表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1273/1335

1273


「意外と長くなっておるようじゃな」


「ええ」


 黄晶竜はロック鳥の上でまだ苦しがっている。

 テスカトリポカ達を屠って既に20分近く経過しているだろうか?

 お弁当にして貰ったサンドイッチは全て平らげてしまっている。

 パーティの布陣は変更したいのだが、パティオが黄晶竜の上で滞空したままだ。

 相当、心配であるらしい。

 既にアリョーシャ、イルリサット、常磐、ポルポラは帰還させてある。

 交代で召喚しているのは?

 ヘザー、蒼月、ルベル、キュアノスだ。

 パティオの枠はアイソトープを予定しているのだが、ここで交代させるのが心苦しい。

 鳴く事もせず、黄晶竜の頭上に位置したまま飛行し続けていた。

 転生煙晶竜や長老様に便乗する様子も無い。

 珍しいな、おい!



「地脈の助けを得られていないじょうじゃが」


『然りじゃ。危険であろうがの、地上に降りた方がよいのではないかな?』


『これもまた試練のうち。乗り越える事で新たな力を触発するかもしれんぞ?』


『急速に鍛え過ぎるのは危険も伴う。黄晶竜は耐えられるのか?』


『耐えるじゃろうよ。いや、耐えねばならぬ』


 いや、長老様ってば厳しいな!

 転生煙晶竜の提案にも全く取り合わない。



「師匠、地脈も影響するんですか?」


「金紅竜によれば、かなり違うと言っておった。精霊の力も助けになるとも聞いたがな」


「その精霊が姿を現わしているわ。珍しいわね!」


 ジュナさんの言う通りだ。

 フェアリークイーンが召喚する精霊や【精霊召喚】で召喚される精霊とは少々、様子が異なる。

 存在感をそう感じない。

 その姿もかなり薄くて【識別】するのは困難だった。

 それでも何が黄晶竜の周囲に集まっているのか、分かる。


 風の精霊、シルフ。

 水の精霊、ウンディーネ。

 氷の精霊、ジャック・オ・フロスト。

 光の精霊、ウィル・オ・ウィスプ。

 闇の精霊、シェイド。

 そして時空の精霊、ズーム。


 確かに偏っている。

 その姿は半透明で濃くなったり薄くなったりしているようだった。

 以前はこうじゃなかったような?



『ほう、精霊の力を操るか!』


『稀な例じゃがこの力を得る眷族はいる。だがこれは困ったのう』


『確かにな。儂等では指導出来る範疇ではない』


 転生煙晶竜と長老様の言葉を聞いたからであるのかな?

 ルベルとキュアノスが黄晶竜の頭上へと飛ぶ。

 キュアノスは黄晶竜の頭に着地すると、そのまま姿を消してしまう。

 スキルの同化を使ったのか?

 これなら同化した対象の能力を強化する事になる筈だ。


 黄晶竜に集まっていた精霊達に姿がより濃くなって行く。

 その姿はそのまま安定、黄晶竜に付き従うようです。

 で、肝心の黄晶竜の姿は?

 大きくなった!

 だが、全体のフォルムは細い印象がそのままになっている。

 翼がやや伸びたようで、より空中戦に適した体躯になっている気がする。

 その翼が奇妙だ。

 揚力を得る為に膜がある筈だが、無いように見える。

 何と、羽根のような物が覆っているぞ!

 そう、まるで鳥のようにだ!


 だからなのか。

 凄く、派手に見えます。

 元々、紫晶竜も水晶竜も派手ではある。

 黄晶竜もまた、派手な個体になっておかしくないのだが。

 陽光が黄金の輝きを乱反射しているものだから余計に派手に見えてしまっている!

 これ、魔物にとってはいい的になるだけなんじゃないの?


 パティオは安心したのか、黄晶竜の頭部に収まって黄金のアフロヘアと化す。

 黄金のドラゴンに黄金の羊だ。

 似合っている。

 いや、これまでは背中の上に便乗していたのが頭上になったぞ?

 それだけ大型化が進んだのだろう。


 だが、ダメだ。

 パティオ、お前はここまでだ!

 交代です。

 オレの腹筋が崩壊する前に交代です!


 パティオは帰還させ、アイソトープを召喚だ。

 黄晶竜は頭上が軽くなったのを気にする様子を見せたが、慈悲は無い。



『長老様、これって?』


『自らの変化に戸惑う事もあろう。だが儂等の手助けがある。焦らずともよいのじゃ』


『うむ。儂等だけの手助けではあるまいがな』


『分かります。私の中にいますね?』


 それはキュアノスの存在の事だろう。

 仮想ウィンドウで確認する。

 キュアノスの姿は見えないが、確かにいる。

 MPバーが一気に減ったが、減り続けている様子は無い。

 安定して同化し続けられそうだ。


 ある意味で精霊を召喚する手助けになっているのか?

