表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/11

吾輩、母上殿はちょっと特別なのである

吾輩は豆柴である。

名前は律である。


お散歩タイムが長い姉上殿と、新生活満喫中なのである。


そんな姉上殿の自宅には、時々母上殿がやってくるのである。

吾輩、主殿のところを離れ、姉上殿との生活を始める前に、少しの間実家にいたのである。


であるからして、母上殿はもちろん、父上殿とも面識があるのである。

母上殿はとても良い人である。

なんといっても吾輩と一緒にじゃれあってくれるのであるからな!


主殿も姉上殿もそこまではしてくれないので、母上殿は吾輩にとって、実はちょっと特別な人である。

なんせ母上殿は、犬がじゃれるように吾輩を誘ってくるのである。


「りっちゃーん、一緒にわほわほ遊ぼ♪」


なんて誘われたら、つい思いっきりじゃれあってしまうのである。

これは犬のさがなのである。

まったくもって仕方ないのである。


「律はお母さんがくると、本当に嬉しそうだねぇ」


姉上殿が一緒にわほわほしてくれたら、吾輩だって遊んでやらんこともないであるぞ?

実家の母は、本当に犬に向かって犬のようにじゃれかかります。

犬は大喜び。

おかげで犬に同類だと思われているようですが。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