1181
『敵影が消えた?』
「攻撃中止! 高度はこのまま、該当区域を周回せよ!」
『『『『『了解!』』』』』
まさかと思うが、気付かれた?
そんな筈は無い。
現在、使用している戦闘機はかなり高度なスペックを備えている。
特に光学迷彩の存在がある。
簡単に探知されるとは思えないのだが。
もし感付かれる可能性があるとしたら推力機関の僅かな振動音か?
そうでなければ機体から生じる風切り音だろう。
「探索装備を確認、シーカーはあるか?」
『シーカーは4機残ってるぞ!』
『ソナーブイは3機あるわ。投下する?』
「少し待て。周回しつつ海上の観察を継続!」
おかしい。
海上の航跡はまだ残っている。
つい先刻まで、ここに何かがいたのは確実だろう。
だが今は何も見えない。
潜水艦のような何かかな?
かなり大型の何かであった事は確かだ。
『どうするよ? 防空圏に戻った方が良くないか?』
『防空圏外に行くべきって言ってたの、貴方じゃなかった?』
『そうだけどよ、何か嫌な予感がするんだよな』
『今日は天使とも悪魔とも戦えてない。少しは暴れたいよな?』
プレイヤー達が会話を続けるのを放置しつつ、海上を観察し続ける。
航跡は徐々に消えて行くようだが、それでもここは探査をしべきだ。
装備のストックは十分にある。
都市部に戻れば補給も出来る。
問題はここで戦闘になって撃墜されサバイバルになった場合かな?
どう考えても生き残れる自信が無い。
テスター同士の模擬戦を断ってまで、偵察に出た事には理由がちゃんとある。
明らかに用意されているマップの様相がおかしい。
同時に用意されている兵器群もおかしい。
やたらと強力なのが追加されている!
本来はゲームをもっと進めてからじゃないと使えない代物だと思う。
今、使っている戦闘機だってそうだ。
ベータテスト段階で使う意味はあるだろうけど、それにしても豪勢な!
ステルス戦闘機ってだけでも異常だ。
そもそもこんな兵器を投入してしまえばプレイヤー間で空中戦を行う事も難しい。
その上に光学迷彩仕様?
空中戦は不可能だろう。
ほぼ目視出来ないのだから当然だ!
一方的に攻撃する為の兵装でもある。
個人的な意見を述べるならば、ゲーム的な要素としてそぐわない。
ステルス機能はまだいいのだ。
近未来兵器であってもドッグファイトが必要な理由付けになるからな。
「ソナーブイを全機投下、位置は任せる!」
『了解!』
「シーカーはフロートモードで、回収は考えなくていい。モニターは任せる!」
『了解!』
「各機、火器管制を確認。アクティブにしておけ!」
『え?』
『敵影がまだ確認出来ないのに?』
「だからだよ。こっちと同様、光学迷彩を使っている相手だったらどうする?」
『えっ?』
『考え過ぎじゃないか?』
「そうであって欲しいがな」
相互の会話はレーザー発振で行われている。
光学迷彩を使用中はこれだけが通信手段だ。
現時点で索敵は光学式だけが有効、出来れば解除してレーダーを使いたい所なんだが。
リスクは高い。
より高度を稼いでから解除してもいいが、天使がどこから襲って来る事か!
いきなりゲーム開始でこんな難易度だったら多くのユーザーが離れてしまう事だろう。
どう考えても無理!
困難ばかりが多く達成感が得られないとなればそうなるのが当然だ!
『光学迷彩はこのまま継続するの?』
「もう少しの間だけだ」
『データ収集には不利だわ』
『高度を上げたら良くないか?』
『天使に襲われてもいいのか?』
『それこそいいじゃないか! こっちは戦うつもりで来ているんだしよ!』
威勢がいいのは結構。
いい方向で作用してくれたらいい。
もしこのまま戦闘になったら?
このまま一方的に攻撃が可能だろう。
願わくばそうであって欲しい。
一撃を与えて離脱、そのまま帰還したっていいのだ。
攻撃を継続して勝てるとは限らない。
天使達や悪魔達にしたって、都市部にある対空火器との併用でどうにか撃退出来ているのだ。
その火力支援も無い現状では正直言って心許ないのです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『どうするね?』
「どうもこうも、戦い甲斐のある相手に思えませんねえ」
海上に投下されたのは何だ?
いきなり爆雷を投下というのは考え難い。
近未来兵器であれば、ソナー機能だけでなく攻撃能力を持たせてあるかもだが。
それにしては数が少ないのがいけない。
投下された何かは海面に浮いたままだからソナーブイと見るべきだな。
周囲に飛び回っているのはドローン、こっちも偵察用途なのだと分かる。
だが攻撃能力が無いと断言は出来ない。
そして数が圧倒的に少なかった。
ダメだ。
これでは楽しめそうに無い!
