておくけどね。

 いきなり強くなる事って今までにもあったからな。




 アリエスガード・ハマル Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 風耐性



 アリエスガード・シェラタン Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 土耐性



 レッドシープ Lv.7

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 火耐性



 うむ。

 アリエスガードが2体に増えた。

 レッドシープは3頭。

 増えてます。

 それだけじゃなく、レベルも上がってるよね?

 呪文の強化を手厚くしておいて良かった。




 槍持ちのアリエスガードが2体。

 これに対して前衛はジェリコと剛亀、そしてオレになる訳だが。

 さすがにオレ1人でアリエスガードを2体、相手をするような状況ではない。

 召喚モンスター達にもアリエスガードを攻撃させよう。



 オレの両翼にジェリコと剛亀。

 この状況だと色々とやり易いのに気がついた。

 最初のアリエスガードは槍を掴まえて後衛へと引き摺り込む。

 そして関節技を駆使して早めに仕留めにかかる。

 裸絞めから独鈷杵を使う。

 手っ取り早く済ませましょう。


 次に引き摺り込んだのはレッドシープだ。

 まあオレは引っ張り込んだだけで、羊の脚はデニールの吐いた糸で転がってましたけど。

 これも独鈷杵を使って仕留める。

 いや、何と言えばいいのか。

 1周目より楽じゃないのか?



 最後に残ったアリエスガードはジェリコが仕留めました。

 本当はオレが止めを刺したかったんですが、ここは自重しよう。

 たまにはオレも楽をしていいと思うのだ。


 アイテムは?

 何も残らないようです。

 だが諦めてはいけない。

 十二神将のような事もあるかも?





 タウラスガード・アルデバラン Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 土耐性



 タウラスガード・エルナト Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 風耐性



 闘牛 Lv.7

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上



 で、次の神殿です。

 タウラスガードは2体。

 そして闘牛は3頭か。

 うん。

 どうにか出来そう?


 斧持ちは少し厄介だな。

 それに闘牛の突進も怖い。

 ジェリコと剛亀は確かに堅いのだが、まともに喰らうと果たしてどうか?

 呪文で強化はしてあるんですが、やはり心配です。


 そこはそれ。

 ピットフォールを使いました。

 タウラスガード1体と闘牛2頭を落として、残った相手を先に片付ける。

 剛亀がタウラスガードの担当になってしまったが。

 斧の一撃をまともに喰らってしまった。

 が、その寸前に剛亀に変化が。

 手足を、そして首を、甲羅の中に引っ込めている。

 斧の一撃は?

 HPバーは僅かに減っているようだ。

 ノーダメージにはならないみたいだな。


 次の瞬間。

 近寄っていたタウラスガードの足首に噛み付いた。

 そしてピットフォールの穴に放り込む。

 おい。

 いや、ナイスアイデア?


 ピットフォールが有効な間、穴から出ようとする英霊と闘牛を穴の中に叩き落してみた。

 何これ、楽しい!

 それにダメージを与えるのが実に簡単だ。

 地形の有利は覆る事がない。

 圧倒的である。

 デニールの糸に絡んで這い出る事も難しくなった頃、ようやくピットフォールの効果が切れた。

 地面は元の形に戻っていく。

 そこに残されたのは糸に全身を絡め取られた英霊様2体であった。

 無論、反撃できるような状況ではない。


 ジェリコと剛亀はゆっくりと、でも確実にHPバーを削りに行く。

 文楽すらも余裕で弓から刺又に持ち替えて英霊相手に殴り掛かる。

 これこれ。

 オレも混ぜろ。

 うん。

 集団で戦うのもいいな。


 そして仕留めた後にアイテムは残らない。

 まだだ。

 まだ諦めないよ!





 ジェミニガード・カストル Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 光耐性



 ジェミニガード・ポルックス Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 闇耐性



 ジェミニガード・アルヘナ Lv.4

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 火耐性



 ディオスクロイの戦士 Lv.1

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 土属性



 双子座ですが。

 増えすぎ!

 ジェミニガードは3体。

 ディオスクロイの従者は戦士に格上げですか?

 それに3体になっていて、得物はそれぞれ異なる。

 槍、弓、斧だ。

 そしてジェミニガード・アルヘナはフレイル持ちです。

 もうね。

 数を減らしてから相手をしよう。


 ピットフォールを使って半分減らしてやりました。

 やっぱり呪文って便利だな!

