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《只今の戦闘勝利で【杖】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【回避】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【受け】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【闇魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐久走】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔力察知】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔力遮断】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【無音詠唱】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐睡眠】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐麻痺】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『フローリン』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



「これこれ、キースよ。朝から飛ばし過ぎているが平気かな?」


「見ての通りです。どうにか、勝ててます」


「格闘戦で通したいのは分かるがな。やはり危なっかしく見えるぞ?」


「それ、ジュナさんにも言うべきだと思いますが」


「言ってみた所で無駄じゃよ。儂は無駄は好かん!」


「私に言うのも無駄かと」


「お前さんはまだ若い。矯正するなら今のうちじゃ。考え直さんか?」


 矯正、ねえ。

 物心が付いた時から体の芯に刻まれた鍛錬の跡は消せない。

 自然と肉体が前に出て戦ってしまっていたりする。

 これはもう理屈じゃないのだ。



 フローリンのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1点のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。



 フローリン ゴールデンバットLv93→Lv94(↑1)

 器用値  90(↑1)

 敏捷値 114(↑1)

 知力値  44

 筋力値  69

 生命力  69

 精神力  44


 スキル

 噛付き 飛翔 反響定位 遠視 回避 奇襲

 隠蔽 追跡 監視 気配遮断 魔力遮断

 自己回復[中] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 吸血 猛毒 暗闇 混乱 麻痺 沈黙 石化

 忘却 催眠 高周波 共振波 低周波 毒無効

 耐麻痺 耐混乱 耐即死 耐暗闇




《只今の戦闘で召喚モンスター『鞍馬』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 師匠、厳めしい表情ですけど説教ですか?

 だが、残念。

 師匠の周囲には召喚モンスター達が集まっていて微笑ましい光景になってしまっている。

 ジュナさんもだけど、召喚モンスター達に好かれる傾向が大なり小なりあるようだ。

 師匠の場合、フクロウ系とキメラ系に懐かれているのが分かる。

 それにゴールドシープもだ。


 オレの場合は何故か、狐達に好かれてしまう。

 未だに謎だ。

 誰か納得出来る説明をしてくれないかな?



 鞍馬のステータス値で既に上昇しているのは精神力でした。

 もう1点のステータスアップは知力値を指定しましょう。



 鞍馬 神将Lv93→Lv94(↑1)

 器用値  74

 敏捷値  74

 知力値  38(↑1)

 筋力値 109

 生命力 109

 精神力  38(↑1)


 スキル

 剣 両手剣 刀 大刀 両手槍 ポールウェポン

 棍棒 打撃 蹴り 投げ技 関節技 小盾 重盾

 重鎧 受け 回避 隠蔽 夜目 跳躍 憤怒相

 自己回復[大] 物理抵抗[大] 魔法抵抗[大]

 MP回復増加[小] 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 土属性




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『待宵』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 アデルのポータルガードは6体。

 フォレストアイ、オーガロード、パイロキメラ、アークデーモン、羅喉、ゴールドシープか。

 春菜のポータルガードも6体。

 フェアリークイーン、白狐、妖狐、ミネルヴァオウル、アラクネダッチェス、ゴールドシープだ。

 念の為、危険を考慮して対戦には参加させていない。


 師匠の両肩にはフォレストアイとミネルヴァオウルが、頭上にはフェアリークイーンがいる。

 両脇からゴールドシープに挟まれてしまい、背後からパイロキメラに押し潰されそうだ!

 いい雰囲気だ。

 これはスクリーンショットにしておこう。



 待宵のステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。

 もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。



 待宵 レプリカントLv93→Lv94(↑1)

 器用値 65

 敏捷値 85

 知力値 99(↑1)

 筋力値 39

 生命力 39

 精神力 99(↑1)


 スキル

 武芸百般 夜目 跳躍 軽業 気配遮断 魔力遮断

 反響定位 連携 精密操作 自己回復[中] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[中] MP回収[大] 同調

 共鳴 完全クローン 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 風属性 土属性 水属性 雷属性 氷属性

 溶属性 灼属性 全耐性




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『キレート』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



『賢者よ、キースならばこの程度で心配する事はあるまい』


『それに我等もいる』


「いやいや、古きドラゴン達よ。それは関係無いと見るが?」


『どう思う? 煙晶竜?』


『当初は呆れたのも事実じゃ。だがの、キースなればこの戦い方で通して良いように思うぞ?』


『慣れてしもうたか。儂も当初は驚嘆したものじゃが』


『それに理に適っている所もある。危険と引き換えなのは認めるがのう』


「それがいかんのですぞ? 人間はドラゴン程に頑強ではない」


『『確かに』』


 いや、オレの心配はいいから!