 そうでなければ臨時教官といった所か。

 しかも黄晶竜の頭上にはルベルも位置している。

 フェアリークイーンであるルベルを気にしているのか、ウィル・オ・ウィスプ達が集まっていた。


「狩りを続けてもいいですかね?」


『いいじゃろ。何、黄晶竜もそのうちに新たな力に慣れる』


『儂等だっておる。キースよ、汝は汝の戦いを普段通りしてみせるがいい』


「了解!」


 蒼月に騎乗すると、師匠配下のロック鳥の背中から離陸する。

 眼下には雲海。

 安全を確保する為、かなり高度を取っているからかなり寒い。


 だが、心配しなくていいみたいだ。

 魔竜が雲海の中から上昇してくれている!

 良かった。

 黄晶竜が苦しんでいる間に襲われていたら困った事になっていたと思うぞ?



「先行します!」


 師匠とジュナさんに叫びつつ、手にしたオリハルコンランスを脇に抱えて固定する。

 さあ、ここからだ。

 突撃三昧としよう!







《只今の戦闘勝利で【馬上槍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【召喚魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【時空魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【封印術】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【闇魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【掴み】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【平衡】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【呪文融合】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐睡眠】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐麻痺】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐気絶】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐沈黙】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【獣魔化】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で職業レベルがアップしました!》

《只今の戦闘勝利で種族レベルがアップしました!任意のステータス値2つに1ポイントを加算して下さい》



 テスカトリポカ達との戦闘もこれで4戦目、既に驚きは無かったのだが。

 また4種揃い踏みではなかった。

 青いテスカトリポカが欠席してます!

 まあ、いいけどね。

 今回は少しだけ、満足出来たと言える。

 赤いテスカトリポカと白いテスカトリポカを突撃と接触型攻撃呪文の詰め合わせで仕留めたのだ!

 今回は各々の個体もかなり強かったみたいで、相応に戦闘時間はあった。

 それでも30分程度だけどな!


 ところで黒いテスカトリポカを仕留めたのは?

 何と、黄晶竜です!

 ある意味、これが今回最大の驚きであっただろう。



 基礎ステータス

 器用値  95(-19)

 敏捷値  95(-19)

 知力値 144(↑1)(-29)

 筋力値  95(-19)

 生命力  95(-19)

 精神力 144(↑1)(-29)



《ボーナスポイントに2ポイント加算されます。合計で77ポイントになりました》


 だが、他にも驚くべき事があった。

 オレ自身にも変化があったのだ。


 疼く。

 キリキリと胸を締め付けるような痛みとなって。

 ジワジワと全身に重くのしかかるように。

 全身の肌の表面がチリチリと、炙られているかのようでもあった。


 あれだけ大激戦を展開し、戦果もあったというのにこれは何だ?

 覚えならある。

 格闘戦成分が、切れた?

 まさか、そんな事が!

 朝、補充しておいた分では足りなかったのか?



《只今の戦闘で召喚モンスター『ヘザー』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 思わず時刻を確認してしまう。

 まだ午後2時20分だ。

 えっと。

 本当に?


 今日、テスカトリポカ達と4戦、4種合計でのべ10体のテスカトリポカを屠っている事になる。

 それを思えば明らかにハイペースだ。

 昼食があったから時間的感覚はそう狂うとは思えないのだが。

 今日は夕方以降にフィーナさんと会う約束がある。

 それは忘れていない。

 そろそろ、召魔の森に戻ろうかと思っていた程なのだ!



 ヘザーのステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。

 もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。



 ヘザー オーディンガードLv93→Lv94(↑1)

 器用値 56

 敏捷値 88

 知力値 88(↑1)

 筋力値 55

 生命力 55

 精神力 88(↑1)


 スキル

 剣 馬上槍 弓 小盾 重盾 重鎧 受け

 飛翔 心眼 降神 霊能 浮揚 空中機動

 突撃 分身 自己回復[中] 物理抵抗[大]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[中] 時空属性

 光属性 闇属性 風属性 土属性 水属性

 雷属性 氷属性 耐麻痺 耐混乱




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『蒼月』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



