1064
そこは広間だ。
構造にも見覚えがある。
かつてはここにドラゴンパピーがいて、親代わりのエルダードラゴンもいたんだろう。
だが、今は別の何かが蠢いている。
アンデッドだ。
ミスト系の何かだよな?
形を急速に変えながら広間の中を漂っている。
理由は分からないが【識別】が効いてくれていません。
広間全体は淡く光っている。
その光源は空間に描かれた魔方陣と魔法円。
何かの儀式かな?
その儀式を執り行っているいるのは、魔人達。
サンタがいる時点で皆殺し決定。
問題があるとしたらパントマイマー系の魔人もいる事かな?
レールガンの的にしよう。
広間の入り口に立ち、オリハルコン球を《アイテム・ボックス》から全て出した。
オレ用だけじゃなく、戦鬼用もだ!
地面に全て転がしておこう。
もうメインになるであろう目標は見えていた。
魔方陣と魔法円の内側で佇んでいる奴。
老人姿の魔神だ!
(レールガン!)
(ミラーリング!)
レールガンは確かに直撃した筈。
だが魔神を通過したオリハルコン球は魔人達の列の一部を巻き込み、その向こう側の壁へと消える。
凄まじい轟音に振動!
だがこいつ等に動く気配は無い。
『また、お前か!』
「ああ、またみたいだな」
『忌々しき奴!この場に居合わせた事を後悔するがいい!』
どうやらいいタイミングでお邪魔してたらしい。
老人姿の魔神は幻影な所が残念ではある。
ここでどんな悪さをしてたんだ?
教えてくれませんかね?
「ここで何をしてた?」
『語るに及ばず。ここで死ね!』
「そうかい!」
そうですか。
オレを殺せるだけの自信があるって事でいいですか?
難敵を頼む。
強敵を頼む。
信じていいよね?
でもね、紡ぐ言葉に小物臭がプンプンとしてますよ?
幻影だけど魔神だよね?
「神降魔闘法!」「金剛法!」「エンチャントブレーカー!」「リミッターカット!」
空間に描かれていた魔方陣と魔法円が徐々に小さくなっているようだ。
ミスト系のアンデッドの数々も巻き込む形で収斂されて行く。
さあ、何が出現するんだ?
既に広間にいた魔人達だけで満足出来ませんよ?
((((((六芒封印!))))))
((((((七星封印!))))))
((((((十王封印!))))))
((((((フォース・フィールド!))))))
(((((プリズムライト!))))))
(((((ミーティア・ストリーム!)))))
(ミラーリング!)
魔人達も動き出す。
だが先手は打ってある。
どうやってオレを殺しに来るんだ?
来るがいい。
生半可な事じゃオレは満足しないぞ?
魔人達が手に何かを持っている。
それは、本だ。
秩序偽典か?
それも1人や2人じゃない!
(メタモルフォーゼ!)
戦鬼の姿を写し取る。
次々と出現するのは堕天使とマスティマ。
だがそれだけで終わるかな?
いや、ケルビムが数体、セラフィムもいる!
魔人め!
良くやった!
頭を撫でて褒めてやる!
次の瞬間には潰してやるけどな!
(レビテーション!)
(テレキネシス!)
(マグネティック・フォース!)
(十二神将封印!)
(ミラーリング!)
オレ用のオリハルコン球は多面結界専用で使う事にしよう。
レールガンを使うには戦鬼用のオリハルコン球がある。
火力は十分に確保出来るぞ!
ヴォルフとティグリスが魔人に迫る!
適当に間引いておいてくれよ?
オレの狙いはケルビムにセラフィム。
いや、デーモンロード・プリンスとデーモンロード・プリンセスも追加になったぞ!
(レールガン!)
(ミラーリング!)
問題は魔方陣と魔法円だな。
何か仕掛けがあると思うのだが。
それが何であるのかはもうすぐ分かるだろう。
煙晶竜の縛霊身 スモーキードラゴン・スレイブ
??? ??? ???
??? ??? ???
「ギッ!」
厄介?
間違いなく厄介だ。
縛霊身の文字が見えるけど、紫晶竜や水晶竜と同系列のドラゴンだ!