 対戦には転生煙晶竜と長老様、それに黄晶竜も参加していた。

 むしろ心配だったのは黄晶竜だ。

 今の対戦では一時的にHPバーが半分以下にまで、減っている。

 回復呪文で事無きを得ているが、オレよりも危なかったぞ?


 だが、これも鍛錬の内であるらしい。

 黄晶竜もまた、自らの力量の範囲で積極的に攻撃参加していた。

 対戦を経て、今後に活かす事が狙いなのは分かる。

 確かにダメージを喰らっているけど、失敗と言い切れる場面はむしろ無い。


 それに黄晶竜の動きには僅かな変化も見える。

 攻撃をギリギリの所で躱しつつ、戦っているようなのだ。

 一種の見切りと言える。

 どうやら、自らの特性に適した戦い方を自ら見出しつつあるらしい。



 キレートのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは器用値を指定しましょう。



 キレート インビジブルストーカーLv93→Lv94(↑1)

 器用値  74(↑1)

 敏捷値 100(↑1)

 知力値  81

 筋力値  44

 生命力  44

 精神力  81


 スキル

 武芸百般 夜目 監視 気配遮断 魔力遮断

 反響定位 連携 精密操作 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[中] MP回収[大]

 同調 透明化 隠蔽 影棲 奇襲 登攀 跳躍

 平衡 軽業 看破 暗殺術 時空属性 光属性

 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性

 塵属性 氷属性 溶属性 木属性 全耐性




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ムレータ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 オレはと言えば、会話をしつつも剥ぎ取り作業に余念が無い。

 会話に気を取られていては作業効率が落ちる。

 その一方で、オレの両肩を足場にして白狐と妖狐が追い駈けっこをしていたりする!

 不思議な事だけど、作業の邪魔にはなっていない。

 慣れてしまっていた。



「ピッ?」


「キュィ!」


 鳴き声も頻繁に聞こえて来るけど、これにも慣れている。

 理由は単純、ナインテイルと命婦で散々鍛えられてしまっているからだろう。

 懸念すべきなのは、こういった所で感覚が鈍くなっている事だ。

 大丈夫なのだろうか?

 最近、自分自身の感覚を掴んであるようで掴み切れていない所がある。

 師匠達が同行している影響だと思うけどね。

 今も少し、違和感があった。

 狂気を研ぎ澄ませるのに時間が掛かり過ぎている!



 ムレータのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 もう1点のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 ムレータ ミノタウロスLv93→Lv94(↑1)

 器用値  85(↑1)

 敏捷値  56

 知力値  30

 筋力値 126

 生命力 121(↑1)

 精神力  25


 スキル

 手斧 両手斧 打撃 蹴り 噛付き 投擲

 遠投 受け 回避 登攀 投げ技 関節技

 頭突き 狂戦士 夜目 掴み 平衡 ダッシュ

 体当たり 捕食吸収 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 自己回復[極大] 火属性 土属性 溶属性

 耐暗闇 ブレス



「と、ところでキースくん?」


「はい」


「これ、どうにかならないかな?」


「どうにかしましょう」


 シルビオさんも観客席で観戦していたのだが。

 こっちは師匠と異なり、些か奇妙な事になっていますよ?

 周囲を召喚モンスター達に囲まれているのは同じだが、その面々に問題がある。

 両脇を固めるのは羅喉とアラクネダッチェス、背後にはオーガロード。

 頭上には男性型のアークデーモンか。

 羅喉とアラクネダッチェスは本来の姿じゃないから、多少はマシだけどね。

 背後にいるオーガロードだけでもう剣呑な雰囲気になってしまっている。

 懐いているようには見えない。


 力量で言えば、シルビオさんも師匠やゲルタに迫るものとオレは見ている。

 面倒な仕事を押し付けられているように見えてるけどね。

 師匠もジュナさんも、出来もしない人間に面倒事を押し付けるとは思えない。

 それだけの力量があり、向いてもいるからだ。

 実際、呪符を使いこなす技量はゲルタ婆様をも上回るかも?

 立場だけで言うなら、完全に頭が上がらないようだけどさ!