そしてこういった探査機能を持つソナーブイやドローンが単独で運用されるとは思えない。
母機がどこかにいる。
海中、とは思えない。
召喚モンスター達のスキル、振動感知はかなり広範囲で有効なのだ。
出来れば空中でも反響定位が効けばいいんだけどね。
今は結界の中で目視による探索しか出来ません!
『上じゃ!』
「ええ、どうやら敵のようですね」
青空の一部が黄金に輝いているかのようだ!
それが天使が出現する兆候なのだと経験則で分かる。
その発光現象の範囲が広い。
これは大抵、スローンかメルカバーがいるパターンだ!
追従戦力が天使メインか、堕天使がメインか?
いや、その両方である事も多い。
それが一番、好ましいのは確かだ!
「結界を解いて戦いますよ!」
『それはいいがの。キースよ、汝は自前で飛ぶのかね?』
「ええ。でもまあ、基本は海上で迎撃になりますね」
今の編成であれば空中位置で戦える面々も多い。
それに氷の棺なり鉄の棺に封じて海上に落とせば仕留めるのも容易だ。
真面目に空中戦で相手をする事も無いのです!
チェンジ・モンスターで騎乗馬だけでも召喚する手もあるけどね。
もうお馴染みの戦力が相手なら、このままでも行ける。
課題があるとしたら、オレ好みの戦いが出来るかどうかだ!
「神降魔闘法!」「金剛法!」「エンチャントブレーカー!」
「リミッターカット!」「ゴッズブレス!」
オレの狙いは?
空中を飛び回りつつ、強引に格闘戦をする。
序盤から、というのはやり過ぎだろうけどね。
終盤近くであれば大丈夫かな?
きっと大丈夫。
楽しめる相手が残る事を期待しよう。
(フィジカルエンチャント・ファイア!)
(フィジカルブースト・ファイア!)
(フィジカルエンチャント・アース!)
(フィジカルブースト・アース!)
(フィジカルエンチャント・ウィンド!)
(フィジカルブースト・ウィンド!)
(フィジカルエンチャント・アクア!)
(フィジカルブースト・アクア!)
(メンタルエンチャント・ライト!)
(メンタルブースト・ライト!)
(メンタルエンチャント・ダーク!)
(メンタルブースト・ダーク!)
(クロスドミナンス!)
(アクロバティック・フライト!)
(グラビティ・メイル!)
(サイコ・ポッド!)
(アクティベイション!)
(リジェネレート!)
(ボイド・スフィア!)
(ダーク・シールド!)
(ファイア・ヒール!)
(エンチャンテッド・アイス!)
(レジスト・ファイア!)
(十二神将封印!)
(ミラーリング!)
事前準備はいいかな?
では、プリプレグに結界を解かせましょう。
オレは基本、広域攻撃呪文と支援がメインでいい。
格闘戦をするとしても、それはオマケだ。
楽しむのはいいが、敗北する事を望んではいないのです!
「行きますよ!」
『応ッ!』
プリプレグの結界が解かれ、オレとエルニドそれに出水が空中へと飛ぶ。
同時にロジットとアチザリットの歌が海上に響いている!
天使であれ堕天使であれ、対抗手段では定番の混乱を呼ぶ歌だ。
低音のハミングで響くその曲調はどこまでも不安定であるが、味方には影響しない。
しないけど、オレまで不安になりそうな所が凄いですよ?
(アイス・エイジ!)
(パンデミック!)
(グリーンハウス・エフェクト!)
(十二神将封印!)
(((((((ソーラー・ウィンド!)))))))
(((((((ヘイルストーム!)))))))
(((((((デッドリー・ポイズンミスト!)))))))
(((((((アシッドミスト!)))))))
(((((((フォース・フィールド!)))))))
(ミラーリング!)
さて、この組み合わせを実戦投入するのは初かな?
闘技場の対戦では何度も使っているから大丈夫だと思うけどね。
グリーンハウス・エフェクトはアイス・エイジと同様に長期戦では非常に有効になる。
問題は【灼魔法】と【氷魔法】の攻撃呪文では併用するのに向かない組み合わせがある事だ。
特に熱を伴う攻撃呪文、スチーム・エクスプロージョンは控えた方がいい。
そこさえ回避出来れば有効な組み合わせになってくれる。
天使達、それも上位には強烈な火属性を持つ存在がいる。
セラフィム、ケルビムだ!
その戦力は今でも脅威と認定せねばならない。
悪い意味で慣れつつあるのが自覚出来ている。
意識していられるだけ、まだ大丈夫だ!
目の前にいるのは、強敵だ。
ならば手を抜く事は許されない。
敵戦力次第だが、切り札の投入の可能性もあるだろう。
転生煙晶竜がいるからその可能性は限りなくゼロだろうけどね!