同格であるのかどうかすら不明。
全体的に半透明の装甲を備えた、茶色のドラゴンは実に渋い。
角張った印象、どこをどう見てもゴツい。
もう少し落ち着いて戦いたいんだが、他にも厄介な奴が多いな!
戦場は一気に狭くなった気がする。
つい先刻まで、広々と感じたものだが。
決して、オレが戦鬼の姿になっているからじゃない。
ボイドドラゴンとユニバーサルドラゴンまでいるのだ!
狭いよ!
これではレインフォースメンツ・オブ・モンスターが使い難い!
(夢幻放浪!)
火力が要る。
それも支援が手厚い方だ!
太公釣魚もいいのだろうが、相性の悪い相手もいる。
ガムキコトの影がそうだ。
こいつは呪符を使うからな。
それにマスティマも直接攻撃が強力だ!
(((((ルミリンナ!)))))
(ミラーリング!)
英霊の面々の確認は後回しだ!
今は目の前にいる煙晶竜の縛霊身、ボイドドラゴン、ユニバーサルドラゴンをどうにかせねば!
『我ヲ、解放セヨ!』
何者かがオレに語りかけている。
誰?
この口調、何かを連想させるような。
以前の雲母竜?
『小サキ者ヨ!我ガ眷族ノ盟約ニ誓約、約定ヲ備エシ者ヨ!我ハ目ノ前ダ!』
「グゲッ?」
会話は成り立たない。
残念だけど、今のオレは戦鬼の姿のままだ。
使えるのは肉体言語だけです。
「ッ!」
煙晶竜の縛霊身の動きが不自然に止まる。
その隙を衝く!
右目に拳が直撃、肘の辺りまで埋まる。
だが、これで終わらせませんよ?
((((((エナジードレイン!))))))
((((((フォースド・メルト!))))))
((((((カーボニゼーション!))))))
((((((フォースド・エバポレーション!))))))
(((((サーマル・ニュートロン!)))))
(((((コラプト!)))))
(ミラーリング!)
接触型攻撃呪文の効き目はどうだ?
かなり、効いたと思いたいがHPバーは1割も減っていない。
ヤバいな。
頭部も一部が消失しているんだが、目に見えて再生が始まっている!
封印は?
もう外れていたのか!
『イイゾ!モットダ!』
「ギシャ!」
『我ガ動キヲ止メルノモ長クハ続カン!ダガ諦メルナ!』
「ゲフッ!」
(レールガン!)
(ミラーリング!)
横合いに迫っていたボイドドラゴンにレールガンを撃ち込みつつ、腕を抱える。
突っ込んで来る勢いに任せて、投げる!
体格差を考えたら子供が巨漢のプロレスラーを投げるよりも酷い構図だ!
どうにか出来る戦鬼の身体能力は異常だね!
『よし!後は任せよ!』
「え?」
戦場となっている広間は酷い有様だ。
量産された死体は壁付近に吹き飛ばされ、積み重なっている。
剥ぎ取り作業を待たずに消えた死体も多い。
その中にはボイドドラゴンにユニバーサルドラゴン、アストラルドラゴンもいた筈だ。
だが死体のうちの幾つかは蠢いている。
アンデッド化しているのだ!
どんだけオレを喜ばせたいのか?
でも嫌な予感がする。
煙晶竜の縛霊身のマーカーが赤色では無くなっている!
黄色だ!
そしてまだ広間に残っていた戦力に牙を剥く!
天使が、悪魔が、堕天使が紙屑みたいに蹴散らされてしまう!
その中にはセラフィムもいたんだが。
待て、待ってくれ!
オレの獲物を残してくれ!
((オフェンス・フォール!))
((ディフェンス・フォール!))
((フォースド・メルト!))
((スロウ!))
((ディレイ!))
((パラライズ!))
((イビル・アイ!))
((グラビティ・プリズン!))
((ダーク・プリズン!))
((ホーリー・プリズン!))
((アイヴィー・ウィップ!))
(ブラックベルト・ラッピング!)
(レインボー・チェイン!)
((コラプト!))