 そこはもう、この先ずっと変わらないのだと思う。



「対戦に参加させますから」


「召喚モンスターを増やすのか。キースの負担が減るのはいい事じゃな」


「いえ、対戦相手を変えますので」


「これこれ、無茶は感心せんぞ?」


「大丈夫でしょう。捧げるのは邪結晶にしますから」


『ほう』


『どうやら次はアンデッドが相手のようじゃな』


 邪結晶は1個を残して例の井戸に放り込んであった。

 その虎の子の1個を使おう。

 邪結晶も多少はストックがあってくれた方がいい。

 全てのアンデッドから確実に邪結晶が得られるという保証は無いのだ。


 では、パーティの布陣を見直そうか。

 全員、帰還です。

 赤星、モスリン、湊川、石津、関戸を召喚しました。

 戦力の底上げでもあるのだが、アンデッドで揃えた所に意味がある。

 確かにアンデッド対アンデッドの構図は単なる消耗戦であって、相性は悪い。

 だからこそ、価値があるとも思うようになっていた。

 感情の読み取れない面々だが、対戦を経てある程度は臨機応変に動けるの事が分かっている。

 学習して欲しいのです!

 黄晶竜とはまるで違う構図だけど、苦戦を経て得るものが確かにあるのだ。

 経験値を稼いでレベルアップする事だけが成果ではあるまい。


 特に赤星の戦い方は基本的に消耗無視だ。

 地下洞窟でアンデッドとの遭遇が多いと消耗が半端なく進む事もあった。

 雲散霧消も併用するから、どうしてもそうなる。

 普通の魔物とだけ戦えるのであれば、継続戦闘の面で心配は無用なのだが。

 アンデッドとの連戦が前提の場合、戦い方を調整してくれる事に期待したい。


 師匠の言葉を借りるなら、矯正になるのかな?

 少し違うような気がする。

 大丈夫、きっと学習してくれると思う。

 一気に改善するとも思わないが、今のうちにやっておくべきだ。







《只今の戦闘勝利で【大刀】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【時空魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【光魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【風魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【土魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【水魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【火魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【溶魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【灼魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【登攀】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【追跡】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【詠唱破棄】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法効果拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【魔法範囲拡大】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐睡眠】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐麻痺】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐沈黙】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『赤星』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



「ところで古き竜よ、質問があるのじゃが」


『何かな?』


「今の対戦ではアンデッド化した英霊がいたようじゃが。理はどうなっておるのじゃ?」


「そこは是非、知りたいねえ」


「シルビオ、お前さんはアンデッドには縁遠いであろうに」


「関係無いね。知りたい、と思っているだけなんでね」


「全く、業が深い奴じゃのう」


「そこはお互い様でしょ?」


 ジュナさんでもアンデッド化が出来ない英霊のような存在を、どうやってアンデッド化するのか?

 思い当たる力の源はやはり邪結晶になるだろう。

 その内部には歪みが内包されている。

 いや、歪みそのものが結晶化しているのが邪結晶だ。


 ふと疑問を感じた。

 赤星を見る。

 その体内にも邪結晶があるのだろうか?

 スペクター系であるならば、きっとある。

 危険じゃないのかな?



 赤星のステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。

 もう1点のステータスアップは筋力値を指定しましょう。



 赤星 スペクターロードLv93→Lv94(↑1)

 器用値 66

 敏捷値 66

 知力値 67

 筋力値 67(↑1)

 生命力 67(↑1)

 精神力 67


 スキル

 剣 両手剣 棍棒 重棍 槍 小盾 重盾

 重鎧 受け 回避 夜目 連携 雲散霧消

 気配遮断 魔力遮断 物理抵抗[極大]

 魔法抵抗[極大] MP吸収[大] 自己修復[極大]

 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 土属性 水属性 溶属性 氷属性 邪気

 共鳴 耐光




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『モスリン』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



「歪みを追い、邪結晶を回収し、世界の安定を図って来た。だがまだ謎が多くてのう」


『それは我等にしても同じ事だな』


『うむ。儂の場合は死して尚、現世に留まったのは歪みの力である事は分かるのじゃが』


『その理は分からぬか』


「知っておけば色々と利用出来るんじゃやないかな?」


『いや、賢者達よ。我等なればこそ、知らずにいた方が良い事もあるじゃろうな』


『そうじゃな。気が付けば魔神に与している事になっていては洒落にならんぞ?』


『儂等は魔竜という事になるか。戒めねばならんのう』


 魔神、それに魔竜か。

 師匠やジュナさんがもし、魔神となってしまったら?