(((((((メテオ・クラッシュ!)))))))
(((((((ミーティア・ストリーム!)))))))
(((((((クェーサー!)))))))
((((((ダークマター!))))))
((((((ソーラー・ウィンド!))))))
((((((マイクロ・ブラックホール!))))))
(ミラーリング!)
上空に出現したのは?
スローンにメルカバー、どちらも複数いる!
望んでいた以上の戦力になるかどうかは分からない。
だが、大苦戦になりそうな予感がする!
否は無い。
全部、屠ってしまいましょう!
《只今の戦闘勝利で【剣】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【蹴り】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【召喚魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【光魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【風魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【水魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【闇魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【氷魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【雷魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【木魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【灼魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【連携】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐暑】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【気配察知】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【気配遮断】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【魔力察知】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【魔力遮断】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【武技強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【呪文融合】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐暗闇】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐沈黙】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【全耐性】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で職業レベルがアップしました!》
《只今の戦闘勝利で種族レベルがアップしました!任意のステータス値2つに1ポイントを加算して下さい》
うむ。
追加戦力で海側から魔竜達と悪魔達が追加になったのはまあいい。
問題なのは摩天楼だ。
オレが追撃してた魔竜の一部が撃たれて海に落ちてますよ?
アレは何だ?
いや、砲撃そのものが何であったのかはいいのだ。
問題なのはオレが追撃していた獲物を奪った事の方です!
これを許しておけるだろうか?
いや、許す訳にはいかない。
絶対にだ!
基礎ステータス
器用値 86(-69)
敏捷値 86(-69)
知力値 130(-104)
筋力値 86(↑1)(-69)
生命力 86(↑1)(-69)
精神力 130(-104)
《ボーナスポイントに2ポイント加算されます。合計で34ポイントになりました》
『どうやら近寄ったら何かが飛んで来る、そういう仕掛けのようじゃな』
「ええ」
プリプレグの頭上から摩天楼を眺めつつ、ソーマ酒を服用する。
さて、どう攻略してやろうか?
まずは潜入だな。
そして砲撃が何であったのかを確認、可能であれば破壊だ!
上空から迫るのは危険だろうか?
多分だけど、危険だ。
砲撃の威力は確認してある。
アストラルドラゴンやユニバーサルドラゴンの表皮を貫通するような威力ではない。
だが体の軸をずらす程度の事は出来るようだ。
甘く見ていい代物では無さそうです。
転生煙晶竜にも何発か直撃があった。
砲撃の射程を探るつもりであったのか、迂闊にも近寄り過ぎだよ!
そして肝心の直撃した結果は?
完全に弾いてしまいダメージは皆無だった。
だがその直撃を通しても尚、砲撃の正体が知れない。
弾頭が何であるのかも分からなかった。
レールガンか何かとは予想するけど、断言は出来ない。
相手は近未来兵器でオレの未知なる兵器である可能性はあるからだ。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『プリプレグ』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
このまま潜入するならどうする?
空中を移動してインビジブル・ブラインドを継ぎ足しつつ迫るのが合理的だ。
では、海魔の島のポータルガード達はどうすべき?
戻って貰うのがいい。
転生煙晶竜も潜入するには向かない。
あの摩天楼に潜む戦力を全滅させたいなら話は別なんだが。
そうするには情報が余りにも足りない。
それに潜入中は別行動になってしまう。
転生煙晶竜は結界生成も使えるのだし、待たせてもいいんだけどね。
海魔の島のポータルガード達と一緒に海魔の島で待っていて貰いたい。
べ、別に経験値を独占したい訳じゃ無いからね!
プリプレグのステータス値で既に上昇しているのは筋力値でした。
もう1点のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。
プリプレグ アスピドケロンLv83→Lv84(↑1)
器用値 58
敏捷値 59(↑1)
知力値 58
筋力値 59(↑1)
生命力 139
精神力 58
スキル
噛付き 回避 堅守 体当たり 造林 水中機動
水棲 夜目 匂い感知 振動感知 自己回復[大]
物理抵抗[極大] 魔法抵抗[中] MP回復増加[中]
騎乗者回復[小] 時空属性 光属性 闇属性
土属性 水属性 木属性 浮島 結界生成
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『魂振』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
『どうするね?』
「私はこのまま潜入してみますよ」
『むう。儂はこの図体じゃし潜入とは困るぞ?』
「でもきっと、食べても美味しくない相手になりますよ?」
オレの切り札がこれだ。
あの摩天楼で戦った連中の事を思い出せば納得するだろう。
転生煙晶竜にしてみても、美味しくない相手になるであろう事は容易に想像出来る筈。
漁をしつつ海魔の島に戻って貰うのが合理的であるのだ!