『そろそろ、黄晶竜は限界かな』


『うむ。これ以上は無益であろう』


『ま、まだやれます!』


『いや、十分じゃよ。それにな、仮にも太陽神の血肉を喰ろうておるのじゃ。侮ってはならん』


『儂等はまだいい。じゃがお前さんには負担が大きいのじゃよ』


『え?』


 そう。

 ここまで、黄晶竜もまたテスカトリポカ達の肉を喰っている。

 魔竜もだ。

 闘技場でも魔物の肉を喰ってます。

 例外なのはアンデッドだけだ。

 それでもスケルトン系の骨は牙を研ぐ意味で噛み砕いてましたけど。


 アイソトープもまた、テスカトリポカ達の血肉を喰っているんだけどな。

 そっちの心配は無用であるみたいです。



 蒼月のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。



 蒼月 麒麟Lv93→Lv94(↑1)

 器用値  58

 敏捷値 116(↑1)

 知力値  71(↑1)

 筋力値  58

 生命力  58

 精神力  58


 スキル

 噛付き 頭突き 踏み付け 体当たり 疾駆

 耐久走 奔馬 蹂躙 飛翔 蹴り上げ 遠視

 広域探査 夜目 強襲 天啓 空中機動

 神威 霊能 霊撃 追跡 騎乗者回復[中]

 自己回復[微] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[大]

 MP回復増加[中] 時空属性 光属性 闇属性

 風属性 土属性 水属性 雷属性 木属性

 聖獣変




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ルベル』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



『ッ?』


 キュアノスが黄晶竜と同化を解いてオレの下に飛んで来る。

 ステータス異常を祝福で癒す為だ。

 だが、同化を解いた影響であるのか黄晶竜の様子が一気におかしくなる。

 真っ直ぐに飛べていないぞ?

 師匠のロック鳥とアイソトープが挟み込む形でどうにか安定させている。

 危なっかしいな!



『黄晶竜よ、今の汝は助けが無くばまともに動けん体になっておるのだ』


『気付かなかったのも無理はあるまい。ま、これもいい経験になるじゃろ』


『は、はい!』


 黄晶竜はどうやらこれ以上、狩りに同行させるのは避けるべきだな。

 いや、そもそもオレ自身が格闘戦をやりたくなってしまっている。

 では、どうする?


 妥協案も何も無い。

 選択すべき道はもう決まっていた。

 召魔の森に戻ろう。

 オレは闘技場で格闘戦だ。

 黄晶竜は休息でいいと思えます。



 ルベルのステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。

 もう1点のステータスアップは器用値を指定しましょう。



 ルベル フェアリークイーンLv93→Lv94(↑1)

 器用値  33(↑1)

 敏捷値 113

 知力値 113

 筋力値  32

 生命力  33(↑1)

 精神力 113


 スキル

 飛翔 浮揚 堅守 夜目 空中機動 瞑想

 魔力遮断 魔力察知 魔力回収 魔法抵抗[極大]

 MP回復増加[大] 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 風属性 土属性 水属性 氷属性

 雷属性 木属性 塵属性 溶属性 灼属性

 耐即死 耐石化 耐混乱 耐魅了 共鳴

 精霊召喚 精霊門 精霊陣




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『キュアノス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 そのキュアノスがオレを祝福で癒し終えると、黄晶竜の下に戻る。

 再び同化を使ったようだが、その消耗も無視出来ない。

 戦闘が無く移動するだけであればMPバーをほぼ消耗しないのだが、戦闘になると話は別だ。

 黄晶竜共々、連動する形で消耗が進んでいる。


 その黄晶竜だが、どうやらドラゴン種における精霊使いのような立ち位置になるようだ。

 偶然であったけど、ルベルとの相性は最高にいい!

 精霊陣の効果があるからだ。


 キュアノスが黄晶竜と同化している事で戦力の低下を感じる事もなかった。

 何しろ成長した黄晶竜だが、ルベルと同様に複数の精霊を同時に操って見せていた。

 いや、オレの目ではルベルが召喚した精霊と見分ける事は不可能だけどね!

 複数の精霊を同時召喚する精霊門のスキルの場合、中位以上の精霊は召喚出来ない。

 だが、黄晶竜の場合は中位に相当する風の精霊ジンニーヤを複数召喚していたようだ。

 より上位と思われる火の精霊フェニックス、雷の精霊ワキヤンも同時に召喚していた。

 数はそう多くなかったけど、同じ事はルベルには出来ない。

 無論、キュアノスだって出来ない。

 黄晶竜のスキルによるものと考えるべきだろう。


 それだけに空中戦での黄晶竜の戦力は格段に上がっていると言えるだろう。

 黄晶竜自身も強くなっているけど、精霊を同時に召喚して操れる事による底上げがより大きい。

 だが、問題点は当然だけどありました。

 MPバーの消耗が激し過ぎるのだ!