 転生煙晶竜や長老様が魔竜となってしまったら?

 想像するだけでも恐ろしい。


 だが、恐るべき存在がまだいるのだ。

 あの筋肉バカの魔神。

 それに雲母竜と琥珀竜。

 彼等は何を目的として行動しているのだろうか?

 気になってしまいます!



 モスリンのステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。

 もう1点のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。



 モスリン ファントムLv93→Lv94(↑1)

 器用値  23

 敏捷値 108(↑1)

 知力値 124(↑1)

 筋力値  23

 生命力  23

 精神力 103


 スキル

 飛翔 形状変化 密着 影棲 壁抜け 怨声

 憑依 呪詛 魔力感知 魔力遮断 物理攻撃透過

 魔法抵抗[極大] MP吸収[極大] 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 水属性

 土属性 溶属性 共鳴 耐光




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『湊川』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 それにしてもシルビオさん、危ないですよ?

 昨夜も転生煙晶竜と長老様に釘を刺されたばかりであった筈だが。

 地雷を踏みかねません!

 この人は何度も、ジュナさんの地雷を踏んでいる。

 そして今、転生煙晶竜と長老様にとっての地雷を踏みかねない勢いだ。


 師匠曰く、知識欲に取り憑かれた哀れな男であるらしいのだが。

 オレの見え方は少し違う。

 ある意味、羨ましかった。

 但し、ジュナさん相手にいいようにされている所は羨ましくないな。

 いつどこで事故になるか、分かったものではないぞ?



 湊川のステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは生命力を指定しましょう。



 湊川 スカルロードLv93→Lv94(↑1)

 器用値  68

 敏捷値  68

 知力値  36

 筋力値 110(↑1)

 生命力 110(↑1)

 精神力  36


 スキル

 剣 両手剣 槌 重槌 両手槍 ポールウェポン

 小盾 重盾 重鎧 受け 回避 平衡 夜目

 監視 魔力感知 魔力遮断 掴み 物理抵抗[極大]

 魔法抵抗[大] 自己修復[極大] MP回復増加[小]

 MP吸収[小] 闇属性 火属性 土属性 溶属性

 耐光




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『石津』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



「うわっ!」


「こらっ! 何をゴチャゴチャやってるの?」


 いつの間にかジュナさんが観客席に来てました。

 シルビオさんの耳を引っ張って早速お仕置き中の構図だ。

 うん。

 やはり羨ましくないな。


 それに時刻は午前6時10分。

 夜明けの時間だ。

 アンデッドである赤星達は耐光のスキルがあるから平気だろうけどね。

 苦手なのは知っている。

 こればかりは何度も経験させて克服する事は無いと思える。

 一種、アンデッドの本能みたいなものなのだろう。


 テロメアやヘイフリック、それにモスリンも昼の太陽光の下では誰かの影の中に潜むのが常だ。

 それがいい連携を生む事もあるのだが、展開範囲が限られる所は痛い。

 何かを得るには何かを失う、その構図はここでもあるようだ。

 アンデッドの場合、尖った特性を備えるだけあって極端になっている気がします。



 石津のステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは精神力を指定しましょう。



 石津 スカルアサシンLv93→Lv94(↑1)

 器用値 107

 敏捷値 107

 知力値  54(↑1)

 筋力値  53

 生命力  53

 精神力  54(↑1)


 スキル

 弓 剣 手斧 両手槍 小盾 投擲 受け 回避

 登攀 平衡 跳躍 ダッシュ 隠蔽 夜目 監視

 呪詛 魔力感知 魔力遮断 強襲 連携 精密操作

 跳躍 物理抵抗[中] 魔法抵抗[大] 自己修復[中]

 MP回復増加[中] MP吸収[中] 光属性 闇属性

 風属性 土属性 水属性 木属性 耐光




《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『関戸』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 さて、赤星の様子はどうか?