魂振のステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。
もう1点のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。
魂振 エンシェントノーチラスLv83→Lv84(↑1)
器用値 81
敏捷値 79(↑1)
知力値 46
筋力値 46
生命力 112(↑1)
精神力 46
スキル
噛付き 巻付 打撃 溶解 回避 堅守
格納 養生 水中機動 水棲 墨煙幕 遠視
夜目 奇襲 魔力察知 追跡 自己回復[大]
物理抵抗[極大] 魔法抵抗[大] MP回復増加[中]
HP吸収[中] MP吸収[小] 時空属性 光属性
闇属性 土属性 水属性 毒 耐即死 毒無効
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『明石』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
『仕方ないの。ここは汝に任せた方が良いようじゃ』
どうやら納得したかな?
そう思いたいものだ。
時刻は午前10時40分か。
潜入するなら夜の方が都合がいいんだが。
どっちにしてもリスクはあるのだ。
それに時間はたっぷりとある。
慎重に事を進められる余裕もあるだろう。
明石のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは器用値を指定しましょう。
明石 デスクラーケンLv83→Lv84(↑1)
器用値 84(↑1)
敏捷値 56(↑1)
知力値 35
筋力値 84
生命力 118
精神力 35
スキル
噛付き 引裂 巻付 打撃 回避 堅守 水棲
匂い感知 回遊 軟体 密着 変色 墨煙幕
威嚇 毒耐性 遠視 夜目 共振波 匂い感知
怨声 捕食吸収 自己回復[極大] 物理抵抗[大]
魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 弾性強化[微]
膨張 時空属性 光属性 闇属性 水属性 猛毒
即死 耐即死
(フライ!)
(アクロバティック・フライト!)
(十二神将封印!)
(ミラーリング!)
一旦、プリプレグの背中から空へと飛ぶ。
空中を移動、潜入するなら召喚モンスター達を大勢引き連れて行く必要も無い。
リスクは出来るだけ減らしておきたいものだ。
(リターン・モンスター!)
「ピッ!」
パーティの面々を全員、帰還させる。
海魔の島のポータルガード達はメジアンを筆頭にドラゴン組が潜行し始めた。
パンタナールは短い鳴き声を残し海中へと消えている。
ポータルガード達が潜行し終えると転生煙晶竜の姿も消えてしまう。
さて、ここからだ。
潜入目標は?
上空から砲塔のような施設があるかどうか、そこを見極めてからにしたい。
潜入が成功するとして布陣はどうする?
探索をするなら待宵とキレートは外せない。
ヴォルフも加えたい所だ。
まだ昼間だけど、影に潜む事が可能なテロメア、モスリン、ヘイフリックも候補になるだろう。
インビジブル・ブラインドを使用し続ける事になる可能性は当然だがある。
消耗はある程度、妥協すべきだ。
その代わり砲撃の正体が何であるのか、そこを確認しましょう。
絶対に許さん。
オレの獲物を奪う行為がどういう意味を持つのか、そこを思い知らせてやろう!
(サモン・モンスター!)
まずは上空から偵察だ。
黒曜を召喚しました。
肩に止まらせて目を借りる形で行くとしようかね?
これならばインビジブル・ブラインドの有効範囲を気にする必要も無いだろう。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「全員、いるか?」
「ああ。全員、死に戻ったな」
「何が起きた? いや、何の攻撃を喰らったんだ?」
「気が付いたら死に戻ってたぞ!」
「動画にしてあるし、後で見直すべきでしょうね。でもそれで何かが分かるとは思えないけど」
そう指摘する彼女の表情は蒼白そのものだ。
βテストに於ける死に戻りのペナルティは小さな範囲に収まる。
でも皆無じゃない。
そうでもしないと気軽に死に戻り前提で戦闘に挑む事になってしまう。
それではテストにならない部分も出て来るからだ。
出撃後に得られた経験値は3割減、これはまあどうでもいい。
装備も一定の範囲は支給が保証される。
だが、アップグレードやオプションで追加した分のポイントは戻って来ない。
これがかなり痛いのだ。
「どうする?」
「このまま続けてもまた同じ目に遭うかもな」
「一旦、落ち着こう。ログアウトして出直ししたいが」
「私は賛成。それに今のうちに掲示板で報告もしておきたいわね」
「ここの防備は大丈夫かな?」
「さあ? 地上班の誰かに聞けば?」
「今も地上部隊は都市内の模擬戦をやってるんだろ? 誰かいるんじゃね?」
皆の会話を聞きつつ、掲示板を開く。
今、やっておくべき事は警鐘を鳴らす事だろう。
βテスター間では現在、停戦が成立している。
本来の予定であれば、数日間に亘りこの都市部の争奪戦を繰り広げている筈だったんだが。
この都市部を協力して確保し続けるのが当面の目標となっている。
より大きな脅威がいるのだから、これは仕方ない。
問題なのは、運営だ。
この件に関しては一切、何の回答も無い。
その癖にアップグレードやオプションに関連する補給は随時行ってくれている。
正直、合点がいかない。
一体、何が起きているのか?