 キュアノスのステータス値で既に上昇しているのは精神力でした。

 もう1点のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。



 キュアノス ホーライLv93→Lv94(↑1)

 器用値  42

 敏捷値 104(↑1)

 知力値 103

 筋力値  42

 生命力  42

 精神力 103(↑1)


 スキル

 飛翔 浮揚 回避 水棲 夜目 変化 同化

 魔力察知 魔力遮断 物理攻撃透過[大]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性

 水属性 雷属性 木属性 氷属性 魅了

 祝福 耐沈黙 耐魅了 耐即死 共鳴

 精霊変化



 無論、消耗はMPバーだけに留まらないだろう。

 キュアノスがいたから問題になっていないけど、ステータス異常もあった。

 精霊達を操るのに集中するのはいいが、自身への注意力が散漫になってしまっているのだ。

 より器用に操れるようになるには、もっと慣れが必要だろう。

 戦う相手がテスカトリポカ達というのは少々、負担が大き過ぎたようです。


 いや、黄晶竜の場合は魔竜でも手に余るだろう。

 実際、追従戦力だったインサニティドラゴンに接触を許してしまって大苦戦をしていた。

 キュアノスが同化していなかったら?

 死に戻っていてもおかしくないぞ!



「森に戻りますよ!」


『そうじゃな。黄晶竜も限界であるし』


『私はまだ、戦えるわよ!』


『ジュナ師匠、ここは事情を汲んで下され!』


『分かってるわよ?』


 いや、分かっていながら戦いたがる所がいけないんだって!

 でも口にはしない。

 オレはシルビオさんのように地雷を踏みたくはないのだ。





「あれ?」


「む? こりゃいかん!」


 召魔の森に到着したのだが。

 城門の上に誰かがいるようです。

 その小さな人影が誰であるのか、オレには分からなかった。

 だが、師匠には分かったようだ。

 その反応で誰が来ていたのか、分かってしまった。

 師匠がここまで苦手意識を顕にする相手はもうあの方しかいないだろう。


 ゲルタ婆様だ!

 気分は回れ右をしていたが、オレは何とか踏み留まった。

 だが、師匠は反転してしまっている。

 そんな師匠をジュナさんが捕獲。

 しかもバンパイアデュークとバンパイアダッチェスも加勢している!

 ジュナさんだけで十分だと思いますよ?


 もしオレも反転していたら?

 捕獲されていた事だろう。

 それをゲルタ婆様に見咎められてしまったら大変な事になる筈だ!


 マナポーションの量産とか。

 マナポーション用の瓶の量産とか。

 まあ、今まで無償奉仕になった事はありませんがね。

 今は困る。

 体が無性に格闘戦をしたがっているからだ!


 城門の上からゲルタ婆様の姿が消える。

 すぐ目の前に出現、どうやらショート・ジャンプの呪文を使ったようだ。



「キースよ、シルビオから話は聞いた。中々、良い出来の拠点じゃな」


「ハ、ハイッ! お褒めに預かり光栄です!」


「この婆も長居したくなる。普段、お前さんがどのように活躍しているのかも興味はあるがな」


 ゲルタ婆様の視線が師匠を射抜く。

 いや、それだけじゃないぞ?

 ジュナさんもだ!



「さて、各地で復興を行っておるのは承知でしょうな?」


「え、ええ勿論」


「無論じゃ!」


「シルビオだけ寄越して、それで済むと思っておりましたか?」


 ゲルタ婆様が笑う。

 まるで肉食獣のようだ!

 オレと正対している訳じゃないのに戦慄を禁じ得ない。

 師匠は明らかに怯えていた。

 ジュナさんもやや緊張した面持ちになっている。


 凄いな。

 凄いよ、ゲルタ婆様!

 でも今日はお手伝いは勘弁して下さい!



「ほ、ほら、ゲルタちゃん! 貴女がいたら心配ないかなーって信頼してたんだけど?」


「人手が足りない事ご存じの上でのお言葉ですか、ジュナ様!」


 外見上ではゲルタ婆様の方が師匠でジュナさんの方が弟子に見える。

 今、ここだけであれば力関係が逆転しているようだ。

 そうか。

 どうやら面倒事を放り出して来ていたな?



「で、弟子の様子を見ておくのも師匠の立場では必要でな」


「オレニュー、今ここでそれ以上、喋るでない。後で別途、話をするでな」


 師匠が棒でも飲み込んだような表情になっている。

 まあ、そうなるよね?