(オートクレーブ!)
(ドラウト・ゾーン!)
(ヘルズ・フレイム!)
(レゾナンス!)
(スウォーム!)
(カーズド・ワーム!)
(ペトリファクション!)
(アイアン・メイデン!)
(ミラーリング!)
ゾンビ化していたアストラルドラゴンを保護する。
そう、保護したつもりでした。
その鉄の棺桶を突破した所に煙晶竜の縛霊身が!
逃げて!
アストラルドラゴン、逃げて!
『ッ!』
煙晶竜の縛霊身はアストラルドラゴンの翼を根元から噛み砕き、そのまま壁に向けて投げ捨てた!
ああ!
オレも戦鬼の姿のままなら羽交い締めにしてでも止める所だよ!
追撃は任せて!
オレではなく召喚モンスターにやらせてくれ!
「大丈夫なのか?」
『無論だ!小さき者よ!』
それはそれは。
悲報だ。
間違いなく、悲報だ!
クソッ!
残っている戦力で逃してはいけないのは?
デーモンロード・プリンセスだ!
次点でケルビムだろう。
保護しないといけない。
いや、真面目な話だ!
煙晶竜の縛霊身から、保護しないといけない!
どうやらこの煙晶竜の縛霊身、自我を持っているらしい。
取り戻した、と表現すべきなのかな?
何にしても黄色マーカーの相手に攻撃をするのは危険だ。
避けるべきだ。
それなのにオレの中で獣がいる。
この煙晶竜の縛霊身と戦ったなら、どうなるだろう?
とんでもなく、危険だ。
それは甘い誘惑にも通じている。
あの紫晶竜や水晶竜、金紅竜達と戦う選択肢は無い。
この煙晶竜の縛霊身は同格なのかどうかすらも分からないが、試金石になるかもしれない。
今は我慢だ。
我慢すべきだ。
意思疎通が出来るのであれば、事情は知っておきたい。
それにまだ、屠るべき相手もいるのです!
《只今の戦闘勝利で【刀】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【打撃】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【蹴り】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【回避】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【受け】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【召喚魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【封印術】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【闇魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【雷魔法】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【禁呪】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【掴み】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【跳躍】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐暑】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【平衡】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【ダッシュ】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【耐久走】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【暗殺術】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【身体強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【精神強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【武技強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【呪文融合】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【全耐性】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【限界突破】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で職業レベルがアップしました!》
《只今の戦闘勝利で種族レベルがアップしました!任意のステータス値2つに1ポイントを加算して下さい》
最後に残ったのは魔竜使い、その手に秩序偽典が見えていた。
グレイプニルで梱包済みだったんだが。
普段のオレであれば、梱包を解いて秩序偽典を使わせていたかもしれない。
だが、煙晶竜の縛霊身の存在を忘れちゃいけません。
何が出現するにしても、先に屠られてしまっては意味が無い。
だからグレイプニルを緩める事はせず、そのまま屠ってしまった。
悲しいけど、仕方ない。
秩序偽典が確保出来れば収支はマイナスにならない。
少なくとも煙晶竜の縛霊身に獲物を奪われる可能性は無い。
それでどうにか妥協するしかないだろう。
基礎ステータス
器用値 75(-68)
敏捷値 75(-68)
知力値 114(↑1)(-103)
筋力値 75(-68)
生命力 75(-68)
精神力 114(↑1)(-103)
《ボーナスポイントに2ポイント加算されます。合計で48ポイントになりました》
『手間を掛けさせたようだな。感謝する、小さき者よ』
「はあ」
感謝の印にオレと戦ってみませんか?
口からそんな台詞が出そうになっている。
マズい。
今、戦っていい相手じゃ無さそうなのが分かる。
分かるのだが、この広間での戦果を考えるともうね。
半分以上、この煙晶竜の縛霊身に持って行かれたかな?
どうしてくれるんだ?
いや、それでも大苦戦でしたけどね!