 基本そのものは変わっていない。

 いや、敢えてMPバーが枯渇に近い状態で連戦を続けていたから、強制的に変わってはいる。

 雲散霧消を使わず、まともに前衛の戦い方になっていた。

 スカルロードの湊川やゴーレム組と並んで戦っていたから、半包囲にならず済んでいる。

 でもそれだけに装備の消耗が進んでいるだろう。

 余計な消耗であったかもだが、これも鍛錬の一環だ。

 妥協するとしましょう。


 一足飛びに戦闘スタイルが改善されるとは期待していない。

 アンデッド達は半放置出来る事から、オレ自身が連携を前提にした戦い方をしてこなかった。

 半分以上、オレのせいであるとも言える。

 既に手遅れであるのかもしれない。

 だが、ここは前向きに考えよう。

 今からでも遅くないものと信じておく事にしました。



 関戸のステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。

 もう1ポイント分のステータスアップは筋力値を指定しましょう。



 関戸 スカルウィザードLv93→Lv94(↑1)

 器用値  57

 敏捷値  57

 知力値 126

 筋力値  39(↑1)

 生命力  39(↑1)

 精神力 110


 スキル

 杖 小刀 小盾 受け 回避 夜目 怨声 魔力感知

 魔力遮断 物理抵抗[中] 魔法抵抗[極大] 自己修復[中]

 MP回復増加[極大] MP吸収[中] 時空属性 光属性

 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性 氷属性

 塵属性 灼属性 死霊結界 耐光



「食事の時間よ! 食べるわよね?」


「師匠が作ったんですか?」


「ええ」


「ちゃんと食べられるんでしょうね?」


「勿論よ、シルビオちゃん♪」


 次の瞬間。

 シルビオさんの体が宙に舞う。

 今度は袖釣り込み腰か。

 全く、一言多いんだって!

 これは知識欲が強いが故の、悪しき癖とでも言うべきなのかな?



「ところでキース」


「はい、師匠」


「儂でも分かる事じゃし、敢えて聞く。スケルトンを相手に何故、刀で戦うのじゃ?」


「不利なのは承知してます。そこをどうにかして戦う事に最近凝ってまして」


「太い骨をも両断しておったのは、見た。戦果もあったじゃろ。だが、危ない場面もあったぞ?」


「ええ」


 その通りだ。

 乱戦模様になってしまっていたら、かなり危なかっただろう。

 神鋼鳥の斬馬刀を存分に振っていられたのはゴーレム組の戦列が軸となってくれていたからだ。

 そして転生煙晶竜と長老様の存在も大きかった。

 アンデッド系のドラゴン達を抑え込んでくれていたのです。

 オレにとっては大いに大苦戦であったのも確かだ。

 それは支援が無ければ死に戻っていておかしくない状況だった事をも意味している。

 師匠の警告も当然と言えるだろう。


 でも得た経験は大きい。

 経験値の事ではない。

 スケルトンクサリクロードの背骨を断った時の感覚は中々、良かった。

 古代中国武将の英霊様の一角、スケルトン化した白起と徐達を相手に戦えた事も良かった。

 戦いの中で、脱力と狂気をどうにか共存させて戦えた意味は大きい。

 毎回、これが出来ればいいんだが。

 思ったように出来ないからこそ、奥義と言える。

 一朝一夕で達する境地ではない。


 何、焦らなくていい。

 赤星と同様、オレも確実に戦いの中で成長したらいいのだ。

 前に進む事こそが大事なのです。

 その場に留まってしまえば、いずれは後退してしまうだろう。

 だからこそ、師匠の指摘は有り難いけど聞くつもりは無い。

 リスクを負ってでもこの戦い方を極める。

 そうでなければならないのだ。

主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv272

職業 サモンメンターLv161(召喚魔法導師)

ボーナスポイント残 75


セットスキル

小剣Lv218 剣Lv218 両手剣Lv217 両手槍Lv218

馬上槍Lv219 棍棒LvLv218 重棍Lv217 小刀Lv219

刀Lv218 大刀Lv219(↑1)手斧Lv218 両手斧Lv217

刺突剣Lv218 捕縄術Lv222 投槍Lv219

ポールウェポンLv218

杖Lv248(↑2)打撃Lv256 蹴りLv256 関節技Lv256

投げ技Lv256 回避Lv267(↑1)受けLv267(↑1)

召喚魔法Lv272 時空魔法Lv269(↑1)封印術Lv266

光魔法Lv263(↑1)風魔法Lv263(↑1)土魔法Lv263(↑1)

水魔法Lv263(↑1)火魔法Lv263(↑1)闇魔法Lv263(↑1)

氷魔法Lv262 雷魔法Lv263 木魔法Lv262

塵魔法Lv262 溶魔法Lv263(↑1)灼魔法Lv263(↑1)