 だが。

 ゲルタ婆様がオレにまで視線を向ける。

 いかん。

 背筋が自然と伸びてしまう。

 返答の頭と最後にマムって呼んじゃいそうだ!



「弟子にまで累が及ぶとは思わぬのかな?」


「キ、キースなれば大丈夫、手伝いは十分に出来るじゃろ」


「阿呆め! 弟子に自分の仕事を押し付けるでない!」


 ゲルタ婆様が杖の先で師匠に頬を押し付ける。

 だが助けるのもどうかと思う。

 地雷になりかねないからだ!



「ジュナ様、用事は済んでいるのでしょうな?」


「え、えっと。まだあったと思ったけど?」


「困りますぞ? この婆もルグランに女王陛下の護衛を任せたままでは心配でしてな」


 ゲルタ婆様の表情から笑みが消えた。

 逆にジュナさんの表情に笑みが浮かぶ。

 だが、明らかに作り笑いだ!



「復興に協力して、頂きまずぞ?」


「も、勿論よ! そんな顔しちゃダメよ、ゲルタちゃん!」


「こんな顔になっているのもジュナ様のせいですぞ?」


 ゲルタ婆様は杖先をグルグルと回して師匠の頬を更に押す。

 当然だが師匠に言葉が出せない。



「オレニューよ、お前さんもじゃ。反論は許さぬ!」


「ム、ムゴッ?」


 ある意味、これは無残だ。

 だがオレは今、猛烈に格闘戦がしたいのです!



「キースよ」


「ハ、ハイッ!」


「お前さんはお前さんで、己のすべき事を為すがいい」


「そ、そうさせて頂きます!」


「うむ。お前さんの力を借りる時はいずれあるじゃろ。だが、それは今では無い」


 ゲルタ婆様が再び笑う。

 視線の先には師匠とジュナさん。

 やはりこの人、只者では無いな。

 ジュナさんの態度は明らかに腰が退けているのだ!



「キッチリと働いて貰いましょうかの」


「もう、怖いわよゲルタちゃん!」


 うん。

 その点に関しては議論の余地が無い。

 師匠は物言わずに頷き、賛同の意思を示していた。

 だが、それは余計だ。

 杖先が皿に強く、押し付けられるだけだった。


 オレは?

 微動だにしていません。

 君子危うきに近寄らず、と諺にだってある。

 ここはゲルタ婆様というある意味厄災が通過するのを待つべきであるのだ!

 転生煙晶竜も、長老様も、黄晶竜ですらもゲルタ婆様との対峙を避けて塔の上に避難していた。

 駐留している黒曜竜も塔の上からこっちを注視するのみで動こうとしません。

 まさにこれが正解だ。

 オレもドラゴンであれば、そうしていたに違いありません!







《只今の戦闘勝利で【捕縄術】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【打撃】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【蹴り】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【関節技】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【投げ技】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【回避】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【受け】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【風魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【水魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【灼魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【連携】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【ロープワーク】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【隠蔽】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法効果拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法範囲拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐睡眠】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐麻痺】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐暗闇】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『言祝』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



『どうじゃ、調子は戻ったかな?』


『は、はい! どうにか!』


『焦らずとも良い。操る精霊の数を1体のみであっても負担を感じておる筈じゃ』


『一足飛びに何もかも出来るとは思わぬ事だ』


 闘技場で対戦を続けています。

 パーティの布陣は?

 言祝、折威、スコーチ、アイソトープ、メジアンだ。

 これにポータルガードに配備した面々が全員、加わっている。

 いや、途中から久重だけが外れてますけどね。

 夕食の準備の為だ。


 その久重と入れ替わりで黄晶竜も対戦に加わっている。

 護衛役は転生煙晶竜と長老様だ。

 アドバイス役には黒曜竜も加わってますけどね。

 船頭多くして船山に上る、とも言いますよ?

 黄晶竜が混乱しませんかね?



 言祝のステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。

 もう1点のステータスアップは器用値を指定しましょう。



 言祝 アークデーモンLv93→Lv94(↑1)

 器用値 50(↑1)

 敏捷値 96

 知力値 95

 筋力値 50(↑1)

 生命力 49

 精神力 95


 スキル

 刺突剣 槌 弓 小盾 爪撃 飛翔 浮揚 回避

 呪詛 堕天 反響定位 空中機動 気配遮断

 魔力遮断 宮中儀礼 自己回復[中] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[極大] MP回復増加[大] 変化 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性

 塵属性 氷属性 雷属性 呪眼 耐即死 耐魅了




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『折威』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 黄晶竜は明らかに強くなっている。

 それは間違いない。

 今は精霊を操る力を得ながらも、その力に振り回されているようだ。

 やはりキュアノスの同化による効果は相当に強力であったらしい。

 主に、精霊を操るという一点に於いてだ。


 今の対戦では水の精霊、ケルピーを1体だけを召喚して使役してました。

 こいつが実に荒々しい奴で、連携を維持するのにオレが苦労させられてます!