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『護鬼』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
『我がここに留まれる時間はそう長くあるまい。汝に頼みがあるのだが』
「その前に貴方は縛霊身となっているんですが」
『然りだ。肉体も精神も仮初めのもの、そこに霊を固定させているだけに過ぎん』
「仮初め、ですか」
『うむ。我の肉体も精神も遙か昔に滅び、霊のみの存在で在った筈だ』
何だか訳の分からない話になりつつあるな。
要するにだ。
死人を強引に蘇らせていたって事なのかな?
それはそれとして、話をするのはいいけどステータス操作もある。
これも放置は出来ないぞ?
護鬼のステータス値で既に上昇しているのは生命力でした。
もう1点のステータスアップは筋力値を指定しましょう。
護鬼 羅喉Lv68→Lv69(↑1)
器用値 82
敏捷値 82
知力値 48
筋力値 68(↑1)
生命力 68(↑1)
精神力 48
スキル
弓 手斧 剣 棍棒 刀 小盾 受け 回避
隠蔽 奇襲 変化 神威 瞑想 夜目 軽業
連携 精密操作 跳躍 平衡 気配遮断
気配察知 自己回復[小] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 時空属性
光属性 闇属性 火属性 土属性 流転相
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『戦鬼』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
煙晶竜の霊 スモーキードラゴン・スピリット
??? ??? ???
??? ??? ???
目の前の煙晶竜だが。
改めて【識別】してみると何かが違う。
存在感が薄くなりつつあると思ったら、霊に変化したのか?
いや、これが本来の姿であるのかもだが。
どっちにしてもこのまま消えてしまいそうだ。
感じ取れる魔力はまるで変わっていない。
圧倒的だ!
実際にオレもそうだが、ヴォルフ達も動けない!
『我が知る者はおるとも思えぬが、眷族たる者が息災であるのは確かなようだな』
「はあ」
『今、このような在りようなのも運命であるかもしれぬ。汝が如き者がいる事もだがな』
「はあ」
オレとしては茫洋と答えるのみだ。
分かる事もあるけど、分からない事もある。
何よりも気になっている事があった。
頼みがあるって言ってませんでしたっけ?
戦鬼のステータス値で既に上昇しているのは知力値でした。
もう1点のステータスアップは精神力を指定しましょう。
戦鬼 オーガロードLv68→Lv69(↑1)
器用値 61
敏捷値 79
知力値 18(↑1)
筋力値 109
生命力 109
精神力 18(↑1)
スキル
打撃 蹴り 噛付き 投擲 受け 回避
登攀 平衡 投げ技 関節技 体当たり
激高 剛力 夜目 掴み ダッシュ
跳躍 平衡 軽業 連携 物理抵抗[中]
魔法抵抗[小] 自己回復[極大] 耐石化
耐即死 耐麻痺 耐魅了 耐暗闇 毒耐性
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ティグリス』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
霊となった煙晶竜はその場で座り込む。
視線をオレの高さに近付ける為だろう。
それでも頭部だけでオレの背の高さを遙かに超えている。
意味があるように思えません。
煙晶竜は時間はそう長くないと言っていた筈。
今のうちに聞きたい事は聞いてしまおう。
「魔人、それに魔神もいました。貴方を何かに利用しようとしたのですか?」
『恐らくそうであろう。だが儀式は不十分であったようだ』
「不十分?」
『贄は十分であったようだがな』
「儀式、というのは?」
『不遜にも我の霊を束縛しようとしたのだ!生半可な術者ではあるまい』
そうか。
術者、というのは間違いなく老人姿の魔神であるのだろう。
格闘戦をするには面白くない相手だが、魔法ともなれば話は別だ。
かなりの術者である事は確かだろう。
しかしその儀式が完成してたらどうなっていたかな?