 数の有利を活かしてここは楽をさせて頂こうかね?

 穴に放り込んでから次々とダメージを重ねてあげよう。

 幻月にまで穴に落とされる英霊様って本当に無残ですな。

 でも同情はしない。

 文楽は最初から刺又で戦っていた。

 うん。

 牡羊座では弓矢で戦っていた気がします。

 まあ、いいか。

 有効だし。






 キャンサーガード・アルタルフ Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上、水中 水耐性



 キャンサーガード・プレセペ Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上、水中 火耐性



 グレーターカルキノス Lv.1

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:水中、地上 水属性



 段々と分かってきましたよ?

 ガードは1体、増えるようだ。

 それもレベルが1つ、下がってくるようです。

 そしてお供は1匹増える、と。

 確かに。

 出現数とレベルとを組み合わせたら難易度の調整はし易いよね?

 でもピットフォールで落とすと面倒が少なくなっていいな。

 時間が稼げるし、デニールの吐く糸の効果が存分に発揮できる。

 経験値的に美味しいか?



《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『剛亀』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 美味しいみたいだ。

 有難いですな!


 剛亀のステータス値で既に上昇しているのは器用値だ。

 もう1ポイント分のステータスアップは敏捷値を指定しておく。



 剛亀 大亀Lv6→Lv7(↑1)

 器用値  4(↑1)

 敏捷値  9(↑1)

 知力値 18

 筋力値 15

 生命力 25

 精神力 21


 スキル

 噛付き 堅守 魔法抵抗[微] MP回復増加[微] 土属性 水属性



 クラスチェンジにリーチである。

 このままレベルアップを狙ってもいいが、ここは交代で。

 全体的に底上げをしておきたいのです。

 剛亀は帰還させてテイラーを召喚する。

 うまく行けば今日のうちにテイラーもレベルアップ出来るかな?






 レオガード・レグルス Lv.7

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 火耐性



 レオガード・デネボラ Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 風耐性



 人食いライオン Lv.7

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 



 ああもう、落とせ!

 落としてしまえ!

 ピットフォールは使い倒そう。


 だがライオンは駆け上がってくる場合があるようだ。

 まあすぐに穴の底にお帰り願ったが。

 で、オレも得物を切り替えた。

 呵責の捕物棒だ。

 穴の底を突きまくります。

 当然、暴れる英霊と魔物ですが、好都合だ。

 デニールの糸に絡まるだけです。

 それでも穴の縁にまで登ってくるのだからもうね。

 好都合です。

 いい感じでダメージが積み重なってくれる。


 ここも問題はないようだ。

 では先を急いでみようか?






 ヴァーゴガード・スピカ Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 闇耐性



 ヴァーゴガード・ザヴィザヴァ Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 光耐性


 バンシー Lv.8

 使役精霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 魔法抵抗



 バンシー3匹ですが、レベル8になっている。

 クラスチェンジはしないらしい。

 レイピア持ちの英霊2体よりもそっちが気になる。


 その不安は悪い方向に的中した。

 バンシーである。

 ピットフォールでは大してダメージを負っているように見えない。

 1匹残らず速攻で穴の中で仕留めたので問題はなかったが。

 むしろピットフォールで仕掛けなかった方が良かったようだ。

 ジェリコがヴァーゴガードを液状化で捕らえて仕留める様子は見事でした。

 ピットフォールだが、使わない方がいい場合もあるのか?






 ライブラガード・ズベン Lv.7

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 光耐性



 ライブラガード・ブラキウム Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 闇耐性



 ディオスクロイの戦士 Lv.1

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 土属性



 うむ。

 この構成が相手ならピットフォールは使いましょう。

 ライブラガードは鉤爪鋭い籠手を装備している。

 お供の英霊3体の方が間合いのある装備だったりするし。

 槍、弓、そして両手剣だ。


 落とせ。

 落ちてしまえ!

 都合良いのか悪いのか、唯一落ちなかったのは弓矢持ちのディオスクロイの戦士だ。

 そいつだけはオレが直々に穴の向こう側に回りこんで仕留めに行きました。

 後はもう英霊達にとって酷い状況に。

 ピットフォールの効果が切れた時、残された英霊は既にまともに動ける奴がいませんでしたから。

 デニールの糸はいいな!