 まあ助かっているし、戦力としては申し分ないのですがね。

 もうちょっと、どうにかならないかな?



 折威のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。



 折威 アークデーモンLv93→Lv94(↑1)

 器用値  41

 敏捷値 103(↑1)

 知力値 102

 筋力値  41

 生命力  41

 精神力 102(↑1)


 スキル

 杖 弓 爪撃 飛翔 浮揚 回避 呪詛 堕天

 反響定位 空中機動 気配遮断 魔力遮断

 宮中儀礼 物理抵抗[小] 魔法抵抗[極大]

 自己回復[中] MP回復増加[極大] 変化 夜目

 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 土属性 水属性 氷属性 雷属性 木属性

 溶属性 灼属性 暗闇 魅了 耐魅了




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『スコーチ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 オレとしてもそろそろ潮時かな?

 時刻は午後5時50分。

 フィーナさんが来るとしたら、そろそろだろうか?

 一応、久重には夕食を4名分頼んである。

 無論、オレだけで3名分を平らげるつもりでいます!


 まあ、急がなくていい。

 話を聞くのは食事を摂りながらでも出来る。

 対戦はここで切り上げて、装備の修復を済ませておこう。



 スコーチのステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 スコーチ ミネルヴァオウルLv93→Lv94(↑1)

 器用値  57

 敏捷値 112

 知力値  73(↑1)

 筋力値  72

 生命力  73(↑1)

 精神力  57


 スキル

 嘴撃 爪撃 無音飛翔 回避 遠視 広域探査

 夜目 透視 反響定位 空中機動 監視 看破

 強襲 隠蔽 追跡 気配遮断 気配察知 危険予知

 天啓 睡眠 混乱 麻痺 自己回復[中] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[中] 耐混乱 耐即死

 耐魅了 耐睡眠




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『アイソトープ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に2ポイントを加算して下さい》



『む? もう終わるのか?』


「ええ。ちょっと野暮用もありますので」


『むう。黄晶竜を指導するにはいい感じだったのじゃが』


『これこれ、煙晶竜! お前さんが焦る事はあるまいが!』


『いや、儂が言うのも変じゃがな。鍛え甲斐がある。精霊を操る眷族も珍しいしのう』


 いやいやいやいや!

 転生煙晶竜の基準で鍛えちゃダメじゃないですかね?

 実際、黄晶竜は気息奄々に近い有様になっている。

 確かに、急速に強くなった。

 だが、中身が追い付けていない印象が強い。

 匙加減で言えば長老様にしても厳しいけど、転生煙晶竜の場合は厳し過ぎると思います!



 アイソトープのステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。

 もう2点のステータスアップは器用値と敏捷値を指定しましょう。



 アイソトープ アポカリプスドラゴンLv8→Lv9(↑1)

 器用値  48(↑1)

 敏捷値 114(↑1)

 知力値  47

 筋力値  87

 生命力  87(↑1)

 精神力  47


 スキル

 噛付き 引裂き 頭突き 飛翔 回避 跳躍

 転移 疾駆 夜目 水棲 空中機動 突撃

 水中機動 自己回復[中] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 捕食吸収

 ブレス 即死 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 風属性 土属性 水属性 塵属性

 毒耐性 耐即死 次元断層



 む?

 アイソトープはレベルアップしている訳だが。

 そのアイソトープ以上に長時間、暴れている転生煙晶竜はどうなっているんだ?



 ビーコン エルダードラゴンLv9

 器用値 64

 敏捷値 65

 知力値 82

 筋力値 64

 生命力 64

 精神力 82


 スキル

 噛付き 引裂き 体当たり 飛翔 受け 回避

 跳躍 疾駆 夜目 水棲 空中機動 連携

 自己回復[中] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 MP回復増加[中] 捕食吸収 ブレス 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性

 水属性 氷属性 溶属性 毒耐性 耐即死

 耐魅了 加護



《これまでの行動経験で【看破】がレベルアップしました!》


 やはりだ。

 とっくにレベルアップしてやがった!

 しかしまだ偽装をし続けるのかね?