あの琥珀竜や雲母竜に匹敵するか、それ以上の存在が敵に回っていたかもしれない。
この目の前にいる煙晶竜が敵になる、か。
ちょっと惜しい気がします。
ティグリスのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値でした。
もう1点のステータスアップは器用値を指定しましょう。
ティグリス 白虎Lv67→Lv68(↑1)
器用値 37(↑1)
敏捷値 110(↑1)
知力値 36
筋力値 83
生命力 83
精神力 36
スキル
噛付き 引裂き 回避 疾駆 跳躍 追跡
裂帛 霊能 天啓 強襲 隠蔽 夜目 気配遮断
魔力遮断 自己回復[中] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[中] MP回復増加[小] 風属性
共振波 高周波 耐混乱 耐石化 耐即死
風伯変
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ストランド』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
『危うく走狗とされる所であったわ!』
「はあ」
『ま、こうしておれるのだから気分は悪くはない。現世の様子を知る事も出来ようしな』
「はあ」
煙晶竜は怒っている様子には見えない。
軽く笑い話でもしているかのよう。
迫力が半端ないから圧倒されるばかりだ。
でも良く考えろ。
煙晶竜の霊、であるのだ。
お化けだよね?
何だか悪さもしそうで怖いですよ?
ストランドのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。
もう1ポイント分のステータスアップは精神力を指定しましょう。
ストランド 青竜Lv67→Lv68(↑1)
器用値 41(↑1)
敏捷値 80
知力値 39
筋力値 80
生命力 98
精神力 40(↑1)
スキル
噛付き 巻付 受け 回避 空中機動 水中機動
水棲 飛翔 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]
自己回復[中] MP回復増加[中] 霊能 熱感知
気配遮断 魔力遮断 猛毒 時空属性 光属性
闇属性 土属性 水属性 木属性 耐即死
毒無効 鬼竜変
「そう言えば、頼みとは?」
『礼じゃよ。小さき者よ』
「はあ」
『これがその証となるであろう』
煙晶竜の姿は今やほぼ透明になっていた。
姿を維持するのが難しいのか、輪郭もハッキリしない。
魔力はまだ健在のようだが。
何よりもこの威圧感だ!
本当に霊なのかな?
《称号【煙晶竜の祈願】を得ました!》
目の前にいた煙晶竜の霊が、消えた。
姿形が見えなくなっただけじゃない。
魔力が消えた。
威圧感も無い。
だが今あった事は幻じゃない筈だ。
僅かな異変があったとするなら、オレ自身のステータス異常だ。
解消してしまっている!
ソーマ酒を消費せずに済んだと思えばいいのかな?
本音を言えば色々とあったからログアウトしたいんだけど。
周囲にはまだ死体が残っている。
剥ぎ取り作業を済ませておこう。
《これまでの行動経験で【鑑定】がレベルアップしました!》
《これまでの行動経験で【解体】がレベルアップしました!》
剥ぎ取り作業は順調だった。
目の前でボイドドラゴンの死体が消えた以外、順調でした。
少し惜しかった。
もう数秒、時間があれば間に合ったのに!
時刻は?
午前1時10分になってしまっていた。
今日はもう徹夜をする気分じゃなくなっている。
色々と起き過ぎてしまい、自分の中で整理が出来なくなっていた。
霊に憑かれていないか、そんな恐怖まである。
割と心配だったりします。
煙晶竜の霊が背後にいるような気がする。
何故だろう、そんな気がする。
まさか、まだ迷っているんじゃないだろうな?
オカルト展開は勘弁して欲しいものだが。
それにここは中継ポータルとして使えるようになったのか?
広域マップによると、岩雲城。
どうやら中継ポータルとして使える状態になっているらしい。
メニュー画面も展開出来る。
ここでログアウトしてもいいんだけどね。
手間はそう変わらない。
召魔の森に戻ってからログアウトしよう。
装備の修復は朝にログインしてから済ませてしまう事にしたい。
《フレンド登録者からメッセージがあります》
《ポータルガードにより配備の召喚モンスター『雷文』がレベルアップしました!》
《『雷文』のステータスを確認して下さい》
《ポータルガードにより配備の召喚モンスター『パティオ』がレベルアップしました!》
《『パティオ』のステータスを確認して下さい》
ログインしました。
時刻は午前5時30分です。
メッセージは例によってフィーナさんからだった。
内容を見るのが何となく怖いけど、見ておくべきだろう。
夜のうちに迷惑行為になるような行動はしていない筈。
そうだよな?