 スコルピオガード・アンタレス Lv.7

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 毒



 スコルピオガード・アクラブ Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 毒



 キラースコルピオン Lv.1

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 土耐性 毒



 はい。

 ピットフォール決定です。

 但し、サソリはクラスチェンジしたからではないが、穴の縁を登るのが上手なようだ。

 それに穴の底に落ちた時のダメージは少ない。

 さすが土耐性持ちだ。

 油断は禁物、ですな。


 それにデニールの吐く糸をサソリは切り刻んでしまうのだ。

 ちょっと厄介?

 しょうがないので、全体攻撃呪文を使用しますか。



「アシッド・シャワー!」


 酸で焼いてみましょう。

 まあ穴の中で激しく悶える様子からして、かなり効いていたと思う。

 継続ダメージもあったようだし。

 これが効いたのか、英霊も魔物も全て穴の中で処理できた。

 呆気ないものだ。






 サジタリウスガード・カウス Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 土耐性



 サジタリウスガード・アルナスル Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 風耐性



 ケンタウロスソルジャー Lv.7

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上



 ああ、もうね。

 機動力では最初から勝ち目はない。

 穴の底へご案内です。

 但しサジタリウスガードは2頭とも弓持ちでした。

 そっちを優先したかったのだが、ピットフォールの射程内に近寄ってくれません。

 穴の底に落ちてくれたのはケンタウロスソルジャー3頭のみ。

 そっちは召喚モンスター達に任せておいて、と。

 サジタリウスガードを仕留めに走り回る事になってしまった。

 これは迂闊にも程がある。


 ソーン・フェンスに2頭まとめて突っ込ませて動けなくしてから仕留めました。

 いかんな。

 こっちに不利な状況のまま戦闘を続けてしまう所だった。

 どうにか辻褄は合わせたが、反省すべきだろう。

 でも壁呪文を利用するのはいい方法だな。

 少し前向きに考えておこう。







 カプリコーンガード・アルゲディ Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 風耐性



 カプリコーンガード・ダビー Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 火耐性



 ブリッツ Lv.5

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 雷属性



 うむ。

 今度は同じミスはしませんとも!

 前もって全員にレジスト・サンダーも掛けました。


 ブリッツ3頭が先行して突っ込んできた所をジェリコとテイラーが迎撃。

 英霊様2体は近寄った所でピットフォール。

 そしてジェリコとテイラーは穴の中にブリッツ達を投げ入れた。

 まあブリッツ達のジャンプ力は凄いな!