 もうこれは既に習い性となっているのかもしれません。

主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv273(↑1)

職業 サモンメンターLv162(召喚魔法導師)(↑1)

ボーナスポイント残 77


セットスキル

小剣Lv218 剣Lv218 両手剣Lv217 両手槍Lv218

馬上槍Lv221(↑2)棍棒LvLv218 重棍Lv217 小刀Lv219

刀Lv218 大刀Lv219 手斧Lv218 両手斧Lv217

刺突剣Lv218 捕縄術Lv224(↑2)投槍Lv222

ポールウェポンLv221

杖Lv248 打撃Lv257(↑1)蹴りLv257(↑1)

関節技Lv257(↑1)投げ技Lv257(↑1)

回避Lv268(↑1)受けLv268(↑1)

召喚魔法Lv273(↑1)時空魔法Lv270(↑1)

封印術Lv267(↑1)

光魔法Lv263 風魔法Lv264(↑1)土魔法Lv263

水魔法Lv264(↑1)火魔法Lv263 闇魔法Lv264(↑1)

氷魔法Lv263 雷魔法Lv264 木魔法Lv263

塵魔法Lv263 溶魔法Lv263 灼魔法Lv264(↑1)

英霊召喚Lv7 禁呪Lv267

錬金術Lv221 薬師Lv60 ガラス工Lv55

木工Lv113 連携Lv225(↑1)鑑定Lv173 識別Lv244

看破Lv227(↑1)保護Lv95 耐寒Lv234

掴みLv234(↑1)馬術Lv233 精密操作Lv234

ロープワークLv223(↑2)跳躍Lv240 軽業Lv244

耐暑Lv226 登攀Lv227 平衡Lv234(↑1)

二刀流Lv227 解体Lv168 水泳Lv221

潜水Lv221 投擲Lv235

ダッシュLv232 耐久走Lv232 追跡Lv232

隠蔽Lv231(↑1)気配察知Lv233 気配遮断Lv233

魔力察知Lv233 魔力遮断Lv233 暗殺術Lv234

身体強化Lv234 精神強化Lv234 高速詠唱Lv253

無音詠唱Lv252 詠唱破棄Lv255 武技強化Lv246

魔法効果拡大Lv236(↑1)魔法範囲拡大Lv236(↑1)

呪文融合Lv236(↑1)

耐石化Lv80e 耐睡眠Lv204(↑3)耐麻痺Lv206(↑2)

耐混乱Lv80e 耐暗闇Lv238(↑1)耐気絶Lv237(↑1)

耐魅了Lv80e 耐毒Lv80e 耐沈黙Lv233(↑1)

耐即死Lv143 全耐性Lv175

限界突破Lv135 獣魔化Lv140(↑1)


基礎ステータス

 器用値  95

 敏捷値  95

 知力値 144(↑1)

 筋力値  95

 生命力  95

 精神力 144(↑1)


召喚モンスター

ヘザー オーディンガードLv93→Lv94(↑1)

 器用値 56

 敏捷値 88

 知力値 88(↑1)

 筋力値 55

 生命力 55

 精神力 88(↑1)

 スキル

 剣 馬上槍 弓 小盾 重盾 重鎧 受け

 飛翔 心眼 降神 霊能 浮揚 空中機動

 突撃 分身 自己回復[中] 物理抵抗[大]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[中] 時空属性

 光属性 闇属性 風属性 土属性 水属性

 雷属性 氷属性 耐麻痺 耐混乱


言祝 アークデーモンLv93→Lv94(↑1)

 器用値 50(↑1)

 敏捷値 96

 知力値 95

 筋力値 50(↑1)

 生命力 49

 精神力 95

 スキル

 刺突剣 槌 弓 小盾 爪撃 飛翔 浮揚 回避

 呪詛 堕天 反響定位 空中機動 気配遮断

 魔力遮断 宮中儀礼 自己回復[中] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[極大] MP回復増加[大] 変化 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性

 塵属性 氷属性 雷属性 呪眼 耐即死 耐魅了


蒼月 麒麟Lv93→Lv94(↑1)

 器用値  58

 敏捷値 116(↑1)

 知力値  71(↑1)

 筋力値  58

 生命力  58

 精神力  58

 スキル

 噛付き 頭突き 踏み付け 体当たり 疾駆

 耐久走 奔馬 蹂躙 飛翔 蹴り上げ 遠視

 広域探査 夜目 強襲 天啓 空中機動

 神威 霊能 霊撃 追跡 騎乗者回復[中]

 自己回復[微] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[大]