英霊召喚Lv7 禁呪Lv266

錬金術Lv221 薬師Lv60 ガラス工Lv55

木工Lv113 連携Lv224 鑑定Lv173 識別Lv244

看破Lv226 保護Lv95 耐寒Lv233

掴みLv233 馬術Lv232 精密操作Lv234

ロープワークLv221 跳躍Lv240 軽業Lv244

耐暑Lv224 登攀Lv227(↑1)平衡Lv233

二刀流Lv227 解体Lv168 水泳Lv221

潜水Lv221 投擲Lv234

ダッシュLv232 耐久走Lv232(↑1)追跡Lv232(↑1)

隠蔽Lv230 気配察知Lv233 気配遮断Lv233

魔力察知Lv233(↑1)魔力遮断Lv233(↑1)暗殺術Lv233

身体強化Lv233 精神強化Lv233 高速詠唱Lv252

無音詠唱Lv252(↑1)詠唱破棄Lv255(↑1)武技強化Lv245

魔法効果拡大Lv235(↑1)魔法範囲拡大Lv235(↑1)

呪文融合Lv235

耐石化Lv80e 耐睡眠Lv194(↑6)耐麻痺Lv200(↑3)

耐混乱Lv80e 耐暗闇Lv236 耐気絶Lv235

耐魅了Lv80e 耐毒Lv80e 耐沈黙Lv231(↑1)

耐即死Lv142 全耐性Lv174

限界突破Lv134 獣魔化Lv139


召喚モンスター

フローリン ゴールデンバットLv93→Lv94(↑1)

 器用値  90(↑1)

 敏捷値 114(↑1)

 知力値  44

 筋力値  69

 生命力  69

 精神力  44

 スキル

 噛付き 飛翔 反響定位 遠視 回避 奇襲

 隠蔽 追跡 監視 気配遮断 魔力遮断

 自己回復[中] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 吸血 猛毒 暗闇 混乱 麻痺 沈黙 石化

 忘却 催眠 高周波 共振波 低周波 毒無効

 耐麻痺 耐混乱 耐即死 耐暗闇


鞍馬 神将Lv93→Lv94(↑1)

 器用値  74

 敏捷値  74

 知力値  38(↑1)

 筋力値 109

 生命力 109

 精神力  38(↑1)

 スキル

 剣 両手剣 刀 大刀 両手槍 ポールウェポン

 棍棒 打撃 蹴り 投げ技 関節技 小盾 重盾

 重鎧 受け 回避 隠蔽 夜目 跳躍 憤怒相

 自己回復[大] 物理抵抗[大] 魔法抵抗[大]

 MP回復増加[小] 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 土属性


赤星 スペクターロードLv93→Lv94(↑1)

 器用値 66

 敏捷値 66

 知力値 67

 筋力値 67(↑1)

 生命力 67(↑1)

 精神力 67

 スキル

 剣 両手剣 棍棒 重棍 槍 小盾 重盾

 重鎧 受け 回避 夜目 連携 雲散霧消

 気配遮断 魔力遮断 物理抵抗[極大]

 魔法抵抗[極大] MP吸収[大] 自己修復[極大]

 時空属性 光属性 闇属性 火属性 風属性

 土属性 水属性 溶属性 氷属性 邪気

 共鳴 耐光


待宵 レプリカントLv93→Lv94(↑1)

 器用値 65

 敏捷値 85

 知力値 99(↑1)

 筋力値 39

 生命力 39

 精神力 99(↑1)

 スキル

 武芸百般 夜目 跳躍 軽業 気配遮断 魔力遮断

 反響定位 連携 精密操作 自己回復[中] 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[中] MP回収[大] 同調

 共鳴 完全クローン 時空属性 光属性 闇属性

 火属性 風属性 土属性 水属性 雷属性 氷属性

 溶属性 灼属性 全耐性


キレート インビジブルストーカーLv93→Lv94(↑1)

 器用値  74(↑1)

 敏捷値 100(↑1)

 知力値  81

 筋力値  44

 生命力  44

 精神力  81

 スキル

 武芸百般 夜目 監視 気配遮断 魔力遮断

 反響定位 連携 精密操作 物理抵抗[中]

 魔法抵抗[大] MP回復増加[中] MP回収[大]

 同調 透明化 隠蔽 影棲 奇襲 登攀 跳躍

 平衡 軽業 看破 暗殺術 時空属性 光属性

 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性

 塵属性 氷属性 溶属性 木属性 全耐性


モスリン ファントムLv93→Lv94(↑1)