 いとも簡単に穴の中から飛び出してくるのだ。

 それでも与し易いと言えるが。

 穴の中に叩き落し続けたらいずれは詰む。

 それに穴から飛び出す際に大きな隙が出来るのだ。

 美味しい。

 独鈷杵から伸びるマグマの刃身が面白いようにブリッツに命中する。

 立場が逆であれば洒落にならない差になるのだろう。

 実際、ジェリコ、文楽、テイラーといった所でも迎撃が出来ている。

 敏捷性では明らかにブリッツが上と思われるのだが。


 勿論、英霊様も穴の底に何度も落とされている。

 でもやはりこの展開ではブリッツの方が脅威なのです。

 別に軽視するつもりはない。

 ただ現実では楽をさせて頂いてますけどね。


 全滅させた段階でこちら側のダメージはそこそこありました。

 その殆どがブリッツの放つ雷撃によるものです。

 現実は非情なのでした。






 アクエリアスガード・サダルスウド Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 水耐性



 アクエリアスガード・サダルメリク Lv.5

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 土耐性



 瓶長 Lv.5

 妖怪 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 水属性



 妖怪は2個になってました。

 それは有難いのですがね。

 ピットフォールで全員纏めて落とせたのは良かった。

 だが問題は妖怪の方だ。

 本体が穴の底になってしまうので戦い難い。

 それに妖怪の本体である壷は動かないから、再度穴の底に叩き込む事が出来ない。

 でも妖怪は穴の底から水を吹き上げて攻撃してくる。

 意味が薄過ぎたようだ。


 だが後悔する暇はない。

 ジェリコとテイラーを盾に水の奔流を凌ぎながら英霊を穴の底に叩き込み続けた。

 先にアクエリアスガードが沈んでしまう。

 いかん。

 英霊の顔を見るのを忘れているし。


 ピットフォールの効果が途切れてからは楽が出来ました。

 本体を守る英霊がいないと楽です。

 今回は戦闘時間が延びてしまったのは痛い。

 水の奔流はレジスト・アクアで低減出来ているが、それでもダメージはある。

 反省、だな。






 ピスケスガード・アルレシャ Lv.7

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 水耐性



 ピスケスガード・フム・アル・サマカー Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 水耐性



 フライングフィン Lv.6

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:水中、空中 水属性



 今度は分かり易い。

 魔物が空中位置ですから。

 ピットフォールは使わずに対応しましょう。


 当然だが迎撃で対応する。

 空飛ぶ魔物3匹は纏めてソーン・フェンスに絡めとった。

 では、次だ。

 蔦の壁を避けてこっちに迫る英霊を迎え撃つ。

 片方はジェリコとテイラーに任せておくとして。

 オレはレベルの高い方の英霊を相手にする。

 フレイルを相手に戦う機会だ。

 ある程度、慣れておきたいのです。



 ま、どうにか間合いを詰めるタイミングは把握できたか?

 武器の特性としてフレイルは面白いな!

 槍とも剣とも刀ともまるで異なる。

 重装備じゃないと使用するのは憚られるような武器だ。

 当たったら怖い、という意味では斧やメイスに通じるものがある。

 だが勢いをつけて放たれるフレイルの先端は予想を超える動きをする事も多い。

 気が抜けません。


 間合いさえ詰めきったら後は楽ですけどね。

 地面に転がってフレイルを振り回す事はほぼ不可能だ。

 実際、英霊様もフレイルを使うのを諦めてナイフを使おうとしてたし。

 使わせないよ!

 腕を極めて動けなくしたら顔の中心に独鈷杵を撃ち込んだ。

 でもありがとう。

 中々、楽しかった!



 2周目ですが、1周目のようなインフォはなかった。

 挑むかどうか、聞いてくるだけだ。

 称号が増えるとか変わるとかもない。

 連戦するのも少し時間が掛かりそうである。


 いや、待て。

 まだ残っている、よね?






 オピュクスガード・ラス・アルハゲ Lv.7

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 光属性 水耐性 毒耐性



 オピュクスガード・ケバルライ Lv.6

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 闇属性 風耐性 毒耐性



 カーズドバイパー Lv.3

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 闇属性 毒



 方針は最初から定めていました。

 ピットフォールは、使わない。

 ヘビならば穴の壁面を問題なく登ってしまうだろう。

 それに鞭持ちの英霊はピットフォールの射程になるまで近寄れると思えない。

 1体ならどうにか出来そうだが、2体いるのだ。

 無理は止そう。



「ヴォルカニック・ブラスト!」


 ここは全体攻撃呪文を使う。

 その攻撃に怯む事なくヘビ3匹が迫る。

 ジェリコ、テイラーが1匹ずつ、相手をする。

 残り1匹はオレの目の前にまで迫った所で文楽の刺又で頭を殴られた。

 そしてその鎌首を刺又で地面に固定されてしまう。

 ナイスアシスト!


 文楽に抑えられたヘビにデニールが迫る。

 噛むつもりだな?

 そいつの始末は任せよう。



 問題は鞭持ちの英霊2体だ。

 どう動いてくる?


 英霊が鞭でヘビを打つ。

 ジェリコが捕まえているヘビに向けてだ。

 ヘビのHPバーが一気に回復する。

 全く厄介な奴だな!

 だがジェリコは気にせずにヘビの始末を進めていく。

 噛まれているように見えるが、まるで気にしていない。

 そもそもジェリコだが、毒が通じた事はなかった筈だ。

 まあゴーレムが毒を喰らうというのもおかしな話だが。


 再度、ヘビを打とうと鞭を振るう英霊。

 その攻撃に合わせてダッシュし、距離を詰めた。


「グラビティ・バレット!」


 もう1体の英霊に呪文を叩き込んでおく。

 そして目の前の英霊に黒縄を使う。

 鞭を持つ片腕と首に絡んだ縄から炎が吹き上がる。

 これで1体は動きを封じられるか?