 MP回復増加[中] 時空属性 光属性 闇属性

 風属性 土属性 水属性 雷属性 木属性

 聖獣変


折威 アークデーモンLv93→Lv94(↑1)

 器用値  41

 敏捷値 103(↑1)

 知力値 102

 筋力値  41

 生命力  41

 精神力 102(↑1)

 スキル

 杖 弓 爪撃 飛翔 浮揚 回避 呪詛 堕天

 反響定位 空中機動 気配遮断 魔力遮断

 宮中儀礼 物理抵抗[小] 魔法抵抗[極大]

 自己回復[中] MP回復増加[極大] 変化 夜目

 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 土属性 水属性 氷属性 雷属性 木属性

 溶属性 灼属性 暗闇 魅了 耐魅了


スコーチ ミネルヴァオウルLv93→Lv94(↑1)

 器用値  57

 敏捷値 112

 知力値  73(↑1)

 筋力値  72

 生命力  73(↑1)

 精神力  57

 スキル

 嘴撃 爪撃 無音飛翔 回避 遠視 広域探査

 夜目 透視 反響定位 空中機動 監視 看破

 強襲 隠蔽 追跡 気配遮断 気配察知 危険予知

 天啓 睡眠 混乱 麻痺 自己回復[中] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[中] 耐混乱 耐即死

 耐魅了 耐睡眠


ルベル フェアリークイーンLv93→Lv94(↑1)

 器用値  33(↑1)

 敏捷値 113

 知力値 113

 筋力値  32

 生命力  33(↑1)

 精神力 113

 スキル

 飛翔 浮揚 堅守 夜目 空中機動 瞑想

 魔力遮断 魔力察知 魔力回収 魔法抵抗[極大]

 MP回復増加[大] 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 風属性 土属性 水属性 氷属性

 雷属性 木属性 塵属性 溶属性 灼属性

 耐即死 耐石化 耐混乱 耐魅了 共鳴

 精霊召喚 精霊門 精霊陣


キュアノス ホーライLv93→Lv94(↑1)

 器用値  42

 敏捷値 104(↑1)

 知力値 103

 筋力値  42

 生命力  42

 精神力 103(↑1)

 スキル

 飛翔 浮揚 回避 水棲 夜目 変化 同化

 魔力察知 魔力遮断 物理攻撃透過[大]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[大] 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性

 水属性 雷属性 木属性 氷属性 魅了

 祝福 耐沈黙 耐魅了 耐即死 共鳴

 精霊変化


アイソトープ アポカリプスドラゴンLv8→Lv9(↑1)

 器用値  48(↑1)

 敏捷値 114(↑1)

 知力値  47

 筋力値  87

 生命力  87(↑1)

 精神力  47

 スキル

 噛付き 引裂き 頭突き 飛翔 回避 跳躍

 転移 疾駆 夜目 水棲 空中機動 突撃

 水中機動 自己回復[中] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 捕食吸収

 ブレス 即死 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 風属性 土属性 水属性 塵属性

 毒耐性 耐即死 次元断層


ビーコン エルダードラゴンLv9

 器用値 64

 敏捷値 65

 知力値 82

 筋力値 64

 生命力 64

 精神力 82

 スキル

 噛付き 引裂き 体当たり 飛翔 受け 回避

 跳躍 疾駆 夜目 水棲 空中機動 連携

 自己回復[中] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 MP回復増加[中] 捕食吸収 ブレス 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性

 水属性 氷属性 溶属性 毒耐性 耐即死

 耐魅了 加護


召魔の森 ポータルガード

ジェリコ、リグ、ティグリス、クーチュリエ、獅子吼

逢魔、極夜、雷文、守屋、シリウス、スーラジ、久重

テフラ、岩鉄、ジンバル、虎斑、蝶丸、網代、スパーク

クラック、オーロ、プラータ、火輪、酒船、コールサック

シュカブラ、シルフラ、葛切、スコヴィル、デミタス

白磁、マラカイト、エジリオ、パイリン


海魔の島 ポータルガード

ナイアス、テイラー、ストランド、ペプチド、バンドル

ロジット、船岡、出水、エルニド、ロッソ、雪白、濡羽

アチザリット、クォーク、アモルファス、オリアナ


召魔の森に駐留

黒曜竜、エルダードラゴン、他ドラゴン2編隊分


地下洞窟に駐留

エルダードラゴン、他ドラゴン4編隊分


海魔の島に駐留

蒼玉竜、エルダードラゴン、他ドラゴン4編隊分


同行者

ビーコン(転生煙晶竜)、長老様、黄晶竜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