 器用値  23

 敏捷値 108(↑1)

 知力値 124(↑1)

 筋力値  23

 生命力  23

 精神力 103

 スキル

 飛翔 形状変化 密着 影棲 壁抜け 怨声

 憑依 呪詛 魔力感知 魔力遮断 物理攻撃透過

 魔法抵抗[極大] MP吸収[極大] 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 水属性

 土属性 溶属性 共鳴 耐光


湊川 スカルロードLv93→Lv94(↑1)

 器用値  68

 敏捷値  68

 知力値  36

 筋力値 110(↑1)

 生命力 110(↑1)

 精神力  36

 スキル

 剣 両手剣 槌 重槌 両手槍 ポールウェポン

 小盾 重盾 重鎧 受け 回避 平衡 夜目

 監視 魔力感知 魔力遮断 掴み 物理抵抗[極大]

 魔法抵抗[大] 自己修復[極大] MP回復増加[小]

 MP吸収[小] 闇属性 火属性 土属性 溶属性

 耐光


石津 スカルアサシンLv93→Lv94(↑1)

 器用値 107

 敏捷値 107

 知力値  54(↑1)

 筋力値  53

 生命力  53

 精神力  54(↑1)

 スキル

 弓 剣 手斧 両手槍 小盾 投擲 受け 回避

 登攀 平衡 跳躍 ダッシュ 隠蔽 夜目 監視

 呪詛 魔力感知 魔力遮断 強襲 連携 精密操作

 跳躍 物理抵抗[中] 魔法抵抗[大] 自己修復[中]

 MP回復増加[中] MP吸収[中] 光属性 闇属性

 風属性 土属性 水属性 木属性 耐光


関戸 スカルウィザードLv93→Lv94(↑1)

 器用値  57

 敏捷値  57

 知力値 126

 筋力値  39(↑1)

 生命力  39(↑1)

 精神力 110

 スキル

 杖 小刀 小盾 受け 回避 夜目 怨声 魔力感知

 魔力遮断 物理抵抗[中] 魔法抵抗[極大] 自己修復[中]

 MP回復増加[極大] MP吸収[中] 時空属性 光属性

 闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性 氷属性

 塵属性 灼属性 死霊結界 耐光


ムレータ ミノタウロスLv93→Lv94(↑1)

 器用値  85(↑1)

 敏捷値  56

 知力値  30

 筋力値 126

 生命力 121(↑1)

 精神力  25

 スキル

 手斧 両手斧 打撃 蹴り 噛付き 投擲

 遠投 受け 回避 登攀 投げ技 関節技

 頭突き 狂戦士 夜目 掴み 平衡 ダッシュ

 体当たり 捕食吸収 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 自己回復[極大] 火属性 土属性 溶属性

 耐暗闇 ブレス


ビーコン エルダードラゴンLv8

 器用値 64

 敏捷値 64

 知力値 81

 筋力値 64

 生命力 64

 精神力 81

 スキル

 噛付き 引裂き 体当たり 飛翔 受け 回避

 跳躍 疾駆 夜目 水棲 水中機動 連携

 自己回復[中] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]

 MP回復増加[中] 捕食吸収 ブレス 時空属性

 光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性

 水属性 氷属性 溶属性 毒耐性 耐即死

 耐魅了 加護


召魔の森 ポータルガード

ジェリコ、リグ、ティグリス、クーチュリエ、獅子吼

逢魔、極夜、雷文、守屋、シリウス、スーラジ、久重

テフラ、岩鉄、ジンバル、虎斑、蝶丸、網代、スパーク

クラック、オーロ、プラータ、火輪、酒船、コールサック

シュカブラ、シルフラ、葛切、スコヴィル、デミタス

白磁、マラカイト、エジリオ、パイリン


海魔の島 ポータルガード

ナイアス、テイラー、ストランド、ペプチド、バンドル

ロジット、船岡、出水、エルニド、ロッソ、雪白、濡羽

アチザリット、クォーク、アモルファス、オリアナ


召魔の森に駐留

翠玉竜、エルダードラゴン、他ドラゴン2編隊分


地下洞窟に駐留

エルダードラゴン、他ドラゴン2編隊分


海魔の島に駐留

蒼玉竜、エルダードラゴン、他ドラゴン4編隊分


同行者

ビーコン(転生煙晶竜)、長老様、黄晶竜、黒曜竜

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