多分だけど大丈夫だろう。
でも先にポータルガードのレベルアップを確認しておこう。
雷文 虎獣鵺Lv91→Lv92(↑1)
器用値 38
敏捷値 102(↑1)
知力値 37(↑1)
筋力値 80
生命力 78
精神力 36
スキル
噛付き 回避 威嚇 飛翔 空中機動 危険察知
匂い感知 熱感知 隠蔽 追跡 夜目 瞑想
気配遮断 魔力遮断 捕食融合 捕食吸収
猛毒 雷属性 自己回復[中] 物理抵抗[大]
魔法抵抗[小] MP回復増加[中] 分解 耐気絶
パティオ ゴールドシープLv64→Lv65(↑1)
器用値 36
敏捷値 82
知力値 83(↑1)
筋力値 36
生命力 63
精神力 64(↑1)
スキル
頭突き 体当たり 受け 回避 疾駆 ダッシュ
夜目 飛翔 空中機動 危険察知 魔力察知
霊能 霊撃 騎乗者回復[小] 物理抵抗[小]
魔法抵抗[極大] 魔力相殺[中] MP回復増加[小]
弾性強化[中] 解体 祝福 時空属性 光属性
闇属性 黄道変 白道変 混乱 睡眠 耐混乱
耐睡眠
確認終了、今日は少なかったな。
ポータルガードの見直しもしたいが、その前に装備の修復も要る。
それに睡蓮洞のポータルガードは全て外しているから枠が7つ余っていた。
これはどうする?
獣魔の森に配備するのもいいんだが、どうもその余裕も無さそうだ。
『今日は敵戦力掃討の方針です。かなりの戦力を預けたいので事前に調整願います』
うーむ。
掃討、ですか?
アデル達が同行する程度の規模であればまだいい。
イリーナ、此花の指揮が無くともオレの目が届く範囲で支援が出来る。
だが大規模になればなる程、どうしても手に余るのだ。
味方の動きを把握しきれません!
そこはそれ、イリーナや此花のような指揮役を増やせばいいんだが。
それでも被害が出るのは防ぎきれないだろう。
以前の大規模ユニオンの時もそうだったからな。
『集合場所は蔦の砦で。サニアの町周辺は混雑しているので臨時の措置です』
嫌な予感がする。
一体、どれだけの数のプレイヤーが集まっているんだ?
想像が出来ません!
「おはようございます!」
「朝食はもう少しお待ち下さい」
「お、おう」
厨房にはアデルとイリーナがいた。
今日も元気だ。
そして余裕も感じる。
どうも夜の間に戦況が悪化しているような様子が無いからかな?
「?」
「どうかしましたか?」
「いや、何でも無い」
獣魔の森にポータルガードを配備するかどうか、事前に話をしようとしたんだが。
思い直せ!
火輪かパティオの配備をお願いしに来るに決まっている!
やるならこっそりとやっておく事だ。
問題はタイミングだな。
今は戦争中であり、連れ出す召喚モンスターには余裕を持たせておきたい。
もう少し戦況が落ち着くか、終わるのを待ってから配備したっていいのだ。
焦らなくていい。
装備の修復、それに召魔の森のポータルガードの見直しをしておこう。
やるべき事を結構、先送りにしている。
これも戦時である事の弊害かな?
《これまでの行動経験で【錬金術】がレベルアップしました!》
《これまでの行動経験で【精密操作】がレベルアップしました!》
装備の修復は終了だ。
ポータルガードは全員揃っている事だし、見直しをしておくか。
極夜、雷文、タペタム、風花、パティオを外そう。
そのまま対戦に参加させたい。
交代でポータルガードに配備するのは?
黒曜、ティグリス、ストランド、逢魔、スコーチです。
少し時間が余ればと思って闘技場に来たんだけど、既にアデルとイリーナが来てます。
もう朝食、出来たの?