戦わされている相手は本当に適正であるのか?
何もかも、合点がいかないのだ。
βテストなのだし、何か試しているのだろう。
そう思おうとしていたんだが、何か違うような気がする。
確証は無い。
敢えて言うなれば、勘だ。
そして新たに生じた不安感が囁いている。
これは、危険だと。
ログアウトして様子見にすべきだと。
今は従う方がいい。
そして警告だ。
βテスター達はその大半は単に本リリース前に少し楽しめたらいい、と思っているだろう。
その気持ちは今も変わっていないように見える。
それもまた不安になっている理由の1つでもあった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
摩天楼の全景を上空から見た、その結果は?
まずは都市の各所に大きな変化がある。
戦闘用とは異なる形状のロボットが相当な数、蠢いているのが見えた。
どうも復興作業中であるみたいだ。
見掛けるロボットの大半は瓦礫の撤去を進めている。
一部はビルの補修も行っているようです。
同時に都市部の縁の様相が全く違う。
全方位に向け砲塔らしき設備が複数箇所、設営されてます。
オレがこの摩天楼で最初に降り立った広大な発着場は特に厳重だ!
発着場を支えるビルの屋上には複数の砲塔に銃座らしき設備も見えた。
その全てに人影は見えない。
思い出せ。
空母も戦闘機も、そして当然だがドローンも無人だった。
これらも無人の設備である可能性は高いのだろう。
オレが空中から降下したのは?
そんなビルのうちの1つだ。
砲塔のドームの真上です。
一段低い位置には2連装の銃座が8つ配置されている。
形状から見て対空砲のような印象だ。
オレが知る高射砲の形状をしていない!
金属の枠に半透明の筒がセットしてあり、先端にはレンズのような代物が装着されている。
明らかに実弾を放つ構造じゃないですよ?
砲塔の方はもっと異様だ。
無骨な六角形の柱が2つ、生えているようにしか見えなかった。
こっちは実弾を放てるような構造らしいけど、先端から見える穴の構造は円形じゃない。
六角形の穴だ。
ライフリングも無い。
これは一体、何だろう?
人間が出入り出来そうな扉は皆無だ。
構造を調べるにしてもこれは内部から潜入してみるのが正解だろう。
クレヤボヤンスの呪文では見る事は出来ても透過してしまう。
ショート・ジャンプで内部に侵入するにしても、警備システムに引っ掛かるリスクは避けたい。
まずはビル内部へ潜入する方がいい。
以前にここに来た際、ビル内部は人が使う事を前提にした構造になっていた。
焦る事はないのだ。
では、布陣を変更しよう。
黒曜はここで帰還だ。
ヴォルフ、テロメア、待宵、キレート、ヘイフリックを召喚しましょう。
無論、オレとヴォルフはインビジブル・ブラインドを継ぎ足して使う事になる。
テロメアとヘイフリックはオレかヴォルフの影の中だ。
待宵はキレートの姿を写し取って姿を消して行動したらいい。
問題は?
このまま戦闘をせずに探索行を続けられるかどうかだな。
内部で戦闘用ロボットを見掛けてしまったら、どうなる?
見付かる心配はしていない。
果たしてオレが我慢出来るかどうか。
ハッキリ言ってしまえば我慢出来る自信なんて無いのでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「どうした? 何の警報だ!」
『状況不明! 基幹ビル内部でセキュリティ・ガーディアンの反応が続々と消えてる!』
「何? 内部だって?」
『モニター映像をザッと見てみたが敵の姿すら不明、被害状況も分からん!』
「おい、まさか天使や悪魔の一部が破壊工作で潜入でもしたのか?」
『確認をしに数チームが基幹ビルに向かってる! 何か分かり次第、別途連絡する。以上!』
まさか。
警告されていた事ではあったが、的中するとは思わなかった。
今の通信はここにいる全員が聞いていた事だろう。
「どうします?」
「俺等は言わば工兵部隊だ。直接戦闘に加わるのは得策じゃないさ」
「では、撤退でもしますかね?」
「ああ、でも今じゃない。出来るだけの事はしよう。ここにあるエリミネーターは使えるな?」
「ええ」
整備したエリミネーターはその名の通り、殺戮を目的とした戦闘スーツだ。
ビル内部で気軽に使えるサイズではないが、どうにか行動させる事は出来るだろう。
その戦闘力は通常の歩兵よりも確実に上だ。
通常はパイロットが直接乗り込んでコントロールするのだが、無人でも動かせる。
正直、パイロットの数は足りない。
そしてここにいるプレイヤーはパイロットではないのであった。
スキルで取得している者も複数いるが、戦闘に参加する意思を示す者はいないようです。
「プログラムは自動殺戮モード、敵味方識別コードは最新にしておけよ?」
「もうちょっと兵装を盛っておきたいですね」
「行動に制約が出るから止せ。何しろ相手が何者なのかも分からないしな」
「ボマーとオブザーバーはどうします?」
「あるだけ投入しとけ。どうせこれもベータテストの範疇だろうしな」
「侵入した奴が気の毒になりそうな数があるんですけど、全部でいいんで?」
「いいさ。どうせなら派手にやろう。ビルの修復はいずれ出来るさ」
本当ならトラップを仕掛けておいて、侵入者をそこに誘導するのが好みなんだけどな。
そこまで手を掛けるだけの時間は無いようだ。
仕方ない。
今、出来る事のうち最大限の事はしておこう。
侵入した奴は何者なのかは知らない。
だが、後悔させてやれるだけの戦力は目の前にあるのだ!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
