5 とある場所に行く俺!
俺は訓練をクリアして、正式に配属になることになった。
なんとなく、うれしかった。
だけど、中社独立共和国との争いはいつまでやるのかはわからない。
そして、俺がこの世界に呼ばれたのは理由は、それだけなのか、疑問に思う。
それに、普通に生活する分にはいいが、死んだりするとどうなるのかはわからない。
いつもの生活をするのだった。
俺は、学校から少し離れた寮内での生活で気づいたこと。それは、意外と大変なスケジュールがあることだ。
学校の授業のほかに、そのような部隊に配属されて、戦わなければいけないという使命。意外ときつい。
でも、しょうがないことだ。
選ばれた以上、やらなければどうにもならない。
よけいなことに巻き込まれてしまった。
それでもやってしまう俺、なんということだ。
俺は戦うために努力をしようと考えた。
俺は学校が終わり、配属になった部隊へと向かう。
きれいな校舎の裏にビルが建っている。
俺的には、なんじゃこれは~と思っている状態。
そして、俺以外にもいる明石と雄介も配属が決定したらしく、俺ら三人で向かっているのだ。
「それにしても、でかいビル。初めて見たよ」
「そうだな。こんなにもでかいビルは見たことがない
「僕もそうだよ。東京の物より大きい」
三人とも、驚きのようだ。
それに、すごい部隊らしい。
俺ら三人は、入口に入ると、エントランスがあり、要件を尋ねられた。
「どのようなご用でしょうか?」
「配属されたものですが……」
「そうですか。それでは、人材部へと連絡いたしますので、お待ちください」
というと、パソコンで連絡を取った。
それから、5分。人材部の方がやってきた。
「君たちかねぇ。配属になるのは……」
「そうです。2013年の時代よりやってきたものです」
「そうか。君たちがすごい力を持っているというねぇ」
俺は疑問に思ったが、ほかは無言。
「それでは、案内するよ」
『はい。よろしくお願いします』
と3人でいい、エレベーターホールへと行った。
エレベーターホールはとてもきれいだ。
なんか、高価なホテルに泊まっている感じ。
それに、ボタンまでも素敵だ。
輝く上のボタン。それに、ボタンと言うより、手をかざすとランブがつく。
やはり、未来だと面せるものになっている。
『一階にエレベーターが参ります。しばらく、お待ちください』
しゃべった。なんか新鮮だ。
それのすごいという顔を、残りの2人をしている。
エレベーターに乗ると、すぐに到着した。
「それじゃあ、この階が作成部だよぉ。ここでは、いろいろと作っている場所だよォ――」
「そうですか。ここが……」
雄介が言った。
残りの二人は、頭を縦に振るだけだった。
それから俺ら三人は、目的地である五階へとエレベーターで行った。
「ここが、君たちが配属になる直撃部ですよォ――」
心の中で思った。
――なんか、こいつうざい。変な語尾はやめてほしいわ。
それに、ほかの奴らも思っているだろう。こんなことを……。
案内人は、直撃部の部長の場所へ行くために、廊下を歩く。
すると、部長室という場所があった。
「ここが、君たちも部長の部屋だよォ――」
三人とも、
『そうですか』
と返すのだった。