「今日の予定は聞いてるか?」
「動員を増やして敵戦力を掃討する、と聞いてます」
「フィーナさん曰く、空と陸と両面で探索を兼ねた掃討戦にするって言ってました」
「ふむ、掃討戦か」
参加するであろうプレイヤーの数が問題だな。
それに掃討戦をするにしてもローラー作戦みたいな形が一番困る。
十分な戦力が揃うのであれば戦略的に正しいと思うけどね。
独断専行が許されない所もあるだろうから、困るのだ。
「サモナー系プレイヤーだけでユニオンを組む事になると思いますよ?」
「全部、キースさん指揮下に入る事になるかと」
「多分、かなりの数になりますよ?」
「掲示板情報ですが、刻々と増えているみたいですね」
ヒョードルくんとゼータくんの会話は耳の中を通り過ぎてます。
大規模ユニオンは、いいんだ。
数が多くなればなる程、経験値は分散する傾向はどうしてもある。
どうしたものかね?
温い戦闘になる、とまでは行かないかもだが。
大苦戦は出来るのかな?
そこが重要なのです。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv203(↑1)
職業 サモンメンターLv92(召喚魔法導師)(↑1)
ボーナスポイント残 48
セットスキル
小剣Lv162 剣Lv159 両手剣Lv154 両手槍Lv159
馬上槍Lv165 棍棒Lv163 重棍Lv157 小刀Lv162
刀Lv162(↑1)大刀Lv161 手斧Lv161 両手斧Lv154
刺突剣Lv157 捕縄術Lv164 投槍Lv165
ポールウェポンLv167
杖Lv183 打撃Lv189(↑1)蹴りLv189(↑1)
関節技Lv188 投げ技Lv188 回避Lv199(↑1)
受けLv199(↑1)
召喚魔法Lv203(↑1)時空魔法Lv186 封印術Lv186(↑1)
光魔法Lv185 風魔法Lv185 土魔法Lv185
水魔法Lv185 火魔法Lv185 闇魔法Lv186(↑1)
氷魔法Lv185 雷魔法Lv186(↑1)木魔法Lv185
塵魔法Lv185 溶魔法Lv185 灼魔法Lv185
英霊召喚Lv6 禁呪Lv186(↑1)
錬金術Lv165(↑1)薬師Lv43 ガラス工Lv45
木工Lv81 連携Lv173 鑑定Lv141(↑1)識別Lv171
看破Lv145 保護Lv24 耐寒Lv165
掴みLv175(↑1)馬術Lv173 精密操作Lv174(↑1)
ロープワークLv100e 跳躍Lv175(↑1)軽業Lv176
耐暑Lv90(↑1)登攀Lv89 平衡Lv175(↑1)
二刀流Lv172 解体Lv141(↑1)水泳Lv137
潜水Lv137 投擲Lv176
ダッシュLv174(↑1)耐久走Lv175(↑1)追跡Lv172
隠蔽Lv165 気配察知Lv173 気配遮断Lv172
魔力察知Lv173 魔力遮断Lv172 暗殺術Lv173(↑1)
身体強化Lv171(↑1)精神強化Lv171(↑1)高速詠唱Lv50e
無音詠唱Lv60e 詠唱破棄Lv60e 武技強化Lv175(↑1)
魔法効果拡大Lv170 魔法範囲拡大Lv170
呪文融合Lv171(↑1)
耐石化Lv80e 耐睡眠Lv80e 耐麻痺Lv80e 耐混乱Lv80e
耐暗闇Lv80e 耐気絶Lv80e 耐魅了Lv80e 耐毒Lv80e
耐沈黙Lv80e 耐即死Lv80e 全耐性Lv112(↑1)
限界突破Lv61(↑1)獣魔化Lv86
称号
老召喚術師の後継者 老死霊術師の誓約
森守の紋章 中庸を呼ぶ者 王家の剣指南者
海魔討伐者 鍾乳洞踏破の証 墓守の紋章
魔神討伐者 氷雪竜討伐者 巨人王の謎掛け
巨神掃滅者 ドラゴンテイマー
スライムメンター 聖獣の守護者
金紅竜の盟約 翡翠竜の誓約 柘榴竜の誓約
蒼玉竜の誓約 白金竜の誓約 黒曜竜の誓約
翠玉竜の誓約 水晶竜の誓約 煙晶竜の祈願(New!)