《只今の戦闘勝利で【剣】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【両手剣】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【杖】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【打撃】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【関節技】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【投げ技】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【土魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【火魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【塵魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【溶魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【跳躍】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【軽業】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【登攀】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【追跡】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【隠蔽】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『待宵』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
激戦は途中で何度か中断があったものの、継続的に行われていた。
文句は言えない立場だ。
実際の所、大苦戦には及ばないけど苦戦と言うには十分な内容だろう。
相変わらず無人のロボットにドローンが相手で工夫という物は見られないのが惜しい。
それでも妥協は出来る。
個々の強さは相応にあるし、数に関しては申し分無いのだ。
でもね、そろそろ昼食を摂りたい!
こればかりはどうにかしないといけないな!
時刻は午後1時10分になっている。
戦いに飽きた訳じゃ無い。
単に優先してやるべき事がある、それだけだ。
遺憾であるが、ここで戦闘は中断すべきだろう。
探索?
ああ、そう言えば当初の目的は探索だったような。
でもね、目の前に獲物がいて戦わないというのは失礼だ。
そしてオレは無礼な真似はしたくない。
奇襲はするけどな!
汚い。
実に汚いけど、これって戦争と一緒ですよね?
殺るか殺られるか、その瀬戸際なのだ。
汚いなんて言っていられるうちは戦争じゃないのです。
待宵のステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。
もう1点のステータスアップは筋力値を指定しましょう。
待宵 レプリカントLv83→Lv84(↑1)
器用値 63
敏捷値 83
知力値 93
筋力値 37(↑1)
生命力 37(↑1)
精神力 93
スキル
武芸百般 夜目 跳躍 軽業 気配遮断 魔力遮断
反響定位 連携 精密操作 自己回復[中] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[大] MP回復増加[中] MP回収[大] 同調
共鳴 完全クローン 時空属性 光属性 闇属性
火属性 風属性 土属性 水属性 雷属性 氷属性
溶属性 灼属性 全耐性
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『キレート』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
(浄土曼荼羅!)
(十二神将封印!)
(ミラーリング!)
結界を使って少し落ち着こう。
ここはあの広大な発着場を支えるビルのうちの1つ、その最下層に近い。
上にあった砲塔、それに銃座内部の様子はもう確認してある。
砲塔はレールガン、銃座はどうやら高出力のレ-ザー砲みたいなんだが。
問題は動力源だろう。
一体、どれだけの出力があるのか?
そこも疑問だが、問題なのは動力を供給している仕組みが分からない事だろう。
四苦八苦しつつ分解してみたがダメだった。
しかも分解途中で色々とロボット共が集って来るし!
残念だ。
近未来的な兵器であるだけにオレの理解が追い付かないようだぞ?
キレートのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。
もう1ポイント分のステータスアップは敏捷値を指定しましょう。
キレート インビジブルストーカーLv83→Lv84(↑1)
器用値 68(↑1)
敏捷値 94(↑1)
知力値 77
筋力値 44
生命力 44
精神力 77
スキル
武芸百般 夜目 監視 気配遮断 魔力遮断
反響定位 連携 精密操作 物理抵抗[中]
魔法抵抗[大] MP回復増加[中] MP回収[大]
同調 透明化 隠蔽 影棲 奇襲 登攀 跳躍
平衡 軽業 看破 暗殺術 時空属性 光属性
闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性
塵属性 氷属性 溶属性 木属性 全耐性
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ヘイフリック』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
動力源が分からない、というのはロボット達も同様だ。
だからこそ、途中から分解は諦めて破壊に徹している。
それはドローンも同様です。
相変わらず近寄ったら爆発する仕様だが問題無い。
ディメンション・ウォールで事足りてしまうからだ。
確かに火力は高い。
だが攻撃パターンは画一的で目新しさは皆無、怖いとは感じない。
そこが油断にならないよう、自らを戒める事の方が大変だ!