 もう1体の英霊に幻月が光の塊を次々とぶつけている。

 状態異常にはならないものの、地道にダメージが積み重なっていく。

 そいつがオレに向けて攻撃を放とうとする前に文楽とデニールが間に合った。

 幻月も加わって集中攻撃を加えていく。

 オレも攻撃呪文で参加した。

 鞭もまたフレイル以上に慣れるには時間が掛かりそうだな。



 まあまあの苦戦だったかな?

 仕留めるには時間が掛かってしまっているし。

 鞭、か。

 毒持ちのお供がいなければもっと対戦したい所なんですがね。

 紅蓮くんの情報によると、こいつにだけ連戦が可能だとか。

 運営の嫌がらせ?



《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『デニール』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 ふむ。

 ここいらで布陣を変えてもう1周、やってみようかな?

 意外と戦力の底上げにいいかもしれない。

 それにフレイルや鞭相手に戦うのも悪くないし。


 デニールのステータス値で既に上昇しているのは生命力だ。

 もう1点は筋力値を指定する。



 デニール ビッグスパイダーLv4→Lv5(↑1)

 器用値 21

 敏捷値 20

 知力値 15

 筋力値  9(↑1)

 生命力  9(↑1)

 精神力  8


 スキル

 噛付き 振動感知 気配遮断 出糸 罠作成 毒



 生命力が上がったのに合わせて筋力値も上げたのですがね。

 ステータスの最低ラインは10で揃えようか?

 クラスチェンジまでに間に合いそうもないけど。



 では。

 ここでデニールは帰還させよう。

 護鬼を召喚する。

 ここは前衛を厚くして対抗するのがいいだろう。

 時刻は午後2時20分か。

 夕刻までにもう2周、出来るかな?

 試してみよう。

主人公 キース

種族 人間 男 種族Lv23

職業 グランドサモナー(召喚魔法師)Lv9

ボーナスポイント残 19


セットスキル

剣Lv9 両手槍Lv8 棍棒Lv8 刀Lv7 捕縄術Lv7

杖Lv17 打撃Lv15 蹴りLv15 関節技Lv15

投げ技Lv15 回避Lv15(↑1)受けLv15(↑1)

召喚魔法Lv23 時空魔法Lv13 封印術Lv6

光魔法Lv13 風魔法Lv14(↑1)土魔法Lv13 水魔法Lv13

火魔法Lv13 闇魔法Lv13 氷魔法Lv11 雷魔法Lv11

木魔法Lv11 塵魔法Lv11 溶魔法Lv11 灼魔法Lv11

錬金術Lv10 薬師Lv8 ガラス工Lv6 木工Lv9

連携Lv16 鑑定Lv16 識別Lv16 看破Lv5 耐寒Lv8

掴みLv13 馬術Lv13 精密操作Lv15 ロープワークLv7

跳躍Lv7 軽業Lv7 耐暑Lv9 登攀Lv8 平衡Lv8

二刀流Lv14 解体Lv12 水泳Lv6 潜水Lv6

ダッシュLv5 耐久走Lv5

身体強化Lv13 精神強化Lv13 高速詠唱Lv14

魔法効果拡大Lv12 魔法範囲拡大Lv12


召喚モンスター

ヴォルフ グレイウルフLv7→Lv8(↑1)

 器用値 13

 敏捷値 31

 知力値 13

 筋力値 19(↑1)

 生命力 24(↑1)

 精神力 13

 スキル

 噛付き 疾駆 裂帛 天啓 追跡 夜目

 気配遮断


剛亀 大亀Lv6→Lv7(↑1)

 器用値  4(↑1)

 敏捷値  9(↑1)

 知力値 18

 筋力値 15

 生命力 25

 精神力 21

 スキル

 噛付き 堅守 魔法抵抗[微] MP回復増加[微]

 土属性 水属性


クーチュリエ ギガントビーLv5→Lv6(↑1)

 器用値 18(↑1)

 敏捷値 29

 知力値 12

 筋力値  7(↑1)

 生命力  8

 精神力  8

 スキル

 針撃 噛付き 飛翔 回避 奇襲 毒


デニール ビッグスパイダーLv4→Lv5(↑1)

 器用値 21

 敏捷値 20

 知力値 15

 筋力値  9(↑1)

 生命力  9(↑1)

 精神力  8

 スキル

 噛付き 振動感知 気配遮断 出糸 罠作成 毒

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