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受験嫌いで未知の世界へ  作者: 航作裕人
第二章 受験に対する思い
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4 学園町の中

 次の日。俺は悲しいことに、暇だ。

 なぜかというと、俺はやることがないからだ。

まあ、普通のことだ。

 俺はゲームをすることにした。でも、何もない。

 ゲームといっても中高生向けのゲームなどない。

 お子様ゲームしかないという現実。

 つまらない。

 俺は、今日はどうすればいいかわからないところに、隣の部屋にいる友の明石がやってくるのだった。

 あいつもなんだかつまんなそうだった。 

 だけど、俺は学園を散歩することにした。

 

 この町は全体が森に囲まれていて、外部から入るにはトンネルをとおり、ゲートを越えてこないと入ることが出来ない町。

 だから、何もかもこの街には揃っている。不思議な町。

 だからこそ、ショッピングセンターやゲームセンターなど色々なものが揃っている。放送局まであるという不思議すぎる。


 とりあえず、俺はゲームセンターで時間潰しを行うことにした。

 今のゲーム機は進化したのかと思いきや、ここだけが進化しているだけの話だった。

 ――北海道の真ん中だというのに、なんでこんなにも色々なものが存在するのかがわからない。

 誰もが思うことだろう。普通に考えて!

 俺はゲーム機で昔にやったことがあるゲーム「クロスギア」をやることにした。

 

 クロスギアとは現代にすごく人気がでたゲームだ。アーケードゲームとしては初めて誕生したのは、今の現代であるが、ここのは進化している。

 まだ誕生していないものがここにあるという不思議な世界。

 俺たちの現実は、

 

 ――2013年。

 

 だけど、ここの住民に聞くと、

 

 ――2050年。

 

 とみんな口を揃えて言う。おかしな話だ。 

 普通に考えてこんなようにジェット機で未来へと飛ばされるわけがないと思う。

 スマホを見てみる。画面には……、


 ――2050年4月6日。


 と書かれているではないか。だけど、親に電話すると出るのだ。

 完全なる時空を超えているスマホとしているみたいだ。

 俺はとりあえず自分だけでは判断できないので、友人に聞く。

「ねぇ、この世界って未来なの?」

「そうみたいだね。俺も驚きだよ。部屋にあるテレビが薄型で存在するという感じで、テレビ自体はその場所に存在しないんだよ」

「へぇ、どうゆう意味?」

 バカの俺には全然わからなかった。

「だから、壁があるでしょ。それで、テレビがないでしょ。それが不思議なことに、フロントで配っているキーカードをもらうと、エアコンとテレビが使えるようになるんだ」

「マジなのかそれ! そういえばここにはなかったのは不思議になっていた」

「そうか。この世界へ未来だからだ。俺たちの現代とは比べ物にならないのだということだ」

 あまりのもいろいろなことが進みすぎて、こいつの理解するスピードが速いことに驚いた。

 

 俺はひと遊びしてきて、寮へ戻ってきた。明石が言っていたことを実現してみた。

 俺はすごくびっくりした。フロントでもらったキーカードですべてのことができるようになってしまったこと。それにこのキーカードは時代遅れだということを……。

 

 入学式は明日。すべての真相が明かされるまであともう少しだ。

 遊戯に過ごせるかわからないが、俺は楽しい高校生活を過ごすことに決めたのだった。

 今回は学園町を舞台にしてみました。さすがに、学園町と言うので、色々なことがあるのだということです。それで、学園町は2050年の町という感じにしました。不思議な感じですね、いきなり2013年から50年に飛ぶなんてふつうではありえないことですよね。まあ、こんなことがあったらいいなと僕は思いますけどね。

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