それに大きな疑問がある。
これだけの仕掛けをいつの間に準備したのだろう?
上にある発着場には例の空中空母や護衛艦隊の姿は見なかった。
無人ステルス戦闘機らしき姿は見えたけどね。
ここまでビル内で破壊活動をするようであったなら、壊しておくべきだったかな?
本音を言えば丸ごと回収してゆっくり分解出来ればいいんだけどね。
あのサイズのままでは《アイテム・ボックス》に入れられなかったのだ。
神鋼鳥の翼や空竜の皮も収納は出来るんだけどな。
アイテム扱いじゃないとダメなようです。
ヘイフリックのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。
ヘイフリック バンパイアデュークLv83→Lv84(↑1)
器用値 67
敏捷値 67(↑1)
知力値 67
筋力値 66
生命力 66
精神力 67(↑1)
スキル
杖 剣 刺突剣 刀 小盾 受け 回避 飛翔
空中機動 心眼 変化 連携 二刀流 気配遮断
魔力遮断 宮中儀礼 暗殺術 物理抵抗[大]
魔法抵抗[大] 自己修復[大] MP吸収[中]
MP回復増加[大] 奇襲 吸血 時空属性 光属性
闇属性 火属性 風属性 水属性 氷属性
致死毒 魅了 死霊生成 真祖化
ステータス操作はこれで終了です。
では、食事だ。
周囲ではガラクタが散乱していて気分的に落ち着かないけど仕方ない。
集って来るのが悪いのです!
しかしこの数、見方を変えたら印象は激変する。
経験値的には美味しかった。
ご褒美かな?
そう思っておけば気分的に楽になれる。
それにしても総大将格っているのかな?
どこかにいて欲しいのだが。
延々と苦戦が続くのも悪くないけどね。
これがずっと続くというのもきっと飽きる。
間違いなく、悪い意味で慣れてしまう事だろう。
それは自らを戒めようとしても不可避なのだ。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv241(↑1)
職業 サモンメンターLv130(召喚魔法導師)(↑1)
ボーナスポイント残 34
セットスキル
小剣Lv196 剣Lv197(↑3)両手剣Lv193(↑1)
両手槍Lv201 馬上槍Lv196 棍棒Lv198 重棍Lv194
小刀Lv198 刀Lv199 大刀Lv198 手斧Lv191
両手斧Lv192 刺突剣Lv198 捕縄術Lv197 投槍Lv200
ポールウェポンLv201
杖Lv216(↑1)打撃Lv225(↑1)蹴りLv225(↑1)
関節技Lv225(↑1)投げ技Lv225(↑1)回避Lv236
受けLv236
召喚魔法Lv241(↑1)時空魔法Lv229 封印術Lv229
光魔法Lv229(↑1)風魔法Lv229(↑1)土魔法Lv229(↑1)
水魔法Lv229(↑1)火魔法Lv229(↑1)闇魔法Lv229(↑1)
氷魔法Lv229(↑1)雷魔法Lv229(↑1)木魔法Lv229(↑1)
塵魔法Lv229(↑1)溶魔法Lv229(↑1)灼魔法Lv229(↑1)
英霊召喚Lv7 禁呪Lv229
錬金術Lv196 薬師Lv53 ガラス工Lv50
木工Lv92 連携Lv208(↑1)鑑定Lv158 識別Lv213
看破Lv207 保護Lv72 耐寒Lv210
掴みLv207 馬術Lv208 精密操作Lv207
ロープワークLv192 跳躍Lv209 軽業Lv211(↑1)
耐暑Lv207(↑1)登攀Lv187(↑4)平衡Lv208
二刀流Lv208 解体Lv157 水泳Lv204
潜水Lv204 投擲Lv210
ダッシュLv207 耐久走Lv207 追跡Lv207(↑1)
隠蔽Lv204(↑2)気配察知Lv204(↑1)気配遮断Lv204(↑1)
魔力察知Lv204(↑1)魔力遮断Lv204(↑1)暗殺術Lv204
身体強化Lv204 精神強化Lv204 高速詠唱Lv213
無音詠唱Lv214 詠唱破棄Lv216 武技強化Lv213(↑1)
魔法効果拡大Lv207 魔法範囲拡大Lv207
呪文融合Lv208(↑1)
耐石化Lv80e 耐睡眠Lv80e 耐麻痺Lv80e 耐混乱Lv80e
耐暗闇Lv213(↑1)耐気絶Lv80e 耐魅了Lv80e 耐毒Lv80e
耐沈黙Lv186(↑1)耐即死Lv80e 全耐性Lv146(↑1)
限界突破Lv99 獣魔化Lv115
基礎ステータス
器用値 86
敏捷値 86
知力値 130