百眼巨神の瞳 琥珀竜の約定 雲母竜の約定
瑠璃光の守護者 除蓋障院への通行証
冥界門の通行証 天界の破壊者
修羅道への通行証
魔導帝 拳神 ハイパーウェポン
一騎当千 耐え忍びし者
基礎ステータス
器用値 75
敏捷値 75
知力値 114(↑1)
筋力値 75
生命力 75
精神力 114(↑1)
召喚モンスター
護鬼 羅喉Lv68→Lv69(↑1)
器用値 82
敏捷値 82
知力値 48
筋力値 68(↑1)
生命力 68(↑1)
精神力 48
スキル
弓 手斧 剣 棍棒 刀 小盾 受け 回避
隠蔽 奇襲 変化 神威 瞑想 夜目 軽業
連携 精密操作 跳躍 平衡 気配遮断
気配察知 自己回復[小] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[中] MP回復増加[中] 時空属性
光属性 闇属性 火属性 土属性 流転相
戦鬼 オーガロードLv68→Lv69(↑1)
器用値 61
敏捷値 79
知力値 18(↑1)
筋力値 109
生命力 109
精神力 18(↑1)
スキル
打撃 蹴り 噛付き 投擲 受け 回避
登攀 平衡 投げ技 関節技 体当たり
激高 剛力 夜目 掴み ダッシュ
跳躍 平衡 軽業 連携 物理抵抗[中]
魔法抵抗[小] 自己回復[極大] 耐石化
耐即死 耐麻痺 耐魅了 耐暗闇 毒耐性
ティグリス 白虎Lv67→Lv68(↑1)
器用値 37(↑1)
敏捷値 110(↑1)
知力値 36
筋力値 83
生命力 83
精神力 36
スキル
噛付き 引裂き 回避 疾駆 跳躍 追跡
裂帛 霊能 天啓 強襲 隠蔽 夜目 気配遮断
魔力遮断 自己回復[中] 物理抵抗[中]
魔法抵抗[中] MP回復増加[小] 風属性
共振波 高周波 耐混乱 耐石化 耐即死
風伯変
ストランド 青竜Lv67→Lv68(↑1)
器用値 41(↑1)
敏捷値 80
知力値 39
筋力値 80
生命力 98
精神力 40(↑1)
スキル
噛付き 巻付 受け 回避 空中機動 水中機動
水棲 飛翔 物理抵抗[大] 魔法抵抗[中]
自己回復[中] MP回復増加[中] 霊能 熱感知
気配遮断 魔力遮断 猛毒 時空属性 光属性
闇属性 土属性 水属性 木属性 耐即死
毒無効 鬼竜変
雷文 虎獣鵺Lv91→Lv92(↑1)
器用値 38
敏捷値 102(↑1)
知力値 37(↑1)
筋力値 80
生命力 78
精神力 36
スキル
噛付き 回避 威嚇 飛翔 空中機動 危険察知
匂い感知 熱感知 隠蔽 追跡 夜目 瞑想
気配遮断 魔力遮断 捕食融合 捕食吸収
猛毒 雷属性 自己回復[中] 物理抵抗[大]
魔法抵抗[小] MP回復増加[中] 分解 耐気絶
パティオ ゴールドシープLv64→Lv65(↑1)
器用値 36
敏捷値 82
知力値 83(↑1)
筋力値 36
生命力 63
精神力 64(↑1)
スキル
頭突き 体当たり 受け 回避 疾駆 ダッシュ
夜目 飛翔 空中機動 危険察知 魔力察知
霊能 霊撃 騎乗者回復[小] 物理抵抗[小]
魔法抵抗[極大] 魔力相殺[中] MP回復増加[小]
弾性強化[中] 解体 祝福 時空属性 光属性
闇属性 黄道変 白道変 混乱 睡眠 耐混乱
耐睡眠
召魔の森 ポータルガード
黒曜、ジェリコ、リグ、ティグリス、クーチュリエ、ストランド
逢魔、スコーチ、守屋、スーラジ、久重、テフラ、岩鉄、虎斑
蝶丸、網代、スパーク、クラック、オーロ、プラータ、ムレータ
酒船、コールサック、シュカブラ、シルフラ、葛切、スコヴィル
デミタス、白磁、マラカイト