筋力値 86(↑1)
生命力 86(↑1)
精神力 130
召喚モンスター
待宵 レプリカントLv83→Lv84(↑1)
器用値 63
敏捷値 83
知力値 93
筋力値 37(↑1)
生命力 37(↑1)
精神力 93
スキル
武芸百般 夜目 跳躍 軽業 気配遮断 魔力遮断
反響定位 連携 精密操作 自己回復[中] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[大] MP回復増加[中] MP回収[大] 同調
共鳴 完全クローン 時空属性 光属性 闇属性
火属性 風属性 土属性 水属性 雷属性 氷属性
溶属性 灼属性 全耐性
キレート インビジブルストーカーLv83→Lv84(↑1)
器用値 68(↑1)
敏捷値 94(↑1)
知力値 77
筋力値 44
生命力 44
精神力 77
スキル
武芸百般 夜目 監視 気配遮断 魔力遮断
反響定位 連携 精密操作 物理抵抗[中]
魔法抵抗[大] MP回復増加[中] MP回収[大]
同調 透明化 隠蔽 影棲 奇襲 登攀 跳躍
平衡 軽業 看破 暗殺術 時空属性 光属性
闇属性 火属性 風属性 土属性 水属性
塵属性 氷属性 溶属性 木属性 全耐性
プリプレグ アスピドケロンLv83→Lv84(↑1)
器用値 58
敏捷値 59(↑1)
知力値 58
筋力値 59(↑1)
生命力 139
精神力 58
スキル
噛付き 回避 堅守 体当たり 造林 水中機動
水棲 夜目 匂い感知 振動感知 自己回復[大]
物理抵抗[極大] 魔法抵抗[中] MP回復増加[中]
騎乗者回復[小] 時空属性 光属性 闇属性
土属性 水属性 木属性 浮島 結界生成
ヘイフリック バンパイアデュークLv83→Lv84(↑1)
器用値 67
敏捷値 67(↑1)
知力値 67
筋力値 66
生命力 66
精神力 67(↑1)
スキル
杖 剣 刺突剣 刀 小盾 受け 回避 飛翔
空中機動 心眼 変化 連携 二刀流 気配遮断
魔力遮断 宮中儀礼 暗殺術 物理抵抗[大]
魔法抵抗[大] 自己修復[大] MP吸収[中]
MP回復増加[大] 奇襲 吸血 時空属性 光属性
闇属性 火属性 風属性 水属性 氷属性
致死毒 魅了 死霊生成 真祖化
魂振 エンシェントノーチラスLv83→Lv84(↑1)
器用値 81
敏捷値 79(↑1)
知力値 46
筋力値 46
生命力 112(↑1)
精神力 46
スキル
噛付き 巻付 打撃 溶解 回避 堅守
格納 養生 水中機動 水棲 墨煙幕 遠視
夜目 奇襲 魔力察知 追跡 自己回復[大]
物理抵抗[極大] 魔法抵抗[大] MP回復増加[中]
HP吸収[中] MP吸収[小] 時空属性 光属性
闇属性 土属性 水属性 毒 耐即死 毒無効
明石 デスクラーケンLv83→Lv84(↑1)
器用値 84(↑1)
敏捷値 56(↑1)
知力値 35
筋力値 84
生命力 118
精神力 35
スキル
噛付き 引裂 巻付 打撃 回避 堅守 水棲
匂い感知 回遊 軟体 密着 変色 墨煙幕
威嚇 毒耐性 遠視 夜目 共振波 匂い感知
怨声 捕食吸収 自己回復[極大] 物理抵抗[大]
魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 弾性強化[微]
膨張 時空属性 光属性 闇属性 水属性 猛毒
即死 耐即死
ビーコン エルダードラゴンLv4
器用値 62
敏捷値 62
知力値 79
筋力値 62
生命力 62
精神力 79
スキル
噛付き 引裂き 体当たり 飛翔 受け 回避
跳躍 疾駆 夜目 水棲 水中機動 連携
自己回復[中] 物理抵抗[中] 魔法抵抗[中]
MP回復増加[中] 捕食吸収 ブレス 時空属性
光属性 闇属性 火属性 風属性 土属性
水属性 氷属性 溶属性 毒耐性 耐即死
耐魅了 加護
召魔の森 ポータルガード
ジェリコ、リグ、クーチュリエ、スコーチ、守屋
スーラジ、久重、テフラ、岩鉄、ルベル、キュアノス
虎斑、蝶丸、網代、スパーク、クラック、オーロ
プラータ、イソシアネート、ムレータ、酒船
コールサック、シュカブラ、シルフラ、葛切、
スコヴィル、デミタス、白磁、マラカイト、エジリオ
海魔の島 ポータルガード
アプネア、アウターリーフ、バンドル、メジアン
ハイアムス、パンタナール、ラルゴ、出水
エルニド、ジャンダルム、ハルヴァ、アルケン
トラフ、アモルファス




